人狼議事


278 冷たい校舎村8

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【人】 大太刀源流 タツミ



 日記、か。


[「俺」の方の連城颯真の事を考えれば
もう一人の人格を嫌っているとは到底思えず
日記の話に軽く頷いて>>168

彼の話は止まらない。
あふれ出した水のようで、
やっぱりそれを辰美は静かに聞いてる。

「僕」は葛藤している。
「俺」のやさしさに触れ、思い悩んでいて>>169
くしゃくしゃに顔をゆがませたその表情が痛々しかった。

彼が不安に思う前に――ずっと掴んでいた手を放して、
できれば、ぽんぽん、と「僕」の頭を撫でようとする。]

(189) 2020/06/20(Sat) 20時頃

【人】 大太刀源流 タツミ



 話してくれて、ありがとうな。
 ずっと抱えてるの、辛かったろ?
 泣きたかったら泣いたりしてもいいから。


[辰美は言葉を選んで、ゆっくり颯真に語り掛ける。]

(190) 2020/06/20(Sat) 20時頃

【人】 大太刀源流 タツミ

 
 
 僕なんかと違う良い人……か。

 「俺」って言う方の連城颯真は、
 うん、確かに、優しいやつだけど。
 お前も十分、優しいヤツだよ。

 羨ましいから奪ってやる、じゃなくて
 でもあいつから奪いたくない、……
 って思うんだから。

 それに、「僕」も友達と笑いたいってのは
 人間として普通に思うことだし、
 やましくなんかないだろ?
 やましくねえよ。俺が保証する。


[だからその点は大丈夫だと、添えながら、
尚辰美は続ける。]

(191) 2020/06/20(Sat) 20時頃

【人】 大太刀源流 タツミ

 

 …………消えたくなるってのも
 わかんなくはねえよ。
 いい奴っぽいもう一人から今の生活奪うの嫌だもんな。

 違う自分がもう一人いるんだって
 いきなり言って周りに受け入れてもらえるか、
 わかんないし

 

(192) 2020/06/20(Sat) 20時頃

【人】 大太刀源流 タツミ

 

 ……出てきて、っていうのは嘘じゃねえと思うよ。
 でも、「俺」の方見てて思うけど
 あいつは今の生活無くしたいようにも、見えない。
 だからお前のいう事は当たっていて、

 そんで、俺から、無責任な事を言うんだけどさ。
 今の話聞いて、……俺は、
 うん、「お前」にも消えてほしくねえよ。


[意味わかる?と言いながら、辰美は小首を傾げた。]

(193) 2020/06/20(Sat) 20時頃

【人】 大太刀源流 タツミ

 

 てかさ。そんな事難しいってわかって言うんだけど。

 2人で幸せになっちゃ駄目?
 ……どっちか1人は消えなきゃ駄目?

 
[そりゃ押し付けかな、と小さく前置き、
けれど。]

(194) 2020/06/20(Sat) 20時半頃

【人】 大太刀源流 タツミ

 
 
 なあ。教えて。
 「連城颯真」は、どんな風に幸せでいたい?
 
 

(195) 2020/06/20(Sat) 20時半頃

【人】 大太刀源流 タツミ

 
[真夜中の外は静かに雪が降っていて

ぽつりと問いかける辰美の目は、
まっすぐ連城を見つめていた。*]

(196) 2020/06/20(Sat) 20時半頃

大太刀源流 タツミは、メモを貼った。

2020/06/20(Sat) 20時半頃


メモを貼った。


-- 現在/→病院 --

[ 雪は降ってないけど、12月の末らしく寒かった。
 風を切って自転車を漕げば、
 髪が思いのまま広がってなびくし、
 覆われていない顔や指先から体温が奪われる。

 さむいなあ、つめたいなあ。
 千夏はとっても悲しい。

 どうして紫織は自殺を選んだのか。とか。
 どうして千夏は精神世界に居られなかったのか。とか。
 どうして、どうしてなんでしょうね。 ]
 



[ 他のみんなは、どうしてるかなあ。
 とようやく気が付いた。 ]
 



[ 考え事をしていても、
 足はきちんとペダルを踏んでいて、
 事故に遭うこともなく病院の前へとついた。

 自転車を降りて、病院を見上げる。
 深夜だというのに明かりがいくつも灯っていて、
 どこに紫織がいるのかわからないけど、
 どこかで……手術か処置かを為されているのだ。
 そう、千夏は思う。 ]
 



[ 自転車を引いて、
 置き場へと向かおうと視線を下に向ければ、
 自販機の明かりに照らされた人影が見える。

 あ。と思った。
 見覚えのある二人が生きてて動いてて。
 千夏はほっと息を吐いた。 ]
 



[ 二人に声を掛けずに、
 千夏は自転車置き場へと向かう。* ]
 


メモを貼った。




    しおりちゃん、やばいね。 

 [ こんばんは、お元気ですか。
  あたしはそのまま返してしまう。
  他に言葉もあまりない。

  多分、状況も、自殺したって現実の事実も、
  その他、言葉に表せないなにもかもをひっくるめて、
  やばい。 ]
  
 




 [ 現実世界はどうあったって
  あたしたちに優しくない、って、思いませんか。 ]
  
 




 [ あたしはぐるぐる巻きのマフラーに埋もれたまま、
  コンポタを持つ喜多仲君のところまで歩む。
  うぇいうぇい×ノリが続くまでの挨拶は、
  きっとお互い気分じゃないね。

  スマイルはタダだし、
  これでいいってことにしましょう。
  あたしのスマイルは演技指導のいらないもの、
  ……だと思います、脚本先生。
  少なくとも今はね。まだぎりぎりね。 ]

 




 [ 映画とかであるよね、こういうの。
  文字だけの話ならいくらでも見られる。作品の一部。
  キャラクターや展開を色づけるためのもの。

  あたしは特に震えることもなく、
  "あと一時間ぐらい経てば終わるんだな"なんて、
  エンドロールの瞬間を惜しんで、
  チュロス咥えたまんま、眺めていられる。 ]

 




     [ やっぱり終わるのって怖いね。 ]

 




 [ あたしはやってもらう分には、そりゃあ。
  ありがたく受け取ってしまうにんげんだから、
  大人しく解かれましょう。
  暖かいよこのマフラー。ヒーローの色です。

  コンポタそのままだね。
  これが終わったらゆっくり飲んでください。
  あたしはおしるこでも買おうかな。 ]

 




   ……なんか、終わるの 怖いなって思って、
   そしたら、走っちゃった って、いうか。

 [ 何が、とは、言わなかった。
  フツーそうだよね、って、言えなかったよ。

  いつかあたしが熱弁したうちに、
  "この話終わるの嫌だね"って、
  そういうものもあったと思うけれど。

  なんだろね、あの時みたいに、
  外の空気は熱気に包まれてなかったし、
  むしろ、寒すぎて、冷たすぎる。 ]

 




 [ カンカクテキな感想だと笑いますか。
  笑えないかな、こんな状況。

  冷たい息を吐きながら呟いて、
  すこし、遠く。
  ……ああ、生きてるあの子がいたから、
  声はかからなくても、空いている両手を軽く振って、

  あたしと喜多仲君、
  ふたりぶんの挨拶を送ろう。 ]*

 




  ……おなかすいたなあ、



[ 愛宮心乃の寝起きはいつもと違う
 ミュージックなんて聞こえない無音の目覚め。

 嫌な汗をかいているのが分かる。
 滲んだ額を、パジャマの袖で拭った。

 台所へ降りて、冷蔵庫を開けた。
 ちょっとつまめるもの、……見当たらない。
 コップ一杯の水を喉に流し込んでから、
 コートを羽織り、近所にコンビニへ歩き出していた。 ]
 



[ 夢占いをしたら、どんな結果になるんだろう?

 結局、あの校舎の主は誰だったのか。
 答え合わせがままならない状態で、
 追い出されてしまった、不思議な世界だった。

 ……もしかしたら、己の内に秘めていた感情が、
 しらずしらずのうちに見せた、単なる夢だったなら、
 いいのに─── って思っていた。 ]
 



[ 愛宮心乃は歩きスマホはやっぱりしない人間だった。
 だけれど、ちょっと出かけるって時に、
 念のためスマホを持ち歩くのは、現代人ゆえ。

 コンビニのレジに並んでいる間、
 ふと、ぴかぴか通知が光ってるのに気づいたら、
 開いてみないわけがないんだよね。

 ……見覚えのあるメール。
 続いて届いてたのは、なっちゃんから。 ]
 





      しおりちゃん、だったんだ

 



[ あの、増築されたぐちゃぐちゃな校舎。
 しおりちゃんの頭の中だったんだ、って呟いた。

 どうしよう、って思って、
 コンビニのおにぎりコーナーにいた。
 夜だからか、種類はほとんどなくって、
 昆布をひとつ選んで、ビニール袋を揺らしながら、
 愛宮心乃は、走っていた。

 ついさっきまでも、走ってた気がするけど
 身体はまだ、心乃にしては軽くって、
 ぜえはあしながら、病院まで走っていた。

 ……自転車とか、親に送ってもらったりとか、
 そういう頭がなくって、ただ。走っていた。 ]
 



[ もう、だめだ── って思ったら、
 ようやく病院のエントランスが見えてくる。

 呼吸を整えるため、走るのは一旦終了。
 深呼吸をしながら、エントランスまで歩き始める。

 このときに、まだ自販機の下に人影は見えたかな。* ]
 


メモを貼った。


── 現在:病院前 ──

[ お元気ですか?元気じゃないね。
 元気だったらチョーヤバいね。逆に。

 今の状況で元気な人がいるって言うなら
 教えてほしいな。と郁斗は思う。

 やばい。って、かわいい。と同じくらい
 ふり幅のある言葉でしかないけれど、
 どうしたって、やばい。としか言えない。

 ボキャブラリー貧困?知ってる。
 別に良くね? ]
 


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