人狼議事


241 The wonderful world -7days of KYRIE-

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 ── 最後の日 ──

 [ ── キリエ駅の、前に居た。
  あの時二度目の死を迎えた線路を遠目に、
  ( …このおとこ、
     気恥ずかしさを抱えることも無く、 )
  
  アイビー、…ではなく、
  パートナーの蹴った石を追いかける。
  脚から辿るみたいに、碧は黒を、ひたり。

  ぶれないと思っていた目線だったのに、
  ── 口を開いたところで大きく揺れた! ]
 



   、っ と

 [ この辺りは良く来る方だが、
  こんな大きな揺れがあったか、そう思わせる地震。

  ── 否、この雑音ひしめく世界で、
  ただの地震と片付けて良いかも怪しいが、── ]
 



  北か。
  …行くだけ、行こうか。

 [ ゆる、頷く。
  自分に出来ることといえば、哀れな子豚を追いかける。
  きっと、それくらい* ]
 


 ── 北エリア:知恵の林檎像 ──

 [ 北エリアに進み、…此処も此処で。
  覚えのある光景と全く違うものに、
  碧を細めた。

  灰の都会とは言ったものだが、
  今はすっかり黒い都会の方が近い。
  空すら黒に塗れてしまいそうで、
 
  ── …… 嗚呼、センスが無いな! ]
 



 [ 何とはなしに、指を弾いた。
  ちぃさな礫が宙を飛び、行き先を辿りながら、 ]
 



  ── くらげちゃんが僕たちを見た時、
  ミッションをやってること、
  知っているように見えなかったんだけれど、…

  これって黒牧さんの個人的なものなのかな。

 [ すこぅし前に思ったことを呟いた。
  もうひとつ、ふたつ、礫を作って飛ばしながら、
  知恵の林檎像までの道を、ゆっくりと。

  子豚は視線ですら逃げるのだから、
  此くらいで様子見をしようと段々思い始め、
  返答を待ちながら、── 見つけた!

  きっと76(0..100)x1個目の礫が額に飛んで ──、 ]
 



 [ …今度こそぶつかって仕留められる!
  ── と思ったのがまずかったのかも知れない、残念!

  子豚はぴぎぃとひとつ鳴いて、
  ひとつ、プシュケーランドを見やり、
  ふたつ、スクランブル交差点に脚を向け、
  みっつ、盟海珈琲店へ鼻先を動かし、
  
  一瞬迷った後、
  ── 3つめの行き先へ逃げ出した!  ]
 



  ……… あー、……

 [ 盟海珈琲店へ逃げ出す俊足の子豚。

  哀れなのは子豚じゃあなくて、
  この白いおとこだったのかもしれない。

  どうしましょうか。
  パートナーをちらと、見た。 ]
 


メモを貼った。


 −プシュケーランド−

[気晴らし第二弾。

ブタに逃げられ続ける鬱憤を抱え、
ゲームセンターで散財でもするつもり______
だったのだが、なんとそこにも丸いシルエット、
愛しい愛しいブタさんがいるではないか!]


 あら、こんなところで迷子かな?
 ほーらブタさん、こっちにおいで?

[そういって手を差し伸べてウェルカムの構え。
そろそろ捕まってくれてもいいでしょう?
56(0..100)x1*]


メモを貼った。


 逃げるか?よろしい。ならば戦争だ。

[仏の顔も三度まで。
全速力で逃げ出すブタに向かって駆け出し、
一気に地面を蹴って上空へ飛び上がった。]


 後悔しろブタ野郎!ブラックシャウト!!

[そしてそのままブタの背中目掛けて急降下。
威力が弱まったとはいえ、捕らえるには充分なはず。
64(0..100)x1]


ズドーン!!

[気迫溢れるダイブもむなしく、
少女の身体は虚空の地面に激突した。]


 ・・・。

[多分ブタは2の方向に行ったんだろう。
もう、知らん!!
1.知恵の林檎像 2.鳴呼麺本舗 3.キリエ駅**]


メモを貼った。



 [ ── と、思ったのだけれど、

  どうしようか、
  哀れなおとこが碧を向けてすこしのこと。
  ( その顔と言ったら、
     狙われた子豚よりも酷かった! )

  
      どすん、という音がして、
      足元が揺れた。 ]
 



  ……… ?

 [ 地震?と思い下を向く。
  ── 本来落下物に注意するべきだが、
     このおとこは"こんな風"なので。

  見下ろした哀れな碧は、
  そりゃあつぶらな子豚の瞳とごっつんこ。
  
  ぱち、ぱち、
  一体何事かと 只、
  呆然と子豚と見つめ合う数秒間。 ]
 




 [ 見事な跳躍を決めた子豚が懐に飛び込んできた! ]

 



  ─── 、っ ちょ っ、!?

 [ ナンパされることの多い人生ではあったが、
  子豚に突撃されることなんて全くなかったので、
  ( …このノイズは雌なのかも知れない。
      妙に冷静な頭が判断を下しながら、 )

  勢いで地面に倒れ、
  黒の点々とする空を見上げる情けない格好。
  子豚に馬乗りになられたおとこは、
   ( ── 字面のことは言ってくれるな。 )
  
  そのまま両手で子豚を抱きしめた! ]
 



 [ ぴぎ!とまたひとつ子豚が鳴いて、
  ── 本当に此で良かったのだろうか、と過ぎるも、
  抱いていた動物の温もりが

  すかっ、と、抜け落ち、バッジに変わるまで、
  おとこはずぅっと寝っ転がったままだった。 ]
 



 [ 胴にぽとんと落ちたバッジをつまみ、
  なおもそのまま、
  今度こそ、空を背景にパートナーを見上げ、 ]

  …… 、 懐かれた。

 [ …なんとも複雑そうな顔で、ぽつり。 ]
 


メモを貼った。


―中央エリア:スクランブル交差点―

[隊列を成して
西の方へ逃げた豚を追っていたジリヤは、
見慣れた雑踏の中で足を止めました。]

 …………怖くありませんわよ〜、豚さん。

[鳥なら兎も角、豚を狩るのに
ここまで苦労するとは思いませんでした。
信号の下にちょこんと眠るピグノイズに
ジリヤはそぅっと歩み寄ります。

1(0..100)x1]


[ぱち、と目を見開いた豚は
素早く2の方向へ逃げていきます。

(1.キリエ駅
2.兄間薬品
3.あん屋
4.イザナタワー99)

鉛弾を撃ったとて、
その足が止まることはありません。]


 ……ニーナ。

[ジリヤはテレパシーで
パートナーに語りかけます。]

 豚の好物をご存じないかしら?

[今、彼女が目の前に居なくて良かったと思います。
蒼空のようと評された双眸は、
豚に対しては、永久凍土の如き
冷たさを纏っていたことでしょうから。**]


メモを貼った。


─ →北エリア・知恵の林檎像 ─


[ほてほてと、ピグノイズを探しながら歩く。
ちいさな礫の道しるべを目で追いながら
少し前の話を聞いた。]


 あの黒い女の子か。
 確かにあれは『何やってんだ』って顔だった。
 死神が提案する、最期の足掻きを笑うゲームなら
 全員で情報共有くらいはしてそうだよな。


[それから、パートナーはピグノイズに礫を飛ばしたが
数の多く見えたそれらを掻い潜り逃げてしまった。
相変わらずちょこざいな!追撃を加えようとすると
もうその姿は見えなくなってしまった。]


[ちら、とばつが悪そうに見られれば
あー、とかうー、と言ってから
まぁそんな日もあるさ!とばんばん背中を叩いた。]



[そのすぐ後。
目を反らして足元を見やるパートナーの目線を追えば
小規模な衝突事故が起こっていた。
動くな、待て、そのまま…とジェスチャーしようとしたところ
─────ぴょーーん!!]


 っ エッちょ、──!


[目の前の男がピグノイズの勢いに押されて
地面に倒れながらも根性を見せてくれた!
口の中には笑いが沢山たまっている、
何か刺激があれば吹き出しそう。]


[白が地面にぱっと散って、固まっていた体は再始動。
側に寄って、しゃがみこんだならば
ちょうどピグノイズが姿を変えた瞬間だった。
バッジを摘まんで見上げられたら、とうとう吹き出してしまった。]


 …………ふ、っはは!
 おめでとさん、フェイントかけられたなぁ。


[起き上がるのに手を貸すと
文句のひとつくらいは言われてしまうかも!]*


メモを貼った。


──オシリスカメラ──

 ── 確保ーーーっ!

[ がばりと抱きしめるように、
 腕の中に収めた一匹と、
 それに驚いたように逃げ出した二匹。

 内一匹は、5
 また一匹は2の方へ走り出し──、

 1.蕗之原モール 2.甘味処あん屋
 3.木徳図書館 4.イザナタワー 5.いちご横丁 ]
 



 ……あ、逃げないでって!

[ 叫んでいる間にも、
 ぎゅうと抱きしめられていた
 子豚がぽすんとバッジに早変わり。

 それもまたどこか悲しく、
 ニーナもまた、ジリヤへと。]

 ……豚の好物?
 ええと、どんぐりは何だっけ……

[ 違う気もするが、生憎
 豚を飼う教室に在籍したこともないし。
 曖昧に答えつつ、更に移動を。]
 



 こちらはひとまず一匹──、
 ファイファーを捕獲

 フィドラーとプラクティカルには
 逃げられちゃったけどね

 いちご横丁とあん屋のほうにいったから、
 私はあん屋を見に行ってくる

 どうも、豚は捕獲すると
 バッジに変わってしまうみたいだ
 少し、残念だな………… 

[ 以上、できれば触れ合いたかった者より。*]
 


メモを貼った。



  ── めでたいんだけど、さ!
  だったら最初から来てくれたって良いじゃ無いか…

 [ 笑っているのはそりゃあ分かった
  手は引かれて、跳ねるみたいに起き上がる。
  当然バッジは回収して、
  服に付いた埃をはたいた。

  豚の心など読めない。
  …読めなくても良いのか、
  それはおとこには分からないこと。

  不機嫌そうな碧は周囲を見渡して、 ]
 



   あ、
   ── ヒイロ、あっち。

 [ もしかしたら一時逃げるときに、
  仲間を見ていたのかもしれない。
  
  遠く、プシュケーランドの入り口、に、ふと。
  もうひとつ子豚がちらと見えて、
  行く?なんて顔を、今度は向けた。 ]
 


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