人狼議事


212 冷たい校舎村(突)

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[そうこうしているうちに病院の建物が見えてきた。
夜間出入り口側に回る。
つばさちゃんの姿が見えたら大きく手を振った。
そうして彼女の口から現状を聞く]


……そっかあ。

[手術中で。
助かるかどうかは五分五分で。
あとは患者さん次第だって。
言われたわたしは粛々と頷くことしかできない]


[ロビーの、まだ出入り口に近い辺りから、
手術室のある方角に、祈るような眼差しを送っていると、]

……あれ?

[病院の奥からこっちへ、
出入り口から入ってきたわたし達非入院患者とは、
逆の方からロビーに向かってくる人影を見つけた。
そっと人影に近付いていく]

こんな時間にどうし……、

[お見舞いにしては遅すぎる、というか、
電動車椅子に乗って入院着を身に着けてるからむしろ患者の可能性が高い。
ともあれ気になって声をかけたんだけど、
相手がクラスメイトだと気付いて途中から驚くような声をあげた]


あれ……上須賀くん? 上須賀くんだよね!?


[ばっさりと切られた髪。
身体のあちこちにつけられたパッド。
車椅子で移動する姿。
教室で見る姿ともあの校舎で見た姿とも違う。

入院してる、と皆方先生からちらっと聞いてたのを思い出す。
だけど、これは見たところちょっとした入院って感じじゃない。

帰ってきたのを喜ぶのも忘れて、
しばらく驚いた顔で見つめるばかり**]


メモを貼った。


— 病院への道にて —

[莉緒ちゃんが口にした、マネキンについてのこと。
そういえば、と思い出すのは、校舎で変わり果てたつばさ氏の姿。
触れた感触をなんとなく覚えている。
どこもかしこも作り物だったはずなのに下着まで身に着けて、流している血が生々しかったマネキン。]

帰った人の代わりにマネキンがあそこに残る……か。
どうしてなんだろうね。
考えても分からないけど。

[マネキンとなった自分もあの校舎に残っているのだろうか。
だとしたら、それはどんな姿をしているんだろう。

……って、少し想像を巡らせたら、
誰かに見せられる有様にはなっていないのではないか、と、思えて。
同じく口に出せないまま、髪をくるくるいじった。]


— 病院・ロビー —

[莉緒ちゃんが声を上げたほうに視線を向ければ、
車椅子に乗った患者さんがやってくるのが見えた。
一度は気に留めずに視線を戻したけど、上須賀くん、という名前を聞けばもう一度振り向く。]

……えっ、上須賀くんなの?

[そういえば、入院しているって言っていたような気がする。
あの校舎で姿を見たものだから、てっきり病状は重くないものなのだと思い込んでいた。

体のあちこちに取り付けられた電極が生々しい。
鬱陶しげに掻き上げていた髪も、短くなっていて、見違える。
文化祭以前のクラスで出会った頃は、長い髪を見兼ねて気まぐれに結んであげたりすることもあったものだけど。

何があったの、とか。
病状は、きっと聞いてはいけないことだろうなって、わたしは線を引いて口を噤む。**]


― 病院・ロビー ―

[キュルキュルと車椅子のタイヤが床をする音が
静かな病院内に響く。
ロビーについて水野はどこにいるのだろうと
探そうとしたところ、誰かが近づいてきた。
見上げれば三星で、その向こうに
天ヶ瀬と水野の姿も見える]

よ。お前らも帰ってきたんだな。

[片手を挙げて挨拶をして、
近づきつつ、驚いた様子に苦笑した]

んな驚くなって。
体は元気なんだけどな。
ちょっとこっちのほうで。

[とんとん、と自分の頭を指でたたく]


お前らもあの校舎にいたろ。
朝飯食ってるとき
天ヶ瀬と三星のマネキンが見つかったっていってたから
帰るとマネキンが残るんだろうな。

[ということは自分のマネキンも残っているのだろう。
昴が見つけてなかなきゃいいなと、思いつつ]

んで、理一は。

[聞けば水野が五分五分だと説明してくれた]

あいつは俺たち呼んで、どうしてほしかったんだろうな。

[あの校舎で届いたメールの文面と
へらへら笑っている理一の顔がどうにもうまく重ならない*]


メモを貼った。


【人】 酸味探し ドリベル



        [ 笑えないんだよなあ。 ]

 

(147) 2017/03/17(Fri) 12時半頃

【人】 酸味探し ドリベル


 [ たとえば、
  今 目の前にいるクラスメートが

  20人にひとり だったとして、

  それを知ってしまったとして、そうしたら俺は、 ]
 

(148) 2017/03/17(Fri) 12時半頃

【人】 酸味探し ドリベル


 [ ………流石に、一瞬黙って、言葉もでなくて、
 
  スマートなんてどこぞに行ったような
  そんな反応、するんじゃないの。

  ふうん、で 片付けられるような
  そんな話題でも無いだろ。

  ここまで全て俺の想像。
  ……だから、実際は分からない。どうなるか。 ]
 

(149) 2017/03/17(Fri) 12時半頃

【人】 酸味探し ドリベル


 [ だからどうしたの、とか
  それでもお前、クラスメートじゃないの、とか

  "お前はお前じゃん
  えーごが得意で、教師よりちょっと厳しくて、
  だけど分かりやすくて
  勉強会だって楽しそうで、
  …そういうところに 変わりはないだろ" とか
 
  そういうことを言えたら良いのかも知れないけど、
  言葉を探しそうな俺に、
  そう言う資格 あると思うか? ]
 

(150) 2017/03/17(Fri) 12時半頃

【人】 酸味探し ドリベル


 [ ……誰にだって秘密の上に成り立っているって、
                それだけの話なのに。 ]
 

(151) 2017/03/17(Fri) 12時半頃

【人】 酸味探し ドリベル


 [ 結局 普通から逸れすぎていた俺も、
  普通に縛られていたんだと、思う。

  普通だと思っている世界のなかで、普通じゃない奴を探して、
  …そもそも 普通って、なんだろうな。
 
  誰かにとっての普通が俺にとっての普通じゃなくて、
  俺にとっての普通が誰かにとっての普通じゃなくて、
  ……世の中やっぱりそういうもので、だから ]
 

(152) 2017/03/17(Fri) 12時半頃

【人】 酸味探し ドリベル


 [ …だから 似たような誰かを探しても、
  どうしようもないことは、本当は分かってるんだよ。
 
  俺の気持ちも体験も、
  どっかの数字に押し込めたとこで どーしようもないんだって。
  結局やっちまったことは変わらなくて、
  それは俺だけが背負うものなんだって。

  …だけどそれでも、
  探しちゃうんだよ、たったひとりでも 誰でも。
  少しでも一般定義に収まりたい自分が いるみたいで。

  多分、誰かさんの想像する感覚と、似てるんじゃない?

  ……なあ 俺 笑えるだろ?  ]
 

(153) 2017/03/17(Fri) 12時半頃

【人】 酸味探し ドリベル


 [ …違うところがあるなら
  俺が死にたいか ってところ?
  
  俺はどっちかっていうと、
  死ぬタイミングを逃したんだよ ね。
 
  あの時、親と一緒に世界からさよならしてれば、
  こんなどうしようもない今までにならなくて
  こんなどうしようもない野郎にならなかったのかなあ 

  …って
  …それだけ** ]
 

(154) 2017/03/17(Fri) 12時半頃

【人】 酸味探し ドリベル


 [ 教室のひとつ、
  瞳が 何時かのあのひとが みている…から、
  チョークで上塗りしようとしたけど、
  
  "普通" に考えて
  駄目なんじゃない?意味無いんじゃない? って

  過ってしまえば、手を 下ろした** ]
 

(155) 2017/03/17(Fri) 13時頃

……やっぱりわかんないよね。
何も残さないでふっと消えちゃうよりはマシ、……だったかもしれないけれど。


[とは言ってみたけど……どうなんだろう。
つばさちゃんのマネキンは見るからに心臓に悪かったし。

そもそも、ふっと消えただけだとしても、
「消えた人は帰ったかも」という予想(あるいは希望的観測?)に辿り着けたんじゃないだろうか。

……結局あれこれ考えるのはやめた。

ため息をつくわたしと髪をくるくるいじるささらちゃんと。
それぞれ沈黙を抱えつつ歩いていた、病院までの道中]


― 病院ロビー/そして、再会 ―

[上須賀くんに手を振り返す間も、
わたしの表情は驚きを見せたまま固まっていた。
苦笑の後、病状を説明されて、
ようやく、そんなに深刻にとらえてほしくないんだろうか、と考えることができていた。

向こうで朝飯を食べた、ということは、
上須賀くんが帰ったのは、朝飯にありつけなかったわたしよりも後らしい。
マネキンが残っていたと聞いて苦笑いひとつ。無残な姿確定である]

……たいへんおさわがせしました。

[そしてぺこぺこ頭を下げる]

でも、上須賀くんもちゃんと帰ってこれてよかった。
……おかえりなさい。


[つばさちゃんから現状を聞いた上須賀くんがこぼした問いに、
答える術を持たず考えてこんでしまう。
そもそも―――どうして屋上から身を投げたのかだって分かっていない。

“あのメールの送り主”をりーくんに置き換えてみても、
何を求めて死んでみることにしたのか、
何があって死んでみるしかなさそうだという考えに行きついたのか―――という問いにぶち当たる。
それでも、考えてみて、]


……、誰かに答えてほしかったのかも。
ほら、メール、もう一通あったよね? 謎かけみたいな。

[言葉を紡ぎながら近くにいる皆を見回していた*]




『 人を人たらしめるものとは、何ぞや? 』


[三星莉緒としての答えを挙げるなら、
それはただ一言、“他人”となる。

ヒーローがヒーローたる条件は、
性格が当てはまるかどうかではなく、
心の強さでもなく、
誰にも正体を知られることなくさっそうと事件を解決すること―――でもなく、
第一に、助けるべき他者が存在すること。

これが人全体にも当てはまるのではないかという話]


[――ただ、多くの人の例に漏れず、
わたしにとっても最も身近な他人とは血の繋がった家族であり。
その存在――つまりはあお姉を思い浮かべればこそ、素直に答えることができなかった。

わたしからあお姉を取り去ってしまおうにもできない、
そんな気持ちを抱えているからこそ。


これがわたしの答え。
それが真の正解とは限らないけれど。

でも、わたしからすればりーくんは紛れもない人だよ。
病院に運ばれたと聞いて駆けつけてくれるクラスメイトがいるんだから*]


[病院へ急ぎながら思うのは、あの校舎での出来事だった。

能久と一緒に作った、ふわふわのパンケーキ。

「ふわふわ、きらきら、かわいい。魔法使いみたいだね」と、感嘆の声を上げた入間。「それはね、元賀が飾ってくれましたー!すごいでしょ!」と、こちらに親指を立ててみせた能久。「健ちゃん凄いじゃーん!」と、笑顔で褒めてくれた橘。
クリーム控えめのパンケーキを、「そんなんよく覚えてたな」って受け取って食べてくれた保田。喜んでくれた……と思うのは、きっと錯覚ではないだろう。

やったことといえば、生クリーム作りなどの簡単な手伝い、それと、パンケーキにクリームで飾り付けしただけ。
ほんの少しの勇気をもって、起こした行動。踏み出した一歩。

そのおかげで返ってきた言葉の数々や笑顔が、本当に、言葉に出来ないくらいに、嬉しかった。]


[今までずっと悩んできたのは、俺の考えすぎだったんじゃないか、と。
たとえ知られたとしても、自分が思っていたよりも、周りは受け入れてくれるんじゃないか、と。
無理に隠そうとして、もし知られたらっていちいち怯える必要は、無いんじゃないか、と。そう、思えた。

まあ、今すぐ、周りの人全員に、何もかも話したりするなんて、とても出来ないけれど。
それでも、本当の自分を受け入れて、周りの人にも少しずつ話して、受け入れてもらいたい。

そう思ったことはきっと、間違いなんかじゃないはずだ。]


っ水野!

[走っているとやがて病院が見えてきて、その夜間入り口に立っている水野が目に入れば、喜色を滲ませながら声をかけた。
あの校舎で、血塗れのマネキンを残して居なくなってしまった水野がこうして目の前にいるのを見て、心の底から安心したから。
入り口に着き、肩で息をしながら「連絡、ありがとう、無事で、よかった」と言えば、水野は苦笑しながら「うん。元賀も、おかえり」と返してくれた。
だが、水野から橘の容体を聞けば、徐々に表情は厳しくなっていっただろう]


……五分五分、か……。

[五分“も”ある、と思えればいいのだが、同じだけ、もう生きている橘と会えない可能性がある、と思うと、心配だし、気持ちが落ち込みそうにもなる。]

……いや、でも……きっと、大丈夫だ。

[あの校舎からこっちに帰ってくることができれば、きっと助かるだろうから。
そして、きっと……まだあの世界にいるあいつらが、橘を連れて帰ってきてくれるだろうから。
今は、そうなることを信じよう**]


メモを貼った。


[三星におかえりと言われて]

ん、ただいま。

俺は実際お前らのマネキン見てねーんだけどな。
そういや天ヶ瀬のは裸だったって聞いたぞ。

見に行きゃよかったかな。

[どういう帰り方したんだ?と首をかしげ]

せっかく昴がパンケーキ焼いて
健士郎がきれいにクリーム飾ってくれたの
食えなくて残念だったな。
焼き立てふかふかでうまかったぞ。

[そう言って自慢した]


なぞかけっつーと、
人を人たらしめるものは…とかいうやつか?

[三星に言われて考える]

そんなん死んだり、死んでみたりで
見える答えじゃねーのにな。
だって、生きてるから人だろ。

俺の答えが理一の考えじゃねーだろうからな。


メモを貼った。


裸……?

[おかえりなさい、を言えてほっと一息ついた直後にまた目を丸くすることに。
それからわたしの眼差しは。
上須賀くんとささらちゃんの間を行ったり来たりしたけど下手に詮索はしない。
パンケーキの話を聞けば盛大に「いいなあ」と口にしたけれど]


………こうなったら、
昴くん帰ってきたらパンケーキ作ってもらおう。
盛り付けは健士郎くんにやってもらって。

[今は夜遅いからまたいずれ]


[こっち、って。
頭を示されたなら、より心配になる。
体のケガよりもヤバいやつなんじゃないのかな、それって。

でも、元気そうに振る舞うその様子に、
それ以上何をどう言えばいいのかは分からない。]

……ああ、うん。
わたしたちのマネキンもあったんだ。

[わたしたちが校舎から出たその後のこと。
聞けば、帰る順番は一斉ではなく、少しずつなのだということが分かる。
それに何の意味があるのかは分からないけど、残された人たちはどういう気持ちになるんだろう。
あの笑い声と泣き声の放送を聞き続けて、頭がやられたり、しないかな。

——なんて。チャイムが鳴るごとに変遷して行く校舎のその後の様子を、わたしは知らない。]


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