人狼議事


219 The wonderful world -7days of SAIGAWARA

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【人】 呉服問屋 藤之助


( 今や。
  澄ました一輪の顔をして、
  ひとに望まれる儘に
  手折られるだけの孤独華───。

        ……… では無いもんで。 )

[家名を”継がなければいけなくなった”未来の、
ひとの為だと、望まぬことに命を費やすほど
諦めの好い男──とは同じ貌をしているだけだ。]

(人の善さが”つくりもの”では無いとは限らない。)
 

(97) 2017/06/19(Mon) 23時半頃

【人】 呉服問屋 藤之助


[>>@45
じ、と見上げるよっつのまなこ。
見透かすような少女らのまなざしに不思議そうに
丸まった黒玻璃は、少女らの読めない瞳硝子の奥。

沸沸と妬みめいた感情の澱の隠し事、
そのものには気づかずとも、その冷やかないろは
秘められ切れず、洩れ出していた。]

  ( ……こどもらしく、
      演じ切れていないのだ。 )

[>>@46ぱち、と。
閉じた眼差しを、下らせる。
見下ろした少女の手には不似合いな赤いネイル擬き。
顔を伺えば、内緒話をしたい年頃なのか
手招きをするふたりに、おや、と首を傾げて。

       ─── から、と下駄を転がした。]

(98) 2017/06/19(Mon) 23時半頃

【人】 呉服問屋 藤之助



      ……っと、 なんだい?


(……こんな小さい子から漂う、
 錆の香りのようなものに蓋をして。
 幼い子らの願いを聞いてあげよう、と
 望み通りに片膝をついて、ふたつの貌を伺った。)


[ ─── 掌の中で叩いた扇子は、啼かない儘。 ]
 

(101) 2017/06/19(Mon) 23時半頃

【人】 呉服問屋 藤之助


( ……嗚呼、でもなァ。
  お痛をする子ってのは、
  叱ってやんなきゃいけねえだろう。
  それが”大人”の役目だと、聞いたもんで。 )
 
[鋏か、刃か。
無機の輝きが燦、と輝く事があるの為ら。
その切先に紅く散らされるよりも疾く、
彼女らの首に浮いた刀が添わされる事だろうよ。
同時に、手の中にも対になる白刃の抜き身が二本。]

   (───花は花でも、椿では無いからこそ。)*
 

(103) 2017/06/19(Mon) 23時半頃

呉服問屋 藤之助は、メモを貼った。

2017/06/19(Mon) 23時半頃



 [ …喧嘩慣れしてなさそうなのになあ。
  
  頭の割られた瞬間は、
  あまり良いものではなかった と、
  シーシャの答えを聞いて思い出すけれど、

  ── 続く声を聞けば、
  きっと私の表情は抜け落ちた。 ]
 



   シーシャ。
   ……… 高校生でも、大人でも、同じだよ。
   私の人生だから、関係ない。

 [ 目の前の死神──が、生きていた年齢、とか。
  それこそシーシャ程であっても。
  あるいはどれだけ幼子であっても、
  
  私はあの数日で充分だったって、
  そう思ったし、そうである事実には変わりないし
  それを、言われても、どうにもならない から、

  怒ってる、訳じゃあ 無いけれど。
  気持ち強めに、言葉を紡ぎ。

  視線を死神に戻した。 ]
 



 [ そして死神が語るには どうやら。
  私たちは死んでも尚ゲームに参加させられるらしい。
  …幸運というよりしぶといに近かった とは、
  あくまで私の感想。

  死神も血眼になって、──と、いう言葉には
  例の鉄パイプ野郎の姿が浮かんだけれど、
  コンポーザーなるオンナノコについては初耳だった。

  どう思うか、と聞かれたのなら
  ── 随分若くで死んだんだな、くらい。 ]
 



 [ しかし賞金首になったところで、
  迎え撃てば良いのか?と、
  思うのは随分ふんわりした対策で。

  考えているうちに、
  死神は去ろうとしてしまっていたから、 ]

   あ、──まって、

 [ 咄嗟に、
  雑踏の中に消えそうな死神の手首を掴んだ。
  視線が合えば、
  シーシャに聞こえないように、小さく続ける。
  
  …どうして って そりゃあ
  内容があまりよろしくないことくらい、
  私だって分かったからだ。 ]
 


 
   ── ねえ、あのさ。

   たとえば殺されるとか、
   そういうのじゃなくて、…… 

   参加者の中で、
   敢えて消滅を選んだ人、って いたの?
 



 [ ……… 少しは、
  沈黙があったように思う。
  思案気な死神は どんな反応だっただろう。

  答えが聞けたのなら 私は手を離して、
  ( …ついでにカメラも向こうに渡って、 )
  
  振り向いた。 ]
 



   ……賞金首とかは、別に良いけど、
   というか動き回れるなら鉄パイプ野郎探す。
   
   あと これ、着替えられるの?

 [ 二重に死んでしまっているなんて、
  どう動けば良いのかな なんて。

  ぼろきれみたいになったスカートの裾を摘まんだ** ]
 



[
 同じように、
 苦笑交じりでバッジを見つめる目の、
 その奥の事は分からない、けど。

 ( 何かを回顧するような、そんな顔に見えた )

 その後。
 何故か、きょろきょろと辺りを見回した後、
 彼が伝えてくれた事に、微かに眉根を寄せる ]
 




  まだ、終わってない …… ?


[
 それに“ 特別 ”だと。
 どういう意味か分からず、鸚鵡返すも、
 聞かされた説明に、目を瞠った。

 『 生きる権利 』を掴むチャンス、と。
 そして、]
 




   ちょっと待って……
   コンポーザーって、装花ちゃんの事なの!?


[「死神でいちばんつよくて、えらいから」

 
 まだこの世界に来て日も浅い時に出会った、
 カエルをペットみたいに従えて居た少女。

 あの時、あの目を見て、
 ただの死神ではないとは思ったけど、
 人の命まで自在に操れるのか。

 
 そしてとても分かりやすい結論に、呆気に取られて、
 三ヶ峯はカメラ片手に、踵を返した ]
 





  ちょっと!アナタはいいの?


[ アタシたちを倒さなくて、と。
 雑踏に消えかける背中にそう問うて、
( リョウが駆けていくのも、見て、

 答えが返っても返らなくても、
 「教えてくれてありがとう」と告げた ]*
 


メモを貼った。





  そうね。
  アタシもあの死神のキレ〜な鼻っ柱、
  へし折ってやりたいし。


[ 多分やっぱりあの時死んだんだろうなと、
 三ヶ峯の説明を聞いて、思う。

 だが、その後どうなったかは知らない ]
 




 ( あの死神、
   リョウに手を出してくれやがったわね )


[ その血の一部が自分のものとは気付かぬまま、
 拳に力を籠めている時、
 リョウに声を掛けられ、力を抜く ]


   やってみましょ。
   その恰好じゃ、ホラーだわ。


[
 一度死んで、魂になって、また死んで。
 今どんな状態なのよって思うけど、
 着替えくらいは、きっとできるでしょ? ]
 




   ああ、そうそう。
   着替えたら髪の毛、結ってあげるわ。


[ せっかく綺麗な髪型にしたのに、
 いまは見るも無残に崩れてしまっている。

 そう告げながらサイガワラ駅まで向かい、
 リョウが着替えているのを、外で待つ ]
 




  …… まあ、このくらいならいいでしょ。


[ 鼬に斬られた左腕の傷は無い。
 死神に殴られた頭も治っている。

 ただ、服にこびり付いた血の跡は、ある。
 襟元に指を這わせれば、薄く赤が付く。
 が、黒のシャツだから目立ちはしない。

 だからリョウみたいに、服を変える必要はない。

 彼女の惨状を思い出して、溜息を吐く ]
 




   …… 同じ死神でもこうも違うものかしら。


[
 そんな気分じゃないなんて言って、笑って、
 三ヶ峯は立ち去った。

 もし殺す気があるなら、状況が分かっていない今が、
 絶好の機会だったはずなのに ]


  お人好しなのか、とんでもない食わせ者なのか。
  …… どっちかしら。


[ 前者っぽいけど、と思いながら壁に凭れる。
 リョウを傷つけた鮫を遣った主が彼とは知らずに ]**
 


【人】 呉服問屋 藤之助



(こどもは嫌いじゃあ無かった。
 近所の子らや、稽古場の子らとかもな、
     面倒を能く見てたもんだから。)


[嗚呼。
でも存外、子どもってのは狡賢い。
大人が思っているよりも、純真じゃあねえんだ。
>>@60淑やかな着物に能く似合いの、
控えめな笑顔の裏でも────。]


    ( ………>>@60ほうら、
      糸切りなんて可愛いもんじゃねえ
      鋏が がぱり、と口を開けた。 )
 

(127) 2017/06/20(Tue) 01時頃

【人】 呉服問屋 藤之助


  (目には目を、歯には歯を。
   ───為ら、刃には刃を。)

[伝う、金属の冷たさをその儘載せたような。
宙空に固定されたように、切っ先を微塵も動かさない
白刃は、どうだい。在るだけで怖気を掻き立てるだろ。

>>@61>>@62
恐怖に塗り替えられるようにたち消える想像の種、
臆、それに気づいたってのに。

首元の”それ”を消しも、
(後ろにも、横にも。)引きもしなかったのが、

( 彼女らをこの儘にしといて好いのか。
  ……… ”悩んじまったのが”、
  臆。……理由は別にも在ったなァ。 )

              悪かったんだろう。]

(128) 2017/06/20(Tue) 01時頃

【人】 呉服問屋 藤之助


(見開いた子らのひとみ。
 震えた言の葉になり切れなかったものを
 なぞるよう 「なぁ、」 と言葉を吐き出しかけ、)


   ……… きみらは、 ─── …。


            [ ……其の時だった。 ]

 

(129) 2017/06/20(Tue) 01時頃

【人】 呉服問屋 藤之助


[>>@63下りた、ちいさな手。
彼女らの力が分からないなら分からないなりに。
警戒すべきだったのに、

(仲良さげなおふたりさんに、虚構感が渦巻いて
 仄暗い感情に何考えてたんだ、と消そうとして、)

         ───油断しちまった、のさ。]
 

(130) 2017/06/20(Tue) 01時頃

メモを貼った。


【人】 呉服問屋 藤之助


(震える掌に、耀くもの。
 短いそれは長物と違って目立ちやしない。
 もっと早けりゃ、気づきはしなかったろう。
 もっと躊躇いや、防げただろう。
 けれども、どっちでも無かったその軌道に
 気づくのは一拍子遅れ、見開いた目が手を、
 二刀を持ち上げるまで二拍子。

 くる、と返した柄が交差し、
 その掌を打ち 弾き落とそうとする迄は
 三拍子遅れれば、──道をずらすが関の山。)

            ……  ッ、
  
[模擬刀だとか───
居合刀みてえな刃物を扱ったわけじゃあない素人の、
そんな細っこい手なら本来作りもしない程には
致命には遠かれど、そこそこ深く───、]
 

(131) 2017/06/20(Tue) 01時頃

【人】 呉服問屋 藤之助


(本来の剣閃よりも可笑しな方向に
打ち込まれた短剣は、脇腹にずぐり、と埋まった。)

[弾み。
制御の箍を超えた、
少女らのか細い首を捉えた浮刀が、

    ───意思を持ったように、
       彼女らの首を横に薙ごうとした。]

(唖、と思う暇も無い儘、───滑らかに。
     引かねば両断をするような、火勢で。)*

 

(132) 2017/06/20(Tue) 01時頃

呉服問屋 藤之助は、メモを貼った。

2017/06/20(Tue) 01時頃


【人】 呉服問屋 藤之助


>>@76
 最初は、異物感。
 次いで来るのは、湧き上がる熱のような、
 最後に、全身を回る痛みは ”何の痛み” か。

 ─── ”一度目” で無い筈の刃疵は、
 けれど ”一度目” に覚えなどは無く。)

[咄嗟にしゃがんだ双つ頭。
抜かれた力に、空を斬る刀に安堵をする暇も、
そのような事を考える思考もみな、停止した。

ぐ、と再び灯された、少女らの足の力が奏でた、
蹴り出した混凝土の音も何処か遠くさえ感じた。

大人よりずうっとのろまな足音も、
その、次に切っ先を向けられたの為らどうするのだ
と、言いたいくらい無防備で、華奢な背も。]
 

(134) 2017/06/20(Tue) 02時半頃

【人】 呉服問屋 藤之助


      …… 待っ、 ───、

[追いかけようと伸ばした掌から溢れた白刃、
少女を捕まえられなかった二対の浮刀、
皆な、はららと血色の花弁に成って──散って往く。]

( ……とめどなく赤を零し続ける怪我では
  見開いた玻璃が追おうとしても届かず、
  足の縺れて、下駄は滑稽な音を奏でるばかり。 

              ───届かない。 )
  

(135) 2017/06/20(Tue) 02時半頃

【人】 呉服問屋 藤之助



 ( ……臆、 痛みなんて無いほうが、好い。
        ─── ほんとうに。 )

 

(136) 2017/06/20(Tue) 02時半頃

【人】 呉服問屋 藤之助


[数日前。
駅の前で耳にした話が
ふ、と駆け巡ってくのは何故やら。
群衆の目がない事はこの時ばかりは助かりながら、
カタミ薬局よりもやや上のミラーズロードの中途。

流れ出す緋色を戒めるように、
緩めた帯をきつく、締め直した。
──黒地に滲む赤の目立たなさに安息ひとつ、
肺から吐こうとするだけで、ずぐずぐと脇腹が痛む。

 「きみらは、その手でひとを殺して迄。
       生き帰りてえ、と思うのか。」

詰る心算でも、責める心算でも
殊更、説法ですらない、純粋な興味を浮かべかけた
問いは空に浮いたまんまで、

      ─── 傷口の熱が、掻き消した。]

(137) 2017/06/20(Tue) 02時半頃

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