人狼議事


191 The wonderful world -7 days of MORI-

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─とある夏の話─

[夏は夜。月のころはさらなり、やみもなほ
ブルーライトの多く飛びちがひたる。
また、ただ一つ二つなど、ずっとうち光りて行くもむなし。
バグなど出るもむなし。]

[どっかのアプリのパクリみてーな企画が通って
適当にこなす傍ら、社長が昼間の空調を浮かそう
と言うから夜仕事することになった。]

[それなりに暇だから、と始めたフィリップの言葉覚え。
うまく行けば小遣い稼げるかなーと思えば
普段よりは愛想よく笑いかけてやる。

そうすると、馬鹿のひとつ覚えみたいに言葉を喋るもんだから
俺は端末のレンズを向ける。]



[ヒトの真似事するインコを見ると
言わされてる感満載の彼にわずかばかりの憐憫を。

他の大多数は下心だ。

なんたって、言わせてるのは他でもない、この俺。

そんなことを賢しく察したのか
いつしかフィリップはレンズの前で物言わぬ置物と化した。]
 




[夏の終わりにわずかばかりの憐憫の残りがそっくりそのまま怒りに変わった。]

 


【人】 忍者隊 ジェームス

――中央区901前――

[こっち、と呼ばれたほうをみれば、
ぴょこぴょこと白いツインテールが跳ねる。
俺はそっちに駆け寄ると、「悪い、待たせたな」と声をかけ
卯月の前で立ち止まった。

さっきのテレパシーが何か問いかけようとしたところで、]

  関係あるのか? 俺にはいまいちわからんが

[いまいちピンとこないが、
おばあちゃんとやらが田舎の母ちゃんだったりしたんだろうか、
相槌を一つ。]

  なんだ、卯月。

[一体何がどうなっているのか、経緯を聞きだす前に。
その不可解そうな表情の理由を探ろうと
彼女の言葉に耳を傾ける。]

(153) 2016/06/14(Tue) 00時頃

─とある秋の話─

[秋は夕暮れ。夕日のさして画面の反射したるに
間借りの寝どころへ行くとて、三時四時
二日三日など飛び戻るさへ哀れなり。]

[急に仕事が増えた。まあそれは良いことなのだが
大して高くもない報酬を振りかざして相手は
傍若無人に納期を変え注文を変え。

納期の迫った焦りから発注ミスやメールの確認ミスが続く。
周りの足場がぼろぼろとなくなっていくような。
手詰まり感に息が詰まる。

仕事をしなくては、やればやるほど首が締まるような思いだが
それでも仕事をしなければ挽回はあり得ない。

進むしかないのだ。]
 


メモを貼った。


【人】 忍者隊 ジェームス

  親が子に愛を……

[過ぎるのはやっぱり、俺にとっては忘れたい昔の事で
刻々と時を刻むタイマーを見れば
そんな事を説明している時間も惜しいはずなんだが]


  届ける親もいるし、届けない親もいる。
  ……ちょっと昔話をしようか。
  ジュースでも飲みながら

[何、901前の自動販売機で
ジュースを一缶買って、飲み乾すまでの
短い間だけだ。

俺は卯月にそう提案してみるが、
お前の答えはどうだっただろうな*]

(154) 2016/06/14(Tue) 00時頃

…………輝にいが、同じ目にあったら…
……………………。

[ 
思い切り、反論できない問いが来た。
もし自分が死に掛けていて。
もし、それを狙う皆方が殺されたら。

あぁ、そうだ。
綺麗ごとなんてきっと、言えない。
自分も、その相手を狙うだろうなと。
そんな事が、容易に想像がついて。

でも、今の皆方は止めないといけないと。
適切に誘導できるよう、言葉を飾ろうと懸命に考えて。]



…本人、ぶっ殺になる。きっと。

[俯き、背中をむいてぼそりと答える。
若輩者には、結局、本心を告げる事しかできなかった。*]



[疲れて自宅に戻ると期待を内に孕んでいるなど気づきもしないうちから、件の言葉を受け取る。この男にとって一番の地雷。

この春からずっと抱えていた細やかな不満が
たまりにたまって、この小さな穴から勢いよく噴出するのだ。]

[激昂のまま酷い言葉を口にする。
けれど頭の中ではもっとひどい言葉を思い浮かべていた。
預かった命を、俺は自分の人生の荷物としか思っていなかった。]
 




[秋の終わりに苛立ちを通り越して無関心を決め込んだ。]
 
 


─とある冬の話─

[冬はつとめて。デバッグ作業はいふべきにもあらず
データのいと白きも、またさらでもいとむなしに
納期など急ぎこなして、取引先わたるも、いとつきづきし。]

[寒いと思って暖房をつけてやったがために
家にいないにも関わらず光熱費はかさむ。

全くもって無駄だ。俺は命をすり減らして
あいつの暖房代を払っているのかと思うとまた虚しい。]

[そういえば最近大してフィリップに構ってねーな。
はー、インコって後何年くらい生きるんだろ。
そんなことを思って、こたつで寝て風邪ひいてを
繰り返している間に冬は過ぎていった。]

[冬の終わりにまた春を知る。
少なくともフィリップは春よりは抜け毛が増えたし
目つきが声がどこか刺々しい気すらした。]


忍者隊 ジェームスは、メモを貼った。

2016/06/14(Tue) 01時半頃


本人を殺しても、アイツへの報復にはならないさ。

[それは、つまり狙うのは、その相棒]

俺は、俺が死んだところで、
自分がロクでもないから、あっさり受け入れるさ。

だが、お前が殺された。

これは、許せない。
アイツにも同じ目に遭ってもらう。

[自分たちの立場でも、モリ区は視認できる。
となれば、コンポーザーを追うしかない]


俺をとめたいなら、
お前も頑張るんだな。

[それは、コンポーザー戦では、最終的には個人戦になることを意味している。]


メモを貼った。


[ぼわりと霞のような意識が浮上して
またかつてのトリの形を作ったのは
聞いたことのある叫び声が聞こえたから]

[ぱちり、目を開く。]

[裂けたはずの眼球は元に戻ったのか

視覚情報を伝達しているようだ。]


フィ、リッ……プ?

[命の叫びとも呼べるその言葉を
ぼんやりとした頭の端に留めて。


俺、あいつに言ったっけ?


「一緒にいる時間、増やしてくれる」
考えがテレパシーでダダ漏れていたことを
寿はまだ気づいていない。]


[追って、フラッシュバックする映像はゲームに負ける直前。
コマ送りのように笑顔で口を開く俺の姿と
横から大口開けて飛び込んでくる鮫のノイズと。

それは俺ではなくフィリップで。
彼が喰われて、このサバイバルゲームに敗北したこととなった。]

バカヤロウ……!
アンナメニアッテ マダヤルノカ?

[零れた想いは彼には届いたのだろうか。]




―――!?

[皆方は、多分頭に血が上っている。
今、議論するのは火に油を注ぐのではないか。
そんな事を考え始めていたとき。

 生命力に溢れていた叔父があっさり、生に見切りをつけていた事にとても驚いた。
思っていた前提からして間違え。
 最初から、彼のゲームを遂行する原動力は相方の自分で。
だからこそ、そこまでの怒りを顕にしているのだと思い知る。]



……頑張るよ。
…輝にいがその…つもりなら…
それはもう………全力、以上で頑張る…さ。

[皆方の感情が良くない方向へ向かっている事はわかる。
わかっているけど、自分の言葉では届かないし、手を伸ばしても止められそうもない。
無力感に、声が揺れて目頭が熱くなる。]


輝にいが…自分のこと、ロクでもないとか…
死んでも……かまわないとか…思っていても…
俺……そんなの受け入れられねーし…
だから、自分も生き返りたいし…輝にいも生き返らせたい。

止めるから……輝…にい…絶対……止めてやるんだからな……

[「うっせー!それなら俺が止めてやる!」
いつものように、こう、強気に返したいのに。
そう言って睨みつけ、自身満々に宣言をして…それがいつもの自分だと思うのに。
自分と皆方の能力差は十分に把握できていて
心の中の冷静な部分が、普通に生き返りを目指す以上に困難だろうと囁いている。

結局、我侭を言って泣きじゃくる子供のような態度しか取れず
辛うじてそこまで言い終えると、後ろを向いた。**]


【人】 忍者隊 ジェームス

[自販機でコーヒーを買った。
卯月が何か頼むなら、それも一つ買うだろう。

ぽん、と戯れに頭をなでてやる。
白い髪が指に絡むから、良い触り心地だよなと
知らず目を細める。

手を離して空を仰いだ。
かちり、手元でコーヒー缶をあける。]

  さて、何から話そうか…。
  
[ああいう疑問が出てくるという事は
卯月は家庭にいい思い出がないのかもしれない
何を話すべきか頭の中で整理して]

(172) 2016/06/14(Tue) 12時半頃

【人】 忍者隊 ジェームス

  俺の親父も警察官でな、
  厳しくて立派な人だった。
  母さんは優しかったが、病弱で
  十歳の頃にはもう死んでいた。

  二人ともクリスチャンでね。
  日曜日には教会に行くんだ。

  退屈な牧師様の説教を聞いて、
  ちょっと聖句が言えるようになったら
  よく言えたねって、菓子をくれた。

[煌めくステンドグラスと差し込む穏やかな光。
甘いチョコレートが欲しくて
子羊は従順に振舞った。

子供にとって親とそれをとりまくものは、
世界そのものだ。]

(173) 2016/06/14(Tue) 12時半頃

【人】 忍者隊 ジェームス

  親父がくれたものがあったんだが…
  何かは忘れてしまったな。
  とても、俺に勇気をくれるもので
  大事にしていたんだ。

[ここにあったんだ、と警察手帳を見せる。
そこに嵌る今よりきつい眼差しの
"景山"の顔写真も見えたかもしれないが。
手帳をポケットにしまいこみ、]

  愛が明確に何かはわからないが 
  確かにあの頃、あの人たちは、愛してくれていたんだと思う。

[そこから先は
言っても困らせるだけかもしれない。
愛の代償に俺が捧げたものだとか。
親父が本当は誰を見ていたのかとか。

積み重なる寂しさの山を見ないふりして
やっぱり、黙っておくことにした。]

(174) 2016/06/14(Tue) 12時半頃

【人】 忍者隊 ジェームス

 

 卯月。お前はどうだった?
 お前の家族は、ちゃんとお前を愛していたか


[穏やかに問いかけて、珈琲を飲む。
それには否と返るのかもしれない。
打開策なんてすぐには見つからないのかもしれない。

けれど今はただ、
同じものが見えればそれで十分だと思った。

苦い味が舌の上で溶けて
飲み込むと胸にしんと沈み込んでいった**]

(175) 2016/06/14(Tue) 12時半頃

─スクランブル交差点─

[この馬鹿げたゲームが始まった頃のように
振り出しに戻った気分。

死んだ上に負けたのだから、可能性としては砂粒ほどしか
ないんだろうけど。
誘うように消えていったヒトガタ
追ってミタマ電機へと羽を広げた**]




 つか、お前、どこまでお人よしなんだ?
 俺がいい人間に見えるなら、勘違いだ。

 俺は、まともなコトはしていない自信だけはある。

[これはあながち間違っていない。
 まっとうな職を捨て、ヒモ生活をしているなど、
 圭一の姉貴も散々、説教たれているのだ。]

 だが、俺はな。
 自分がどーでもいいってうワケじゃないの。
 お前がどうでもよくないの。
 その違い、わかってるか?

[死にそうなメソメソ声に、大きくため息をつく。
 真面目でまっとうなヤツは、くよくよもするものなんだ。よく知ってる。]


 メソメソしやがって
 そんなんで俺を止めるって、ほんとによー。

[できるわけないじゃんオーラを態度で示しつつ、後ろ向く子に肩を竦めた。]

 ったく、計算的にやってるのか、それとも素なのか。
 お前は放っておけないやつだな?

[そして、後ろ首根っこ掴むとこっちを向かせた。強引に。そりゃもう。]


 しっかりしろやぁあ!
 自分が間違ってないって思うなら、もっとちゃんと言え。

[そして、ミタマ電機方面にずるずる連れていくのだった。
 ええ、もう、強引ですよ。**]


─ミタマ電機─

[まぁ飛べるというのは便利なもので。
電気屋の上空へと飛べば
さきほどぼんやりと見えた人影がそこにまだあっただろう。
そんな誰ともしれない影にひとつ問いかけを。]

ヒトツ キキタイ
ナニガネライ?
シンダヤツニ コンナフウニ
イキカエルヨウイヲシテヤル ギリガドコニアル?

[片言の言葉は相手に伝わるだろうか。
インコの身で、言葉がうまく伝えられない
もどかしさよりも、疑問が上回る。

中学からつるんでたよく出来た同級生と比べられるのが嫌でこっそり決めた都内の高校(結局そこにも奴はいたんだけど)。その時から既に家は出て、一人暮らしをしてたけどそんな糞ガキの頃から都会に揉まれたヒトシの持論は「100%の善意で動く人間などいない」だ。]


メモを貼った。


メモを貼った。


メモを貼った。



…――…――。

[まともな声にならないので、後ろを向いたままゆるく首を振る。
叔父が素行の良い人間に分類されていない事は充分に知ってる。
その事で母がよく、どうにかならないのかと零していた事も。

そんなところも含めて、「輝にい」だったし、今一番自分が生きていて欲しいと思う相手だ。]

…………!?
…違…い… 

[背後で聞こえるため息混じりの声。
自分自身がどーでもいいと考えているわけじゃなかった。
まさに額面通りに受け取っていたので、少し顔が上がる。]


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