241 The wonderful world -7days of KYRIE-
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[昨日と同じく、観念したピグノイズが姿を変えて。
バッジを懐に入れると小さな拍手。
それから、増えたノイズには目元を険しくした。]
……ああ。
ここが『そういう場所』なのは知ってるが
それにしたってこう、…落ち着きが無い?
[雑音─ノイズ。その読み方に相応しく、
基本、気持ちのいい音ではない。
有象無象、どこかの誰か。
自分ではない誰か。
混じり。昇華し、汚濁し、混沌とした空気は
ここでしか味わえないような異質さをもって
一部の人間を病み付きにさせてしまう。]
…出所。
確かに気になりはする。
[ゲームに参加していたものとして。
ただしあてもなく歩くのも効率がいいとは言えないので
ざっくりと方向は決めようか、と
スクランブル交差点をぐるりと見渡した。1
1:東 2:西 3:南 4:北]*
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― 北エリア:日継塚公園上空 ―
[地上を確認してみればどうやら今日は催し物が行われる日だったらしい。>>#4 おかしな格好をしたバンドマン、その演奏に引き込まれている観客。
そして、不自然に膨らむ地面と発砲音。>>103 演奏が行われている事を抜きにしても誰も気にした様子を見せないのはサイキックを用いた物だからだろう。]
ちょっと面倒ね…あれは
[それは死神としての感想。 口の中にさえ入ってしまえば銃弾そのものは処理はできるかもしれない。 が、肉体そのものを狙撃されてしまえばこちらに手はないだろう。]
(@43) 2018/05/24(Thu) 09時半頃
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[そうこうしてるうちに、銃声に誘導されただろうモルから取り上げられるまるいもの。>>112 お見事な連携プレーだ。
…だけど、いつまでも喜んでいる余裕はないのかもね?
両手で指を鳴らせば呼び出されたのはシャークが4体。 2体にわかれそれぞれ少女たちの背後から、身を潜めて襲い掛かるでしょう。
空気が弛緩しているだろう中からどう対応するか、 観察させてもらおうかしら。*]
(@44) 2018/05/24(Thu) 09時半頃
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愛人 スージーは、メモを貼った。
2018/05/24(Thu) 09時半頃
[先導して気持ち程度、急ぎ足になりながら。
行く先にJUN-Shockが見えてきたところで、
ずっと気になっていたことを口にした。]
…なぁ、ゼン。
あんたは、 ……諦めてなかったんだよな ?
[ほんとうは聞くのがこわかった。
でも、彼がほんとうに諦めてしまっていたなら
抵抗などしなかっただろう、
きっと、より綺麗なまま、死ねただろう。
きっと、より楽だっただろう。
きっと、きっと。もしものはなし。
生きていた、はなし。
敢えて、立ち止まることはしないが
もしパートナーが立ち止まるなら
この歩みを合わせて止めるつもりはあれど。]
[―今は真っ直ぐ前をみつめる黒の瞳は
後悔は無いと示すように凪いでいた。
ただ、少しだけ、…碧を見るのがこわい。]*
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[そして、この場所にやって来たひとを、 わたしは歓迎するように待ち受ける。
>>123ドアが開けば、そちらに顔を向けてごあいさつ。]
こんちには きうょは いい おんてき ですね
[見れば、お兄さんが2人いただろう。 片方は3日目に、通気口に挟まっていたわたしを助けてくれたひとだ。]
あとのきは おわせに なしました
まだ いのこっんきたてだ すいごなー
[素直に感心の声を上げた。 大鎌は肩に担いでバランスを取っている。]
(@45) 2018/05/24(Thu) 18時半頃
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[説明せずとも背中の翼を見れば分かるだろう。 参加者に向けた、試すような視線で分かるだろう。 わたしは死神で、ミッションに必要な鍵を持っていると。]
なにか ごよう?
[暗号はちゃんと解けたのか。 答えを促すように、鎌の刃をゆらめかせた。**]
(@46) 2018/05/24(Thu) 18時半頃
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−JUN-Shock付近−
[ブラブラ死の下の世界を歩いていると、
一匹のブタが目に入る。]
あ、ミッションのってこれか。
[フォルツォートでブタを絡め取ろうとするが
果たして31(0..100)x1 ]
『ブヒー!!』
[やはりサイキックの力も弱くなっているようだ。
ブタは捕まることなく、4の方向へと逃げ出してしまった。
1.霧江警察署
2.マナ・マリンパーク
3.バナナストア
4.イザナタワー99
5.奈落亭]
[逃げ出すブタを唖然として見送れば。]
相方ァ。生きてるか?
生きてるならブタ集めに協力してくれ。
[テレパシーはこの世界で通じるだろうか。**]
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[奇襲にも関わらずいともたやすくシャークを片付けていく様はお見事の一言。>>125>>126 さすがにここまで生き残るだけあって実力も伊達ではないという事か。
美しい碧がこちらを見つけたのなら微笑をひとつ。>>133 観念したように地上へ降り立ち。]
御機嫌よう。 残念ながら昨日のおかえしだったんだけど、残念だわ
……ねぇ?ジリヤ。
[心当たりがあるでしょう?と言わんばかりに首を傾げ。]
(@47) 2018/05/24(Thu) 19時頃
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[話の詳細は教えてもらえなかったが状況からわかる。
昨日彼女がシュンタロへ何かを吹き込んだ事は。 結果として良い方向へ進んだから事無きを得たもののちょっとノイズに襲わせる位はしておきたかった。 そんな気分の問題だったのだ。
そもそもこちらは死神なんだから本来の仕事をしているにすぎないし。ねぇ?]
(@48) 2018/05/24(Thu) 19時頃
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[彼女が気づいたかどうか、こちらとしては関係はなく。 でもまぁ、あの時の条件を守っているようではあるからご褒美のひとつ位はあげましょうか。>>4:@74]
…まぁいいわ。
はい、ご褒美よ。 ニーナにとってはよきパートナーでいるみたいだしあげる。
[言外に棘を含ませながら。 胸元からバッジをひとつ取り出し手渡してあげたでしょう。*]
(@49) 2018/05/24(Thu) 19時頃
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愛人 スージーは、メモを貼った。
2018/05/24(Thu) 19時頃
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ええ、バードハンティングが得意なお嬢さん。 名前は確か、……マユミ、とかいってたかしら。
[と、もうひとり。あちらはたぶん、彼女のパートナーね。 そう、淡々と答えを返す。>>105
初日から、サイキックの使い方もしっかりと把握して、意気揚々とサブミッションに乗ってきた。>>1:311 その様子からして、マユミの印象は威勢のいいお嬢さん、そんなところだった。
なんとなく、彼女ならば最終日まで残るような気もしていた。 理解や順応の早い者は、得てして長く生き残る。 慢心に溺れたり、──警戒を怠らなければ、の話だけれど。]
(@50) 2018/05/24(Thu) 19時半頃
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一番に聞くことがそれ?
[そうして、聞きたいことがあるというから。 さてミッションのことかと構えれば、名前を聞かれた。>>106 そういえば、2日目、去り際にも聞かれていたような気がする。>>2:343 妙なことを気にし続けるものね、なんて思いつつ。]
瀬尾 奈津美よ。 ……貴方の名前は、なんていったかしら。
[名乗ったからには、一応は尋ね返すのが礼儀といったものだろう。 確か、圭という少女が名前を呼んでいたような気もする。 ショウ、……ショウなんとか。と、記憶を探って。]
…………。ショウコちゃん?
[現在のビジュアルから、翔也なんて如何にも男の子な名前には、たどり着けなかったらしい。]
(@51) 2018/05/24(Thu) 19時半頃
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[続いて飛んできた質問は、やはりというかミッションの話。答え合わせの言葉に、軽く首を傾げて。>>107]
……そこまで分かっているのなら、 もう引っかかるものもないと思うわよ。
実際、第一関門のひとつはクリアしたわけでしょう。
[それ、と、マネキンの左半身を視線だけで示す。 ……碧衣には悪いけれど、指さしてしまうと呪われそうな気がした。えんがちょ。]
(@52) 2018/05/24(Thu) 20時頃
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場所をある程度特定しているのなら、 さしずめ、パートナーさんは別の場所の探索かしら。 まずは合流に勤しんだ方がいいじゃない?
[生憎こちらは、ゲームマスターでもその代行でもない下っ端死神だ。 碧衣とやり取りはしているとはいえ、この禁断ノイズがうようよしている状況の中で、彼女がミッションの方針を変更したりする可能性もないではない。
だから、断言するような言い方はしないでおくけれど。 表情等から、ほぼ間違っていないということぐらいは伝わるだろう。]
(@53) 2018/05/24(Thu) 20時頃
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で、もうひとつの質問ね。
…………、黒牧? 知って、どうする気なの?
[急に出てきた名前に、疑問符。>>108 GMに戦いでも挑む気かしらこの子。そんな感じの表情だ。 どうって言われてもねえ、と小さく呟いて。]
……貴方たちから見れば、イカれたゲームのGMで、 残虐な指名手配犯かもしれないけれど。
私からしたら、どこにでもいるただの死神よ。 普通の男性、って言っていいぐらい──……
[死神が何処にでもいる、というのもなんというか変な文脈だけれど。 彼はUGのルールには大人しく従っているようだったし、だから、基本的にこっちは無関心を貫いていて。]
(@54) 2018/05/24(Thu) 20時頃
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……──あっ、……。
[思わず瞠目して、口を押える。
そうやって無関心を貫いていたから、忘れていたのかもしれない。 突然の禁断ノイズの出現と、5日目から用があるといって消えた黒牧。 碧衣を疑うより先に>>@17、真っ先に疑問に感じるべきなのは彼じゃなかっただろうか。
……嫌な予感が頭を掠めて、思わず息を詰める。 どうしたのかと翔也に尋ねられたとしても、何でもないと首を振るだろうけど。]
(@55) 2018/05/24(Thu) 20時頃
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……こちらからもひとつ聞くわ。 ──貴方から見た、黒牧奉一はどんな男?
その調子だと、 単にゲームマスターだからってだけじゃなく、 知りたいと思った理由もちゃんとあるんでしょ。 こちらからすれば、そちらの方が気になるもの。
[答えてくれたら、これ。 ……と、あからさまにちらつかせるように掲げてみせるのは、ホーリーバッジひとつ。]
どうせならとことんまで欲張るものよ、参加者さん。 2日目に、バッジ2つ寄越せって言ってきたのは何処の誰?
[なんて、さらに煽るように言ってはみるけれど。 さて、相手の反応はどうだったか*]
(@56) 2018/05/24(Thu) 20時頃
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うん せかいい
[>>136告げられた暗号の答え。口角を上げて頷く。 やみくもにここに昇ってきたわけじゃないなら、よし。
ゲームマスター代行としての、最後の仕事を果たしましょう。]
ここが “そら”。 みるえしでょ けきしが
[展望台のフロアの、わたしの背後にある割れた窓を示す。 ここがこの区で一番高い場所。青空に手が届きそうな場所。
風が吹き込んで、わたしの長い髪がゆれた。]
(@57) 2018/05/24(Thu) 21時頃
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「しぞんう」は ここ。
[そっと、わたしは胸の前に手を添える。
言葉通り、マネキン君の心臓はわたしの体内に隠している。]
(@58) 2018/05/24(Thu) 21時頃
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[頭と、右半身と、左半身。そして心臓。 全てのマネキンのパーツを集めて、繋ぐ。 ミッションの概要はたったそれだけ。
わたしは別に――目の前のお兄さんペアが、 集めるべきパーツのことをまだ何も分かっていないことも知らないし、
それに、ここに来るまでに交わしていた、 殺すだの殺さないだのの論争のことも、何一つ知らないから、 茶化すのでもなく、決意を込めた瞳を真っ直ぐに向ける。
……まあ、胸を抉られたところで、死ぬような体でもないのだけれど。]
(@59) 2018/05/24(Thu) 21時頃
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ほいなしら とていっって ――ただし
[大鎌を振るい、床をこする。 その瞬間に飛び散る黒い雑音の欠片。 それが集まってひとつになり、わたしの眼前で姿を成す。]
とるれのなもら ね
[大ガラスのノイズ<コルニクス>を召喚し、 わたしはその背に飛び乗るように、しがみつく。
ゲームマスターは最終日以外、参加者に直接手を下してはならない。 そのルールは、ゲームマスター代行にももちろん適応される。
だから、わたしの代わりに参加者の相手をするのは、この切り札。]
(@60) 2018/05/24(Thu) 21時頃
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[2日目に、かっこいいお姉さんのペアと出会い、 素敵なレディになるための方法を聞いた。 それはちゃんとメモしてあるけど、即実践はやっぱり難しい。
殺す、消す、……乱暴じゃない言葉を探し切れない。]
みんな きうょで おりわに しあてげる
[殺意を込めた言葉と共に、振り上げる右手。 <コルニクス>が翼を振るい、目の前の2人に黒い羽のカッターを2枚、飛ばす。
その直後に、わたしを乗せた<コルニクス>はその身を翻し―― 割れた窓から、大空へ飛び出そうとするだろう。*]
(@61) 2018/05/24(Thu) 21時頃
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!!!
[大ガラスが飛ぼうとした時、その体勢は叫びで崩れた。 >>150無条件に転ばせる能力? こんなに使い勝手のいいものなんて。
何もできないままお兄さんに受け止められて、>>151 そのまま放り投げられ――]
さらわいなで!!
[空中で下半身を分離。 ワレンチナという名前のお兄さんには、下半身のみが飛んでいくだろう。 ついでに、その勢いに任せて思いっきり蹴り付けて――やりたかったが、 ゲームマスター代行の身では手が出せないので思い止まる。]
(@62) 2018/05/24(Thu) 22時頃
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[大鎌は勢いで落っことして、拾う隙もない。 何故かわたしを落ちないように受け止めてくれたお兄さんが踏ん張っている隙に、 上半身を必死で飛ばして、叫ぶ。]
きて!
[体勢を立て直した<コルニクス>が再び飛び立つ、その背に両手でしがみついて、 下半身をそこに残したまま、空へと。
また転ばせる能力を使われるようなら、 もう仕方が無い、<コルニクス>を置いて、わたしだけ空へと逃れるだろう。 そして残った大ガラスは、展望台を破壊し尽くさん勢いで暴れ出す。*]
(@63) 2018/05/24(Thu) 22時半頃
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[奇襲をされたばかりというのになんて呑気な言葉なんでしょう。>>140]
それを言うならこんな街中に熊や狼や狐がいるのも充分おかしな話でしょう? 日本に住む狼はもう絶滅したって聞いたけれど。
[ノイズにRGの常識を求めるのもナンセンスな話ではあるが陸と海、どちらの生物であれこんな都会に出没している時点であまり変わらないだろう。
それに、あの子たちにとっては地面であろうと泳ぐべき水なのだからきっと不満もないだろうし。 まぁそこはどうでもいい。]
(@64) 2018/05/24(Thu) 22時半頃
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[やはりというか、彼女は理由に気づいていないようで。 やれやれと言うように少しわざとらしく口角をあげる。
当然だ。まず理由として私と彼を繋げられるのか? 仮に繋がったとして二人の間に何があったのか?
それがわからない限りただの憂さ晴らしにしか見えないだろう。]
………。
[だから、囁きの内容に一瞬心臓を掴まれたような気がしたのはそんな考えのせいだったのか。 それとも、自分が死神として過ちを犯している事を指摘されたからなのかわからなかった。>>146
ただその場で、次の目的地へ進む少女たちを見送ったでしょう。**]
(@65) 2018/05/24(Thu) 22時半頃
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