人狼議事


278 冷たい校舎村8

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メモを貼った。



[ 帰ってきてほしいと祈るべきなのか、
 嘘つき! と言ってやりたいのか、
 礼一郎にはもうよくわからなかったけど、
 近くで待ちたいとは、確かに思った。]
 


──現在/病院前──
 
[ 夜の病院。
 
 こちら品行方正な健康優良児。
 まるで縁のない場所の前に立ち、
 はあはあと肩で息をしている。
 
 そういえば、何も言わずに家を出てきた。
 礼一郎には家族に送ってもらう発想はなく、
 別にそれは不仲だから、とかじゃない。
 
 心配してるかな。
 とごく当たり前に礼一郎は思い、
 スマホで父親にメッセージを送った。]
 



[ 友人が危険な状態であること。
 他の友人たちと病院に駆けつけること。
 家を勝手に出てきてしまったこと。
 このメールに気づいたら返事がほしいこと。
 
 眠っていたはずの父だったから、
 返事など来ないかと思っていたが、
 案外間を置かずスマホが震えた。
 
 そういう事情なら仕方がないが、
 一言声をかけるべきだった。という指摘と、
 迎えに行くから帰りは連絡するように。
 入り混じる礼一郎と友人を案じる言葉。]
 



[ あー、気づいてたんだなって礼一郎は思う。
 まあ、出がけにバタバタしていたし、
 目が覚めたって不思議じゃないよな。
 
 礼一郎は起こしちゃって悪いなと思い、
 病院に入る前、もう一通返事を送る。
 
 心配かけてごめん、ありがとう。
 また連絡します。みたいなね。
 
 そういうふつうのやり取りをする。
 ふつうに、やり取りが成立する。]
 



[ 礼一郎は、ふつうにそこそこ両親が好きだ。
 
 ちょっと口うるさかったりもするけど、
 つきとおせない嘘ついてんじゃねえよって、
 呆れ果てちゃったこともあるけれど、
 
 でも、礼一郎のことを息子として大切にしてくれる。
 塾から遅く帰っても温かい食事を出してくれたり、
 おまえは父さんより賢いからなあ、
 できるだけ良い大学に行けよって、
 自分のことみたいに嬉しそうにする人たちが、
 礼一郎はふつうに家族として好きだよ。

 何やってんの、って呆れ果てても、
 家族に対して、いなくなれなんて思わない。]
 



[ ほんとやってらんないよね。]
 



[ とにかく、そんな連絡を終えて、
 いざ病院に入ろうかってときに、
 礼一郎はふとそこに立つ人影に気づく。

 ……気づくのが遅れたのが不思議なくらい、
 鮮やかな、存在を主張するような白をまとって。

 福住だ。そういえばさっきメールが来てた。
 4回目のチャイムのときまではいたはずで、
 じゃあ、同じタイミングだったのかなって思う。]
 



[ 礼一郎は軽く手を振って、ちょっとだけ遠慮がちに、
 こんばんは、という感じに何歩か近寄った。]

  ……葉野、だったんだな。

[ はじめてその名前を声に出したとき、
 礼一郎はなんだか無性に悲しくなる。

 話が違うじゃん。とも思うし、
 なんで? って疑問も渦巻いている。

 あんまり悲しいので、
 はあって大きく息を吐いてから、
 いまだに潜れずにいる入り口を見てた。]
 



  死にたかったとか、全然ないって、
  ……言ってたんだけどなあ、葉野、あいつ。

[ 礼一郎はじっと入り口の方を見てる。
 なにかの間違いでもいいから、
 今すぐ葉野が元気に歩いて出てこないかなって、
 現実に起こり得ないことを考えたりもする。]
 



[ それから、やっぱりあの世界で人形になるのは、
 帰ってくる、と同義だったんだなって思って、]

  ……福住もさ、人形になったんだろ。
  大丈夫だった? その……痛いとか怖いとか。

[ 福住の人形を礼一郎は見ていないけれど、
 友人のああいう姿、見るたびに思ってて、
 深い理由もなく、心配げに聞いてしまう。

 ぶるりと身震いをした。ここは寒いな。
 病院の中に入らなくては。入って……、
 入ったって、待つしかないんだなって思う。

 帰ってきてほしい。また会いたいなって、
 礼一郎はやっぱり当たり前にそう思っている。**]
 


メモを貼った。


メモを貼った。


 ―― 現在:病院前 ――

[ 車から降りたら途端に冷気が襲ってきた。
 雪は降っていなくても、寒いものは寒い。
 温かいものを買おうと自動販売機を眺めていた。
 飲む用とカイロ用。今日も買うのは2本。
 がこん、と音を立てて落ちてきた飲み物を、
 取り出して顔を上げた誠香の視界に、
 意外な、とても意外な人物の姿が飛び込んできて
 誠香はぱちぱちと目を瞬いた ]

 え? あれ?

[ 手を振る姿に釣られたように、
 ジャスミンティーのペットボトルを持った手を上げて、
 それでも誠香はまだぽかんとした顔をしていた ]



 阿東、帰ってたんだ?

[ マネキンと代わったクラスメイト達に、
 きっと会えると思っていた。
 けれど誠香の記憶している限り、
 阿東は校舎にまだいたはずだ。
 もしかして同じタイミングだったのかな、と誠香は思う ]

 ……うん。

[ 葉野、と阿東が名前を口にした。
 わかってはいたけれど、
 自分以外の人がその名前を口にすると、
 改めてその事実がのしかかってくるようだ ]


[ 死にたかったとか、全然ない。
 紫織が言っていたという言葉を考える。
 あの校舎での本心だったのか、
 それとも嘘をついていたのか、誠香にはわからない。
 わからないけれども ]

 すごーく今更の話なんだけどさ。
 昨日の夜、あ、校舎の話な、保健室で寝る前に、
 しおちゃんと話してて。
 元の世界に帰ったら、千夏ちゃんに
 みんなでメイクを教えてもらおうって話、
 してたんだけど。
 その時、しおちゃん言ったんだ。
 「いいなぁ」って。
 ……今思えば、なんかその返事って、他人事っぽい。
 その場に、しおちゃんはいないみたいだ。
 ……ほんと、今更だけど。

[ じっと入口の方を見ている阿東をちらりと見て、
 また誠香はペットボトルに視線を戻した ]



 ……う。うん。なった、んだろうな。
 なった記憶はないけど。

[ 人形になった。
 誠香にその記憶はないけれど、
 意識が途切れた後に、きっと代わったのだろう。
 あまり考えたくないけど ]

 怖い……はあった。痛い……はそれほどでも。
 でも、それよりなにより……恥ずかしかった。

[ あれは誠香の悩みで、恥だ。
 恥の具現化に襲われたようなものだ。
 考えただけで恥ずかしい。
 あれが見られたとか、消えたくなる。
 頭を抱えてうわーっとか叫びたくなる。やらないけど ]



 阿東は?

[ ぶるりと身震いをする姿に、
 あまり引き留めてはいけない気がしたのに、
 聞かずにはいられなかった。

 真夜中の病院前は、なんだかまだ非日常にいるように
 錯覚する。
 寒そうに立っている阿東は、当たり前だけど
 年相応の男子高校生の姿をしていて、
 勝手に苦手意識を抱いていたというのに、
 どういうわけか兄に似ているようには見えなかった** ]


メモを貼った。


──現在・病院内──


  うん、私も見たよ。変な夢
  閉じ込められて、最後には……


[ 手首を摩るのを見れば、心乃は自らの胸元を撫でる。
 ……痛くも痒くもない、なあ。 ]
 



[ もしも、もしもだよ。
 あの夢がこっちとリンクしてるなら。 ]


  あの世界で、死んじゃえばさ、
  こっちに帰って来れるってことなのかな

  ……だったら、向こうに戻って、


[ 戻って、しおりちゃん、のこと。
 ──と、言いかけて、口噤む。

 もう、なにかを与えられると思っていない。
 そもそも、向こうに戻れるかすら怪しい。
 物騒なお話はやめにしたいと思うのに、
 無機質な白い光が照らす中では、
 心はざわついたままだった。** ]
 


──現在/病院前──
 
  ああ。
  愛宮と綿津見が帰って──、
  たぶん、そのあとかな。
  最後に時計見たの、8時50分前だったし。
 
  ……タイミング的に、
  福住もそうだったのかなって。
 
[ 物わかりのいい子の顔して、
 礼一郎は投げられた問いにうなずく。
 
 あのとき、順番が来たのだと思って、
 それは今も感覚として変わらない。
 
 残れなかったなあ。残してきちゃった。
 そういう気持ちがないわけではないが、
 どこか、仕方ないような気もして。]
 



  ……いいなぁ、か。
  気づいてたのかな、あいつ。
  自分が死にかけてるって。
 
  気付いてんならさ、
  教えてほしかったな。
  ……こっちのわがままだけどさ。
 
[ 礼一郎にだって、
 そいつの何が嘘で本当かなんて、
 察しようもないから、寂しいなって。
 ぼんやりと口にしてから、
 
 ふと、福住のほうに視線を向けた。]
 



  今さら、つったってさ、
  そのとき気づけなくたって、
  そんなの仕方ねえよ、だから、
  ……あんま気に病むなよな。
 
  俺なんか、ソーマにまでさ、
  葉野は違うらしいぞーとか言っちゃった。
 
[ 礼一郎はちょっと後悔している。
 あれもまた、無責任な発言だったね。
 
 今からでも訂正できないかなって、
 念じてみたって届かないし、
 ここからできるのなんて祈るくらいだ。]
 



  ……恥ずかしい、か。
  なんかさ、みんなの人形、
  痛そうだし、怖かったじゃん。
 
  そうじゃないといいなって、
  ……思ってたんだけど、
  恥ずかしいのもいやだな。
 
[ 想像してみる。相当いやだな。
 いやだけど、無事戻って来れたのはせめての救い?
 避けられてんのかなあとか思ってたのが嘘みたいに、
 礼一郎の口からはすらすらと言葉が出てくる。]
 



  ……どうなったか知らねえし、
  別に、聞きだすつもりもないけど。
 
  大変だったなあ、お疲れ様。
  そんな思いしたならなおさら、
  ちゃんと帰ってこれてよかったわ。
 
[ しみじみというけど、
 礼一郎の言葉はちょっと他人事みたいだな。]
 



[ でも事実、礼一郎の幕引きはあんなだったし、
 同じように聞き返されて、うーんとうなる。
 なんていうかなあ、首をかしげて苦笑した。]
 
  俺は……なんだろ。
  思ったよりあっけなかったわ。
 
[ あっけなかったし、とっくに知ってた。
 わかりきってて見ないふりしてんのに、
 目の前に突き付けられてるようで、]
  



  ま、いい気分にはならなかったけど。
 
[ そんな感じですかねって笑って、
 
 まあ、細かい話は先約があるからさ、
 先に伝えなきゃいけないやつがいまして。
 
 また視線を入り口の方に戻して、
 言葉だけを福住に向かって投げていた。]
 



  中入んねえの? 風邪ひくよ。**
 


メモを貼った。


【人】 共信の友 はのん

[どこまでも続く廊下を歩く。
窓の外の劇を眺めながら、校舎が静かになるのを待っていた。

それなのに、ああ、やっぱり。
あなたたちは、わたしの嘘を見抜いてやって来る。>>104>>110>>114

足を止めて振り返る。]

(115) 2020/06/22(Mon) 19時半頃

【人】 共信の友 はのん

 ……ごめんごめん、先に帰るって書き残してたんだけど、
 ちょっと最後に校舎を見て回りたくなったから、つい。

 心配しなくても帰るよ、見終わったら。
 ね、みんな待ってるもんね。
 めいっぱい雪合戦しなきゃね。

[えへへーと笑顔を向けてみせる。]

(116) 2020/06/22(Mon) 19時半頃

【人】 共信の友 はのん


 ……ほら、みんなで作り上げた舞台が見えるでしょ。
 懐かしいよねぇ。

 あ、夏美ちゃんが驚いたところ。
 本番は上手く行ってよかったよね。

[>>1:241>>2:242>>2:243稽古ではすったもんだあったけど、
なんやかんや夏美ちゃんの演技もブラッシュアップされて、
わたしはバスケットの底に果物ボールをしっかり固定して、
そんなこんなで上手く行った本番のこと。
再現される映像を見て、それを思い出す。]

(117) 2020/06/22(Mon) 19時半頃

【人】 共信の友 はのん


 颯真くんだ。
 メイクも衣装に似合ってたねぇ……。

 あ、辰美くんの出番。
 こうして見ると、うん、いい表情してる。

[窓枠に寄りかかって、ただ眺めている。
ここに来てくれた3人が何を思うかなんて気にしない素振りで、
わたしはただ、再現される劇を一緒に見ようと促して、
……普段通り、呑気な顔をしてる。*]

(118) 2020/06/22(Mon) 19時半頃

共信の友 はのんは、メモを貼った。

2020/06/22(Mon) 19時半頃


メモを貼った。


メモを貼った。


【人】 共信の友 はのん


 ……何言ってんの?
 違うよ、わたしじゃない。

 そもそも間違ってたんだよ、
 誰かが死にかけてるとか、世界の主とか……。

[目を合わせるわけないじゃん。
嫌だよ。絶対に。]

(123) 2020/06/22(Mon) 20時半頃

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