219 The wonderful world -7days of SAIGAWARA
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
6日目
7日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
2
3
4
5
6
7
8
9
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
全て表示
………、
死神に殺されると、死神になるの?
[ そう聞いてはみたけれど、
生憎羽は生えていないから、
きっと違うだろうな という、予測はあった。
おはようの相手を 暫く じ、と見てから
ふと ゆるり、辺りを見て
シーシャの姿が見えれば 息を吐く。
よく分からない、けど
私たちは運が良かったか
あるいは相当にしぶといらしい。
…どちらにしても、暫く眠らせてあげよう。
頭、割られてた から。 ]
[ 視線を戻した先。
三ヶ峯サンの手元のカメラには、
よぅく見覚えがあった。
投げ出されている学生鞄。
口が開いていたから…取ったのだろう。
あ、とか そんな声は小さく上げたけれど、
── "中"を見たんだろうな と 思えば、
そして、あまり変わっていなさそうな表情を見れば、
眉を下げて もう一度息を吐いた。
息を吹き返した蛇で鞄を引き寄せ、漁る。 ]
手、出して。
── 返す。
私、……どうしてこうなったか分からないけど、
あの鉄パイプ野郎に殺されたし、
きっと、だめ でしょ。
[ 乾いた血が目立つ、私の指先には
何時か前借りとして貰った、
青色のバッジがあった* ]
[ 何も見えないのに、
自分の手は、身体は、はっきりと見えて、
倒れ伏したまま、動けない。
目だけ何とか動かして、
そして闇の中に、白を見た。
あれは、なに?
あれは …… 人?
ああ、あれは ―― リョウだわ。
白いドレスを纏った少女が、倒れている。
ねえ、アナタどうして倒れてるの?
ねえ、リョウ、返事をしてよ。
ねえ、―――― …… !? ]
[ それに気付いて、目を瞠って、
影の中に、“ 影 ”を見た。
黒い翼を持つヒトガタをした影。
その手には、赤染みた鉄パイプ。
それが、白い少女にゆっくりと近づいていく ]
|
[ 目が、合った。>>60 ]
(@42) 2017/06/19(Mon) 22時半頃
|
[ …… ねえ、待ってよ、止めて。
リョウ、お願い起きて、逃げて。
お願い、お願い、止めて、助けて助けて。
誰か、誰か誰か誰かだれかだれかだれか ]
[ ずりずり、鉄パイプが地面を擦る ]
|
―― Side:Twins ――
[ 素敵な色。 温度のない、黒曜みたいなそれは 確かに、私たちを見て。
嗚、この人も おんなじ、なのね。
(藤色の似合う、素敵な人。 王子様に憧れる年頃だもの きっと、私たち その瞳を見ることも、出来ないの。 ――――きっと、生きていた頃なら。) ]
(@43) 2017/06/19(Mon) 22時半頃
|
|
[ 自分から、教えてくれたの。 私たちと、同じだって。 紙を見たなら、そうでしょう?>>61
それなら その優しい問いかけだって、信じちゃあいけないのね。 悪意なんて、無さそうでも。
だって、私たちにとって あの人の言葉が、全てだもの。 ]
(@44) 2017/06/19(Mon) 22時半頃
|
|
[ じ、と、見上げて それだけで、わかる。 この人は、簡単に、いのちになってくれないのね。
それでも、やらなくちゃいけないの。 私たちのいのちのために、 この優しそうで、 (私たちの失ったものを持っている) とっても綺麗な男の人を。 (羨ましくて、仕方ないわ。) ]
(@45) 2017/06/19(Mon) 22時半頃
|
[ 止めて、近づかないで、その子を殺さないで。
止めて止めて止めてやめてやめて。
動けない動いてうごいて、お願い ]
[ 動けない。息がつまる。
―――― 鉄パイプが持ち上がる。]
[ アタシは、アタシは、
アタシは、その子を ―――――― ]
|
[ 左右対称のよっつの目。 隠し事をしたつもりでも、 冷たくて、淀んだ色は、隠せないって 私も、わたしも、気づいていない。 それから、小さな手。 よく見たら、指のさきに、赤い色。 手招いて、背伸びをするの。
こっそり、内緒話をしたい子供の顔をして しゃがんで、って、
そうしてくれたら、私たち あなたを、何もわからないままに、
殺してあげることが、出来るから。 ]*
(@46) 2017/06/19(Mon) 22時半頃
|
…… っ、は ッ!?
[ 目が、覚める。
息苦しい。
酸素を求めるように
荒く息を吸って吐いて、繰り返す。
まるで水の中にいたかのように。
うつ伏せで、コンクリートに伏していた。
嫌な汗が額から滲む ]
( 今のは …… )
[ 朧気だったのは一瞬。
すぐに思い出して、目を見開く。
―――― 死神に、襲われた。
リョウを庇って、それから …… それから?
勢いよく上体を起こして、
それは直ぐに目に入った ]
リョウ …… !
[ 随分と汚れていたドレス姿だったけど、
彼女の姿は確かにそこに在った。
ああ、良かったと思って、涙腺が緩む ]
良かった、アタシ、
アナタが死んじゃったかと思って ……
あれ、アタシ、頭治ってる?
[ 鉄パイプで確かに割られたはずなのに、
傷どころか痛みすらない。
おかしい、と思いながら立ち上がって、ようやく気付く ]
あら、おはよう。
…… サブミッション?
[ 三ヶ峯の姿が目に留まる。
随分と間の抜けた顔をしているような。
彼が此処に居るという事は、
またバッジをかけたミッションがあるのだろうかと、
首を捻って、その姿を見つめた ]*
|
[ ずっと、調子のよかった私たち。 だから、わからないままだったの。
私たち、子供、だから。 大人の男の人を、いのちにする、なんて 簡単じゃあないってこと。
生き返ることに必死で ボーナス欲しさに、無作為に手を出して。
そうして、狭くなったせかいは 大切なものを、見逃してしまう、なんて。 ]*
(@47) 2017/06/19(Mon) 22時半頃
|
手妻師 華月斎は、メモを貼った。
2017/06/19(Mon) 22時半頃
|
[>>+18問いかけには、答えない。 ただ、目の前に伏していた彼らが、 (惨劇の跡はあれど)起き上がって、何事もなかったように 怪訝な眼差しを向けるのを眺めて。
そうして、差し出されたいつかの青色を見て>>+20、 死神は漸く、首をゆるりと横に振った。]
そんなのはいいから、答えて。
[淡々と、投げかけたのは、ふたつの問いかけ。 ひとつは、がばりと身を起こした>>+29、白金の髪の男に。]
(@48) 2017/06/19(Mon) 23時頃
|
|
何故、君は、自分を犠牲にしてまで、 パートナーを助けた?
[もうひとつは、白を斑に染めた少女へ。]
……なんで、最期まで、笑ってられたんだい。
[その問いかけを投げて、死神は、一つ、息を吐いた。
さて、彼らから答えは得られただろうか、否か。*]
(@49) 2017/06/19(Mon) 23時頃
|
|
― 回想/マブスラと彼女と ─
[ 初めてマブスラに触れたのは死神になってから>>3:@23
基本ルールを教えてもらってすぐに初めての勝負を挑んだのは、いつもゲームでスコアを競い合っている“田舎娘”だった。>>4:@1 ]
あー! くっそ…!!
[ 何回目の敗北のときだったか。 俺も日々研鑽を積んでいるつもりだが彼女のセンスはそれを遥かに上回る成長を自身にもたらしているようだ。
今日も今日とて彼女が弾いたバッジが二つに分身しながら8の字を描いてこちらへと迫る。>>4:@2 …つかあれ、マジでチートすぎんだろおい。 悪夢とか、そんなチャチなもんじゃ断じてねえ、もっと恐ろしいものの片鱗を(以下略) ]
まァた負けたな、ったく。
(@50) 2017/06/19(Mon) 23時頃
|
|
[ 盤に伏せながら、はぁと重いため息ひとつ。 次は何を奢らされるのやら。 仕方がないなと財布を取り出して ]
……なァ、そういやぁさ。 アンタ、いつからそんな呼び方になったんだっけか?
[ ふと、気になったので、そんなことを問うてみる。 ]
(@51) 2017/06/19(Mon) 23時頃
|
|
[ いつからだったろう。 彼女が俺のことを「Mr」と呼ぶようになったのは>>4:20 以前はそうではなかったはずだ。 「Mr」「Mrs」と相手をそう呼ぶようになったのは 彼女が「魔術師」になった頃から。 ]
もう、戸隠くんって呼ばねーの?
[ こちらがかけた言葉に彼女はどう返したのだったか?
別段、呼び名にこだわるつもりもない。 互いに不便がなければそれでいい。
それでも、そんなふうに問いかけたのは。 呼び名そのものよりも、 彼女が己が「魔術師」であることに ずいぶんと執着しているように見えたから。 ]
(@52) 2017/06/19(Mon) 23時頃
|
|
[ 彼女が過去の記憶を無くしていること、 そしてその過去を探していることは仲間内では知られていた。
記憶がない、というのはどんなものか。 俺には正直、想像もつかなかったりする。 それと同じくらい、彼女が過去を探す理由も、 おそらく本当の意味で、理解はできていないのだろう。
俺は、彼女とは逆に「記憶しかない」から。 それ以外に、かつて存在した“戸隠流生”と俺とを繋ぐものがないから。
……でも、だからこそ 記憶があることが幸せだとは思っていなかった。 失った記憶が、必ずしも彼女を幸せにするとは思えなかった。
彼女の前で、それを口にできなかったのは。 ――それが彼女の“エントリー料”だったと、 “大切なもの”だったという、 覆しようがない事実が存在していたからでしかない。 ]
(@53) 2017/06/19(Mon) 23時頃
|
[ たとえば。
お前なんて本当は要らなかったんだと、
"不幸"にもうまれおちてしまったんだと。
そう 十七年たっぷり言われ続けてきて。
私の代わりのオトコノコは最近うまれて、
いよいよ私は"なかったこと"にされてしまって。
そこでようやく十七年目で"幸運"にも死んで、
なのに勝手に変なゲームに巻き込まれて。
── 色んな人と会って、
本当ならあったかもしれないIFを重ねて、
きっとそれって、
殺された今でも、幸福だったんだと思う。 ]
[ ちょっとナンセンスなナンパはあったけれど、
少しばかり殴られちゃったけれど、
正直、殴り返したいけれど、
でも、── どれだけ殺されても、
たとえ、十七年のうちのたった数日でも、
私は、 ]
1
2
3
4
5
6
7
8
9
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
6日目
7日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る