133 Code:DESIRE
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―――さあ、地獄の力の序章ッ! 見せてあげるよ―――ッ!!
レベル3フレア・リゾネーターで、 レベル5«D-L 死の導き手コラール»をチューニング!
白き光を覆い、天地を焼き尽くす絶対なる王者よ! 万物を睥睨し、全てを滅せ!!
«琰魔竜 レッド・デーモン»!!
[ 獄炎が集まり、闇の炎を切り裂いて生まれる巨大な影。 咆哮を上げ現れるのは、キングの『決闘竜』の一枚――。
本来アーサーが持っているべくも無かったが。 ―――そんな事は素知らぬ顔をして、指を鳴らす。]
(35) 2014/10/01(Wed) 09時半頃
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レッド・デーモンの効果を発動し、 このカード以外の表側攻撃表示のモンスター全てを 破壊してあげようッ!!
俺の前に敵意を持ち、 立ちはだかる敵―――、その全てを焼き払えッ!!
(36) 2014/10/01(Wed) 10時頃
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……«真紅の地獄炎-クリムゾン・ヘルバーン-»!!
[スゥ、と地獄の力を持ちし竜が口元に紅蓮の焔を溜める。 そして、その火炎が急送に膨れ上がり、 眼前の戦士へ、その獄炎が振りかからんと――!]
(37) 2014/10/01(Wed) 10時頃
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ふッ…、『勇気』も『勇者』も――、 全て、炎に呑み込まれてしまうがいいさあッ!!
……―――地獄の業火に灼かれてしまえッ!! «極獄の裁き-アブソリュート・ヘル・ジャッジ»ッ!!
[ 漂う、地獄の熱気は、己が気分を高揚させていく。 公道の地面等、簡単に溶かす竜の攻撃は止まりはしない!
先程よりも倍近く膨れ上がった、口内の紅蓮炎は、 勢い良く地上へと竜の吐息«ブレス»として、 全てを灰燼を帰さんとばかりに、降り注ぐ――*]
(39) 2014/10/01(Wed) 11時半頃
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■琰魔竜レッド・デーモン シンクロ・効果モンスター (星8/闇属性/ドラゴン族/攻3000/守2000) チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上 1ターンに1度、自分のメインフェイズ1でのみ発動できる。このカード以外のフィールド上に表側攻撃表示で存在するモンスターを全て破壊する。 この効果を発動するターン、このカード以外のモンスターは攻撃できない。
(40) 2014/10/01(Wed) 12時頃
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……――つくづく小煩いし、邪魔なやつ。
[ Dホイールの翼が動くのを視界の端に捉えれば――、 小さく舌打ちする。その嫌悪の表情も直ぐに消えるのだが。]
……フッ…、まあいいよ。力比べと行こう!! 精々何回防げるか――、竜の丸焼きが出来るのを見届けてあげようじゃあないかッ!!
[ 派手に翼が灼け、焦げる様子を見れば、レッド・デーモンの攻撃を何回も耐える事が出来る筈も無いだろう。]
…――数えていてあげるよ…ッ! どれくらい、君が――、 君達が持ち堪えられるものかをねッ!!
さあ、耐えてみせなよ!? ターンエンドだッ!!
(42) 2014/10/01(Wed) 15時半頃
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……随分な口を叩くじゃあないか! やれるものなら、やってみるといいッ!!
[ >>43光の柱から現れた、勇ましき剣士。 その赤き悪魔とも形容出来そうな竜にとっては、非常にちっぽけな存在でしかない。 ]
ぷくくッ、 そんな駒一人で何が出来るって言うんだい!? レッド・デーモンがそんな弱っちい剣士如きに――、 ……なッ…!?
[ ホイールから身を乗り出せば、 竜の吐息に剣士が呑まれる様を拝んでやろうとして――、
………――――ザァンッ……!! 見えたのは剣士の勇気の力とも言える光を纏う剣で――、 闇となって霧散する様だった。 ]
なっ……!レッド・デーモンがやられた…だって…!?*
(44) 2014/10/01(Wed) 17時半頃
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……くそ……――ッ……!!
[ 思わず、唇を噛む。手札は五枚。 普通に見れば切り返す事は容易だが……――、 フィールドはがら空き。
肩を震わせ――、頭をくしゃくしゃに掻く。 動揺に、震えているようにさえ見えただろう。
……――だが。 ]
(46) 2014/10/01(Wed) 19時半頃
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――なーんてえッ、ピンチだと思ったあッ!? 残念無念ッ、俺に限っては絶対にあり得ないッ!!
さあ、‟本当のSHOW”を始まりさあッ!!
[ ぴたり。手が止まれば、頭を一つ振り――、 溢れんばかりの哄笑を響かせて、
手に取るのは一枚。 ]
手札の≪D-L 闇の御子ミュゼット≫の効果を発動ッ!! 相手の場にモンスターが居て、自分の場にカードが無い場合、LPを500払うことで特殊召喚することが出来る!!
[ ふわり。 再び漂い始めた闇の瘴気が、魂を吸い取る。 しかし、染まり切った闇は何かを侵食するような感覚をつゆも気にすることは無く。瘴気が、少女の形を形成する。
そして、舞い降りるは、 緩いウェーブのかかった黒髪の質素な身形の少女。]
(47) 2014/10/01(Wed) 19時半頃
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■≪D-L 闇の御子ミュゼット≫ (☆5/闇・夜族/攻・1200/防2400) @相手の場にモンスターが存在し、自分の場にカードが無い時、LPを500払ってこのカードを特殊召喚することが出来る。
Aこのカードが自分の闇属性モンスターの効果によって破壊された時、効果を発動することができる。相手のライフポイントを2000ポイント回復し、このカードを墓地から特殊召喚することが出来る。この効果は1ターンに1度まで使用できる。
(48) 2014/10/01(Wed) 19時半頃
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……――そしてッ! 俺はこの時、 ≪地獄の暴走召喚≫を使用するッ!
[
――――グォォォォオオォ!!!!
高らかにそう叫びあげれば――、 少女の背後から、更に強大な瘴気が唸りを上げる……ッ!!
そして、それは剣士の後ろにも出現する! それは、異空より同存在を呼び出す、謂わば門≪ゲート≫。]
勿論、俺はミュゼットを表側攻撃表示で、 更に二体特殊召喚する!
さあ――、精々君も増援を喚びなよ!!*
(49) 2014/10/01(Wed) 20時頃
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■≪地獄の暴走召喚≫ 速攻魔法 相手フィールド上に表側表示でモンスターが存在し、自分フィールド上に攻撃力1500以下のモンスター1体が特殊召喚に成功した時に発動する事ができる。
その特殊召喚したモンスターと同名モンスターを自分の手札・デッキ・墓地から全て攻撃表示で特殊召喚する。
相手は相手自身のフィールド上に表側表示で存在するモンスター1体を選択し、そのモンスターと同名モンスターを相手自身の手札・デッキ・墓地から全て特殊召喚する。
(50) 2014/10/01(Wed) 20時頃
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……ふふッ、増援は呼べたようだねえッ!? じゃあ――、遠慮なく行かせて貰おうッ!!
―――砕いてあげるよ、その増援諸共ねッ!! 俺は手札から≪ダーク・リゾネーター≫を召喚!
[ フィールドにぽん、っと現れるのは、先程のフレア・リゾネーターに良く似た小悪魔。そこまで来れば、『後は分かるよね?』とばかりに、後ろを振り返り、満面の笑みを浮かべた。 ]
レベル5のミュゼットと ダーク・リゾネーターをチューニング!!
さあさあ――ッ、再び君臨せよッ!! レッド・デーモンよッ!! [ コースの獄炎を切り裂き、二体目の竜が現れる。 そして、再びその咆哮を天に上げれば、 虚ろな目の少女達こと、 剣士達を吹き飛ばそうと――! *]
(52) 2014/10/01(Wed) 20時半頃
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……――そこで見ておくといい! この、空前絶後のSHOWをねえッ!!
ミュゼットが破壊された時、効果を発動! 2000ライフ、俺からの贈りモノさあ! 精々受け取りなよ!!
[ 竜の吐息が、再び焦土を作り上げ――、 少女達は、音を上げるでも無く、再び瘴気となって霧散する。が、三つの瘴気の内、一つだけまた集合する。
そして、残りの二つの瘴気は、黒き光へ変じ。 遊兎とメサイア・ドラグーンの身を癒す。 ]
まだまだ行くよッ!! レベル8以上のシンクロモンスターが居る時、 手札からクリエイト・リゾネーターを召喚する!
ミュゼットにクリエイト・リゾネーターをチューニング!! さあ、クライマックスだ!! 手札から死者蘇生を発動し――、
(54) 2014/10/01(Wed) 21時頃
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―――現れろ、二体のレッド・デーモンッ!!
[ 再び小悪魔が現れたと思えば、それは少女と共に黒き光を変じる。それと同時に、墓地から先程首を落とされた赤き闇を抱きし竜を復活させれば―――、
並ぶのは、三体の琰魔竜―――!!]
(55) 2014/10/01(Wed) 21時頃
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二人ともお疲れ様。良い勝負だったわよ、接戦接戦。
[自分も元気ならばやりたいのだがこの身体ではかなり難しいと考える。とはいえデュエルを見ているだけでも勉強にはなるし楽しいのでそこは何とも言えないもどかしさもあるのだけど。]
んー…体調万全になったら誰かデュエルしてくれないかしら?すっごく楽しそうだし、見ていてウズウズするわ。
[ニコッと笑えば手に持つ白い闇が楽しげに唄を歌い出す。餌だ餌だと、スージーの言葉とはまた違った意味合いで楽しみにする声がもしかしたら聞こえたかもしれない。]
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……ふ…、ふふふふふふッ!! 実に圧巻で――、そうッ! 良い景色だ!!
どうだい、地上最大のSHOWの感想はッ!?
流石に、君の≪勇気≫でも、≪勇者≫でもッ!! 突破出来はしないだろうッ!!
(56) 2014/10/01(Wed) 21時頃
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―――さあ、行け!レッド・デーモンでダイレクトアタック!! ≪極獄の絶対独断-アブソリュート・ヘル・ドグマ-≫ッ!!
[ このターンでは攻撃出来るのは一体のみ。 けれど、それでも良い。
―――このまま‟次”が回れば、 勇者は魔王≪ダーク・キング≫の前に灼け落ちるのだから…!
ピン、と指を遊兎に突き付ければ、 竜が獄炎を纏ったその拳を、叩きつけようと――。* ]
(57) 2014/10/01(Wed) 21時頃
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……―――素晴らしい、素晴らしいよッ!! その威力、俺の‟駒”にやはり相応しいッ!!
[ 巨大な爆発音の直前、更にアクセルを踏み込む。 キキキキ…――、と嫌な音が鳴るが全く問題無さそうに。
そして、直後、背後で爆音がすれば――、 擦れ擦れで、その粉塵の餌食になるのを回避し。 苦悶の表情を浮かべる相手と、ボロボロのDホイールを嘲り、 ―――かかってこい、とばかりに煽る。]
もうそろそろ限界じゃあないのかいッ!? ――――その無力な‟勇気”、 捨てて降参しても良いんだよ?
…どちらにしろ、痛めつけてやるけどねえッ!! 次の俺ターンが、君の永遠のターンエンドだ!!
……さあ、俺は寛大だから――、1ターン与えてあげよう! 足掻けるだけ、足掻いてみればあっ!?*
(59) 2014/10/01(Wed) 21時半頃
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僕様は問題ないZE?
ただ…
[一瞬言葉をためらう。]
爬虫類は敵だ
[つまり、本気のデッキで挑む、というもの。]
あ、ありがとうございます・・・
[ジュースをキャッチするも、前回の教訓からしっかりラベルを確認する。
そうしてあちこち確かめて、飲んだジュースの感想は、
1
1:予想外・・・悪い意味で。2:美味しくない3:普通4:美味しい5:予想外。良い意味で。]
・・・・・・・・・
よ、予想の斜め上かっとんで行くって何・・・
[お汁粉なのに冷たい。この時点で違和感はあった。
せいぜい冷たいお汁粉かと思いきや、なぜかぷしゅっと音がして・・・
まさかの炭酸汁粉である。開発者出てこい。いややっぱこないで。
一口飲んで地面において、蹴り飛ばすかどうかちょっと悩んだ。]
・・・私のほうは、デュエルはちょっとパスですかねー・・・
六武衆デッキ、シエンと参謀でのロックがメインな分打点低いですし。
[現実的に出せるのがシエンに御霊代を乗せた3000では、
さっきのデュエルの後だと正直不安が残る。
適当なシンクロモンスターとして最上級なども何枚か入れてはいるが、
そちらはユニオンが使えない分装備での強化が難しい。]
・・・まぁ、そもそも決まったら「ラッキー」程度のロックですけど。
[種族統一デッキ以外には効き目が薄い、揃う事が稀など問題はまだ多いのだし。
そんな事を考えてから、ここで考えても仕方ないと目線は足元の炭酸汁粉に。]
・・・そもそも、なんでこれで見た目はサイダー缶なのか・・・
[綺麗な緑の塗装を見ると、ほんのちょっぴりイラっとした。]
ご愁傷様だZE…
こっち飲むかい?
[自分の炭酸の抜けたラムネのようなジュースを見せてみるがどうだったか。…あれ?ところでジャック、どうやってコレを飲んだんだい?
A.企業秘密だZE┌(_Д_┌ )┐]
しばらく飲みもの良いです・・・
コーラと思わせて野菜ジュースとか、
サイダーと見せてお汁粉と書いてあって炭酸お汁粉とか、
意表突かれ過ぎてなんか疲れたし。
[・・・とりあえず、炭酸お汁粉は絶対確信犯だと思う。
主に缶と文字の組み合わせ的な意味で。
そんな事を考えながら、この冒涜的な飲み物を捨てる先を探してきょろきょろ辺りを見回すのだった。]
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……――――は、語り掛けたって無駄――…、 ……ッ……!?
( ……――、声 ? )
[ 微かに、一度呑まれ――、 >>61聞いた事のある声に、混濁した意識が持ち上がる。 表に浮かんだ闇が、それに気付いて舌打ちする。 ]
チッ…、大人しく眠っていれば良いのにさあ…ッ!! 本当、余計なことしてくれるよねえ…ッ!
( ……―――誰だ、 僕の声、でも僕はここに居る……ッ…!? )
[ ハッ、として――、気付くも、周囲は闇。 精神さえも、蝕んでしまいそうな程の。 自分じゃない、何かが居る。 ―――そこで漸く、辻褄があう。今迄欠けた、記憶が。]
(66) 2014/10/01(Wed) 23時半頃
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……―――面倒臭いなあ、本当…。 もう暫く静かにしときなよ……ッ!!
[ 次のターンが回ってくれば――、そう。 一体だけでも残れば、勝手に減ってくれたLPのお蔭で、 容易に倒せるはずだ。
そうで無くても――、 視線を落とすのは、手札のデスガイド。 後、三枚足りない。 それさえあれば――、 『光』も『勇者』も黙らせる事が出来るのに。 ぐ、と歯噛みしながら、今度は演技では無く、 目覚めた半身に苛立ちを覚えながらも、 目の前で繰り広げられる召喚を止める術は無い。 ―――小煩い、竜王さえも。 ]
(68) 2014/10/02(Thu) 00時頃
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二人がするなら観戦しているか……
[融合したいとは思うが、ジャックが敵意をむき出しであるので待っていても良いだろうか。
なんだか不穏な雰囲気の娘もいることだ。
何がそんなにまずいのだろうかと首を傾げながら、野菜味の炭酸ジュースを飲むのだった]
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― 闇の中 ―
[ 周囲を取り囲む闇の中、>>67一筋の声が聞こえた気がした。 見えていなかった、気付いていなかったもの。 そして、ふと思い出す。 その闇の力が以前戦った剣士と同じもので。 捨てたはずだったカードに宿っていた力と同じ。
……それと、そのカードを二年前にも拾っていたことを。
これか――、と、やっと理解する。 が、その遅さと――、 仲間の忠告を聞かなかった事に後悔をしながら――、 ]
(70) 2014/10/02(Thu) 00時頃
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