191 The wonderful world -7 days of MORI-
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[彼が炎の拳で殴りつけたのは、床。
そこから吹き出る熱、そして煙。
煙は、彼のパートナーの武器。
無数の白き金魚が泳ぎ、軌跡を引きながらこちらへと向かってくる光景。
それはなんと美しいことでしょう。
捉え切れない動きに、“クマ”は、その強靭な腕を以てしてガードを試みますが、
的が大きいのが災いして、切り付けられるがまま。]
……ふふっ。
[つい、笑いました。
……自分でも驚きました。
随分長いこと、営業スマイルしか浮かべていなかったはずなのですがね。]
[ ”どうしても”きみに生き返ってほしかったから。
とは、もう言葉になってなかったんだろう。
それを望まない、ときみは言って、
だけど、おれは、どうしても、
きみが失われるのが、耐えられなかったのだ。
まったく考えなかったわけじゃない、と、思う。
おれが、きみに望むことと、きみが望むこと、
食い違ってしまったら、おれはどうするんだろうなあ。
って、ほんと、うっすらと。
きみは、おれがわからない、と言ったけど、
おれの中にあったのは、最初から、
ほんとうに、ただひとつだけだった。]
命は美しいか、否か。
それを見極めるために、魂を燃やしていただきましょう。
賭けてください。全てを。
[ただし、賭けるものは借金がどうとかいうレベルには収まりませんが。
――面白いじゃないですか。
僕が逆さにした水槽を、それでも諦めずに泳いでくる金魚。
そんなものがあるならば、ぜひとも、見たいと思うほどには。]
……終末は近いです。
貴方がたに、できるというのなら、ぜひ。
[傷だらけの“クマ”は、くるりと回って“龍”になります。
神話にて語られるような、胴の長い龍に。]
――おれはただ、ネルに生きてほしかっただけ。
[ それだけだったんだ。他には何もいらないってだけで。
それしかなかった。
おれにはそれだけなんだよ。
だけど、きみのことは、なんにもわかんないよ。]
[ぐるり、狭いカフェの中を回り、空気を掻き回して煙を晴らせば、
勢いよく飛び上がって天井を突き破るでしょう。
そして、瓦礫の山を彼らの頭上に振らせます。
それでも追って来てくださるのを期待しながら。
またしても場所を変えて、僕は1へと飛びます。*
1.エコーシティ
2.13'sスクエア]
[ ほかに、おれはどうすればよかったの。
とでも、言うみたいに。
啓示を待つひとみたいに、見えたかもしれない。
それでも、きみが望むなら、そうしよう、
とは、思ったのだ。
きみが望むなら、おれもそうしたい。
それもだめ?
おれはきっと、ただひたすら、
困り果てている、って顔をしていたんだろう。
きみは、まっすぐにおれを見つめて、
ゆっくり、口を開いた。]
[ きみは、ずうっと昔、
並んで絵本を覗いたときや、
一緒にビデオを見たときや、
三人のおもちゃの兵隊を見たときみたいに、笑った。
頷こうとしたおれの顔には、赤い血が飛んだ。]
[ ……なんにもない、この世界で、
どうせ、十年ほども、死んでいたようなものだった。
唯一、おれは、きみの世界で、息をして、
おれを生かしてくれたのは、きみだったのだ。
きみの本は、生きる理由、世界の意味、そのもの。
── だから、今度は、おれがきみを取り戻そう、って。]
.
[ ── きみが、崩れ落ちるのを見た。
そのとき、おれが、どんな顔をしていたのか、
なんて、おれにわかるはずもないけれど、
きみの背後から現れた化物と、
静かに崩れ落ちていくきみと、
おれは、どうすればよかったんだろう。
きみに手を伸ばそうとして、脳裏を過ぎったのは、
どうしてだか、真っ赤な傘と、短い言葉。
── 触れてもいい?
なんて、聞けるはずもなく、
ひどく、指先が強張っている実感だけがあった。]
[ ── そして、それを最後に、世界は暗転する。*]
.
―Barメメント―
おう。ばっちりオッケーだ!
ハーゴンダッツまであったからエネルギーチャージは完璧。
……そうだな。
それじゃ、俺らと、この街の最終決戦。
行くとする…か……
[皆方に合わせてカッコつけな言葉を発した直後、叔父の姿が変わっていく様子に目を丸くする。]
え…?
すげー……
輝にい、そんな変化できたんだ……!!
[最初は腕。それから胴体。
毛皮に包まれ、骨格が変わり…]
大きい、狼……
[変化を最後まで確認してから、改めてふかふかの毛皮に手をやった。
もふもふ。もふもふもふ。]
|
― カフェぱせり前路地 ―
[ヴァニタスコロシアムからスカイタワーへは恐らくこのルートが一番手っ取り早いと考えて、初日、彼女と“契約”をしてから一番最初に向かった「カフェぱせり」までの道を歩く。]
…。
[そう簡単には進めないだろうな、と考えてはいたけど。 案の定というべきか、店の前の道には壁が張られていた>>@9 さらに遠目から伺えば、先日見かけた小柄な死神の子と、サメとクラゲのノイズが漂っているのも確認できる。]
(72) 2016/06/18(Sat) 00時頃
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…。
[さて、どうしようか。 少し悩んだものの、このままここで時間を潰していても埒があかない。]
『行こう』
[彼女に声をかけて、死神の子のほうへ歩を進める。 途中、ノイズたちが襲ってくるようなら此方もそれに応じるだろう。*]
(73) 2016/06/18(Sat) 00時頃
|
(よし、背中のれ。)
[狼の声は圭一には聞こえるだろう。
あとコンポーザーもきっと万能なんだし]
(お前には、上手に当ててもらわないとな。
あと、トリも探すぞ)
[協力は必須、それは自覚あるがゆえ
そのほかにも怒鳴組やルイネル組がこちらにきたことは、まだ、しらない。]
── 7th day?:スクランブル交差点 ──
[ そうして、おれは目を覚ました。
勢い良く身体を起こして、きみを探して。
自分の置かれた状況と、
”脱落者へのミッション”に気がつくのは、
あと、ほんの少し、あとの話。*]
うるせえ。
死んでから体面気にしてどうするんだ阿呆。
[馬鹿者、と小津に罵られれば。
にやりと笑って、横柄な口調でそう返す。
やられっぱなしは性に合わないのだ]
世界で一番美しい、もの……。
[小津の言葉に、頭上に渦巻く煙を見遣った。
美しいものを美しいと感じる心。
それを失ったと、確かに小津はあの時そう言った。
小津も、このコンポーザーに対して怒っているのだ。
その言葉の意味を、怒鳴は噛みしめた]
[店内を煙の金魚が悠然と泳ぐ姿を、
怒鳴は呆然と見遣る。
それは美しい、白銀の舞い。
まるで、御伽噺の一幕のような。幻想的な光景]
……すげえ。
[素直に、そう声を漏らして。
思わず目の前で泳ぐ金魚に手を伸ばせば。
ばちんと金魚は宙で跳ねて、怒鳴の掌をすり抜けていった。
小津の合図と共に、金魚たちの動きが変わる。
早く、不規則で、先の読めない軌道を描くそれに。
目が回りそうな感覚すら覚えて。
凄まじいまでの、金魚たちの猛攻]
[思わず膝を叩いて叫ぶが。
次の瞬間には、怒鳴は驚愕に顔を歪ませる。
傷だらけの“クマ”が、“龍”へと姿を変えて。
カフェの天井を突き破って、舞い上がっていく光景を。
ただ怒鳴は、呆然と見送るほかなかった]
……は、は。嘘だろ。
ドラゴンになりやがった、ぞ。
[掠れた声を出して。
まるで神話に出てくる神様のような理不尽さ]
小津。俺らは、もしかしなくても。
とんでもねえモンを敵に回しちまったみてえだな。
[穴の開いた天井を、見上げた**]
ひゃっ!輝にいの声で喋った…っ
って、輝にいだから当たり前か。
乗る?背中に?
[恐る恐る背中に跨り、首にぎゅっと捕まってみる。]
あ…意外と乗りやすい。
えぇと、やる事は二つ。
協力してくれそうな俺らみたいなのを探す。
コンポーザーを探す。
見つけたら、皆で倒す。そういう事だな。
[体勢を整え、狼に騎乗した状態で、現状を確認。
耳元で話しながら、了解と頷く代わりに頭をこつんと狼の頭に合わせた。]
―7th days?:スクランブル交差点―
[最後に見たのは、今にも泣きそうな顔をした幼馴染で、
大丈夫だよ、なんて、幼い頃のように手を差し伸べることもできず、
僕の意識は急激に沈んで――。
それから――?
がばり、と身を起こして、周囲を見渡せば、
最初の日とは違って、
きっと、そんなに遠くない場所に、彼と――
それから、遠くの空の“何か”が、見えたかもしれません。**]
[ ―― "……貴殿らは、金魚か?"
幾何と名乗る死神に問うた事。
その返事を男が知ることは無かったが、
もし聞こえていたならば、男はこう答えただろう ]
いいや、違う。
何故ならヒトは、金魚のように絢爛ではないからな。
[水の中ではなく空を泳ぐ白煙の金魚の群れは
クマ目掛けて不規則な軌跡を描き、泳ぐ。
金魚の群れは、狙い通りにクマを切り裂くが、
怒鳴がやったかと声を上げるのと、
コンポーザーが密かに笑ったのは、ほぼ同時だった]
なっ……!?
[二足歩行の巨体が、空想上の生き物へと成る。
蛇のような身体に鋭い爪を持つ手と角を持つ龍。
狭いカフェの中を渦巻き、撹拌される煙は、
白煙の金魚の輪郭を消し去った]
[龍はカフェの天井を突き破り、空へと飛ぶ。
降ってくる瓦礫は再度テーブルの陰に隠れてやり過ごした。
騒動が静まった頃。
天井に空いた穴から空を見上げる。
隣から呆然とした怒鳴の声が聞こえた]
何を今更。
どんな者であろうが、諦めるわけにはイカン。
[いつか、類に語った「諦める事と諦めない事」
どちらを選ぶかはその時々で考えろと。
―――― 今は諦めてはならない時だ]
追うぞ、ミスター。
まさか、怖気づいたわけではあるまい。
[冗談めかしながら口端を上げて、
迷いなき足取りでカフェの出口へと向かった]**
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