人狼議事


158 Anotherday for "wolves"

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    パシン。

[ 乾いた音、指先に触れた何か。
 あたたかいスープはまだ 覆らず目の前にある。

 薄く開いたくちびるが小刻みに震えるのは、
 きっとまた、そこに「わたし」は居ないのだろうという恐れ。
 けれどその音に吸い寄せられるように、手を…伸ばした。*]


メモを貼った。


【人】 逃亡者 メルヤ

[紅蓮が鎮まっても、
 内に燻る憤怒の炎は、
  ――― … 熱で死んでしまわないための、
        逃避の氷に、閉じ込められ。]

 [けれど、ちょっとした弾みで
  零度の氷は灼熱に融けてしまうくらいに、
  はたらく防衛機制のクッションは、柔い。]

 [>>70淡々と語られる口に、
  死体に‟慣れてしまっている”身からすれば
  それを疑わしいなんて、思うこともなく。

     ―― それも、仕方のないこと。
         … そうとさえ、思う。 ]

 [ 噫。 それでも。
   …… 揺るがぬ姿に、 蒼氷の奥の焔は。
      食いつきかねないほどに躍れど、 
      ‟今は”封じられていた。]

(81) 2015/05/17(Sun) 22時頃

【人】 逃亡者 メルヤ

  …… おっそろしいねえ、

  戦場でもないのに、
  …… こんな村で、 平和だった村で、
     『慣れる』なんて。

[だから、それは。
 人に対する嫌味であり、『状況』に対する嘲り。
 嗤うよに、息を宙に吐き出す。
    傍らの問い、>>70『別人のよう』と。
    評された言の葉に、こころあたりはない。

 『いつもの‟猫”だった。』

 そう、書きられた記憶が、頭が痛みかけて。
 逃げるよう、その疑問に、怪訝を灯した。]

 (避けるはずの、墓場に、なんで付き従ったのか)
 (『記憶』はあっても、『理由』は思い出せない。)
 (自分自身の違和に、ぐるぐる、見ないフリ。)

(82) 2015/05/17(Sun) 22時頃

【人】 逃亡者 メルヤ

  … 昨日の、墓穴掘り、かい?
   ――― 別人って、何を言うんだよ。
   ぼくは、いつも通りだったじゃあないか。

[自分をこれっぽっちも
 疑うことのないように (疑いを閉じ込めて、)
 狗は、さも不思議そうに、薄らと笑みを浮かべる。]

 [が、 追い縋る縄が。
  一条が、叩き折られれば、
  濁った蒼は、 曇り硝子のように、

  更に 更に、 深まり、影を差す。]

 …… 、  …… 。

   やだね。 いつもの仕返しかい?
   … スティも、 あんたも、

   本当に趣味が悪いんだから、 … ――、

(83) 2015/05/17(Sun) 22時頃

【人】 逃亡者 メルヤ


[三日月が力を失くすよう垂れさがり、

 一文字に結ばれて 
 解れた糸を、直そうとする。

  千切れた糸は。
  決して、元には戻らないのに、

  慌てて、繋ぎ直そうとした糸を、
  振り払う、ナイフが、飛んできた。]
  
  [ 操り人形の糸は切れ、項垂れる。 ]
 

(84) 2015/05/17(Sun) 22時頃

【人】 逃亡者 メルヤ

[ 護る氷を突き破り、
  焦がれる漆黒の焔が 再び、蒼を覆った。

  そのまま、すとん、と、

    足から力が抜けて、座り込む。 ]

  …… わかったよ。

   …… 考えたくない。
      全部、あんたに任せる。

[狗は、拗ねた子猫みたいに。
 乱れた漆黒を、枝垂れさせてうつむく。

  >>72投げっぱなしのようで、
  どこか優しささえも感じる金色に。
  浮かんで、すぐ消えるシャボンのよう、
  そんなつぶやきは、届いたか 割れたか。]

(90) 2015/05/17(Sun) 22時半頃

【人】 逃亡者 メルヤ

[ ――― そうして、
  黒犬連れる『弟』が、あの金が、戻るまで。
  狗は、手元の銀を、その塊をみつめる。

    同時に、懐の、柘榴石。
    なんで、ぼくが、持っていたのか。 ]

  [ 乖離しゆく感覚と、
     歯抜けの記憶、

  苦い顔をして、
  …『独り』、取り遺された感覚に。
  
   ああ。 意地悪なんて、しないから。
   さっさと、戻ってきなよ。 

  (そう思うのは、誰に、対してだろう。)

    自分でさえ、わからぬまま。 ]

(92) 2015/05/17(Sun) 22時半頃

― 回想:3日目 ―

[体温を無くした自分より小さな体を
静かに見下ろす琥珀色の目は、
レンズの向こうで見せる感情を曖昧にしながら
戻ってくるサイラスの姿を捉える。]

 「……すまねぇ、先生」

( マーゴットを頼むと、言ったじゃあないか、 )

[理不尽な叱責を向けようと口を開きかけて
その瞼が赤く腫れていることに気づく。
力なき蒼い目。

きっと、彼が一番悔しかったに違いないのだ。]


 …………。

[何か声をかける前に足早に歩き去っていく
サイラスの姿を見送る。
マーゴットの体の重みを感じ、眉根に皺を寄せた]


 …………辛かったな、君も。


 (だけど、 酷でも

  この娘が、
  土に埋められこの世を去る瞬間までは
  ……君に、見届けてほしかった )

[それは父親面した男のエゴに他ならず
村医者は息をすいこみ、吐き、空を仰いだ。

……吹き荒ぶ風が、泣き声のように聞こえた。*]


― →自宅 ―

[コツ、コツ、コツ。]

[音が響く。]

[コツ、コツ、コツン]

[喧騒の中を、縫うようにして村外れの方へと。
教会の方で騒ぎが起きているせいか、
村医者の住居のあたりは、閑散としていた。

がら、と――いつものように
戸を開くまねをしたが、実際は開いていない。
見えていないかのように
そのまま自宅へ足を踏み入れた。]



[――昨日は何をやっていたんだっけ。
そうだ、クラリッサに頼んでいた草を
そろそろ取りに行かないとと考えていた。

このまえ化膿止めもあげてしまったから
ストックがない。作らねば、と考えていた。

次第に昇りだす朝日に、照らされる室内。
机に転がる仕事道具。
本に挟まれた栞の場所。
壁の染み。
猫が飛び出していったであろうベッド。

そういったものが静かに朝陽に照らし出される。

何一つ、変わりはしない。]



[朝食を作っていない。
どうせ、いつ帰ってくるかもわからないが
まあ、ひもじいのは嫌だろうからな――と
鈍く光る包丁を取ろうとして]

 [ ――どんどん、と扉が叩かれ開かれる。]

   「スティーブン先生!」

 なんだい 

   「教会の火事で――」

 ああ、あそこで死んでるの僕なんだぜ。
  笑えるだろ 

   「……くそっ、いないのか!こんな時に!」

 ……怪我人は……?



   「薬屋に――」

( …………、 )


   なるほど。こりゃあ、悪趣味だ。


[ 包丁に触れる。
 銀の刃は、影を傷つけることすらなく。

 確かに「ここにいない」という
 現実を、影につきつけていた。]


逃亡者 メルヤは、メモを貼った。

2015/05/17(Sun) 23時半頃


【人】 逃亡者 メルヤ

[>>93灰を掻き集めたよな、
  ふたつの石が、細まる。

 スティに感謝などとのたまう双眸を、
 ぎゅう と力の入る めだまは、
 いつのまにか睨めつけていて。]

 … どこが、優しいっていうのさ?

[いつもと、形成逆転。
 村の空気が変わってから、
 移り変わる猫の気と、

 ちょっかいを出される獲物が、
 まるで 反転したかのような。]

(110) 2015/05/17(Sun) 23時半頃

【人】 逃亡者 メルヤ

 …へ、

 逃げてばかりのアンタに。
 ぼくが、

   … アタシが、負けるはず、
   あると思ってるのかい。

[静寂に轟々燃ゆる
 犯人への憎悪の炎を燻らす傍ら、
 いつも揶揄する存在の下にいるのが嫌で。

 炯炯、狗は 精々の虚勢を張る。]

 誰が、泣き喚いてやるか。
 ……『ちょっと』、動揺しただけだよ

(111) 2015/05/17(Sun) 23時半頃

【人】 逃亡者 メルヤ

[涙の筋をごしごし、外套で掻き消して。
 自分のためか、弱みをにぎるためか。
 それとも、 ……手駒に取るためか。

 それ以外か。

 目論見は知らず、
 けれど 逃避して、地を焦がす程の
 狂気に手離してもいいとおもった、
 自我は、手元にようやく帰ってくる。]

 [ちょっとだけ、感謝を覚えた。]
 [けれど、 焔は、

  下火になれど消えることは、ない。]

(112) 2015/05/18(Mon) 00時頃

[ゆらと振り向いた娘の目に、この身は映ったろうか。
ひょっとしたら見えていないのかも知れない。
そんなこともあるだろうと、男はひどく納得していた。

何故未だここにいるのか。
願いは叶えられて、全ては終わったのではないか。
分からない。分からないまま、娘の視線の先を追う]


 ( …───、ああ。)


[やはり見えていない。
いや、ひょっとしたら娘の方が、己の幻想なのかも知れない。
他者の夢を覗くように、或いは古い過去の夢を見るように、
遠い昔の食卓がぼんやり向こうに姿を見せるのだから


[向こうに見える、あれは幼い日のメアリー。
グレッグはもう随分と馴染んでいて、
メアリーと並べば、丁度年の離れた兄妹のよう。
今よりおさない印象の黒髪の娘が、遠慮がちに笑っている。
暖かな、───遠い日の風景。

男は目を細めて少しの間、じっと幼い従兄妹を見つめていた。
そして俯きながら…涙を堪えるようにしながら、
塩に手を伸ばす黒髪の娘へと目を向ける]

  … マーゴットや、

[音は音になっただろうか。
かふりと、喉の穴から抜けて消えてはいないだろうか。

男は知らない。
淡い夢に手を伸ばした時、
男もまたかつての幻想の姿を纏っていることに]


[懐かしい夢、あたたかで優しいスープ。
それへ手を伸ばして、俯きがちな娘へと差し伸べる。

…ああ、この子はまた、寂しいのかも知れない。
甥も、ここに来たばかりの時はそうだった。
無理もない、両親を亡くして一人ぼっちでここに来たのだ]


   ………、そら、


[ぬくもりを手渡すように、手を差し伸べた。
   ──── パシン。小さく、夢の弾けるような音がした*]


[くる、とローブの影を翻し、自宅を出た。

再び歩いていく。
村の中央にある教会から燻る煙。
空に溶け込めず、穢い色をしているように見えた。

道中、金色の髪が見えた。
その隣に立ってみる。]

  ………。

[眼鏡のような影を直す仕草。
それから、笑うように肩を揺らし、
拳を一度握って震わせた。
「生きてたら一発ぶん殴ってる」とでも言いたげに。]



 そんなんでどうする。
 大丈夫、
 大丈夫。
 ……君は強いよ。サイラス。


[その拳を解いて、サイラスの背をとん、と叩いた。
どうにも、彼が一連の犯人だと思えない。

――否、そもそもこの影は、生きていた頃から
あまり強く人を疑えぬ性質では、あったのだが。

何はともあれ。
今は一人たつ彼の背を、応援するように再度叩いて
またどこかへと歩いていく*]


メモを貼った。


【人】 逃亡者 メルヤ

  …… っ、

[そうして。
 呆けるように 銀をみつめた、あと。
 >>94あたまに軽い衝撃が、奔る。 

  軽く、舌を噛みそうになった。]

 [ ちょっと、むっとして、見あげる。]

  …… 弱ってるってわかってるなら、
  もうすこし、気を遣ってくれてもいいじゃあないか。

[頭がはたらかない、なあんて、
 きっと猫には言われたくないようなことを
 肩を竦めて、 ぶつくさ。

   それでも、下を垂れていた頭をあげて。
   緩慢に、 頷きはしないけれどたちあがる。 ]

(122) 2015/05/18(Mon) 00時頃

【人】 逃亡者 メルヤ

  …… わかったよ。

 ――― やけ酒って言っても、

     酒を飲む相手も、
     ずいぶんいなくなったけどねえ、

[濡れ羽がすこし、暗がりのなかに寂寥を宿す。
 今し方ジョーが持ってきた白布を、
  そ と 掴んで。

  ふわり、

   別れを告げるよう、
   光か 闇か 。
 
  分からぬ道に、分岐点のまえに、
  座り込んでしまった足を、動かし。 ]

   [ 布を、掛けてやった。 ]

(125) 2015/05/18(Mon) 00時頃

【人】 逃亡者 メルヤ

 …… 終わったら。
  … アンタが、付き合ってくれるかい?

 [同時に、ぽっかり 空いた洞に、
      蓋がされるような感覚。
 
  胸に突き刺せられた『罪の証』を。
  華奢な腕に似つかわしくない、
  剛力で 布の下から引き抜いて ――― 

  (焼けていた分、木の中は空に軽く。。
    だから、人の身でも事足りた。)

  教会の床に

    打ち捨てられた木は、軽い音を鳴らして
    その身を、崩す。   ]

 [ それを見届け、振り返って、ひとつ、誘いを。]

(130) 2015/05/18(Mon) 00時半頃

メモを貼った。


   ………おとう、 さん?  

[ 幻のつづき。 メアリーの、だとか いろんなものが
 目の前からパァンと散って、出たことば。
 しあわせな”かぞく”のイメージを纏ったままの 彼が
 私の目の前にかたちをなして。

 払った腕は ふるえながら
 触れた なにか を探して彷徨う。]

   ねぇ   ……わたしを呼んだ?

[ 聞こえた”わたしのなまえ”
 それにすがるように 触れるように 五指は掴む。]


【人】 逃亡者 メルヤ

[ 鴉の気配がしたのは、
  そんな折だっただろうか。>>68

  ――― 白布を被せ。
  暫く、したところで。

  皮肉る存在が、 またひとつ。
  今日は普段遊べる相手の犬でさえ、
  小憎たらしいのに 鴉まで。 ]

  ……は。 鴉は、アンタだろう。
  ――― … 鳴いてなんかないよ。

[ 焦げた絨毯を踏み、やってくるすがた。
  赤く擦れた涙筋を見ればバレバレの嘘をひとつ。

  放り投げたところで掴んだままだった銀色>>69を、
  目敏く見つける様は まさに鳥のよう、]

(136) 2015/05/18(Mon) 00時半頃

[ 夢の中でも構わない。

 深い皺の刻まれたゆびを握って引き寄せて
 あの日の優しい「おとうさん」を見上げる。

  ああ、おねがいだから ]

   ねぇ  ……わたしは、居ますか……?

[ ゆらいだまんまのわたしの形を、ください 
 いばしょを ください

 あのう、暫くお世話になっても良いでしょうか?
 ――宿屋で彼に求めたわたしの居場所は
    まだここにあるだろうか。 ]


【人】 逃亡者 メルヤ

 …… これ?
  
  ――― これ、は、

[布の下。
 『人』だった 形を遺すものの方を、ちらり。
 くすんだ銀を握りながら そういえば。

   鴉は、そういった工房に属している。と。
   どこぞで 耳に挟んだことがあったよな。]

 …… 死体が、

 [ 名を告げかけて。
   やっぱり、止まる。

   けれど、 ちらり、金色に逸れた目。
   優しく、『教えられる』のは、勘弁だもの]

(138) 2015/05/18(Mon) 00時半頃

メモを貼った。


【人】 逃亡者 メルヤ

  […… ――― ためらう薄唇が、
   振り払う強い意志をもって、動く。]

  そーだよ。

  … スティが、持ってたんだ。

  そういえば、銀のところっていえば、
  アンタのところ、だろう?
    なんか、心当たりでもある?

[丸みを帯びて、原型の無い『薔薇だったもの』。

 その正体を、狗は、知らない。
 渡鴉が望めば、それを、ひょいと渡す。

   『見終わったら返しなよ』 なあんて、
   ちゃっかり、所有主を気取りながら。]

(141) 2015/05/18(Mon) 00時半頃

メモを貼った。


【人】 逃亡者 メルヤ

[>>119噴き出されば、ぱちり。
 すこうし、小憎たらしく思えてたから。
 否定しようとして、

   ――― >>144むっとした様子を、
       その声を捉えれば。

    今し方、したことと
    その相反が、おかしくって。

  ( 感触ののこる、髪に、
     そ と 、 手が触れた。 )

    …… ふふっ、…

[…… 自然に、息零れるよう、
    いつものように、‟笑えた”ものだから。]

   

(147) 2015/05/18(Mon) 01時頃

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