255 【ヤンストP村】private eye+Violine
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― 本屋 ― [時刻はそろそろ夕方になる時分。 店に着くとカウンターにはオレンジにリンゴ。>>679 誰かのお裾分けかしらって思いつつ]
こんにちは、頼んでた本を買いに来ました。 はい、これはお土産です。 美味しく食べてくださいね。
[カウンターにたまごドーナツの紙袋を置いて。 頼んでいた本に目を通していくの。 やっぱり本で読むのは新鮮だ。 あの人のやり方と違う所もあったりして面白い]
(740) 2018/11/29(Thu) 09時頃
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[そうして本を読みながら。 他愛ない世間話のようにのほほんと告げる]
そうだ、もう噂で聞いたかもしれないけど。 私も召集にかかってしまったの。 お店を閉める話もあったけど、 孤児の子に店を継いでもらう事にしたの。
やっぱり、あの人とやってきた店ですもの。 私がいなくなっても続いてくれるといいわ。
[お土産の紙袋とは別のたまごドーナツを取り出して。 ほくほく食べ始めた。 忙しかったお店を離れ、ちょっとした休憩タイム。**]
(741) 2018/11/29(Thu) 09時頃
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[>>723ノッカが自分のことを「そーさん」と呼び始めてから幾年も経つ。 その間、自分のノッカの呼び名は変わってきていた。 初めはお嬢ちゃんであったし、次はノッカちゃん。 今のようにさん付けで呼び始めたのは彼女が16、7の頃だったか。
知り合い、付き合ってきた年数は11年にもなる。 >>725だから些細な言い回しであれど気づけることもあるし、 今朝のようにわかりやすい変化であればなおさらに。 ただ>>726予想はしていたことではあるが実際に耳にするとなると、違うもので重石のようなものにのしかかられたような気になった]
(742) 2018/11/29(Thu) 11時半頃
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そうか……
[>>726言葉にできたのはそれだけだ。 これまでも身近な存在が『招集』されたことはあった。 ノッカがその者たちと違うのは、幼子であった頃から知っているということだろう。 次第に大きく育つ姿を見守ってきたからこそ、のしかかる重みは母や姉を奪われた時に近しいものを感じ考えていた自分に苦笑するしかなかった]
一つ、もらえるかな。
[開かれたビニール袋の口に手を入れてなるべくお腹に貯まりそうなお菓子を手に取った。 感謝の言葉を述べると目を細めてお菓子を口にした。
甘味は頭を落ち着かせ、 満腹は心を落ち着かせてくれる。 自分はお菓子を頬張りながらノッカへ問いかける]
(743) 2018/11/29(Thu) 12時半頃
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確かに、あの絵本は取り上げられるだろうね。 あれは発禁書だから……。
[エル・ドラードを示唆するからという理由で焚書された絵本は、見つかり次第焼かれてあいまっている。 それを行うのは自警団なのでよく、知っている]
絵本であれば自分が受け取れる。 でも……本当にいいのかい?
[問うのは絵本のこと、そして『招集』されることについてだ。 ノッカは、イヤではないのかと、二つの意味を込めて問いかけてーー]
そう言えば、何の役割で招集を? まさか『食用』ではないよね?
[最悪の理由でないこと祈り質問を重ねた**]
(744) 2018/11/29(Thu) 12時半頃
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[本屋の斜向かい、だと言うのに知らないとは。 周りに興味がないにも程がある。 元々何かの店だった気がするので、更新がなされていない。>>716
絵を描くからか、彼は観察眼に優れている。 驚いた表情は、その理由を聞けばすぐに消えた。 なるほど、彼、彼女らなら、知っていてもおかしくはない。 今日は店でその話題が続いた。]
せっかく慣れてきたところだったけどな、 そればっかりは、しかたない。
[ヌヴィルは代替わり直後から"入り用"になってしまった事もあり、 当時の男の不手際も記憶しているだろう。 それを知るから言葉も重い。 その言葉までは溜息に諦念も滲ませていたが]
(745) 2018/11/29(Thu) 15時半頃
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[家族の話題となると、声が強張る。>>717]
言う必要はないだろ、 俺はもう家を出たんだし。
[家を出て以来、連絡すらしていない。 向こうも向こうで、 街を出れない以上、どこに居るかも探せばわかるだろうに 顔すらみせに来た事はない。 ピスティオが男の背景を見い出せないのはそのせいだろう。 もう、双方共に冷え切っている。]
(746) 2018/11/29(Thu) 15時半頃
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基準は知らないけど、 サイラスなら…って。 腕が良いに違いはない。
[とにかく軽い。 その軽さは演じているようにも見える程に。 だが、それこそが、先代の集客力に繋がっていた。]
……労働は、労働だろう。 "そっち"はマウスでも事足りるはずだ。
[ヌヴィルの言わんとしている事はわかる。>>718 キングスからすれば人間すらマウスと変わらない、 その価値観を持っている事は想像に難くないが、今は考えたくない。>>721 半ば吐き捨てるように言葉を吐いた。]
(747) 2018/11/29(Thu) 15時半頃
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ヌヴィルも、か。
[今回は本当に知り合いが多い。 しかし、彼の体を見れば"用途"等言われずともわかる。>>721 顔を思わず顰めたのは、憐憫ではない。 それを受け入れている様子のヌヴィルの思考が理解出来なかった。 もし、男が召集を受けたと聞いただけで困惑していた彼の妹、 ――フローラが、この兄を見たら。
男の家族とは違うのだから、邂逅くらいしていそうだが。]
(748) 2018/11/29(Thu) 15時半頃
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[水商売の女性はノッカで合っていたらしい。>>721 昼前に会ったばかりで記憶が結びつきやすかったのもあるだろうけど。]
ちょうど昼前に挨拶に来たな。 ノッカも同乗者らしい。
絵、な。会ったら伝えとく。
[伝言は受け取るが、召集日までに来るかはわからないと暗に含ませる。 男は召集される前日まで店を開けるつもりではあるが。]
それじゃ、また。
[男の目的地に着けば、特に引き止める事なく別れる。>>722 彼にも"また"と言える。 同じ飛空艇に乗るのだから。 ちょうど歩いてきたらしい看護師に気付く前に、男は本屋へと入る。>>724**]
(749) 2018/11/29(Thu) 15時半頃
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[ワカナさんと話しているとお客さんが来た。>>749 あの人はタツミさん。 大学の購買に時折パンを売りに行く時に会う人だ。 手荒れが酷い時は塗り薬を貰った時もあったわ。
ドーナツを食べる手を止めてぺこりとお辞儀]
あら、こんにちはタツミさん。 ここで会うなんて奇遇ですわね。 よければたまごドーナツはいかが?
[にっこり笑って、手持ちの紙袋を見せるの。 そこには自分用に持ってきたドーナツが5個! 笑顔と一緒にお裾分け。**]
(750) 2018/11/29(Thu) 17時頃
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[ついつい多めに持ってきてしまったドーナツ。 だってしょうがないの、こんなに美味しいんですもの!
丸パンみたいにふっくらした体形は、 美味しいパンのつまみ食いが原因なのかも。 分かっていても、やめられない。 だってだって、とっても美味しいんですもの!**]
(751) 2018/11/29(Thu) 17時頃
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[>>743がさり、ビニール袋の擦れる音が、 妙に大きく聞こえる。
冷たい風が、髪をさらった]
……うん。 そーさんなら、 大切にしてくれるっておもったから。
[>>744問いかけに小さく頷いて、 あたしは、ベンチの上で膝を抱えた。 そして額を、自分の膝に押し付ける。
お行儀が悪いってわかってるけど、 泣きそうな顔を隠すには、それしかなくって]
(752) 2018/11/29(Thu) 17時半頃
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……………… 『交尾用』だって。
[もう一つの問いには、暫くの沈黙を以て答える。
役割をきちんと口にしたのは初めてで、 その言葉は、思っていたよりも あたしに重く圧し掛かった]
あたし。 多分、いつか外に行くことになるんだろうなって、 なんとなく思ってた。
父さんも姉さんも、『呼ばれた』し。 母さんも死んで、家族は誰もいないから。
[だからこそ、好きなことをしようと思って、 今の生活に至るのだけど>>55]
(753) 2018/11/29(Thu) 17時半頃
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でも、でもね。 あたし―― 幸せになれないんだ、って。 思ったら。
[父さんと母さんみたいに、 誰かと結ばれることが出来なくなる。
子供を産んで、 家族と素敵な時間を過ごす>>316なんて、 もってのほか]
かなしく、なってきちゃって。
[じわりと、涙がにじむ。 聞いてくれているのが、そーさんだからかな。 泣き言が、止まってくれない]
(754) 2018/11/29(Thu) 17時半頃
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なんで、あたしだったのかなぁ……。
[そんなこと言ったって仕方のないことだし、 あたしじゃなかったら、 他の誰かが選ばれてた。
それでも、そう思わずにはいられなくって、 そーさんにだって答えようもない問いを、 小さく呟いた**]
(755) 2018/11/29(Thu) 17時半頃
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[弾かれた鍵が落ちる音を、>>712 どこか遠い響きのように聞いていた。 視線は激昂を顕にしたイルマにから動かず、 瞠った双眸の中心へと置いている。
”おいていく”
冷静とは程遠い心火が吐露させたのだろう。 その感情に当然のように揺さぶられる胸中は、 唇を噛み締める仕草に伝染りはすれど言葉は飲んだ。
”おいていく”のではなくて、 ”おいていかなきゃいけなくなった”んだなんて。
一時の激昂が感情を剥き出しにさせたとはいえ、 イルマがそれを理解していないとは思えない。
それに彼女を漣立たせた切欠のは紛れもなく己で、 責める言葉>>713を受け止めるのは当然なのだろう]
(756) 2018/11/29(Thu) 18時半頃
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[もう少し、素直に話すべきだった。 その上で焦らず、意図することを伝えればよかった。 彼女の言う通りに頼る意図もあったのを、 話しやすいところからと間違いだった。
バイト時代からの給金の殆どを院に寄付し、 さらに生活費を絞ってコツコツ貯めた10年分の貯金。 孤児が増えなければ急な出費にだって対応できる、 そう言い切れる額の、食費にしては明らかに多い額。 残る人間の中で託せるのは、信頼したのは、 幼馴染として過ごした彼女だと先に話せば、或いは。
そう過りはすれど後悔はいつだって先に立たず、 噛んだ唇の痛みに縋り彼女の焦燥をただ受けながら]
(757) 2018/11/29(Thu) 18時半頃
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そうだよな、……うん。 頼み方を間違えたのは ごめん 。
[院の出身であったノッカも、 優しくて温かいパン屋のココアも、 よく煎じ薬を頼んでいた薬屋のタツミですらも。
困ったら程度はあれ頼れそうな人間は、 今日の配達で悉く街を出ると知ってしまった。
自警団のミナモトさんが約束してはくれたものの、 『孤児院』を見てはくれても、 『孤児たち』の全てを気にかけて貰えるなんて、 そんな夢を見るほどお気楽ではなく、だからこそ]
(758) 2018/11/29(Thu) 18時半頃
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[ノッカのように院出身というわけでもないのに、 孤児たちに仕事を持ち込んでくれたイルマへ。
おそらく、きっと、たぶん。 気安さから派生した無意識の産物だったとはいえ、 甘え過ぎてしまっていたんだろう。
故に、去ろうとする>>714背にかけた言葉は謝罪で、 現実への無力さに諦観した苦さで見送って]
(759) 2018/11/29(Thu) 18時半頃
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……ん、まってる。
[待てるのならずっと訪れを待ちたかった、だなんて。 街を出ざるを得ない側の未練が己にもあったのだと、 初めて気づいて口にした言葉は彼女が去ってから。
この街が、この院が、この街の人が、 好きで置いていきたくはないと浮かんだ感情のまま。 その呟きが少しばかり濡れて、眉根を寄せた]
(760) 2018/11/29(Thu) 19時頃
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エル・ドラードだっけ……。
[まだ少しばかり仕事を残しているのだから、 外に出る前にこの感傷を洗い流さねばいけない。
鼻を鳴らして湿っぽさを振り払い、 普段は御伽噺だと流すその言葉へ思考を沈ませた*]
(761) 2018/11/29(Thu) 19時頃
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[タツミが何を思って顔を顰めたのか、 同情や、それに並ぶものではないだろう。>>748 サイラスは人柄が外交的であったが>>499 跡を継いだタツミは真逆を行っている。 男が認識している限りではセイルズに次いで… いや、どっこいどっこい程度には 表情筋が硬いと言ってもいいくらい。
今となれば接客に甲斐甲斐しさも見受けられるが タツミの厚意からというよりも躾のようだ。>>677 関心がないというのは火を灯ることがなく 言い換えれば、 ―――心がないということ
二束三文程度の価値しかない自分の絵を 見ている時のような感覚になるとは 今のところ指摘することはないにせよ。]
(762) 2018/11/29(Thu) 19時頃
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[サイラスの居なくなった薬屋に来るのは 火傷の傷が疼く時に薬を貰う用立てもあるが、 タツミが“飾られている”店内は アトリエに居る時と感覚が似ているから 居心地を悪く感じない。
先が長くない今、珍しい変化を見れた。>>746
声質だけではなく、 顔にまで。>>748 その表情は、何処か心を感じられたから。 描きたかったと感慨を持つ。 断られる気もして胸中に留めるのみ。]
(763) 2018/11/29(Thu) 19時頃
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[薬屋にもし来たら伝言を頼めはしたが>>749 ノッカという娘の件が一つ繋がった代わりに また一つ閊えが増えてしまう。
家を出た―― 家族となにがあったやら。>>746
覗き見れるものはたかがしれていて、 かといって、詮索しようとまでは思わない
深層>>309までには至らず。]**
(764) 2018/11/29(Thu) 19時頃
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大切にしますとも。 あの絵本は自分の宝物なんだからね。
[>>752立ち直る切欠となった絵本。 『エル・ドラード』という目標を見つけた絵本。 そしてノッカと話しをする切欠となった絵本だ。 あの絵本がなければ十一年前に声をかけた後、 恐らくはここまで話をする仲ではなかっただろう。
お菓子の最後の一切れを口にして、咀嚼する。 ノッカが顔を見れないようにしたのはその後のこと>>753が目を見て言えないことだったのだろう。 それは、そうだろう。 ヌヴィル先輩には悪いが『食用』というのは最悪の『招集』だ。 『使役』など仕事につくならばそれも良い。 まだ暫くは生きていられるのだ。
だが――]
(765) 2018/11/29(Thu) 20時半頃
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なんでそんな役割を……。
[『交尾用』は、恐らくは違う。 それは『食用』に近しいものと思われる。 もしくは種付けする間に母体が死ぬ可能性があるか、だ。
そうでなければ頻繁に集める理由が見当たらない。
自分は、頭を、強く、掻いた]
家族がいないのは自分も同じですよ。 同じですが……招集されやすい家系、というのもあるのかもしれませんが………。
[招集されにくくするには模範的な生活をしていることだと予想していた。 自警団しかり、兎に角キングスが齎している政策を維持運営に努めていることは大きいはずだ。 そこから漏れてしまえば、そう多くはない街の中から数年に一度、選ばれる。 逆に反キングス的であれば選ばれやすいのかもしれない]
(766) 2018/11/29(Thu) 20時半頃
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[そして、『交尾用』――上級種のキングスが繁殖のために集める贄。 もしも複数回耐えうるのであれば『交尾用』の女はもっと多く求められるはずだろう。 『使役』用も、『食用』ももっと数を集めるはずだ。 その数が変わらぬということは――上級種のキングスの個体数は大して変動していないか、 減っているということで――。 それでも尚、頻繁に『交尾用』が求められるということは、交尾用の個体は長生きはできないのだろう。 全ては自分の推測でしかない。 だが、母も姉も『交尾用』として『招集』されたのだ。 母の後も『交尾用』は招集されていたことを鑑みれば――嗚呼、]
(767) 2018/11/29(Thu) 20時半頃
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[だが、だが、だ。 自分が今何を考えているのか。 憎悪で熱くなるはずの心に詰まるは極寒の冷水のようであり、 思考がクリアに、そうして――>>754目の前でノッカが悲しんでいるというのに、 自分は、自分は――キングスの生態について追い求め、 同時に、今、『交尾用』に選ばれたという点で、目の前の存在にそういう興味を抱いてしまっていることは確かであった。
自分は眉根を下げて、目を閉じた。 聞こえる泣き言を耳にして、心に波紋が揺らぐが冬の海はもとより荒れ狂っている]
(768) 2018/11/29(Thu) 20時半頃
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ノッカさん……自分は、それに答えることはできません。 できませんが……。
[そっと手を伸ばす。 幸せになれないと嘆く子の、悲しくなってきたと嘆く子の。 どうにもならない運命に嘆く子の。
頭へと手を伸ばして、そっと撫でる。 十一年前に同じように公園で泣いていたノッカの頭を撫でたように。
それは言葉にできないから、そうするしかできないからで――]
(769) 2018/11/29(Thu) 20時半頃
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