18 Orpheé aux Enfers
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−文化祭当日−
……で。 何ですか、これは。
[手にしているのは、とってもアレな雰囲気の、料理サークルのメイド喫茶のチラシ。]
……これ、多分僕が行ったら、その場で穴掘って逃げますよね……
[きゃっきゃ言いながら絡んでくるメイド達(女装)をにこやかに振りほどきながら、彼らのオーケストラの会場会場へと足を運ぶ。]
(@60) leeha 2010/09/12(Sun) 00時半頃
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−コンサート会場−
[用意されたチケットが指定した席は、中間より少し前の場所。全員を見渡すことができ、音の響きも良い場所だ。]
……特等席ですねえ。本当に。 まあ、これも彼らからの愛情ということにしておきましょう。
[ちょっとだけ申し訳なさそうな声で、小さく笑う。]
お礼は全員分の差し入れ、かな。 逆に高くつくかもしれないですけど。
[などと言うものの、既に研究室には人数分の飲み物が用意してあるのだが。「良い演奏を聴かせてくれたら差し入れをする」という言葉は、彼らの希望により、あの時からまだ果たされてはいなかった。]
(@61) leeha 2010/09/12(Sun) 00時半頃
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−観客席−
[緞帳の向こうは、彼らだけの世界。 持たぬ者は、それを知っている。
彼らは陶酔と悦びを音で表現する資格を持っている。 否、彼らそのものが人間の身体という柵(しがらみ)から解き放たれ、音楽そのものになれるということを。
だから少しだけ、スティーブンの目には羨望の色が宿るのだ。 自分も居るこちらの世界と、自分には決して手の届かない世界を、無邪気な笑顔を浮かべて交互に渡り歩く彼らのことを見つめる、その時には。]
(@62) leeha 2010/09/12(Sun) 01時頃
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―観客席―
(……女の子? はて、あんな子いたっけ……?)
[物珍しいものを好奇の目で見つめる。が、それが実はベネットであることに気付くと、一瞬呆然とし、そしてくすりと笑ってしまった。]
(あーあ。せっかく料理サークルの喫茶店行くの避けてあげたのに。これじゃ意味ないじゃん……ま、いいけど。)
[笑い声を上げてしまった非を両隣の観客に詫び、再び彼らの音楽に没頭する。彼らが奏でる華やかで美しい音も、荘厳な音も、すべてが眩しく、いつの間にかその陶酔の渦に巻き込まれてゆく。]
(@63) leeha 2010/09/12(Sun) 01時頃
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―観客席―
[コンサートが終焉に差し掛かる。 もっとこの音の陶酔をと願っても、数分後には現実に戻らねばならない。
ならば、今はこの陶酔に浸っていよう。 彼らの音で、今ひとたびの自由を手に入れよう。 難しいことなど、何も要らない。音楽とはそういうものなのかもしれない。]
[音の渦が完全に止み、緞帳が下りる頃。 スティーブンは誰かにつられたわけではなく、自然とスタンディング・オベーションをしていた。
自由の音を奏でる彼らに喝采を。 そして彼らに、精一杯の感謝を。]
(差し入れ……あの量で、足りるかな……)
[――…研究室に密かに置いてある飲み物と菓子の量を思い出しながら**]
(@64) leeha 2010/09/12(Sun) 01時半頃
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