45 哀染桜 〜届かなかったこの想い〜
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
6日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
2
3
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
幸せが何か、私にもうわからない。
わかるのは、独りは不幸せって事くらい。
だから───、
此処に居れば、しあわせ ──だよ?
[外に居た時より和らいだ翠を確認して、その想いは強まる。]
[「幸せになってほしい」と願うけれど、
自分の幸せは祈らない。
翠色から空虚は消えたけれど、
消えてしまった想いに心は痛み、
そしてなくしたことを悼まないわけでもない。
だからせめて自分でもあるだろう橙色に。
自分を責める銀色に。
少しでも、と]
|
[桜が囁く声に負けまいと、きゅっと唇を噛む。 桜の元へと行って、皆に異変を知らせようとする彼を、足止めしてしまうなんて、我儘だなと思う。
それでも――― 彼の優しさに、甘えてしまいたかったのは、誰かに聞いておいてほしかったから。
透けてゆく世界に、何かを残しておきたかった。]
ごめんね、引き留めちゃって…。
…私ね、好きな人が居たんだ。 でも、実らない恋だと、気付くには遅かった。
(35) 2012/03/15(Thu) 23時半頃
|
…そう。なら、よかった…
[此処とは、「桜のあるこの場所」だろうか。
それとも、こうして「在る」ことに、
そう想ってくれているのだろうか]
君が幸せなら…俺も幸せなのかもしれない。
[橙は翠であって、翠は橙であって。
境界線をなくした今は、そう思ってもいいのだろう]
|
[何かを話していないと、自分を保てなくなってしまいそうだった。あとどのくらいと、彼が呟く。 どのくらいなんだろう。頭に響く声は、大きくなっていた。]
私が告白さえしなければ… 胸に秘めたままの方が、傷つく事は無かったの。 こうやって、過去に囚われるくらいなら、 消えちゃった方が、楽、なのかな。
桜は…… 私の救い、なのかもしれない。
[心に残るしこりは、言うべきでは無かったという後悔の念、ただ一つ。 それさえ無ければ、今こうして、思い出すだけで涙が溢れる事も無かっただろう。]
(37) 2012/03/15(Thu) 23時半頃
|
[桜に引き寄せられる奏者へと、榛色はうつろう。]
(おいで、貴方も。)
|
[ざわざわと桜が揺れる。 どうしてこちらに来ないのかと、嗤っているように見えて、彼の手をより強く握りしめた。]
あの日…告白してしまってからの出来事が、全て夢で、 私はまだ、お昼休みの途中で眠っているだけで、 目が覚めたら、先生が私を起こしてくれるとか…
……そう、だったら良いな。 [そんな事、在る筈が無い事くらい分かっている。 過去は悔いても、戻れないのだから。
だからせめて、今が夢であれと願う。]
(40) 2012/03/16(Fri) 00時頃
|
[橙の声は桜の花弁のようで。
あの時。桜に吸い込まれる時。
耳ではない声が確かに聞こえた。
けれど今、橙色がなんであろうと青年には重要ではない。
奏者を見る目は、酷く穏やか。
望むようになれることが、うらやましいとさえ]
…ありがとう。
[翠と橙に、薄青は声を落とす。
わかるよ、ぜんぶ。
思う言葉は、心のなかに仕舞って。]
|
うん…。 …ありがとう、のぞむ。
そうだね、傷を、忘れられたなら……。
[不安を隠すように微笑んで、彼を見る。 例え幻の世界であったとしても、この世界を忘れない様にと。
こちらを見つめる彼が、一瞬、もう会えないあの人の姿に、見えた気がした。
彼の声に、答えようと口を開いた時。彼女の姿は闇へと*消える*]
(46) 2012/03/16(Fri) 00時頃
|
1
2
3
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
6日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る