人狼議事


29 Sixth Heaven

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【人】 修道士 ムパムピス


 ……っ。
 自分、で……?。

[フィリップに差し出されたマーゴの手。
 その痕の由来、誰かこんなことをする者なんて、
 思い至らなくて。]

 ……湿布とか、した方が。
 放っておいたら、余計に痛くなる。

[スティーブンが絆創膏を貼っていたのだから、
 医務室位はあるだろうと。
 見当はつくが、場所がわからない。

 冷やした方が良さそうだとも思うのだけれど、
 自分の足ではかなり時間のかかる事で。

 どう、しようか。
 伺うように、首を振るフィリップに目で問うた。]

(110) 2011/04/22(Fri) 19時半頃

ムパムピスは、紡がれるマーゴの言葉と、伸ばされる事の無い腕を、眉を下げて見遣った。

2011/04/22(Fri) 19時半頃


―個室003―
[少女の脚を割り、その間に頭を埋めて舐る行為
最初は汚れ拭うような仕草
徐々に意識にごって、ただ女性の秘部を弄るだけの仕草と
変わる間際]

 ……っ、

[違う名が聞こえて、すっと頭が醒める。
顔を上げて少女の頬を二度、軽く叩く
目覚めを促すよう
その表情は正気を取り戻し、動揺の混じるもので]

 ベルナデット
 彼を想っているのなら、今すぐ此処を立ち去りなさい。
 私が未だ、正気保てているうちに

[乱れているのは、少女の着衣のみ
男がきっちりと着込む衣装は主の僕たる証。
首を振って、寝台の上からおりた]


メモを貼った。


【人】 修道士 ムパムピス

[頷くフィリップ。外に行くと言うマーゴ。
 ……ふ、と眼が伏せられる。]

 ………そんなの。

[駄目だ、と。二人とも、此方に注意など払って居なければ
 呟いた事さえ、気付かれなかっただろう。

 声を上げて泣くマーゴを見る。
 ……その姿に、表情は痛ましげなものとなって。
 ひょこ、と近付き、フィリップの服の裾をくいと引いた。]

 ……少し。落ち着いてきた方がいい、と、思う。
 マーガレットも、混乱してるみたい、だし……。
 ただ感情を、ぶつけても。
 逆効果、じゃ、ないかな……。

[声を荒げるフィリップに、告げる言葉、
 語尾はやはり自信なさげに、けれど小さく諭すように。]

(119) 2011/04/22(Fri) 21時頃

【人】 修道士 ムパムピス

 暫く、僕が見てるから。
 ……何か冷やす物とか、探して来たらどうかな……。

[胸に一つ、しこりのようなものが溜まっている。

 けれどそれは、表に出さないようにして。]

(121) 2011/04/22(Fri) 21時頃

ムパムピスは、伺うような視線を、泣きじゃくるマーゴにも向けた。

2011/04/22(Fri) 21時頃


−個室003−

…、ん…

[それはただ錯覚しただけのこと。
痛みに萎えた体が、その柔らかさを無意識に錯覚し、摩り替える。
少女自身の意識がないまま零れた名前。

頬を軽く叩かれ、強制的に浮上させられた意識で
チャールズの言葉を朧気に聞く。
自分の今の状況をうまく飲み込めていない頭は
一つ、二つ、とてもゆっくりと瞬いて]

……チャールズ、さま…?

[子供のようなたどたどしい声。
掠れの中に、ごく僅かに女を帯びた音で
男を見上げながら視線だけで問いかける。
意識なく呟いた身には、彼のいう意味はよくわからなくて]


メモを貼った。


―個室003―
[柔らかな壁の方を向いて、男は背に少女の声を聞いた]

 先刻貴女が、一人の名を呼びました
 行為の最中に
 無意識に呼ぶほど想う相手が居るなら、彼の元へ。

 ……色欲の器は此処に拘束して行けば問題はありません。
 鍵はあなたがお持ちでしょう。

 純潔を美徳とするなら
 情の無い相手に身を開くなど、断固断るべきだったのですよ。

[ため息をひとつ。
胸に溜まる慾を吐き出すように]


…なま、え

[朧気に、言葉を繰り返す。
指の一つ動かすことも既に気だるいというのに、
どこの誰の元へいけというのだろう。
身を起こすことすら、躊躇われるというのに]

で、も

[ゆっくりと青碧はチャールズの背に向けられる。
掠れた言葉を、どうにか繋げて男へと尋ねる言葉を作る]

そう、したら
……チャールズさま、の、お世話、できません。
わたしは、あなたの、……管理者、です。


[痛みがあちこちに残る体をゆっくり起こしながら
男の勧めを断って]


 覚えていないのですね
 貴女が呼んだのは、強欲の器となる方の名ですよ。

[低い声は、淡々と。
時折ため息が混じるのは、意識を正常に保とうとするが故]

 管理者。
 何をどう管理する心算ですか?

 慾の溜まった私の捌け口となる?
 それとも、私を拘束し慾を抑える?
 貴女のしたい事は、私の世話ですか?
 それとも、ただの仕事ですか?


 私は辛い。
 ……妻でもない貴女に、または他の誰かに
 欲情してしまうことそのものが。

[視線が向いているとは、知らぬまま
背を向けた男が首を振る]

 ですが、主から与えられた任は拒めません
 ならば、私が願うのは一つ
 この部屋へ閉じ込めて貰う事


…おぼえて、いません。

[のそ、と。
その動きの緩慢さは少しペラジーに似ていたが
理由はまったく異なるもの。
緩慢というよりもぎこちなさ。

破けたブラウスの前をあわせ、
釦のとんだワンピースをかき合わせる。
内腿を伝って落ちたらしい乾いた赤から
そっと目を逸らしたあと、時間をかけ寝台から立ち上がる]

わたしの役目は……のぞみ、は、受け止める、こと。
世界のよどみを受け、とめる、あなたの、すべて…を。

[それは、ラルフに契約を持ちかけたときに
口にしたのと概ね同じことばだった]


メモを貼った。


【人】 修道士 ムパムピス

[>>126睨む顔。
 受ける瞳は怯む事無く、寧ろどこか責める色を湛えた。]

 力任せに壁を殴れば、
 わからない事もわかると言うなら。
 彼女が泣き止むと言うんだったら、止めないけど。

[それは、いつか話した事>>1:75の断片。
 じい、と無言の翠を見つめ。

 息を吐き、彼女に近づく様子には掴んだ裾を手放した。]

 ……うん。

[頼まれ事。一つ、頷いた。
 そんな事態になったなら、止める心算は勿論あって。
 ……でも少しだけ、間が開いた。苛立っていたら気付かない位の。]

(132) 2011/04/22(Fri) 22時頃

【人】 修道士 ムパムピス

[そうして出て行く背を見送る。
 自分の髪に、触れるマーゴに向き直ると、
 ひょこ、とゆっくり近づいて。

 落ち着かせるよう、その頭を撫でようと手を伸ばす。
 それは、過去。眠れぬ夜に、安堵させてもらった手法の一部。
 怯えた様子を見せたなら、直ぐに手をひっこめただろうけれど。]

 ……他に、傷は……?

[明らかに、血の量に足りない。
 それはフィリップも見抜いていた事>>111で。

 増して、傷には慣れている身。
 問い詰めるでもなく、促すように、静かに言葉をかけた。]

(133) 2011/04/22(Fri) 22時頃

[ひとつ、ふたつ、三歩めまではもたなかった。
膝が笑い、腰が抜けて、へたんと床に座り込んだ]

…チャールズ、さま

[おぼろげに、声がかたちつくる]

だいじょうぶ、です。
ちゃんと、うけとめる、から。

[今は、そんなことをおいそれと簡単に
口に出来るようなからだにまで整ってはいなかったけれど
それでも、思うことだけでも伝えようと]


―個室003―

 覚えていなくとも
 彼に対して感じるものはあるのでしょう

[苦い笑みこぼし、ため息ひとつ。
内腿を伝うのは朱ばかりでは無かっただろう
溜まる欲は満足にかき出せては居ない]

 望み?
 役目でなく?

[首を傾いだ]

 理解出来ません。
 意味がわかっているのか、どうか。

 私は色欲の塊のようなもの。
 受け止める事で、どうなるか
 つい今しがた理解できたのではないのですか


―個室003―

 愚かな子

[衣擦れの音。
声がわずかに近くなり
思わず振り返れば視線は下に]

 寝台に戻りなさい
 立てもしない癖に

[青碧を見遣る事はできず
それでも少女の腕を取り立ち上がらせると
肩を貸して柔らかなベッドの上へ座らせる]

 …………いけない
 駄目だ

[触れれば其処から慾が溢れる。
ごくりと生唾をのんだ]


おろかでも、あなたに、わかってもらえなく、ても
それでも、かまいません

[肩を借り、寝台へと戻される。
痛みにしかめた眉は、深い息と共に解けて]

…わたしは、父のような、人を
増やしたく、ないんです。

[チャールズの黒衣の袖を、控えめに捕らえる。
肌に触れたなら、きっと彼は嫌がるだろうと感じたから]

器で、ないのなら
管理者として、あなた方に、縋るしか、ないんです。


【人】 修道士 ムパムピス

 ……大丈夫、だいじょうぶ。

[拒まれない手は、そのまま宥めるようにぽふぽふとその髪を撫でる。それも、かつて自分がして貰った事をなぞる仕草。
 その縮こまった様子が、かつて自分に暴力を振るった後、
 自省する母の姿と似て見えて。
 どこか懐かしげに、少しだけ眉を下げた笑みを浮かべた。]

 自分で……、向こうでは、良くしていたの?

[見せられた傷痕。真新しいものと、古いもの。
 刺し傷である事はわからなかったけれど、その痛々しさに眉を潜めた。]

 掻き傷、なら。傷口拭って、清潔にしておけばいい…かな。
 出来れば、服の布地が当たらない方が良いだろうけど。

[そう告げて、せめて流れた血を拭き取ろうと。
 寝台のシーツを引っ張ってみる。
 …流石に何の道具もなく裂くなんて真似は出来ず、
 大人しくフィリップを待とうかと手を離した。]

(137) 2011/04/22(Fri) 22時半頃

【人】 修道士 ムパムピス

 僕の、母も。
 そういうの、止められない人だったよ。
 ……多分、器の欠けて居た頃の事だと思う。
 対象は自分にじゃあなかったけど。

 ――……。
 君たちは、外に戻ったら。
 余計に幸せになれないんじゃ、ない…かな。

[半分は、やりとりをみて思った事。
 もう半分。
 少女の顔を見て紡いだ言葉には、
 別の意図も乗っていたけれど。]

(140) 2011/04/22(Fri) 22時半頃

―個室003―

 偽善者。
 ……私があなたに向けた仕打ちを何とも思わないのか。

[唇を噛んだ。
痛みすら、慾に変わると気づく。
首を振った。
黒衣を引かれて身を離す]

 父親はどうなりました
 ……色欲が世に無ければ、起こらなかった事故でも?


宗教人のはしくれ、ですもの。
……何とも思わないことは、ないですけど
チャールズさまが総て悪いわけでも、ありませんし。

[小さく、頷く。
その表情は、少し笑ってもいた。
身を離す男の問に、その表情は苦笑へと変わった]

母の浮気を疑った挙句に、殺して、挙句に死にました。
……強姦致死、のち、犯人は自殺。
子供の目で見なくても、酷い一部始終でしたけど。

[漸く回ってきた頭。
喉の掠れがおさまってきたこともあり
言葉は大分流暢なものに戻りはじめていた]


 そう、私は……悪くない

[ため息が増える
やがてそれは荒い吐息に]

 ……両親は、もう居ない
 守るべきもの
 私 のように 妻子をというわけでもなく

 愚かな娘

[くす、と嗤う。
浮かぶ嗜虐心
器にたまる慾が毀れかける]


…はい。

[その一言は、彼のどの呟きにかかる言葉だったのか。
悪くないと、肯定したかった。
愚かだと、自分でもそっと思う。
両親が既にないのも、事実の話。

きし、と僅かに音が響く。
男の黒衣の袖口を手繰るために身じろいだ少女に合わせ
それは確かに軋みをあげた]


【人】 修道士 ムパムピス

 平気じゃないのは、寧ろフィリップの方に見えたけど。

[撫でた手を離し。
 死ぬわけじゃないと、そう言うマーゴ>>147に苦笑する。
 傷口が露わになれば、先ほど差し出された右手に視線が移る。
 隠されていなければ、その爪先には血がついているのだろうか。

 無意識に、手を取り握りしめるようにしていた。
 何時も、マムの傍らでやる仕草。
 必要以上に寄り添うではなく、
 けれど離れていると言うには近い距離。]

(155) 2011/04/22(Fri) 23時頃

【人】 修道士 ムパムピス

 ……父が、家に帰って来なくて。
 多分、嫉妬が行きすぎたんだろうと思う。
 苛々が抑えられなくて、僕に――……。

[それは、哀しい事では無かったけれど。
 いつしか座り込むようにした姿勢。
 右足の傷を摩る様にすれば、引き攣った大きな傷が露わになる。]

 嫌では、無かったんだけど、ね。
 ……自分の事は、また傷つけるかもしれない……か、な。

[でも、と途切れた言葉に、続きを予想し問いかけて。]

(157) 2011/04/22(Fri) 23時頃

【人】 修道士 ムパムピス

 うん、僕も、二人が一緒に居るのが幸せなんだろうな、って。
 ここに来てから見てただけだけど、思う。
 ……だから、尚更。
 外の世界じゃあ、行ける場所がたくさんありすぎて。
 マーガレットとフィリップが、はぐれてしまいそうだ、って。
 ――……特にマーガレット、君が、
 自分を傷つけるのを止められない限り。

 ……殺さなければいけない、と言うのは。
 スティーブンさんの推測、だよね。

 それを妄信して、外に出てしまう方が。
 危険だと、思う。

 それに。

(158) 2011/04/22(Fri) 23時頃

【人】 修道士 ムパムピス

 ――……器として繋がれた人たちを、放り出していくと言うなら。
 マーガレット、君を、君たちを。
 ぼくは、きっと許さない。

 それでも、笑って生きて居られる……?

[二人だけで、居ればいい。
 覚悟はした筈と、零れた彼女の言葉>>115
 まるでそれを確かめるかのように。

 フィリップに向けたのと同じような、
 どこか責めるような視線を、彼女の手を握ったまま、向けた。]

(160) 2011/04/22(Fri) 23時半頃

 嫉妬がなければ、浮気を疑う事もない
 強欲がなければ、命を奪うことも無く
 色欲がなければ、そも強姦など起こりえない 
 
[理性の崩れる音。
けれど、一度達した身は
二日分を身に受け溢れきった先刻よりも未だ
冷静に相手を捉えている]

 色欲の管理者は、謂わばもうひとつの器のようなもの
 私の身に抑えておけぬ慾は、お前が受け止めろ
 其れが望みだろう?

 純潔を美徳としながら色欲にまみれて堕ちていくだろうお前を思うと、少しは心が晴れる気がする

[袖口手繰られる。
そのまま、手を伸ばして肩を掴む]


[柔らかな寝台の上に押し倒し、男は嗤った。
黒檀色は、細められて]

 ――器が受け止める慾を
 その意識保ったまま受け止めるといい
 何処まで耐えられるか

 それでも
 私を助けてくれるな、ベルナデット?

[幾度少女が達することとなるのか。
男の着衣は最後まで乱れはしなかった*]


[肩を掴む手の熱を感じながら男を見上げる]

私は、それでも望みます。
…大罪のない世界を。
そのためなら、私はどうなっても

[構わない。そう、本気で思っていた。
もうひとつの器とは言い得て妙な話でもある。
少しだけ、言葉が軽くなる。
姿の見えない主に、身の純潔の欠落を赦されたかのような]

鞘でありたいと、思っています。
貴方が、貴方自身を傷つけることがないように。

[告げて、僅かに目を伏せる]


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