人狼議事


158 Anotherday for "wolves"

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視点:


……っ

[乱暴な力で押さえられ、手を戒められる。
自由を奪われれば抵抗のしようもない。
今更抵抗しようとも思ってはいなかったが。

ただ、気掛かりは確かにあった。
ざわめく面々、それらには目も遣らずに振り返る。
蒼白な顔をしたグレッグと、信じられないといった顔をしたメアリーを]


「どうしてお父さん“まで”殺すの!?」

[娘が叫んで、スティーブンにしがみつく
その姿に、心が痛んだ。

”願い”に、彼女のことは考慮されていない。
ひどく我侭で、自分勝手な望みなのだから。
…けれど。娘を愛しく思う心は、それとはまた別のものだ。

少しずつ狂っていた男に残されてた、確かな…──ひかり。]


メアリー、

[呼びかけようにも、身体は強引に前へ運ばれていく。
それでも首を捻って後ろを見れば、目を見開いた甥が見えた。

叔父さん、と。
いつものように名ではなく、そう呼ぶ甥に呼び返したくても、もう声が届きそうにない]


メアリー!!やめろ!!!

[ただ。医師が娘を突き飛ばした、その時だけは。
身をよじって、必死に声をあげた。
抵抗すると見られれば、手は更に乱暴になるだろうか。

知ったことではなかった。
愛しい娘。かわいいかわいい、キャサリンの忘れ形見。
彼女が、彼女とグレッグが生き延びることだけが、
幸せになることだけが───…


  ( ”あの子たち”が )


             … 最後の、望みであるのだから]


[暗い森を、よろめきつつ歩きゆく。
空気は湿って、村のざわめきもすぐに遠くなった。

かの青年に、いつか聞かせて貰うはずだった御伽噺も。
必死に追いかけてくる愛しい娘も。
呆然と此方を見ていた甥っ子も。


 次第に、遠く、向こうになり]


…スティーヴ、

[名を呼んでも、返事はない。
だから二人とも黙々と少し歩いた。

 ( ああ、この木は、)


        『 ルパート 』


       ( 君と木登りした木だったね。)


名を呼ぶ声も、その景色も。
昔とは随分変わってしまった]


…────、

[振り返らないかつての友の声を聞く。
その男の頬が、再び淡く引き上げられた。

そう、確かに自分は彼にそう言った。
彼だけには、そう言った。


生きなければならないはずだった。
自分も生きるようにと、言ってくれたのは誰だった?
そう、可愛い娘も甥もいる。
彼らを遺してはいけないはずだった。
その為に、今もこれからも生きていくはずだった。

けれど、いつまでだろう。
いつまでそうして、死んだように生きなければならないのか。
心捧げた愛は呆気なく逝ってしまった。
目の前のこの男が見殺しにしてしまった]


[死にたかった。
ずっと死にたかった、死ぬようにして生き続けてきた。

狂っている?そうかも知れない。
…───いや。
どうして”男だけが”正常ではないと言い切れるのか?
男にとっては、これこそが正常だというのに。

死にたかった、死にたかった…生きたかった。
引き裂かれるままに、目の前の男にだけ、

   ( これが過ちというのなら、)

ひとつ、仮面を装う顔で。


            ( …──正すといいさ。)


甘えるように、狂気の顔で自らの死を誘った]


[死ぬならば、と思ったのだ。
死ぬなら、出来れば彼がいい…彼に殺されるのがいい。
優しく懐かしく繊細な、この旧友(とも)がいい。

なんというエゴだろう、ひどい迷惑な我侭だ。
彼の心が過去にどれほど傷ついていて、
それを自分が更にどれだけ長く傷つけていて、

きっと、またひどく傷つくだろうことを知っているのに]


  ( … ごめん、)


[その願いを叶えてくれる男を目の前にして、謝罪は音になることはない。
恨み言をという、友の背をただ声もなく見つめている]


        ( ごめん、スティーヴ )
 


[獣の爪が、喉に深く食い込んだ。
目の前に散る赤に、男の口が開く。

声は出ない。
反射的に音なき叫びを”仲間”に響かせようとして──…]



           っ!!!


[咄嗟に押さえた。
いけない、彼らに聞かせるわけにはいかない。
これ以上、あの子たちを嘆かせるわけにはいかない。
ぐらり、視界が傾いて行く。急速に目が見えなくなる]


[地面には倒れこまなかった。
受け止められたのだろう、そんなことを一瞬思って]

 ( ああ、)

[鮮血に染まったまま、淡く微笑む]


  (やっぱり君は、)


       ( …─── ばか 、だなあ…。)


[そうして、何も*見えなくなった*]


メモを貼った。


【人】 見習い医師 スティーブン

― 墓場にて ―

[痛い、とは一体「どっち」なのか。
きっと、どっちもだ。

揺らめくように振りかえる彼女の
土にまみれ、汗の滲んだ服、掌
どろどろの姿は、まさしく
心の惨状までもあらわしているように見えた]

[そんな彼女にマーゴットの「死」を告げる。
昏い瞳は、「信じられない」と言った風の
ラディスラヴァを見つめた。

喉が震えている。唇から零れる息が震えている。
今にも泣き出しそうで、
声がなくともその沈黙が意味するところを、
男は悟っていた。]

(317) 2015/05/17(Sun) 00時半頃

【人】 見習い医師 スティーブン

[それでも、伸ばした手が
彼女の自身の首を絞めなかった事に、
少しだけほっとした。]

[カイドがラディに話しかける。
その様子を見ていたなら、
手伝うべきとは知れただろうか。]

[彼らの間にどれほどやりとりがあったやら。
動き出そうとして、ラディの視線が動くと
つられるようにしてそちらをみた。

先ほど振りのジョスランの姿。猫を抱いている。
何だか、よく動物と一緒にいる男だと思った。
ふと、彼の手伝い先を思い出す。]

(318) 2015/05/17(Sun) 01時頃

【人】 見習い医師 スティーブン


  なあ、ジョスラン。
  レオは見てないかい? 
  あまり姿を見ないものだから。

[と、少し不安になりながら問いかけた。
少年だった頃を思い出して、
ルパートの処刑を、
レオナルドはどう思ったのだろう、と
――そんなことを、思った。]

(320) 2015/05/17(Sun) 01時頃

【人】 見習い医師 スティーブン

[ジョスランの答えに、眉根に皺が寄る。]

 そうだなあ。……少し心配というか。

[久しぶりに会った時 日光に溶けそうだと
冗談を言っていた彼は
今も本に埋もれているのだろうか。
「後で」という言葉には、勿論だ、と頷く。]

 先ずは埋葬をしなくては。

[手伝って貰えるというなら話は早いもの。
話もそこそこに、村医者もまず三つの遺体を
埋葬する仕事にとりかかろうとする。>>325]

(334) 2015/05/17(Sun) 01時半頃

【人】 見習い医師 スティーブン

[― 少し前の事。]

[伸ばされたのは冷たい掌だった。]

[それが己の手にふれようとするのを察し、
一旦は手を引っ込めようと、ふるりと手を震わせる。]

[掴まれ、渡された言葉を理解すると、

 静かに頷いてみせた。>>331]

(342) 2015/05/17(Sun) 01時半頃

【人】 見習い医師 スティーブン

>>343
 いや……あいつ、一応僕より若いからなあ
 ないとは思いたいんだが

[ぎっくり腰。本当にそんなだったら脱力する。
いや、むしろ死んではいないということで
喜んでいいのだろうか。
小さく浮かび上がる疑念は、今は消去した。

続いた言葉は遺体を並べ埋葬する事を
訝しがるようだった。]

 死んでしまえば皆平等さ。
 それに、改めて墓穴掘りなおすのも辛いだろう。

 ――ああ、一人分足りないな。
 マーゴットの遺体は…

[墓地を見るが、誰かに運び出された気配はなく]

(350) 2015/05/17(Sun) 02時頃

【人】 見習い医師 スティーブン

 まだ自宅なら運ぶ必要がある か……?
 ちょっと行ってくる。

[は、と漏れた息は疲労の色濃く。
彼女を自宅に放置しておいても腐るだけだ。
墓場の面々に断りをいれて、
彼女を運ぶため、 殺された現場を見る為に
一時その場を離れただろう。

再度戻った時には、
首の皮一枚で胴と繋がった彼女をつれて。

――そうして、粛々と埋葬は執り行われる。
視界の端揺れた花々。
キャサリンの墓を一瞬、
眩しげに見て、目をそらした。*]

(352) 2015/05/17(Sun) 02時頃

見習い医師 スティーブンは、メモを貼った。

2015/05/17(Sun) 02時頃


見習い医師 スティーブンは、メモを貼った。

2015/05/17(Sun) 02時頃


見習い医師 スティーブンは、メモを貼った。

2015/05/17(Sun) 02時半頃


【人】 見習い医師 スティーブン

― 幕間 ―

[ ――それはまるで眠り姫のように見えた。
 ベッドの上で波打つ黒髪。
 閉じられた瞼に、長い睫。

 それだけに
 生気を失い白い頬に、青くなった唇が――
 もっといえば、噛み切られたのか何なのか、
 皮一枚で繋がる首が。

 その死体を一層、グロテスクなものにしていた。]

  ……マーゴット……。

[呼んでももう、答が返ることはない。]
[「せんせい」と呼ばれることもないだろう。]

(360) 2015/05/17(Sun) 02時半頃

【人】 見習い医師 スティーブン

[相も変わらず、犯人が何人いるのかはわからない。

――視界に銀色が映りこんだ気がした。]

 これは……?

[――噫、昨日彼女がつけていた銀の薔薇の。
メアリーに貰ったといっていた。
……何故ここにあるのだろう。
誰かが死んだ彼女に握らせたのだろうか。]

( ……一緒に埋めるべきだろうか…… )

[悩んで、それでも運ぶときに零れてしまうからと
一旦はその薔薇をローブのポケットへと。

そして彼女を連れていく。*]

(365) 2015/05/17(Sun) 02時半頃

【人】 見習い医師 スティーブン

 ……本に埋もれて死ぬなよって、伝えといてくれ

[一区切りついたころ、
 向かうジョスランにそんな伝言を頼んだ。]

[そしてまた、薔薇の花を見て考える。
少し気になる事がある。
それが終わってから、そっと墓標に添えよう。

誰かがマーゴットのために
握らせたものならすまないと考えながらも、
銀の薔薇は埋められず、
村医者のローブのポケットに入ったまま。]

    ――祈りを。


[四人が安らかに眠れますようにと、

見上げた空は、どこまでも高く――。*]

(370) 2015/05/17(Sun) 03時頃

見習い医師 スティーブンは、メモを貼った。

2015/05/17(Sun) 03時頃


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