人狼議事


266 冷たい校舎村7

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    てんとうむしのお世話をして
    おともだちと笑いあった時間

    なんてことない賭け事をして
    勝った負けたと言い合う日常

    自分たちの持つ物を活用して
    一つの形に仕上がった文化祭


    楽しかった 本当に
    心の底から笑うことが出来て
    それは確かな しあわせ で

 


【人】 珊瑚宮連邦 ルリ

 

  愛じゃなくても、良かったよ。*

 

(392) 2019/06/13(Thu) 22時頃



    ただ 欲張りなだけなんだ

 




    たった一つの嘘が忍び込む
    嘘はやたらと存在を主張して
    楽しさの傍らに立っている

    光があれば影が生まれるみたいに
    それは しあわせと隣り合っていた

 



    
    しあわせだよ って
    語り掛けるようなゆるい顔
    ふわふわの可愛さは
    嘘なんてないしあわせを
    伝えてくれたことでしょうか


    ────そんなこと 知る由もない


 


珊瑚宮連邦 ルリは、メモを貼った。

2019/06/13(Thu) 22時頃



        [ 夜の中に 白が融けた ]
 


    ──── →病院 ────


[ 疲れる、って、感覚は無かった。
 ばくばくと鳴る心臓が、
 走り続けたせいなのか、
 報せのせいなのかわからない。

 街の、病院。
 養が運ばれたらしいって其処を仰ぐ。
 荒く吐き出す息が広がって、
 凍えるような冬が 身体を冷やしていく。 ]
 



[ 待合室で待つことになるか。
 身内ではないから、迷惑かもしれないけども。

 病院の前。息を整えていたら、
 やがて、誰かの足音を聞くこととなるのだろう。

 クラスメイト。
 あの冷たい校舎にいた仲間。
 その姿を見つけたら、少し瞠って。
 よ、と。片手を緩く、 持ち上げる。 ]
 



  ……灰谷。
  養のこと、聞いて、か?


[ あの校舎のことは、
 夢か現かも曖昧で。
 吐き出せた言葉はなんだか、
 不器用な形をしていた。

 問うて、また、病院を見る。
 相原もそろそろ、来るだろうか。
 宇井野は誰が来るのかもわからないし、
 養が血まみれだって理由もわからない。

 だから、わからないだらけの声は、
 どこか曖昧な色を、していたことだろう。 *]
 


メモを貼った。


【人】 珊瑚宮連邦 ルリ

 

  ね、

  自殺されたら傷つくのだと>>0:716
  今は知ってるから、頷けるよ。よう君。

 

(434) 2019/06/14(Fri) 00時頃

【人】 珊瑚宮連邦 ルリ

 
[ 小学生の頃の話。仲の良い友達がいて、
  彼女はいっつも私と一緒が良いと言った。

  言葉の通り、何処にでも着いてきて、
  離れると悲しくて張り裂けそうな顔をした。

  はじめはすこし、鬱陶しかったわ。
  でも慣れれば、可愛く思えても、きた。

  遊ぶ約束を私が忘れても、何も言わなかった。
  彼女の物をうっかり壊しても、怒らなかった。

  ね、どこまで許してくれるかしら。
  どこまでも?私、楽しくなっちゃった。

  きっとそれが、はじまり。 ]
 

(435) 2019/06/14(Fri) 00時頃

【人】 珊瑚宮連邦 ルリ

 
[ 怒ったり、嫌だって言うのなら、すぐやめた。
  でもそんなこと、全く言わないから。

  そうしたら、いじめだと思ったのでしょう。
  担任の先生は私を呼び出して話したの。
  でも、話した内容は覚えてなくって、

  この人も、なんだか寂しそう。
  私が居ないと、ダメにならないかな。

  って、興味が湧いちゃった。仕方ないわ。 ]
 

(436) 2019/06/14(Fri) 00時頃

【人】 珊瑚宮連邦 ルリ

 
[ 仲が良かった友達に構うのが、
  なんだか急につまらなくなって。

  捨てたわ。

  一緒に居たいと着いて来ても「なんで?」って。
  離れて悲しそうな顔をしても、知らんぷり。

  だって、もうどうでもよかった。
  一緒に買ったキーホルダーも、すぐ捨てた。
  可愛く無かったんだもん。嬉しかっただけ。

  その嬉しさが、喜びが、失せてしまえば
  一切何の価値も無くなってしまって。

  ああ、案外。非情に振舞っても平気だわ。
  って、その時気付いたの。 ]
 

(437) 2019/06/14(Fri) 00時頃

【人】 珊瑚宮連邦 ルリ

 

  悪魔、だとか。天使、だとか。
  言われたわ。すこし、可笑しい。

 

(438) 2019/06/14(Fri) 00時頃

【人】 珊瑚宮連邦 ルリ

 
 
  だって私、人間でしかない。

 

(439) 2019/06/14(Fri) 00時頃

【人】 珊瑚宮連邦 ルリ

 
[ 肌を切ったら、赤い血が流れているの。

  背の高くない、女ですから、
  複数の人間に暴力を奮われたら為す術無いし、

  お腹が減ったら、きゅるきゅる 鳴るの。
  寝ぼけたら、変なことも言っちゃう。
  トイレにも行きたくなる。

  春になれば、花粉症の薬が手放せなくって、

  手が冷たいのも、私が冷酷な人間だから。
  ではなくて、単に冷え性だからです。 ]
 

(440) 2019/06/14(Fri) 00時頃

【人】 珊瑚宮連邦 ルリ

 
[ 私は、人でしかありません。
  人でしか、ないのだけれど、

  私がもう一人いれば、手玉に取られるような
  か弱い人間でしか、ないのだけれど、

  多分、世間的に見て、私は悪い人で。

  事実、ペットが死んでしまって悲しんでも、
  過去の自殺した元ペット達は、
  今も、どう考えても、どうでもよくて。

  私の行う行為は、不健康でしょうし。
  私と共にいれば、ハッピーエンドには
  きっと、なれはしないんでしょう。 ]
 

(441) 2019/06/14(Fri) 00時頃

【人】 珊瑚宮連邦 ルリ

 

  いいのよ。

 

(442) 2019/06/14(Fri) 00時頃

【人】 珊瑚宮連邦 ルリ

 
[ 一般的な家族の中では、ただの娘で。
  クラスの中では、当たり障りなくて。

  ペット達の中では、主人でしかなくて。

  結局、私の心配を出来るのなんて、
  私しか居なくて。 ]
 

(443) 2019/06/14(Fri) 00時頃

【人】 珊瑚宮連邦 ルリ

 

  いいの。

 

(444) 2019/06/14(Fri) 00時頃

【人】 珊瑚宮連邦 ルリ

 

  本当は、ずっと前から知ってたの。



  私、死んだ方が良い人間なのよ。

 

(445) 2019/06/14(Fri) 00時頃

【人】 珊瑚宮連邦 ルリ

 
[ 可愛い可愛いペットたちを、
  世の中の苦しみだとか、悩みだとか、
  そういったものから切り離して、

  あげていたけれど、それを作っているのは
  きっと、私みたいな悪い人、でしょう。

  私、こう生まれてきたのですから。
  こう生きていくしかないのです。
  だって、他に振る舞いようが無いもの。

  って、言って。自分で、頷いて。
  可哀相な子たちが、縋ってくれるのなら、
  この、ひとつの命を掌握しているのなら、

  救っているのかもしれないのなら、
  良いでしょう?って、ね。 ]
 

(446) 2019/06/14(Fri) 00時頃

【人】 珊瑚宮連邦 ルリ

 
[ 別に、どうだっていいのだけれど、でも
  それなりに理論づけてやってきたのだけれど、

  ペットは死んでしまったし。
  彼の家族は泣いてばかりだし。
  奥さんを慰めていても、つまらないし。

  不幸にばっかり突き落として、
  どうしようもなく悪者でしかなく、

  可愛いペット候補のことを考えたのなら
  きっと、死んだ方が良いのでしょう。
  あの子も、死んでしまったし。と。

  そう、理論で納得したい気持ちはあるの、でも。

  ……私、別に死にたくないんだもの! ]
 

(447) 2019/06/14(Fri) 00時頃

【人】 珊瑚宮連邦 ルリ

 

  ああ、もう、壊れちゃいそう!

 

(448) 2019/06/14(Fri) 00時頃

【人】 珊瑚宮連邦 ルリ

 
[ なんて。思っていたのだけれど。

  誰かさんの精神世界に閉じ込められてしまう、
  なんて、不思議な現象にあったのですから。

  中世であれば、魔術だ、魔女だ、と
  火炙りにされるような事が起きたのですから。

  私の知らない、絵本のような不思議なことは
  もしかしたら、もっと沢山あるかもしれない。

  私もいつか、ひとでなくなるかもしれない。

  悪魔にでもなれば、悪魔の世界で、
  人間でいるよりはそれなりにまともに、
  生きていけるかもしれないでしょう? ]
 

(449) 2019/06/14(Fri) 00時頃

【人】 珊瑚宮連邦 ルリ

 

  ── ね、皆

 

(450) 2019/06/14(Fri) 00時頃

【人】 珊瑚宮連邦 ルリ

 
[ 私は休憩室として利用されてた教室で、
  背後に立ち並ぶマネキンたちに声を掛けます。

  ほら見て。また不思議なことが起こってるの。
  過去に私の飼ったペットたちが、
  まるで生き物みたいに精巧に再現されている。

  誰もが無表情で、誰もが一言も発さないのは、
  顔は覚えていても、性格や声を覚えてないから。
  なのかしら。わからないけれど。

  あのね。薄暗い校舎を歩いていたのだけれど、
  何だかふと、気になって入った此処で、
  気が付いたら、周りに皆が居て。 ]
 

(451) 2019/06/14(Fri) 00時頃

【人】 珊瑚宮連邦 ルリ

 
[ 何よりも嬉しいのは、
  私の可愛い可愛いペットが、

  今にも事切れそうな様子で
  目の前で這い蹲っていること。 ]
 

(452) 2019/06/14(Fri) 00時頃

【人】 珊瑚宮連邦 ルリ

 
[ 私は、一歩彼に近づきます。
  電気もつけていないので、段々と暗くなって。

  彼はか細い息を鳴らしながら、顔を上げて、
  その潤んだ瞳が私を見上げて、
  首を切った所為で、声にならない声で呼ぶ。 ]


  どうしたの?


[ 暗くって、見えないけれど、赤いなあって思う。
  更に一歩近づくと、靴が濡れる感覚がある。

  手を伸ばせば触れられそうで、触れられない。
  そんな距離で、私はしゃがみこむ。
  ああ、スカートも濡れちゃった。 ]
 

(453) 2019/06/14(Fri) 00時頃

【人】 珊瑚宮連邦 ルリ

 

  死ぬの?


[ 呻きながら、震えながら、手を伸ばされる。
  私はそれを取ってあげない。
  ただじっと見て、笑ってる。

  そして、いつもみたいに、小首を傾げて
  一言だけ、あげる。 ]


  おいで

 

(454) 2019/06/14(Fri) 00時頃

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