人狼議事


15 ラメトリー〜人間という機械が止まる時

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メモを貼った。


[何がどう寂しいのかの説明を請われたなら、多分、返事に窮してしまう。
強いて言うなら、そう感じたから──としか、言えないから]

…………。

[ふと、近くで何かが動いたような気がして、目を転じる。
回廊の隅。
密かに揺れるいろ。
生まれては消える、異形の花]

……花畑。
作りたかった、な……。

[その様子に、ふと、思い出す。
金髪の少女に贈った名前の花。
増やそうと、増やそうと、試みていた日々の事を]


メモを貼った。


[楽しげに笑う声がして、花の異形から視線を動かす。
目に入るのは、歌いながら歩いてゆく銀の後姿]

……あのひとも。
なの、かな?

[小さく呟いて。
それから、ふわ、ふわと。
地に足をつけぬまま、歩き出す。

行くあては、なかった]


メモを貼った。


【見】 踊り手 フランシスカ

[泉とは反対側に、異形の木にもたれかかり、>>87歌を聞く

楽しげな歌に、少し、笑みが漏れる。

人として作られた存在。失敗作。暇つぶしの追いかけっこ。それもすぐに飽きられてしまって。

世界の終わりにまた会おう、そうして渡された一冊の本。

その時が来たら、と言われた、運命。と題された本。

もうすぐその時が来るのだろうか、指がなぞる]

(@6) 2010/07/23(Fri) 21時半頃

― 回想・廊下 ―
[遠ざかる 届かなくなった背中は一度立ち止まり、
こちらへと引き返してくる。
泣き濡れた瞳がその影を見上げる、セシルの姿。]


 ……置いていかないで…


[足はもう動かない。
足だけではない、身体が…巣食われた胸元が、
全てが止まっていく…動きを忘れていく。]


[ベネットと同じくセシルにも、生きて欲しいと望むのに
彼が死を選び取ろうとすることを止めようともせずに
連れて行って欲しいと願う矛盾。

彼からの死への誘いの言葉にはまた紺の瞳から涙が零れ]


   …連れて行って…



              …私も…一緒に…


[力を失いかけた手を、懸命に伸ばす。
知っている―――"彼"は、この手を振り払わない。]


[マーゴに近づいていく人は、形を人から変えていく。
裡から異形に食らわれて、その形を崩していく。
差し伸べられたセシルの手、最期の力で伸ばしたマーゴの手。
あと少しで届く、マーゴの目の前でセシルの手はなくなった。
最期は互いに触れることなく――…伸ばしていた手も力尽きた。]


[紺の瞳にはもうセシルの姿は映らない。
セシルも、セシルを食らった異形も全てなくなった。

潤んでいた瞳も乾き、光を失くしていく…止まっていく。]


 ………


[また独りになって、けれども最期に浮かべるのは
久しく忘れていた、幸せそうな顔]


 ……嬉しい、

                      …嬉しい…セシル…

[差し伸べられた手が、幻のものだったとしても。
彼は置いていかなかったから。迎えに来てくれたから。]


[動きが、全て止まる。

人の形を忘れてしまえば、それは異形と呼ぶことになるのか。
人の心を忘れてしまえば、それは機械と呼ぶことになるのか。
死したマーゴの躯は、最期は何と呼ばれるものだったのだろう。

壊れてしまったこの世界で、
けれども最期に紡いだのは人としての言葉だったから。

この先マーゴが見る夢は、
差し伸べられた手の――…幸せの。続き。]


[ふわり]


[チャールズのところへ向かうホリーの横を白い靄が通り過ぎる。]



[ホリーはその靄に気付いただろうか、
彼女が幻影などに敏感な性質ならば
通り過ぎた靄は、黒髪の女の姿にも見えたかもしれない。]



[靄は中庭へと向かう。]


[ゆらゆらと回廊を彷徨う内、ふと目に入ったのは開いたままの窓]

そう言えば、閉めないで行ってたんだっけ。

[ここから飛び出した時の事を思い出しつつ見やった中庭には、幾人かの姿。

……傍の大樹に、以前は感じなかった何かを感じるのは、気のせいだろうか]

……いって、みよっと。

[小さく呟く口調は、一時、『妹』のもの。
そうして、いつかと同じく、窓から中庭へと飛び出した]


[ふわ、ふわり。
地に足はつかず、だからと言って、翼が羽ばたくでなく。
文字通り、漂うように、泉の傍へと近づいてゆく。

その場にあるものたちは、姿に気づくか、否か。
気づかれなくとも、気にする事はなく。
大樹の下までやって来ると、軽く首を傾げてじい、とその梢を見上げた]


メモを貼った。


[中庭に近づくにつれ、靄は形を成していく。
艶やかにウェーブを描く黒髪は綺麗に纏められ、
黒のドレスも埃に汚れてはいない。
泉へと歩み寄る足を引き摺ることももうなかった。]

 ……

[大樹の下にいる人に、緩く首を傾ぐ。]


  …こんにちは、
 ……お水を飲みに来たの…?


[掛ける声は控えめな声量ではあったが掠れていなかった。
もう一度、羽のある人に首を傾いで泉の傍へと寄る。

靄は、小さな上呂を抱えていた。]


[呼びかける声に、ゆっくりとそちらを振り返る。
上呂を抱えた姿に、ゆるり、と首を傾げて]

……ううん、違うよ。
何となく、この樹が気になって、見に来たの。

[問いに答えながら、視線が向くのは、抱えられた上呂]


[はらり、はらり、

ゆっくりとせかいは、こわれていく。


季節外れの、桜の花が散るように。]


[返ってきた声に瞬いて、樹を見上げる。
異形の樹は静かにその姿を水面にも映して]

 …気になって?

[反芻して、紺が瞬き見つめる。]

 不思議ね、

 人は異形を相容れないものとして見做すのに…
 人を…世界を、命を今護っているのは、この子なの

[上呂は泉に差し入れられる。
水面が揺れることはない、上呂に水が汲まれることも。
こちらを見ている様子にそちらを見ると淡く微笑んだ。]

 ―――…お水を汲みに来たの、
 


 ―泉・異形の大樹―

[ 水が人を引き寄せる。

水面に映るその姿は、高らかな笑い声に笑んで、
歌う女の言葉に、眼差しを落とす。

そして2つの命ないものの気配――
翼を背にした娘が見上げていた。

果たされなかった約束を一つ、思い出して
水面に揺れる姿は小さく呟く]


              ……ああ、友達に、似ている。


【見】 踊り手 フランシスカ

[少し、騒がしくなってきた。人の声。それに人以外の何か

大樹を回って、泉の方へと顔を出す]

 あれ。……追わないんだ?

[フィリップの姿が見え、少し首をかしげて、訊ねた]

(@7) 2010/07/23(Fri) 23時頃

[そして―――寄り掛かる“彼”の姿に、
梢は小さくざわめいた、アリーシャの言葉に同意するように

さわり さわり と ]


……全部のひとが、異形を嫌うわけじゃないよ。

[自分の周り。
異形が食べてしまった、優しいひとたちを思い出して、呟く]

この樹も、それがわかるんじゃないかな?

[言いながら、上呂が差し入れられる様子を見る。
懐かしい、と思うのは、どちらの記憶だろう]

……お水、汲んで。
……何かに、あげるの?


……あ、れ?

[何気なく、見やった水面。
そこに揺れる影に気づいて、瞬く]

やっぱり、何か……誰か、いる?

[微かに聞こえた呟きに、首を傾げつつ、零すのは小さな呟き]


[上呂を差し入れた水面に、
見たことのない青年の姿が映った気がして。
不思議そうに大樹を見上げる。

さわり、と梢が揺れる音がした。]


[ 枝葉のざわめきはやまない。
   風があろうとなかろうと ]

  ( ――なら、いいけれど 
                 時間が )

[ 水面に映る枝葉は ゆれて ゆれて ]

        ( あと、ひとつ お願いがあるんだ )

[ 聞こえない耳に、届くだろう 声 ]



 ――…うん、

 怖いと思う異形もいたわ…、
 命を護ってくれた異形も

[箱仙人掌の姿を思い出しながらそう呟く。
見上げる大樹は、誰かに話しかけているようでもあった。]

 ………ニムスと旅をしていた間、
 何度か…思うことがあったわ…

 この子には…人の魂が
 宿ってるんじゃないかって、

[眩しそうに、大樹を見つめ]

 それは、ただの私の願望だったのだけれど…
 


[手は、届かなかったけれど]

――置いてはいきませんよ。

     一緒にいきましょう、


           [最後に彼女に浮かべた笑みは、壊れる前の、優しいひと(機械)のもの]


[そこで、その機械の物語は、一度終わって――]


― 現在・城バルコニー跡 ―

[既に崩れ落ち、ひとの足ではたどり着けないそこに、生前より少しだけ若い、ヴァイオリニストの姿があった]

[そこからは泉が、大樹が一望できて]


――――………


[唄うように、祝福するように、あるいは―誘うように、ヴァイオリンを奏でる。

    綺麗に弦の張られたそれを。


  この生の舞台に、死の舞台に、彩りを添えるように、*響かせる*]


【見】 踊り手 フランシスカ

[コリーンとのやり取りを見て、理解する物の]

 間に合えばいいけどね。

[くす、と笑って、異形の血に侵食された外套を、ざわめきに乗せるように、翻す。そのまま大樹にもたれかかって、ざわめく様子を見上げた]

(@8) 2010/07/23(Fri) 23時半頃

生者にその音が聞こえるならば、きっと、その人はもうすぐ―…


泉の側の誰かと目が合えば優しく微笑むことだろう。**


[枝葉が揺れる。風があるのかないのかは、はっきりとはわからない]

……そう、だね。
『私』に宿った異形は、怖かったけれど。
何もない時は、穏やかだった。

[呟きと共に、白の翼を一度、動かす]

……ひとも異形も、かわらないのかも知れない、ね。
ううん……いきたい、っていう望みは。
同じもの。

[異形も、『妹』も。
同じ想いを抱いていたから。

きっと、そこは、変わらないもの]


メモを貼った。


[ヴァイオリン弾きの奏でる調べは、歓喜の歌か、鎮魂歌か。
暗灰色の夜空から、ふわりはらりと舞い降りるのは、
あの思い出の花畑の、満開の白い花びらか。
それとも天使の散らしていった、儚く消える白い羽か。

ゆっくりと静かに、世界は優しく包み込まれて…─

それはあまりに身勝手で、
それはあまりに優しくて、
それはあまりに残酷で、
それはあまりに、美しい。]



 この子には…、誰かの魂が宿っているのかしら

[見つめる大樹の声は、死者にも届かない。
届くのは恐らく、彼が思う人だけに。]


 ―――…シィラは…、


[どうかしら、全ては言葉にはならず。
上呂の水の行く先を問われると、
淡く笑って「お花に、」とだけ答えた。

彼女の動かす白の翼を見つめる。]


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舞台に (2人)

フランシスカ
3回 注目
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