105 CLUB【_Ground】
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狼だからな。
[誇る。]
わかった。……そうか。
まあ、寮でも工場でも葉っぱがついてたしな…。
[太らないくらい、運動はきっとしたがるはず。]
――ん、…
[唇に舌が触れると、それだけで、
なぜかとても、気持ちがいい。意識してかせずか。強請るような目を向ける]
――気を つける。
[ゆらり、尻尾が揺れた]
|
────────────────。
[無機質な白い部屋を 長い長い沈黙が満たした。
鏡に背を向けて、ティーは細い指で端末を繰る。]
(@35) 2013/12/21(Sat) 20時頃
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―寮・虎の部屋―
入るぞ。
[少し間をおいたのは、通信に向けた怒気を掻き消すため。 しかし扉を開けるその手が、少しの怒りを残したままだ。 どんな瞳をしているかは、目隠しの下。 判断することはできず、見えた指先の惨状に。]
――――お前、なにしてんだ。
[消そうとした怒りが滲む。 つかつかと歩みより、赤い筋を描く指先をひっつかむ。 迷うことなく口に運び、鉄錆を舐め上げた。 暫くの間!何も喋らない。]
(@36) 2013/12/21(Sat) 20時半頃
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[ふつりと切れた通信に、男は考える。 乾いた砂の音、長い沈黙、先にきられたことご決定打。 部下が何を考えているかなど、明確に知ることは出来ない。 ただぼんやりとした輪郭が、店のランタンの明かりのように浮かび上がった。
気付かない。 気付かないで。
そんな防波堤。]
(@37) 2013/12/21(Sat) 20時半頃
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[VIPルームでシメオンに挨拶をした後、いつものように調理室へ向かう。 チアキとシーシャにとっては最後の食事。 調理室のドアに手をかけた時]
――…、
[通信機から漏れ聞こえる硬い声>>@25]
……知ってる。
[とん、と扉に額をつけて目を閉じる。 じっと堪えるように黙り込む]
(@38) 2013/12/21(Sat) 21時頃
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胃袋は人間寄りのはずだぞ?
たしか。
[と言いつつねだられたら、肉多めにはなる。
そして散歩も沢山することに]
さっきの、続き…………するか。
[ぺろり、舐める唇は柔らかい。
他の場所はどんな感触か、甘いのかどうか]
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…………、…………、…………。
[更に長い、長い沈黙のあと。
苦しみながら焦がれるような声を聞いて ティーはやっと、音声送信ボタンに触れた。]
(@39) 2013/12/21(Sat) 21時半頃
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……そうらしい な。
俺の食事の味付け、
ホレーショーとかは濃い、って謂ってたし……
[なので 買ってきたものでも
おおよそ問題なく食べられるであろう。
散歩で、健康的に。]
…… ん、
[ふわ、と瞼を少しだけ下ろして
気恥ずかしそうに、頷く]
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―寮・広間―
おーい、お前ら。飯だぞー。
[皿を乗せたワゴンを運んで、いつもと寸分違わぬ言葉。 何匹かがじゃれあう広間に、配膳口から食事を渡す]
(@40) 2013/12/21(Sat) 21時半頃
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[ 涙を滲ませたイアンの瞳に少しの罪悪感と、それを上回る支配欲が沸き上がるのを自覚した。
舌で舐め回した所を音を立てて吸い上げ、後頭部を押さえたままイアンの唇を奪う。
乳首を吸い上げたのよりはずっと柔らかい。微かに触れ合うだけのキス。]
はっきり言わないと、あげないよ?
[左手は相変わらず突起を弄び、後頭部を掴んでいた右手は身体を下って、先ほどから燻っているイアン自身に辿り着くと、迷う事なく包み込む。]
イアン、"ここを"どうされたい?
[丁寧に愛玩動物たちを扱っていたサムのように、根本から優しく扱き始める。]
あの飼育係の彼みたいに…。こうして欲しい?
[丁寧に、しかし的確に頂点へと導く動きを繰り返した。
時折、敏感な鈴口を親指の腹でつつけば。
滲む透明な液体を絡めて、くちゅくちゅと刺激し。小さな水音を響かせる。]
|
!
[初めて聞くシーシャの大声]
!!!
[まさかの放送でのアンサー]
……爆発しろ。
[お約束な気がして呟いた]
(@41) 2013/12/21(Sat) 22時頃
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濃いめとか薄めとか、あったのか。
俺はあんまりきついのよりは、こう、普通に?
[買ってきたご飯にお世話になるこの一ヶ月、
美味しい店も発見した]
……くそ、はずかしい。
[正気に帰ると何を言っているんだ自分と思う、
それでもテッドのことは知りたいと
頷いてくれたから。
頬をそっと撫でてから、ソファを立つ。
おいで、と一言、手を差し出した]
ティソは、研究エリアにいたせいで愛の告白を聞き逃した。後で知ったら悔しがるだろう。
2013/12/21(Sat) 22時頃
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─研究エリア レストルーム─
[自分はひどく残酷なことをしていると思う。 なぜなら、結局かれには、 奪い取る爪も牙も備わっていないのだから。
傍にいたいと願う相手が、 ひとであれ同じ仲間であれ、 愛(システム)に縛られた身には限界がある。
ありもしない希望をちらつかせて 道を惑わせる。 無垢な少女(イヴ)をそそのかす 悪魔(へび)のようだと己を哂った。]
(@42) 2013/12/21(Sat) 22時頃
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[配膳口に声をかけてきたチアキに、いつもの食事を配る。 ただいつもと少し違うのは、仕切りのついたプレートの一区画、デザートが付属していたことか]
匿名希望の権兵衛さんからだ。 おっさんには内緒だぞ。バレないうちに最初に食え。
[そして、皿を渡す時、ひそりと何か囁いた]
(@43) 2013/12/21(Sat) 22時頃
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[ありもしない希望──そう思っていた。 この時は。
だから、自分の言葉で、 かれがどんな行動を起こすかなんてことも、 まったく想像していなかった。*]
(@44) 2013/12/21(Sat) 22時頃
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んぅ、ぅぁ レイ、さんがっ...!
[言おうとした瞬間、胸からの快楽に言葉が止まり、唇も塞がれてしまう。
自身を掴まれれば甘い声が漏れ思考を放棄しようと脳が拒否をする。それでも、これだけは、これだねは伝えなければと手を伸ばした]
測量士 ティソは、メモを貼った。
2013/12/21(Sat) 22時頃
ぁ.....レイさ、ならなんでも ふぅぁ....いいっ
レイさぁ ぁ、あ、 レイさんっ
[ふらふらとさ迷う腕は熱と快楽でぼやけた視界を補うようにぺたぺたとその頬に触れる。
雄はもう解放を求めて震え、快楽の雫を止めどなく溢していた。]
……なんか、こう、
変えてくれてた、な。
いや、濃すぎるのがいいってわけじゃ、ないから。
ミナーに合わせて、でいい。
[新しい店に行くたび、
物珍しそうな顔をするだろう。]
……こっちだってそうだよ……!
[甘い、睨み。
頬を撫でられ、立ち上がる姿眼で追って。
差し出された手をとる。
そ、と握った]
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[両手でむにぃーーーっと頬を摘んで、引っ張る。 痛い。
指を離すと、弾力のある肌が ぱすん、と元に戻って、赤くなった。]
(@45) 2013/12/21(Sat) 22時半頃
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[想うことが罪だなんて、認めたくなかった。
けれど理想(それ)は理想(それ) 現実(これ)は現実(これ)。
研究員(ティー)には研究員(ティー)の仕事がある。]
(@46) 2013/12/21(Sat) 22時半頃
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[レストルームを出る前に、 ティーは鏡に向かってにっこりと笑った。
映っていたのは 完璧(ひゃくてんまんてん)な笑みだった。]
(@47) 2013/12/21(Sat) 22時半頃
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肉食と草食は違うもの食うイメージだな。
何か、好きなあじは?
[ロールキャベツ以外にも何か、
しかし直ぐに再現できるものではない。
慣れるまではスーパーより、総菜の店が多そうだ]
……だな。
[明け透けすぎるよりは、同じぐらいテッドが恥じらうから
そして誘ったときの顔も、照れ隠しが見え見えすぎて
そろそろあの甘い蜂蜜で睨まれるのも癖になってきた。
手を引いたまま寝室へ。
先ほど脱いだ服はクローゼットの中にしまわれ
今はただベッドだけが待っている]
まあ、そうだろ。
チアキとかは、木の実とか……
ヤニクのはなんか変わった味がしたし
……味?…あれ、何の味だったんだろう
塩っぽい、みたいな
[それが醤油味だと判明するのは少し後である]
……、…
[沈黙、じ、っと見て答えとする。
尻尾は正直に揺れてしまうのだが。
寝室に辿りつき、深く息を吸って一度とめ]
……ミナー、
[鼓膜を揺する鶯の透き通った声が、幾度も名前を呼ぶ。
初めて彼を見たときからずっと、この手で鳴かせてたかった――。]
私がいいのかい…? イアン。
[心地良いさえずりに目を細め、イアンの瞳を覗き込んだ。
初めてアルコールを飲まされ上気した頬は薄紅色に染まり、何とも言えない色香を放っている。
幼子のように触れてくる手が愛しく、その手を取ると手の平にキスをし。互いの指を絡めるように握る。]
もっと聞かせて…、君が溺れる…その声を…。
[快楽に弱い雄が震えているのを確認し、裏筋から尖端までを溢れる滴を塗り込めるように丹念に追い上げていく。
ぬちゃぬちゃと耳に届く淫猥な音が、容赦なくイアンの耳届くように。
言葉はかけず。時折イアンの舌を奪い絡め合いながら、追い上げる動きは容赦なく。]
[レイが、いい。そうこくこくと頷く。彼の黒い瞳が色気に揺れている。
自分が彼だけのものであり、彼を喜ばせているということが何よりの喜びだった]
あぁぁぁっ ぅ、やぁ れ...、レイさぁぁっ!
[丹念な彼の愛撫に卑猥な音が響き、絶頂が迫る。けどまだ主人が達していないから、イってしまっていいのか迷って。
それでも、それを訪ねる前に限界がきてしまった。]
や ふ、あぁぁぁぁ
[体を跳ねさせて達する。存分に甘い声で鳴けば彼に奉仕せねばと彼の下股に手をやった]
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[>>83 どうやらチアキには、ごんべーさんに心当たりがあったらしい]
ん、……会えたら伝えとく。
[今はもう自分のパートナーとよろしくやってるだろうごんべーさんに、自分が会う機会はあるだろうかと考えつつ。 ぺこりと頭を下げた姿に目を細めた]
(@48) 2013/12/21(Sat) 23時頃
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―寮・虎の部屋―
[男は暫く無言であった。 時折何か唇を動かしたが、それは明らかに虎に宛てた声ではなく。 向かう先は幾つかの通信。 それが重なる度、男に降り積もる白い雪。
不機嫌に返す虎の声(>>53)に何も返すことなく 無残な死体と成り果てた爪研ぎ板と、掴んだ指先を交互に見やり。 水音だけを響かせて、鉄錆を舐めあげた。]
――――――。
[無言は語るよりも雄弁に怒りを表す。]
(@49) 2013/12/21(Sat) 23時頃
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木の実、ああリスだし。
それぞれだなあ、ちょっと楽しそうだ。
[動物園か、と思ったがまんま動物園だった。
テッドは生肉を喜ぶのか考えるが
毎日買いに行くのも多分大変なので黙っておく]
……おう?
[手は繋いだまま導くベッド、
こんなの誰ともしたことがないし、
テッド以外とは出来そうにもない]
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ヤニク、
[尾を揺らして近づいてきたヤニクに、壁越しに笑みを向けて。ほんのりとソイソースの香りがただよう肉料理の皿を差し出す]
あつあつだからな、猫舌じゃなくても気をつけて食えよ。
[そう言って差し出して]
(@50) 2013/12/21(Sat) 23時頃
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