97 wicked ROSE 【ハジマリの五線譜】
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[ころん、ぽろんとチェレスタの声が響く。 チェレスタの肩には明乃の姿。 支えてもらえれば歩ける様子。 そのことに安堵しつつ二人の方へと アルトとともに駆け寄る。 丁度 >>248の言葉のはしきこえて。 ひと段落は付いている様子にも安堵した。]
チェレスタ。明乃そばにいてくれたんですね ありがとうございます。
[あの、悲しい音と、痛いほどの その直後から今まで、 一人ぼっちであり続けたわけじゃないのだと。 そうしてくれたチェレスタに礼を言い。 彼の説明をじっとチェレスタを見つめながら聞いた。]
(273) 2013/09/29(Sun) 15時頃
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[音をかき鳴らした時か後か、体調が思わしくない。 と、チェレスタの話でわかる。]
わかりました。 では、明乃は私が預かり ゆっくりと寝かしつけますね。 [自分はここから外に出られない。 なれば分担は簡単だ。 アルトはどうしますか?と 彼に首を傾げもした。]
明乃、それでよろしいでしょうか? …………それと、イーシュ、は?
(274) 2013/09/29(Sun) 15時頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2013/09/29(Sun) 15時頃
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[イーシュについて明乃はどう答えたか? アルトはどうすると言ったか?
ともあれ、青年は明乃を横抱きにして また、巡礼者用の客室(A)に寝かしつけ その頭をよしよしと撫でる。]
…………貴方の、音が《聴こえました》 とても悲しい、痛いぐらいの…… [そう、《聴こえた》]
…………貴方は、どんな《旋律》を 抱えているのでしょうね……
(280) 2013/09/29(Sun) 15時半頃
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貴方の《旋律》が光り輝きますように。
[青年はそうと口にして。 ほぼ、無意識。けれど、それが青年の本質。 青年は指揮存在だから、 他者の旋律という触媒が必要な存在。 全ての旋律は、それぞれの旋律を歌い上げられるよう。
そのために、世界の、次元の、輪廻の、音域の、 全てのそれらの危機に現れる。 青年自身も気がつかないまま。]
(281) 2013/09/29(Sun) 15時半頃
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[己がここにるということは 指揮台ではなく、人の波にいるということは 《旋律》に何かある時。終末の鐘が指し示すのは? 守護しなければいけない《旋律》はあるのだろうか?]
[終わりのない《旋律》を途切れさせることなく 奏で続けるために、まだ、覚醒のない青年は それでも、無意識動き始める。] [とりあえずは、自室にこぼした紅茶の片付けと スータンの裾を洗うという行動で。]
(284) 2013/09/29(Sun) 15時半頃
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ともかく、少し休んでいてくださいね 私はイーシュを探してきますので。
[そうと、明乃には声をかけて その時にはチェレスタやアルトはどうしていたか。 ともかく、青年はそう言って部屋を出ると イーシュを探しつつ掃除道具を持ち出し 自室の床を掃除した後、破片を片付けに出る。]
(287) 2013/09/29(Sun) 16時頃
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ー 大聖堂 水場 ー
おや…………もしかしなくても コンデンス?
[水場に虫や鼠はそこそこでるが、 真っ白は珍しく、 同じ白鼠だろうと、笑って声をかけて。 ゴミを一時貯めるところに破片をいれ 掃除道具をたてかけてから 拾い上げようとしゃがみこんだ時だった。]
(292) 2013/09/29(Sun) 16時頃
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[《強い旋律》が歌う。意思を込めて。]
ーーーー…………イーシュ……?
[それがどのような烙印を押されても 意思のある旋律は美しく、力がある。 世界の構造の触れ、揺さぶる力さえも。
行ってしまった、のなら、探すのは難しいか? と、何故か漠然と考えつつ。]
(294) 2013/09/29(Sun) 16時頃
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コンデンスも《聴こえた》かい? 力強いテノールだった…………ね。
[鋭く鳴いたコンデンスに手を伸ばしつつ そうと声をかけて。]
(295) 2013/09/29(Sun) 16時頃
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ああ、目が覚めたんですね。 何もおかわりありませんか?
[コンデンスを両手で包んで抱え上げつつ 現れた人影にそうと声をかけて。 彼が近づけば、手の中の白を渡そうとする。]
…………異文化の青年の歌、ですね。 次元や空間にも命じ従事させるほどの ……でしたね。
[混乱して泣いていた姿を見ているだけに なにはともあれ、力強い旋律に安堵しつつ。]
(298) 2013/09/29(Sun) 16時半頃
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[てっきり、受け取ってもらえると思ったら 想像の埒外の言葉で。どうみても鼠。
いや、それよりも。アスランが 子供のような表情で名付けたのに……]
セシル……鼠は一人とは換算しない と、思うのですが……
[また、落胆するだけだろうか? けれど、あきらかにアスランだと おかしな言葉に、そっとむっとする表情に そうと、声をかけて]
(300) 2013/09/29(Sun) 16時半頃
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イアンは、コンデンスがてから落ちないように支え。
2013/09/29(Sun) 16時半頃
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[どうやら、セシルらしい 否定もなく続く会話と、セシルでは珍しい むっとする様子がおかしくて、ついつい小さく噴き出した。]
…………確かに、頭のいい子だと思いますよ。 人の言葉がわかるようにみえるぐらい。
名前は、あなたが入っている身体……が 名付けたんです。フルネームだとコンデンスミルク、と。
[当のコンデンスは流石に事情がわからないのか? 首を傾げて鳴いているので、 青年はよしよしと撫でて]
(303) 2013/09/29(Sun) 17時頃
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[セシルの呟きにコンデンスを一度見て。 頬袋をむにむにとしてみる。]
え?
[している時に問われて。]
……この子を拾って名前をつけて…… 後は…………
[アスランが眠ってしまう時 何か、不思議な言葉があった。 あれは、一体どういうことなのか。 言語化するにも言葉が見つからず。] …………セシルは今まで、 歌ったあと、こてんと 眠ってしまったことはありますか?
(306) 2013/09/29(Sun) 17時半頃
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イアンは、セシルがアスランのセンスを一刀両断するのにまた小さく吹いた
2013/09/29(Sun) 17時半頃
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ああ、すいません ……セシルがそうむっとするのは なんだか珍しくて。
[ただ、不思議な呼びかけをする様子に ゆるく首を傾げて。 一度コンデンスを見た後、 差し出されればコンデンスをセシルへとわたそうと。]
ーーーーーーーーー??
(309) 2013/09/29(Sun) 17時半頃
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[うーん、あの状況はなんだったのだろう、と セシルには覚えのない現象らしく。 渡そうとしながら返事に思案してた時。]
ーーーーーへ? いや、鼠はこう、頬がよく伸びますよね?
[と、片手でコンデンスを渡しつつ、 もう片手でその頬をもう一度つついて 赤くなったセシルにきょとんとして]
(310) 2013/09/29(Sun) 17時半頃
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…………セシル? 子供扱い、したわけではなかったのですが…… 気に障ったのなら申し訳ありません。
[噴いたことが?一つ、二つ瞬く。 そのつもりはなかったが……… そう取られた以上、感じる側が全て。] ああ、けれどアスランは コンデンスを名付ける時も 随分子供らしい表情だった。
[アスランが実年齢20とは知らず むしろ、セシルより若いのでは、と 勘違いしてそんな言葉一つ。 慌てたようなセシルにそうと穏やかに。]
[コンデンスが先より アスランの身体に懐かないのは どうしたのかとぼんやり思いつ。]
(314) 2013/09/29(Sun) 18時頃
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…………セシル アスランの心と何処かであったのですか?
[先ほど目覚めた時は アスランのアの字も知らなかった セシルが、アスランを知っているように話すことに ゆるく首を傾げて尋ねる、が。]
…………どうなのでしょうね。 アスランには…… まだセシルのことを 知らせていないんですが……
[と、ぶつぶつ口にする言葉に]
……このことは、セシルには理不尽ですか?
(316) 2013/09/29(Sun) 18時半頃
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別人の身体に心が宿る そうそう、起こり得ることではありません。 混乱されてもしょうのない、ことです。
[何処で見つけたのかアスランの荷入れを握る姿 その頭をぽんぽんと撫でて。 伝言には、そのように、と頷く。]
…………わかりました。 いつでも、お声かけくださいね。
ただ、どんな面倒な話があって あなたに理不尽な状況でも、 セシルにもう一度会えたこと嬉しいと思っていますよ。
(320) 2013/09/29(Sun) 19時頃
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[先ほども口にしたことを繰り返して。 じっとみる視線に、長いため息に笑いかけて
さて、先の音が 明乃にもきっと《聴こえている》なら あの >>317寂しげな表情 置いておくのは心配だと。]
私は行くところがありますが、 セシルはいかがしますか?
[と、首を傾げて歩き出す]
(321) 2013/09/29(Sun) 19時頃
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ー 巡礼者用の客室(A) ー [さて、セシルはどうしただろうか? 音でイーシュが大聖堂のどこか でもないところに、出たことを判断したため 一度、明乃の様子を見に青年はここに戻ったが。
一つ、二つ外から扉をノックして。]
…………明乃?いらっしゃいますか?
(328) 2013/09/29(Sun) 19時頃
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[巡礼者用の客室にはアルトが残っている。 寝巻き姿ということもあって。 青年としても、痛切な音を響かせた 明乃を一人にするよりもありがたく。 だから頷いて、部屋を後にした。 ……出る前、不思議なこと >>324を口にしていたか。]
……はい、戻りました。
[自分がイーシュなら、笑ってくれたのだろうなぁと 思うと、戻ってきたのが自分なことが 申し訳なく、今にも泣きそうな様子に、 出る前同様、またその頭を撫でて。]
アルトもいてくれてありがとう。
[明乃が苦手といったアルトが残ってくれたこと そこに、礼を告げながら、 >>324の謝罪に首をゆるく横にふった]
(337) 2013/09/29(Sun) 19時半頃
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[部屋の戸を閉じつつ、 扉を開けてくれた明乃に、 寝台に座ってゆっくりするよう促しつつ、 自分はアルトと寝台の間程の位置に立つ。]
……正直、イーシュに関して 私も詳しく、ない……のですが。 異国語を操る、私より背の高い青年、 外見は中世的で、綺麗なテノールの声。 そして、強い意志で歌う……
[いまは、大聖堂にはいない。 それは、明乃手前口にできず。]
(345) 2013/09/29(Sun) 20時頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2013/09/29(Sun) 20時頃
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[地下で歌っている時突如突風と閃光とともに 黒翼肩羽で現れ、聖遺体に興味を示して倒れる。 明乃と会った時、混乱し 片翼で舞い上がり明乃を攻撃しかねない と、思ったら抱きしめて倒れる。
目で見た事実なれど、それを口にするのは できないまま、椅子に座ったアルトが 考えるのを一度見て。] [何某か不思議な力を持ち移動もできる。 あの歌声の……]
一度、地下に行ってみませんか? ……イーシュを探すなら、手がかりはそこかと、ふと
[思考中、そう、イーシュは地下の聖遺体に 興味を示したことを思い出し、 何か手がかりがあるかもしれないと 明乃とアルトに提案をする。]
(348) 2013/09/29(Sun) 20時頃
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…………勘、と思っていただいて構いません。 そうはいっても、蔓が窓からも見える以上 聖遺体には近づけない、とは思いますが。
……アルトが本気で逃げる気があるなら もう、とっくに逃げてらっしゃるでしょう?
[聖遺体の近くまでは行けても、 きっとそばには寄れないから アルトを連れて行くことも問題なければ アルトがいかなくても、 逃げるとも思っていない。 だから、瞬く様子にそう笑って告げて]
(354) 2013/09/29(Sun) 20時半頃
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[ >>352 明乃がこぼす言葉は不思議。 彼の方、はイーシュだろうとは思う。
明乃は置いていかれる。 >>317 《私》はイーシュをまっている。
頭で並べると矛盾する言葉。 鈴の音を《聴きながら》思う]
ええ、地下の霊廟には、聖遺体と呼ばれる 腐ることのない遺体が安置されています。 それに、イーシュは興味を示されていた、ような。
[それが、この教会宝物、 《大衆》さえ知っている情報 イーシュのそれは、興味というには もっと強い印象はあったけれど]
……明乃歩けますか?背負いますか?
(355) 2013/09/29(Sun) 20時半頃
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[青年は自身にも頭を掻く癖はあるが アルト程盛大にはしないなぁと、 どうも、調子を狂わせてるらしいに あはは、と軽く笑って。]
……ありがとうございます、アルト。
[と、アルトの出した結論に その苦笑交じりに穏やかに笑い返し 行きましょうか、というように明乃を見る]
(358) 2013/09/29(Sun) 21時頃
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……あくまで、伝承、ですよ。
[聖遺体に対する明乃様子に そう、と青年は付け加える。
少し前なら、青年は確かに、そう思っていた。 けれど、立て続けに起こる摩訶不思議は。 明乃が歩ける様子なら、穏やかに笑って頷き、 地下へ向かって部屋を後にした。]
(366) 2013/09/29(Sun) 22時頃
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ー 地下階段前 ー
…………そう、ですね。
[アルトに植物の茂るを指摘されれば 祭壇での演奏を思い出し、無意識アルトから目を逸らす。 いまや、建物の外まで繁殖したそれは おとぎ話で城を守る茨のごとく。 あまり、追求されても、と思い、 行きましょう、と声をかけ階段をおり始める。
階段には埋める植物を 誰かがかき分けたあとがある >>29 それは地下の霊廟まで続き、 聖遺体を守る鳥籠の柵は その役割こそ失うほどではないが 葉は毟られ、茎に傷がついた状態だった >>286]
(367) 2013/09/29(Sun) 22時頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2013/09/29(Sun) 22時頃
記者 イアンは、メモを貼った。
2013/09/29(Sun) 22時頃
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[元気に駆けていったチェレスタは >>365 今頃、外の世界に驚いていないだろうか? 屋外のように繁殖した植物にふと思い出す。]
[刻まれる靴音のリズムに 今までではあり得ない、植物を掻き分ける音、 不思議な取り合わせが奏でる音は終着まで。]
そうですね……階段の植物も誰かが掻き分けて…… よほど、聖遺体を確認したかった。 けれど、できなかった。
その人は、戻ったか……
[傷ついてもなお、そのままある太い蔓を ペチペチと叩きつ状況をアルトの言葉に頷く。 イーシュの言葉にも多分、と頷いて。]
(377) 2013/09/29(Sun) 22時半頃
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[茨に守られし永遠に眠る王子?。 隙間から青年は見慣れた副葬品や 細く長い指先、床に落ちる長い黒髪は見える。 そういえば、少し明乃に似ていたか。 いや、どうだったかと、 顔の造形をぼんやり思い出す。]
顔は……見えないですねぇ。 ……そう、少し明乃に似ているのですよ。
[遺体に似ていると言われて気持ちいいか けれど、聖遺体だしありか?と 思いつつ、そんな与太話一つ。]
(378) 2013/09/29(Sun) 22時半頃
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