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メモを貼った。
―― 生の死神と ――
[ 死神とリョウの話は平行線を辿る。
それに口を挟めずにいた。
どちらの話も、きっと正しいと思ったから。
( でもこの死神は、想像していたよりも
ずっと優しくて、微かに零す、苦笑い )]
禁断ノイズ?
なんだか物騒な名前ねえ。
[
親切に教えてくれる、死神。
リョウを殺した時は絶対許せないと思ったけど、
妙に人間臭いその態度が、
怪我を負って尚、立ち止まらない姿が、気になって。
―――― 掛けた問に、応えは返った。
トガクレ リュウセイ?
“死”神なのに
“生”きるって、矛盾してるわね。
[ くすくす。微かに零す笑みは、
穏やかに持ち上がる口角と共に ]
でも、いい名前だわ。
…… ありがとう、流生くん。
[ 告げる礼は、二つの意味で。
気持ちを汲んでくれて。
そして、リョウを助けてくれて ]*
[掬うように撫ぜている手の向こうで、先生の睫毛が少しさざめいた気がしながら、なおもその髪を梳いていた。
(思えば、近くにいた筈なのに、
存外に遠い距離だった事を薄らと自覚した。)
そうしていれば、その唇が、何かを言いかけては止まって、
─── 三度目にして、言葉は音を成す。
…… ええ、私です、
お早う、りゅう、
[梳いていた手を止めると緩く笑んで、首を僅かに傾けると、玻璃を覗き込むようにしながら、口数多くなく言葉にした。
只、青年は穴を掘った訳でも、百年待った訳でもないのだが。]
―コキュートスJ付近―
[しばらく休憩をはさんだ後。
展望台から確認する事がかなわないのなら足で探しに行くしかないと思い外へ出たまではよかったが、一歩外に出れば
…これも、ミッションに関係があるってこと…なのかな
[蒼き救済を求める人々の姿。
死神のゲームによるRGへの干渉という意味なら
確かに以前にもシアターの照明へ干渉をしていた事はあった。
しかし目の前に広がる光景は、明らかに以前とは規模が違って見える。]
[死んでなお、夢に魘された日もあったのだから、
死んでも夢は見るのだろう、などと、若し此れが虚ろの夢であっても覚めたくないと思う青年は、夢か現かを確かめようともせず。]
… 如何、だろう、
先の遊戯から篩い落とされたは確かだが。
[先生と死神の会話なんぞは知らないから、一体何を望まれたのかも知らないまま、浅く息吐くのを見つめていた。
嗚呼、君が生きていて良かった。
[鏡合わせのようにおんなじ事を口にして、緩やかな笑みのまま見下ろしていれば、何に気付いたか突然に跳ね起きるのを少し驚きを以って見遣ってから。
髪の揺らめくのと、すっかり軽くなった脚の感覚を知って、
僅かに惜しむ心地になりながら、ふるり、被りを振った。]
[―異変が起きているのは人々にだけではない。
先に人ならぬモノの気配に気づいたパートナーに手を引かれてか、物陰に身を潜めて様子を窺えば今までに見たことのないノイズ達の姿が見える。
これは現代の大名行列か百鬼夜行か
その流れを注意深く観察したならば
ここよりさらに西から、東の方向へ向かっている事を確認できたのかもしれない。
しかし最初のメールで添付された地図上、ここが一番西の果てに近い場所のはずだったが…一体あのノイズ達はどこから来ているというのか。*]
メモを貼った。
メモを貼った。
[…そうして、改めて。
三度目の世界に、ゆるり、視線を巡らした。
(というのも、此処でする事など。
皆目と知りもしなければ、
未だ夢水に浸ったような心地のまま。)
扨、何をしよう、などと思ったところで、降って湧くような事などないのだ。
( ─── 嗚呼、否、訂正しよう。
したい事やすべき事は兎角として。
黒い雑音は湧いていたようだったから。)
只、とても穏やかで静謐な刹那であるのは間違いがないから、そのままに居るのもいいかと思いながら。]*
メモを貼った。
─ 幕間 ─
「数え切れないこの世の歪みを正すために、蒼き光の救済を」
「幸福への導き手となりて、すばらしきせかいへ誘い賜え」
「すばらしきせかいを」
「すばらしきせかいを」
[蒼に目を輝かせる彼らが口にするその言葉を聞き
とある詩を思い出してもいた。
いつの頃からかその詩人の詩集に出会ってから
幾度と無く読み返してきたそれ。
谷川俊太郎のW二十億光年の孤独W
そこには確かこうあった]
[W宇宙はひずんでいる
それゆえみんなはもとめ合うW
この世の歪みが、何1つなくなったら
誰も何も求め合いはしないのかと思いついたら
それは、とても、とても寂しいと]*
メモを貼った。
[ くるり、]
[ ポニーテールが揺れ、
揺らがぬ表情がこちらを向く。
( 先ほど見たのとは違う、
黒いノイズが視界を過る。
だけど、いまアタシが見ているのは、 )
何の迷いもなく、うん、と頷かれた。
さっきまで隣にいたのに、
なんだか今は、近くにいるのに、遠くて、]
[ でも、]
―――― 本当に、消えたかったの?
だって、本当に消えたかったなら、
アタシと契約なんかしなきゃいいわ。
ミッションだって、
頑張る必要なんて、無かったでしょう?
[ 思い出すのは、リョウと過ごした七日間。
サイガワラを走り回って、
ノイズを倒して、サブミッションをして、
そして、斃れた時の記憶 ]
[ 隣にいたから、分かってるつもりだった。
リョウは一度も、諦めた事なんてなかったって。
―― だから、勘違いしていた ]
生きている方が素晴らしいなんて、
アタシは説くつもりは無いわ。
…… アタシは、
リョウは「生き返りたい」って
思ってるんだと、思ってたから。
[ 最も、それを彼女が望まなくても、
きっと、同じことをしただろうけど。
彼女の袖の下の蛇の事には、気付けない ]
アタシには、リョウのお母さんを
蘇らせることも出来ないし、
リョウの家に居場所を作ってあげる事も出来ない。
居場所なんて大層な物にもなれないでしょう。
精々、止まり木がいいところよ。
[ “王子様”なんて柄じゃない。
だって本当の“王子様”なら、
“お姫様”を苦しめるやつをやっつけて、
願いだって叶えてくれるでしょう?
自分は王子様どころか、
友人でも恋人でも兄妹でも家族でもない。
少し奇妙で、一時的な ―― 隣人だ ]
でもね、アナタの意思は尊重するわ。
もし七日間生き延びて、
リョウが生きたくないって願うなら、
…… その時は、お別れしましょ。
[ 目を逸らさずに、真っすぐに彼女を見つめる。
だけど、きっと。少しだけ、声が震えた。
彼女の人生は彼女のものだ。
無理に生き返らせても、
生きる意志が無ければ、結末は同じ ]
でもね、アタシはアナタに生きて欲しい。
ここで終わってほしくない。
生きて、またアナタと会いたいわ。
リョウはアタシが死んだら
嘆く人がいるって言ったけど、
リョウが死んだら、アタシは悲しいわ。
…… それは、覚えておいて。
[
何日間か幸せだったと、彼女は言った。
彼女の一番の願いが叶わなくても、
充分生きたと言えるくらいの幸福が、
この数日間で彼女の中にあったのは確かで。
それは、この死者の世界の中だけじゃなくて、
生きてる世界でもきっとある。
それでも、この想いが届かない時は、]
でも、もしリョウが死を選ぶなら、
―――― 忘れて頂戴。アタシの事も。全部。
[ “死”を望むリョウの妨げになりたくないから、
その時は未練なんて一片も残さず、
リョウが望むままに、願いを叶えて欲しい。
( 例え、二度目の喪失になろうとも、
彼女にすべて忘れ去られようとも、
それでも、自分だけは覚えていようと決めた )]
アタシもアナタに生きる権利を渡す。
エントリー料も取り返す。
その上で決めたなら、
アタシはもう何も言わないわ。
[ だから、それまでは考えて、と。
これは願いでもない、ただの、我儘だ。
そして、考えていた、“ 自分が、彼女に出来る事は ”
それは、無理やりこちらを向かせることではなく、
“手を差し伸べる事”だと、思う ]
…… リョウのそのシュシュ。
お母さんから、貰ったのね。
[
「シュシュは。無くさないで。」
「お母さんを蘇らせてくれるの?」
それだけ聞けば、分かってしまう。
本当に、とても大事な物なんだって。
あの時、血塗れになったのはドレスで良かったって、
そんな事を思いながら、ぽつり、独り言 ]*
メモを貼った。
(暗黒を照らす灯台だろうとも、
その足許ばかりは闇に紛れてしまうように。
直ぐ傍にある近いものほど、
傍に寄る為の溝は深いのかもしれない──、)
[身動ぐ男の頭はそのような事を考えるほど、
働いているわけでは無かった。
唯、その名があっていた事に微笑んで、
”今度は”記憶を失くしていなかったことに安堵しながら
緩慢な仕草で、漣打つ睫帳毎、目を擦り。]
……嗚呼、お早う。 榴斗。
[
己の黒曜の鏡面に照らし返せば、そのかんばせへと
手を伸ばし掛けて─── …… 留めた。]
(百年待たせたにしては早くの目醒め、
然れども夢から夢へと醒めたのかも知れ無い と
思うこころは何処かにあったとしても、
………また、うたかたを視ていても、いまは。)
はは、 まぁ、だろうなァ……。
(「……モラトリアム、ってやつなんだろうか。」)
[この先に待ち受けているものを如何にも、
ひかりとは取れずに淡く引き伸ばした息の末。
(そのうちに。この夢遊めいた刻も
消えてしまうんじゃあないか。)
浮揚する泡沫の思考を、───放り出した。]
……もっと、恨み言を言われるかと思った。
( なぞられる鏡合わせの言の葉を、
くすぐったげになぞりながら、身を起こす。
きみの邪魔になっていたと思った重みを、
惜しまれる事なんて、知りもしねえから。 )
[はは……、と消えてゆくばかりの
名残雪めいた笑声とともに振られた被りを眺めながら、
する事も、できる事も、なにがあるとも知らぬからこそ
雑踏のなか、深に取り残されたような静謐さに
寂寞のようなものを想い、─── …。]
( きみの背に翼がないのを、見る。 )
……、 きみは、あの後、───。
( 厭、と首を振ったのは。
一重に、この夢のつづきを
壊したくなかったから───。 )
……如何しような。 これから。
[他に誰ぞ、気づくものは居ないのか、と。
巡らせた果てに呆けたような吐息が、もうひとつ。
背に解けた濡れ羽色を鬱陶しくも感じて、
細い一房を指に絡めた。]
(……なんで切ってなかったんだっけなァ、
なんて、呑気を考える頭ばかりは健在だ。)*
[ もし、ここで
死が悪いことだと言い切り、
更に生の尊さを語られでもしたら、
生きている方が素晴らしいとでも押しつけられたら、
私は蛇を差し向けて、ここで共倒れしていたと。
そういう確信があった。 ]
[ 蛇の力が緩む。
死んでいる筈なのに、血の巡る感覚。
ああ そうか。
……勘違い、させていた、のか。 ]
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