人狼議事


191 The wonderful world -7 days of MORI-

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 ── ネルは、どうしたかったの。

.


[ぐるり、狭いカフェの中を回り、空気を掻き回して煙を晴らせば、
勢いよく飛び上がって天井を突き破るでしょう。
そして、瓦礫の山を彼らの頭上に振らせます。

それでも追って来てくださるのを期待しながら。
またしても場所を変えて、僕は1へと飛びます。*

1.エコーシティ
2.13'sスクエア]


[ ほかに、おれはどうすればよかったの。

 とでも、言うみたいに。
 啓示を待つひとみたいに、見えたかもしれない。
 それでも、きみが望むなら、そうしよう、
 とは、思ったのだ。

 きみが望むなら、おれもそうしたい。
 それもだめ?

 おれはきっと、ただひたすら、
 困り果てている、って顔をしていたんだろう。

 きみは、まっすぐにおれを見つめて、
 ゆっくり、口を開いた。]




 ”ね、だから。 明日からも、一緒に── 。”

.


[ きみは、ずうっと昔、
 並んで絵本を覗いたときや、
 一緒にビデオを見たときや、
 三人のおもちゃの兵隊を見たときみたいに、笑った。

 頷こうとしたおれの顔には、赤い血が飛んだ。]



[ ……なんにもない、この世界で、

 どうせ、十年ほども、死んでいたようなものだった。
 唯一、おれは、きみの世界で、息をして、
 おれを生かしてくれたのは、きみだったのだ。
 きみの本は、生きる理由、世界の意味、そのもの。

 ── だから、今度は、おれがきみを取り戻そう、って。]
.


[ ── きみが、崩れ落ちるのを見た。

 そのとき、おれが、どんな顔をしていたのか、
 なんて、おれにわかるはずもないけれど、

 きみの背後から現れた化物と、
 静かに崩れ落ちていくきみと、

 おれは、どうすればよかったんだろう。

 きみに手を伸ばそうとして、脳裏を過ぎったのは、
 どうしてだか、真っ赤な傘と、短い言葉。

 ── 触れてもいい?

 なんて、聞けるはずもなく、
 ひどく、指先が強張っている実感だけがあった。]




[ ── そして、それを最後に、世界は暗転する。*]

.


―Barメメント―


おう。ばっちりオッケーだ!
ハーゴンダッツまであったからエネルギーチャージは完璧。

……そうだな。
それじゃ、俺らと、この街の最終決戦。
行くとする…か……

[皆方に合わせてカッコつけな言葉を発した直後、叔父の姿が変わっていく様子に目を丸くする。]



え…?
すげー……
輝にい、そんな変化できたんだ……!!

[最初は腕。それから胴体。
毛皮に包まれ、骨格が変わり…]

大きい、狼……

[変化を最後まで確認してから、改めてふかふかの毛皮に手をやった。
もふもふ。もふもふもふ。]



(よし、背中のれ。)

[狼の声は圭一には聞こえるだろう。
あとコンポーザーもきっと万能なんだし]

(お前には、上手に当ててもらわないとな。
 あと、トリも探すぞ)

[協力は必須、それは自覚あるがゆえ
 そのほかにも怒鳴組やルイネル組がこちらにきたことは、まだ、しらない。]


 ── 7th day?:スクランブル交差点 ──

[ そうして、おれは目を覚ました。

 勢い良く身体を起こして、きみを探して。

 自分の置かれた状況と、
 ”脱落者へのミッション”に気がつくのは、

 あと、ほんの少し、あとの話。*]



 うるせえ。
 死んでから体面気にしてどうするんだ阿呆。

[馬鹿者、と小津に罵られれば。
にやりと笑って、横柄な口調でそう返す。
やられっぱなしは性に合わないのだ]

 世界で一番美しい、もの……。

[小津の言葉に、頭上に渦巻く煙を見遣った。

美しいものを美しいと感じる心。
それを失ったと、確かに小津はあの時そう言った。

小津も、このコンポーザーに対して怒っているのだ。
その言葉の意味を、怒鳴は噛みしめた]


[店内を煙の金魚が悠然と泳ぐ姿を、
怒鳴は呆然と見遣る。

それは美しい、白銀の舞い。
まるで、御伽噺の一幕のような。幻想的な光景]

 ……すげえ。

[素直に、そう声を漏らして。

思わず目の前で泳ぐ金魚に手を伸ばせば。
ばちんと金魚は宙で跳ねて、怒鳴の掌をすり抜けていった。

小津の合図と共に、金魚たちの動きが変わる。
早く、不規則で、先の読めない軌道を描くそれに。
目が回りそうな感覚すら覚えて。

凄まじいまでの、金魚たちの猛攻]





 ――――やったか!?


 


[思わず膝を叩いて叫ぶが。
次の瞬間には、怒鳴は驚愕に顔を歪ませる。

傷だらけの“クマ”が、“龍”へと姿を変えて。
カフェの天井を突き破って、舞い上がっていく光景を。

ただ怒鳴は、呆然と見送るほかなかった]

 ……は、は。嘘だろ。
 ドラゴンになりやがった、ぞ。

[掠れた声を出して。
まるで神話に出てくる神様のような理不尽さ]

 小津。俺らは、もしかしなくても。
 とんでもねえモンを敵に回しちまったみてえだな。

[穴の開いた天井を、見上げた**]


ひゃっ!輝にいの声で喋った…っ
って、輝にいだから当たり前か。

乗る?背中に?

[恐る恐る背中に跨り、首にぎゅっと捕まってみる。]

あ…意外と乗りやすい。
えぇと、やる事は二つ。
協力してくれそうな俺らみたいなのを探す。
コンポーザーを探す。
見つけたら、皆で倒す。そういう事だな。

[体勢を整え、狼に騎乗した状態で、現状を確認。
耳元で話しながら、了解と頷く代わりに頭をこつんと狼の頭に合わせた。]


メモを貼った。


【人】 楽器職人 モニカ

[ なんにもできないってことは、
 パートナーを巻き込むことも無いって、
 そのはず だったのに。 ]

(74) 2016/06/18(Sat) 00時頃

【人】 楽器職人 モニカ

[ 弾かれた剣は、
 "どうすることも出来ずに"、
 パートナーの斜め上から振ってしまって。
 
 咄嗟に きりはらくん って、
 叫ぼうとした、

         
    ――― その時だった>>@21>>@22。 ]

(75) 2016/06/18(Sat) 00時頃

【人】 楽器職人 モニカ


 えっ 

[ まさかそんなことが って。
 その まさか が起こるのが このせかいなのに。
 
 石突きが飛んで来るだなんて、
 これっぽっちも想像できなかったから。
 反応は 遅れた。

 咄嗟に出した剣の盾。
 種類まで考えきれなかったから、
 石突きの威力に負けて、薄い刀身が砕け。
 粒子となって消えて。
 
 ―― 痛みが 文字通り 走る。 ]

(76) 2016/06/18(Sat) 00時頃

【人】 楽器職人 モニカ


 ――― っぐ 、

[ 取っていた手が 離れて。
 石突きのスピードのままに、後退。
 
 抉られた とか。
 刺さった とか。
 
 そういうものは無かったにしろ、
 今まであまり――それこそ 熊相手しか、
 大きい攻撃を喰らってなかった己には、
 相当な 痛みで。

 赤く痕の残った太股を押さえ 蹲る* ]

(77) 2016/06/18(Sat) 00時頃

メモを貼った。


楽器職人 モニカは、メモを貼った。

2016/06/18(Sat) 00時頃


―7th days?:スクランブル交差点―

[最後に見たのは、今にも泣きそうな顔をした幼馴染で、
大丈夫だよ、なんて、幼い頃のように手を差し伸べることもできず、
僕の意識は急激に沈んで――。

それから――?

がばり、と身を起こして、周囲を見渡せば、
最初の日とは違って、
きっと、そんなに遠くない場所に、彼と――
それから、遠くの空の“何か”が、見えたかもしれません。**]


メモを貼った。




 [ ―― "……貴殿らは、金魚か?"

  幾何と名乗る死神に問うた事。
   その返事を男が知ることは無かったが、
  もし聞こえていたならば、男はこう答えただろう ]


   いいや、違う。
   何故ならヒトは、金魚のように絢爛ではないからな。

 






  ―――― だがそれ故に、金魚よりも美しいのだ。*



 


[水の中ではなく空を泳ぐ白煙の金魚の群れは
クマ目掛けて不規則な軌跡を描き、泳ぐ。

金魚の群れは、狙い通りにクマを切り裂くが、
怒鳴がやったかと声を上げるのと、
コンポーザーが密かに笑ったのは、ほぼ同時だった]


  なっ……!?


[二足歩行の巨体が、空想上の生き物へと成る。
蛇のような身体に鋭い爪を持つ手と角を持つ龍。

狭いカフェの中を渦巻き、撹拌される煙は、
白煙の金魚の輪郭を消し去った]


[龍はカフェの天井を突き破り、空へと飛ぶ。
降ってくる瓦礫は再度テーブルの陰に隠れてやり過ごした。

騒動が静まった頃。
天井に空いた穴から空を見上げる。
隣から呆然とした怒鳴の声が聞こえた]


   何を今更。
   どんな者であろうが、諦めるわけにはイカン。


[いつか、類に語った「諦める事と諦めない事」
どちらを選ぶかはその時々で考えろと。


―――― 今は諦めてはならない時だ]

 




   追うぞ、ミスター。
   まさか、怖気づいたわけではあるまい。


[冗談めかしながら口端を上げて、
迷いなき足取りでカフェの出口へと向かった]**


メモを貼った。



(まぁ、そう、やすやすと賛同者が集まるとは限らないがな。)

[圭一を乗せると、派手に蹴り飛ばした出入り口、今度は狼の姿で扉をでる。]

(多分、さっきのダッツのアイスは、魔法力2倍ってやつだ。
 なんちゃってな。)

[そんなことをいいながら、さてと外に出て、見上げる空。
ちょうど7見えたのは、この世界にはいないはずの動物の姿だったか。]


【人】 楽器職人 モニカ

[ ―― やだな こんなの
 どうしていつも こうして。 ]

[ 前に立つパートナーを 見上げれば。
 脳内で いつもの わたしが、
 雑音みたいに弱音を吐くから。

 後方、己を捕食せんと、
 さらに大きな雑音が、迫り来る から>>@29

 どうにかしなきゃって、
 強引に己を奮い立たせるために、
 手を伸ばして 背に触れて。
 地面に突き立てた剣を杖代わりにして、
 左足でどうにか立ち上がって。  ]

(82) 2016/06/18(Sat) 01時頃

【人】 楽器職人 モニカ


 桐原君 もし 八方ふさがったら、
 …死神に触れる 隙 作って。
 どうにかする から。

[ 囁く。
 彼に 言葉の意味は 伝わっただろうか。
 "自分自身"の切り札なんて無い…無い、けれど。
 誰かが近くにいる限り、やれることは あるから。

 彼が倒せるならそれでいい。信頼だってしている。
 念には 念を。考えないより ずっとマシだ。

 もしかしたらこういうところも、
 似たのかも しれない。 ]

(83) 2016/06/18(Sat) 01時頃

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