人狼議事


268 オリュース・ロマンスは顔が良い

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メモを貼った。


メモを貼った。


メモを貼った。


─店の裏手─

[ペルセウス・マーケット3週目。
この日は海の寝どこ亭には顔を出さず、直接0時過ぎに店の裏手に行った。]

 … よゥ。

[顔を見つければ挨拶代わりに緩く手を挙げる。

気恥ずかしさと、気後れと。
嬉しさと、申し訳なさと。

約束通り会えたのは嬉しい。…でも。
熱に浮かされたまま勢いで手を繋げた先週とは違い。
冷却期間が置かれた分──自分と相手の立ち居地の違いを、どうしても意識してしまったから。*]


扱いにくさを謝罪されて、慌てて首を振ったり。
 それでも、専属になったことに礼を言われ、今度は照れて赤くなった頬を指先で掻いたり。

 ……道中、なんだかデートみたいだな、とか。
 胸躍る気持ちだった。]


メモを貼った。


そして、人通りの少ない遊歩道で、彼が見せてくれた、淡い光の幻想。
 もしかしたら、これは夢なんじゃないかと。
 ひそかに、太腿をつねってみた。 痛かった。]

 ……そう、なんですね。

 でも本当にきれいだ。
 夕暮れから宵の口……きっと、もっときれいなんだろうなぁ。

想像を巡らしてみたけれど、きっと、実際に見るのとでは違うのだろう。
 けれど彼の言うとおり、その時間は、公演の真っ最中だ。夢叶うのは、難しいかもしれない。
 いや今でも十分夢心地なのだから、これ以上の贅沢はいけない!]


 いえでも、こんなに素敵なものを見せてもらって……

 ……、え、これだけではない、とは?

[なんだろうと、彼の手元をそれとなしに覗き込む。
 また、新しいキャンドルホルダー。けれど吊るしてあるものとは、少し、デザインが違う。]


 ─────あ。


[羽根だ。
 ふわりと浮かび上がる、深みのある、赤い羽根。]


[猫の道案内。
アリババを誘ったのは偶々目撃した盗賊だったが。此れは物語りではなく昔と変わらぬ街並みは彼を迎え入れる為に扉を開いた。早すぎて不自然だったのではないか。ふと過るのはどれ程待ち望んでいたか、彼にばれることだが、その心配はワインに消えた。

ぐるりと辺りを見回す彼を先導して
家の中へ。彼の緩む眼元も今日はよく見えて]

  
 落ち着くか、そう言ってもらえると嬉しい。
 祖父母も喜ぶ。


[前も同じような事を言ったかもしれない。
祖父母の知り合いを家に通した事はあっても、彼のように云ってくれた人は皆無。古時計を見る目が優しい気がして、何時までもその姿を見ていたいと思ったが、まずは腹ごしらえといこうか

堪え性がないという彼にご馳走とは光栄だ。と
口許を歪めるのを横目に告げた]



 慎重というか、パンの種類によっても
 焼き加減が変わるからな。

 そのパンにあった時間を知ればいいんじゃないか。


[時計を見るように
彼の手でタイマーを合わせればいい。
そんな風に告げた。料理を凝る気もないのなら、おいしいパンを食べたいのなら此処にくればいいとは流石に思っても今はまだ口にはできないが。大人しい彼にと振舞う料理は腕によりをかけたもの。

味の保証とまではいかないが、彼に喜んでもらえたらと
休みかどうかの問には、ああと頷いた。

――まさか、彼に会えるからという思いから有休を消費した。など口が裂けてもいえない秘密だ。グラスに合わせ、乾杯を告げれば、唇に含む一杯。それはまだ酔いには遠く。


酔う前にと心内を明かせば]




 照れてくれていい。
 


[簡潔な言葉は彼が照れてくれるのなら嬉しさが増すのだと
隠さずに告げて]


 ……ああ、気になる。
 だが


[言いたくないのなら、言わなくても。
と続けられなかったのは―――嘘でもそれを言えなかったからだ。彼の秘密は手袋の中だけじゃない。何となくつかめない相手だと思っていた。だって、好きな人だ。だからこそ気になる。

其れが分かっているからこそ。

小さな息に眼鏡の奥で一瞬怯む]





  構わない。私が言い出した事だ。


[グラスを置く、彼をじっと見つめる。
真面目な顔をして、白手袋に手を掛けるのを眼鏡の奥でとらえた。薄っすら赤味が残る傷痕が、見えた瞬間、声を呑む。

外されなかった其処。
彼の秘密を見て、目は瞬いた。
感情のみえない顔が、眉を下げて]



 ………、親の。


[何故、彼がそんな眼にあわなければいけないのか。
親の仕事の関係など彼には関係ないことだろう。彼の手が時計を修理する手であることを自分はしっている。暖かな手だ。自分を心配してくれて、星の降る夜見つけてくれた。


そんな彼を苛む孤独、自分の両親の顔が浮かび]


 …………、ああ。


[彼の全てが、きっと。
そのときの出来事からできている。まるで浮世離れしたような、物語の登場人物のような。だが、実際の彼は、どうだ。

仲よくなりたい。と言ってくれた彼。
その言葉ひとつひとつを逃さぬように。真剣な顔で、まっすぐに見つめ、聞いていた。目を伏せた彼とは対照的だっただろう。二人を見ているのは、古い時計だけ]


 そう……。
 プルプルン……って。
 こいつの名前、どうしようかなって考えてた時、見つけた言葉で。
 情熱的で快活な、深紅をあらわしてるはずなのに、響きはかわいくて……それで。

[蝋燭の炎が揺らめけば、深紅の羽根も淡く揺らめく。
 その揺らめきが伝染するかのように、胸の中も音をたてる。

 嗚呼、やっぱり僕は、この人のことが、好きだ。]


[だから、手袋をはめ直そうとするその手を
自分は咄嗟に掴んでいた]


 ……あ、すまない。


[痛くないかと慌てた声が出たのは咄嗟の掴みが強くなったから、隠さなくていい。そう告げるための手は掴みから離れ、彼の手の甲を躊躇うように撫でた。身を乗り出したままであること。

そのことに気付けば息一度吸って]


 ……すまない、アリーさん。
 色々言わなきゃいけないことがあるんだが。
 私は貴方の手が…すきなんだ。


  その、一緒に居たいと思ってくれたこと。
  そのことがとてもうれしくて


[話がまとまらない。
このまま、話を続けていればシチューがさめるかもしれない。パンの焼ける音がする。取り出さなければいけないと分かっていても。
この手は彼を撫でて、こっちを向いてほしいと告げた。


目を逸らしていたのは自分の方じゃないか]


是非、譲ってほしいって言いたかったけど。
 安全が確約できないものを、無理強いするわけにはいかない。
 けれど、まだもっと、見ていたい。]

 あの………

[だったら、また、見る機会を……。
 言いかけて、言葉に詰まる。
 そんな図々しいことを、言っていいのかと。

 けど……]


[彼が迷惑をかけると言っても、
今のところそんな迷惑をかけられたことはない。被害をかけられても、構わない。それらは彼と一緒にいられるのなら。

障害ですらないだろう。だって]


 だから、いいんじゃないか。


     ―― 一緒にいれば。


[言ってから、頬が熱くなって。
彼の手を撫でていた手を離し、自らの顔を片手で覆い。少し、恥ずかしい事を言った。と呟く声は、赤く。

気づかれないようにずれかけた眼鏡を直そうとして**]


メモを貼った。


 ………………え?


空耳で、なければ、
 また、会えないかと、言われたような。]

 あの。
 サガラ、さん……?

突然のことに困惑していると、彼はビールを呷り、突っ伏してしまった。]

 えーっと、あの……。

[沈む肩に指を伸ばし、躊躇い、何度か繰り返してから……軽く触れる。]

 あの、サガラさん、その……、
 いまの、はなし、なんです、けど……

[ごくりと、生唾を呑む音が、頭の中に響いた。]


 その、もういっかい……聞かせてもらうこと、でき、ませんか……?

 忘れないよう、ちゃんと、聞きたい、んで。

[心臓が早い。
 息が詰まる。
 それでもなんとか、いま紡げるだけの言葉を、絞り出した。*]


[ああ、言ってしまった。言ってしまった。
 割と後には戻れないタイプの告白だ。
 いいや胸のうち全部さらけ出すような恋慕の告白ではないけれど、関係が壊れるこちらを見る目が変わる軽蔑されるには充分だと思う。
 膝に顔うずめているうち、自己嫌悪だけがぐるぐる頭を回っていた。
 いっそ逃げ出したい。
 公共の場をこんなふうにして許される行為ではないと思っているけど]

…………はぁい。

[螺旋を描いてぐるぐる沈んでいく思考を、遠慮がちな呼び声が引き留めた。
 情けなく間延びした声で返事だけをする。顔を上げる勇気はまだない。]


[今の話なんですけど。
 さあ何だ。どんな断り文句が来る。拒絶も軽蔑も覚悟出来てる。
 あ、いや嘘、覚悟はできていない。何が来てもおかしくないだろうとは思っているけど、実際されたら3日寝込むし来週のマーケットは欠席すると思う。

 などと考えているところに、やってきたのはこちらの要望と真逆の言葉。]

え。

わ、忘れてくださいって、言ったんです、けど

[思わず少し顔上げて確認してしまった。
 忘れてくださいと言ったことを忘れないようにもう一度言えだなんて、いわゆる言質を取るということだろう。
 そんなに気分を害したろうか。

 上げた顔はアルコールと緊張と照れと後悔の羞恥とに真っ赤に染まって、今にも泣き出しそうなぐちゃぐちゃの表情になっていた。]


……言わなきゃ、だめです?

[申し訳無さでへりくだり過ぎて、口調がまた顧客相手のものになったことは気づけないまま、再度確認を取る。
 告白のリテイクとは、厳しい罰ゲームだ。]

――――その。
この光を君に見せるために、次もまた、こうし、て……

[あ、やっぱ無理。無理ですよこんなの。
 ぐずぐずに途切れていくリテイクセリフは、会いたい、のところまで辿り着かずに力尽きた。
 もう一度頭を膝にオンして、ふるふると横に振った*]


― 舶来市 ―

あれ、って?

[気になったものを問うと、彼は市場を見回して、何かを指さした。
一瞬何が指さされたのか分からなかった。
彼の指さす先には屋台の店頭に飾られた風船しかないように見えたからだ。

しかし、彼は本当にその風船を指さしていたのだ、と気づいたのは、彼が話を始めてからだ。
淡々と話し続ける彼に、かける言葉が出ない。

あんたの話を聞いたら思い出しちまった、という言葉が、ぐさりと自分の胸に刺さった。
苦笑いを浮かべる彼の顔がまともに見れない。]

ごめんなさい。
余計なことを、言いました。

[暫くの後、俯いて小さく謝った。]


― 朝方 ―

[来週、また市へと行こうという誘いは、肯定で迎えられた。
嫌なことも思い出させたのに、また行きたい、と言ってくれた彼の言葉にほっとして、帰路につく彼を笑顔で見送る。

酷いことを、思い出させてしまった。
その後、彼はどうしたのだろう。
彼も、祖父や祖母に育てられたのだろうか。

名前に、過去の事。
彼を形作る、いろんなものが見え始めている。
少しずつ、自分に見せてくれている。

酷いことをしたと思いながら、一方でもっと知りたいと思ってしまう自分は、冷酷なのだろうか。
答えは出ずに、家路についた。]


― ペルセウス・マーケット3週目 海の寝どこ亭 ―

こんにちはー

[今日は夜からのシフトだ。
店に居る、他のバイトに声をかけてからロッカールームに向かおうとしたところで「それ、どうしたんですか」と声を掛けられた。]

これ?
マーケットの出店で貰った。

[リュックのファスナーには、リュックと比較すると結構大きさの目立つ、片手サイズのクマのぬいぐるみがストラップで取り付けられていた。
「正直全然そういうの興味ないと思ってました」と続けられると、]

なんかさ、最初はそうでもなかったんだけど、家で見てたら可愛いなって思って。
持ち歩きたいなって思ったから着けてみた。
なんか、にやにやしちゃんだよなー

[と答えながら、リュックを肩から降ろす。
ファスナーに付けられたままのクマのぬいぐるみを片手に持って、その少し間の抜けた顔に微笑んだ。]


肩に軽く触れてみたが、顔はあげてもらえなかった。
 それでも、もう一度、あの言葉を聞きたくて。
 じっと、暫し様子をうかがった。]

 ……はい……
 けど……

忘れたくないんです。
 そう、すぐに言えればよかったのに。
 わずかに擡げられた彼の顔を見たら、また息が詰まってしまった。]


― 店の裏手 ―

こんばんは。

[0時過ぎ。
バイト終わりに店の裏手で、リュックを背負い、店の白い壁に寄りかかりながら彼を待つ。
少しの後、小さな街灯の明かりの向こうから、彼が手を挙げて現れた。

笑顔を向けながら小さく頭を下げて挨拶すると、彼の方へと歩を進める。]


今日は店の方へは見えなかったですよね。
忙しかったですか?

[と話しながら、ふと気が付いた。
彼が、どことなく他人行儀なのだ。
まるで先週の夜、マーケットの出店で遊んだ時の近しさが消え去ってしまったかのようだ。

やはり、自分が別れ際に辛いことを思い出させてしまったことに関係があるのだろうか。
でも、それでも彼はここに来てくれている。
自分の事が嫌だ、というわけではないと、信じたい。

しかしそれなら一体何が、彼の態度をそうさせているのだろう。
彼の前まで来て、立ち止まると、困ったように微笑んで言った。]


シーシャさん。
来てくれて嬉しいです。

行きましょう。
今日はきっと星が良く見えますよ。

[手を伸ばすと、彼の手を、軽く取った。
握り返してくれるだろうか、と一抹の不安に襲われながら。]**


メモを貼った。


 ……で、す……
 オねがい、し、ます……

掠れる声で願う。
 今度こそ、一字一句聞き逃すまいと。]

 …………。

 あの、サガラ、さん……?

[また、突っ伏されてしまった。
 けれど間違いなく、意味は分かった。
 聞き間違いなんかじゃなかった。

 アルコールの比ではないくらい、顔が赤くなって、頭がくらくらしてきた。]


 サガラさん、あ、の……ッ。

[また、生唾を呑む。
 幾度か大きく深呼吸して、それから、揺れるキャンドルホルダーを見つめた。

 真っ赤な羽根が、ゆらゆらと揺らめいている。

 ─────相棒から、勇気を分けてもらえたような、気がした。]


 あの……ぼくも、見たい……です。

 また、次、も……

 …………や、それ、より…………。


[息をひとつ、大きく吸った。]


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