人狼議事


278 冷たい校舎村8

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【人】 CC レイ


[実際のところ。
 ちょっと嫌気が差した、どころではない。

 どんな格好をすればいいか
 もはや分からなくって。
 毎朝、鏡の前で悩み続けて――

 結局いつもの通りにスカートを履く日々だ。

 文化祭の後に起こった出来事>>91を、
 誰に相談することもできず、
 もちろん目の前の礼一郎に話すこともできず]
 

(640) 2020/06/14(Sun) 23時頃

【人】 CC レイ



  女装した男と一緒にいるの、
  やっぱりキツかった?


[まっすぐに、礼一郎を見つめた]*
 

(641) 2020/06/14(Sun) 23時頃

CC レイは、メモを貼った。

2020/06/14(Sun) 23時頃


【人】 CC レイ

―― 回想 / 衣装づくり ――


  ……な。
  自分で言い出したこととはいえ、大変。
  早未といっしょだと楽しいけど。


[斜めの席に座りながら、>>244
 早未とふたり、衣装づくりに勤しむ。

 カーディガンにチャコペンで印をつけて、
 マジックテープをたわまないように貼り付ける。
 なかなかに根気のいる作業だ]
 

(675) 2020/06/14(Sun) 23時半頃

【人】 CC レイ


[やり直した方が良いかと
 早未に問われ>>246、顔を上げる。

 すこし、生地がたわんでいる。

 俺は間を置かずににこりと笑うと、
 早未からそのベストをやんわりと取り上げた]
 

(676) 2020/06/14(Sun) 23時半頃

【人】 CC レイ



  ……出来。良いと思うけど。

  でも、早未が気になるなら
  もったいないから俺のにしちゃおうかな。


[そのまま、ベストを羽織ってみた。
 ジャストフィットだ]


  ふふ。似合うだろ。


[放課後、西日の差す教室で。
 俺はにっこりと早未に微笑む]
 

(677) 2020/06/14(Sun) 23時半頃

【人】 CC レイ


[――――と。

 俺の唇>>248に、早未の手が伸びた。
 その大胆な行動に目を瞬かせる。

 続く謝罪の言葉>>249に、ふっと肩の力を抜いて
 まっすぐに早未を見つめた]


  うん、良く気付いたな。新作。
  さすがメイク係。


[口元を緩めて、穏やかな声音を紡ぐ]
 

(678) 2020/06/14(Sun) 23時半頃

【人】 CC レイ



  化粧、好きだったら
  今度いっしょに買いに行かないか?

  しょーじき、
  男ひとりで買いに行くのって
  勇気要るんだよね。

  このナリでもさ。


[こてり、と可愛らしく小首を傾げる]
 

(679) 2020/06/14(Sun) 23時半頃

【人】 CC レイ


[女子同士の友人のように付き合えたらって、
 そんな思い付きだったんだ]*
 

(680) 2020/06/14(Sun) 23時半頃

CC レイは、メモを貼った。

2020/06/14(Sun) 23時半頃


【人】 CC レイ

―― 現在 / 階段 ――


[俺は黙って、
 誠香の言葉に聞き入っていた。>>659

 捲くし立てるようなその声音に
 彼女の悩みが凝縮されているような気がして
 胸が苦しくなった]


  俺は、誠香が何も遺さずに逝っちまったら
  ……すごく嫌だけどな。


[絞り出すように言って、笑顔を取り繕った]
  

(692) 2020/06/15(Mon) 00時頃

【人】 CC レイ


[続く誠香の問いただすような言葉>>661
 俺は悲しげな笑みを浮かべる]


  嫌味抜きにさ。
  俺、中学時代すごくモテてたんだよね。
  それこそ、毎日ラブレターが下駄箱に入っててさ。

  女の子と仲良くすれば、
  嫉妬されてその子がいじめられたりするんだよ。

  そーいうの、嫌になっちまったんだ。
  だから女装を始めた。

 

(693) 2020/06/15(Mon) 00時頃

【人】 CC レイ



  例え、誠香が俺を見た目で判断していなくても
  俺が女装をしてなかったら、
  今の距離感じゃいられなかったと思う。

  いっしょに登校してくる所なんて見られたら、
  中学の頃だったらきっと
  誠香、嫌な目に遭ってたぜ。

  カッコイイ、だとか。イケメン、だとか。
  結局、人は見た目だけで俺を判断する。


[それから、ひと息置いて誠香を見つめた]
 

(694) 2020/06/15(Mon) 00時頃

【人】 CC レイ



  ……“みんな”って、そういうこと。*

 

(695) 2020/06/15(Mon) 00時頃

CC レイは、メモを貼った。

2020/06/15(Mon) 00時頃


【人】 CC レイ

―― 回想 / 打ち上げの後 ――


[身体中べたべたで、
 制服もそこらへんに散らばってて。
 きっと俺は、ひどい顔をしていたから。

 近くの廊下をパタパタと歩く足音>>584に、
 恐怖を抱いてしまったんだ。

 こんな姿、誰にも見られたくない。
 ――見られるわけには、いかない。

 俺はその足音が去るのを、息を殺して待った]
 

(725) 2020/06/15(Mon) 00時半頃

【人】 CC レイ


[もしも――実際には有り得ないことだが。

 その足音の主が誠香だったと
 当時の俺が知ったのなら、余計に。
 彼女がこの教室を覗かないでいてくれたことに
 俺は感謝しただろう。

 すべて、なかったことにしてしまえば。
 俺は今までの俺でいられるのだから。

 ――誠香には、こんな無様な姿を見せられない]
 

(729) 2020/06/15(Mon) 00時半頃

【人】 CC レイ


[それから、制服を羽織って、化粧をなおして。

 俺は努めて何食わぬ顔を取り繕って、
 打ち上げ会場へと戻る。

 片付けをさぼるな、と
 いつもの軽い調子で辰美に苦言を呈された。>>534
 今は、そのいつも通りが、ひどく愛おしい]


  ……トイレ行ってた。


[嘘は、ついていない。
 化粧をトイレで直してきたばかりだ]
 

(731) 2020/06/15(Mon) 00時半頃

【人】 CC レイ


[本当は、泣きたかった。

 友人に縋りついて、
 子供のようにわんわん泣きじゃくりたかった。
 怖かった。痛かった。もういやだ。
 そう叫びたかった。

 でも、俺のちっぽけな矜持は
 それを許してくれなくて]


  わりーって。残ってる片付けある?


[辰美に向かって、にかっと歯を見せて笑って
 打ち上げの片付けに戻ったのだった]
 

(733) 2020/06/15(Mon) 00時半頃

【人】 CC レイ



[変なプライドなんて、捨てた方が楽だったのにね]*

  

(734) 2020/06/15(Mon) 00時半頃

【人】 CC レイ

―― 現在 / 階段 ――


  もっとなにかしてやれたんじゃないか、とか
  むしろ考えさせてくれよ。

  友達にそれくらいの余地は残してほしい。

  ちゃあんと恨みつらみの書かれた遺書が
  残ってたとしても「なんで死んだんだよ馬鹿」って
  俺は罵倒してやるから安心しろ。

  つーか、死ぬな。俺から話振ったけど。


[むきになって言い返したから、>>735
 若干声音は上擦っていたかもしれない。
 まったく、俺らしくもない。本当に]
 

(770) 2020/06/15(Mon) 01時頃

【人】 CC レイ


[それから。
 俺のために必死に言葉を連ねる誠香の姿に
 なんだか俺はくすぐったくなってしまって]


  ……俺なんかのために真剣に考えすぎ。


[照れ隠しに誠香の頭を、わしゃりと撫でた。

 たんたたん。
 小気味よく階段を駆け上がる。
 謝罪をする誠香を追い抜かして、見下ろす。
 きっと、逆光で表情は見えない]
 

(771) 2020/06/15(Mon) 01時頃

【人】 CC レイ



  謝んなよ。
  けど、ひとつだけ言わせてくれ。
  そんな運命の人が現れたら俺も苦労しねえぞ!


[わはは、と無理をして笑った。
 そうして、ふたりして階段を上ってく]


  ……無限ループって恐くね?


[屋上行くぞ屋上、と叫ぶ誠香に>>743
 そう声を掛けざるを得なかった]
 

(772) 2020/06/15(Mon) 01時頃

【人】 CC レイ



  俺の勘違いでなければ、
  同じ所をぐるぐる回っていませんかね……?
  なあ誠香サン。


[苦笑いが口元に浮かんだ。
 もうちょっとやそっとのことでは驚かない]*
 

(773) 2020/06/15(Mon) 01時頃

CC レイは、メモを貼った。

2020/06/15(Mon) 01時頃


【人】 CC レイ



  ……あれ。
  無限ループじゃなかった。


[屋上に着くはずが、また階段が現れて。
 この校舎に4階なんてあるはずもなくって。
 ぐるぐる踊り場と階段を上り続けた俺たちのゴールが、
 目の前に現れた。
 ――屋上への扉だ]


  ……着いた、のか?


[1階から上り続けて、若干息が荒くなっていた]*
 

(774) 2020/06/15(Mon) 01時半頃

CC レイは、メモを貼った。

2020/06/15(Mon) 01時半頃


CC レイは、メモを貼った。

2020/06/15(Mon) 01時半頃


【人】 CC レイ

―― 現在 / 屋上への階段 ――


  死なないよ。たぶん。

  それに引き留めて欲しいから、
  こうやって友達に弱味見せてるんだと思う。
  狡賢いから、俺。


[にま、と誠香に歯を見せて笑った]
 

(805) 2020/06/15(Mon) 02時半頃

【人】 CC レイ



  そうそう。
  好きになれない相手じゃ仕方ないのだ。


[言ってから、内心首を傾げた。

 ――いつから俺は、
   人を好きにならなくなったんだっけ。

 中学校の頃は、人並みに誰かを好きになって
 その子と付き合って、でも周りの嫉妬やらなんやらで
 関係がギクシャクして別れたり。

 普通に、恋をしていたように思う]
 

(806) 2020/06/15(Mon) 02時半頃

【人】 CC レイ



[――いったいいつから、
   人を好きになっちゃいけないって
   思い込んだんだっけ]
 
 

(807) 2020/06/15(Mon) 02時半頃

【人】 CC レイ


[今でも誰かに好き、という感情は
 普通に持ち合わせていて。
 でもそれは全部“友達”としての好きであって。

 ――本当に?

 俺は、隣で階段を上る誠香を見つめた。
 その顔をじっと見つめて、
 やっぱりこいつのこと好きだなって思う。

 友達として、こんなに
 気安く喋れる仲の奴は中々いないし。

 本当に良い奴で、とても――……] 
 

(808) 2020/06/15(Mon) 02時半頃

【人】 CC レイ



[今の関係が心地良いんだ。
 この距離感を壊すなんてあってはならない]
 
 

(809) 2020/06/15(Mon) 02時半頃

【人】 CC レイ


[屋上への扉を目の前にして、
 思考は堂々巡りをする。

 開きそう、という誠香の声>>790
 俺は現実へと引き戻された。
 扉の開いたその先に待っていたのは――]
 

(810) 2020/06/15(Mon) 02時半頃

【人】 CC レイ



[猛吹雪だった]

 

(811) 2020/06/15(Mon) 02時半頃

【人】 CC レイ

 うおおおおおおおおおおっ!!


[叫んだ。
 吹き飛ばされそうになってる誠香の身体を
 屋内へと引き込んで、脚で扉を蹴散らす。

 ばたん、と大きな音を立てて扉が閉まった。

 俺はというと、誠香の身体を抱えたまま
 勢い余って床に倒れて背中を強打する]
 

(812) 2020/06/15(Mon) 02時半頃

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