人狼議事


158 Anotherday for "wolves"

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グレッグ………!?

[そこで目にしたものは、
獣の姿でクラリッサに襲い掛かる甥の姿だ
それに、男は信じられないといった様子で目を見開いた。

愛娘の悲鳴が響く
咄嗟に、甥に向かって腕を伸ばした]



            ────…グレッグ!


[必死に伸ばした腕も指先も、彼を通り抜けて行く。
分かっている。
分かっていて尚、手を伸ばさずにはいられなかった。

すり抜けると同時、耳が彼の唸りを間近に聞いた。
甥の瞳を、そこだけは姿変わっても変わらぬものを間近に見る。
必死に、懸命な目をその場に見た]


              ( …ああ、)


[その瞬間、分かったと思った。
この”息子”の想いを、確かに聞いたと思った]


やめろ、グレッグ…!

[それでも尚、訴えてしまうのは、
彼もまた”大切なもの”であったから。
大切な家族、かわいい子どもであったから]



  やめろ………!


[彼の耳に訴えが届くことはない。
獣の低い悲鳴、そして衝撃があって振り返った。
小さな狼が、グレッグの足に噛り付いている

娘だった。
必死に彼を引き止めようとする姿に、男の顔が歪んだ。
大切なもの。大切な子どもたち。
二人を、二人とも守ってやりたかったのに]


[顔を上げれば、立ち竦む娘の姿が見えている
先に言葉交わした彼女に今は声を掛けることなく、
ただ視線が交わる一瞬に、男の顔はくしゃりと歪む]

 グレッグ…!

[サイラスの足が、甥の首目掛けて蹴り込まれた
庇っても、邪魔のしようはなかった。
男の蹴りは何の抵抗もなく、狼の首元に突き刺さる。
痛みを受ける顔で、鋭い獣の悲鳴を近く聞く]



…──お前は、

[どうして。を、男は紡がない。
そんなことは痛いほどに分かっていた。
彼がこのようなことをする理由は一つしか浮かばない]


っ、ばかな……

[俯いて、それ以上の言葉は出なかった。
ベネットの、サイラスの声が聞こえる。
グレッグがサイラスの下に押さえつけられる。

やめてくれと叫びだしたかった。
実体があるならば、彼を殴り倒してでも甥を逃がしたかった。
彼らは決して見逃しはしないだろう。


 ”怪しきは罰せよ”と。


自らの例を引くまでもなく、投票を始めた時──いや、
族長が教会に皆を集めた時から、決まっていたのだから]


グレッグ、

[獣姿を解こうとしない甥の傍らに幽霊が座り込む。
サイラスを突き飛ばし駆け来た娘に目を向けた]

メアリー、

[必死に敵意を剥き出す娘の姿に、辛い表情で眉が寄る]


 二人とも………

               ( … すまない。 )


[守ってやれない子どもたちに頭を垂れ、
共に抱き寄せるように一瞬二人へと額を寄せて]


[そうして、無残に連れて行かれる甥を見送るのだ。
それを止める力は、命を落とした男にはない。

愚かしい話じゃないか。
結局、旧い友を苦しめその手を汚させ我侭に、
けれど少しは彼らの守りの為にと死を望んだ先がこの有様だ。

とはいえ仮に生きてこの場にいたとしても、
恐らくグレッグに加勢しただろうなという程度で、
たかが一人一匹の力で抗ったとて、何も変わらなかったかも知れないけれど]


[甥の命が奪われる場に、男は立ち会うことはしなかった。
その代わりに、彼が傍に居れない代わりに、
意識を失い地に崩れ落ちた娘の傍に寄り添った。

大丈夫と言ってやる声も、撫でる手も持たないけど。
涙で濡れた頬を見つめて傍らに居た]


 …────、


[命のまたひとつ消える気配
それを命なき者の鋭敏さで感じて、男は顔を持ち上げる。
遠く虚空に人狼の、音なき悲痛な声が*木霊する*]


メモを貼った。


[からかわれたので、じろりと睨んでやった。
父の晩年を思い出した。
輝かしい光を頭に頂いていた。
ああなる前に死んでよかったと少し思った。

月は煌々と照っている。
残酷なまでに生前と同じく美しい月が。]

 ───。

[語られる言葉に静かに耳を傾けている。
「あの子らの声を聞く余地は
なかっただろうか」……そう言われて、
空を見ながら考える。

「過ちは一族の手で正さねばならない」
そういう前に話を聞くべきだっただろうか。]


…わからない。

[見えぬSOSに手は差し伸べられなかった。

水平を保っていた両の天秤で
生ぬるさの中、気づけなかったことに
ルパートは気づいていたのだろうか。

向けられた視線に、ゆっくりとそちらを見る。

昔と変わらぬ柔らかい口調と、
年長者としての
少し固い口調が混ざり合っているようだ。

助けたかったという言葉は本当なのだろう。
同族を殺したいと思ったことがないというのも
彼の口ぶりから、実行犯ではなく理解者だったのだろうかというのも]


(──……君は、
わかってて、あんな、)

[誤解させるような言葉の意図を理解して
苦いものを飲み込んだ。
馬鹿、という言葉は内心に留めておく。]

 ……そうかい。

 僕は──。

[言葉を止める。首を振る。

死んだ人間の娘を思って絞り出された嗚咽に
何より突き動かされていた。
あれは悪手だったのか。
手負いの獣を更に追い詰めることだったのか。
そもそも───……。

今となっては、考えても詮無きことだ。]



[どうすると問いかけた。
行くよ、と彼は答えた。
ルパートが足を踏み出すのを見て、
男もこくりと頷く。

──ざあ、という風を頬に受けながら
村の方へ歩き出した。*]


─有漏路にて─


投票箱は無慈悲に今日の処刑者を選び出す。
村の何処かで、グレッグが掟を破ったこと
クラリッサのまじないのことを聞いた。

二十数年前に村の外れに移り住んだ女。
彼女の孫だから力を持っていたのだろうか。

……グレッグは、あの聡くも優しい青年は
何故、と考えて思考は止まる。

わかるのは、ルパートは
悲しむだろうということと
メアリーが──あの少女は
とうとう孤独になるのだということ、だけ。]


(……いつまで続くんだろうな)

[少なくとも原因の一端を担う男が
小さくため息をつけば、
夜に溶けていくように姿が翳る。
ふわりと揺れるのは耳か煙か、]

([懐かしい呼び声がした])

[そちらに向かえば、殺伐とした盛り土の上
月影に照らされては闇に浮き上がるようにして、
色とりどりの花が揺れている。]


[紫苑の花の前に、
薄桃色の薔薇のような少女が立っていた。
幸せになるのを見守りたかった、
患者であり娘のような存在が。]


  ……君こそ、こんな時間に。

[危ないだろう、とは口にしなかった。
目の前の娘の身を案ずる資格ももはや無く
霜天のように冷えた心と目で、
漆黒の髪が花弁の如く揺れるを見ている。**]


メモを貼った。


メモを貼った。


【人】 本屋 ベネット

[先日、グレッグの一件があったあの時、
こうしてクラリッサを支え向けた言葉への反応はなく、
喧騒に紛れ届かなかったのだろう、と思う。

一方的な思いだから、
届かなかったらそれはそれでいい。

彼女と己は見詰める先が違う。
そう、わかっていたのに――。
分かっていても口にしてしまった己の愚かさを嫌悪する。]

(123) 2015/05/20(Wed) 13時半頃

【人】 本屋 ベネット

[クラリッサの力を知りながら、
ベネットはそれを誰にも告げなかった。

けれど、先日の投票の前に、
彼女はそれを口にしたから
もう皆知ることだろう。

獣の爪が、牙が、彼女に届かねば良いと願いながら
過ごした夜はもう、遠い。]

(124) 2015/05/20(Wed) 14時頃

【人】 本屋 ベネット

[黒の双眸に映りこむはクラリッサの姿。
少しだけかなしげな色を湛え、小さく息を吐き]


――…クラリッサ。
キミはそれを知って如何するの?


[グレッグの行いを皆に告げたように
正義を貫くだろうことを思いながら
そうならないことを願い、尋ねる。]

(125) 2015/05/20(Wed) 14時頃

【人】 本屋 ベネット

[クラリッサの視る夢が、脅威となる事はわかっていた。
分かりながら、考えないようにして、あえて選択肢から外して。

彼女に暴かれるならそれで終いにしようと思って。
暴かれるなら彼女に、とも思って。

けれど、己以外の秘密が暴かれる事は望まず――]


――――……。
ねぇ、クラリッサ。
“脅威”となる力が皆に知れたのに、
キミが襲われずにいる理由は、何だと思う?


[何処か困ったような表情で、問い掛ける。*]

(126) 2015/05/20(Wed) 14時半頃

[ひかりが在るのは目の前なのに
はたしかに背後から、夜風に乗って耳を撫でる。

 そもそも「彼ら」の声は、聞こえはすれど
 「こちら」の姿は見えぬもの。
 「こちら」の叫びも聞こえぬもの。

ルパートと、わたしと
さっき宿屋の裏手で嫌というほど思い知ってきたものだから
そのおとが、こえが、あの日と同じでなかったのなら
わたしはきっと、場に居ぬ3人目を疑っただろうに。]


  …………せんせ。


[声の主を呼ぶ名に乗ったのは疑問符ではなくて

落胆と、寂寥と、懐古と、悲哀と、   …安堵。]
 



[背後へ振り向きながら
小さな左手は、右に絡んだ糸に触れるが
緩んでいたのは嘘のように帯のすがたを取っている。]

  ここからね、ここに来いって糸が伸びていたの。

[ さらり、手首を撫でて指し示し
彼のほうへ向けようとして また戸惑う。

あの日は確かに視えたのに、
いま目の前の「せんせい」に光は無く
別け隔てなく染められた黒があるばかり。

わたしのいちばん見慣れた景色ではあるけれど

ふ、と。口から零れたのは小さな心配。]
 



  ……寂しくなかったですか。

[彼が何故、どうして死んだか問う気は無いけれど
全てを取り上げられ「こちら側」に来てからの事を案ずる。

一歩、 闇に近づく足は土を踏み
伸ばす腕は、声との距離を確かめるためのもの。

その先にあるのは闇のような霧か、
あの日と同じく握られた拳か。

触れられなかったとしても、やはり何も聞かずに]

  せんせ。今日は、誰のお墓まいり?

[問いながらも、なんとなく。
傾けた顔をルパートが眠る場所へと *向けた*]
 


メモを貼った。


―幼い頃の話―
[幼い頃の話。
従妹が3歳になり歩くのが上手くなってきた頃の話。
叔父と叔母には内緒で、少年は歳の離れた従妹を
村の傍の河原へと連れていったことがある。

川は絶対に危ないから行ってはダメと、
叔母にきつく言われていたのだけれども。

兄貴分の幼馴染に連いて回った遊んだ
河原の記憶はとても楽しいものだったし
何より自分がついているのだから危なくない。
水の冷たさにキャッキャと笑ってはしゃぐ従妹、
その姿を見てやっぱり連れてきてよかったと思った。

その直ぐ後だった。
従妹が、足をすべらせて川に流されたのは。]


[血の気が引いて、慌てて従妹の元へと駆ける。
幸運なことに、
従妹はすぐ傍にあった岩に引っ掛かり、
擦り剥いただけで溺れて流されていく事はなかった。

岸まで従妹を抱え上げて降ろして
驚きと、こわさと、擦り剥いた傷のいたみに
泣き始めるびしょ濡れな従妹を必死に慰める。

『ごめん。メアリー、本当にごめん。』

ドナルドが案内してくれた時は上手く行ったのに。
少年がやったら失敗してしまった。
岩がなければメアリーは流されていたかもしれない。
その事実に気付いて、ぞっとして。]


[叔母の言いつけの意味がようやくわかる。

叔父と叔母がどれだけ従妹のことを大切にしてるか、
体の弱い叔母がやっと授かった小さな宝物のこと、
家族のことを少年は傍でずっと見てきたから。

少年の失敗で、
その宝物が喪われてしまっていたかもしれない、
そう思うと――――…

『おにいちゃん、おにいちゃん、』

しゃくりながら、たどたどしい口調で、
幼い従妹が小さな小さな手を伸ばす。
頬に触れる小さな手は、温かくて、生きていた。
気付けば少年も泣いていて、
メアリーと2人涙が枯れるまでわんわんと泣いた。]


[その後、
従妹と共に宿屋の裏にこっそりと戻って。
河原に行ったことがばれないように、
井戸の水を2人で頭から被った。

新しい遊びに喜ぶ従妹と、
そんな遊びを教えちゃダメと叱る叔母。

叔父は子供2人の真っ赤になった目に
気付いていたようだけれども、
あの後叱られたのか問われないまま終わったのか。

その部分だけ、
記憶は都合よく 切り抜かれている。**]


メモを貼った。


【人】 本屋 ベネット

[遠吠え>>137が、聞こえた。
誇り高きひとおおかみの、こえ。

ふ、と顔を上げて、声のした方を向く。]


どうやら呼ばれているようだね。


[ぽつ、と呟き]


僕は行くけど、キミは如何する。


[クラリッサに声を掛けながら、手を差し出しかけて、
あんな話をした後なのだから手は取られまいと諦めて、
空掴む手を下ろし、彼女の返事を待ってから、
声したほうへと人の姿のまま、向かう。]

(139) 2015/05/20(Wed) 16時半頃

本屋 ベネットは、メモを貼った。

2015/05/20(Wed) 16時半頃


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