278 冷たい校舎村8
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
全て表示
|
気づいたんだけど、 ここにいれば礼一郎は、 ちゃんとした人間でいられるんだ。 家に帰らなくっていい。 それが存在しない世界。 全部忘れちゃえばいい。
(561) 2020/06/21(Sun) 23時半頃
|
|
うわ、それは、流石に嫌すぎる…… つーか、悲しすぎるな。 あー、3、4人になったらさ、 ずっと皆で手でも繋いでりゃ、 一緒に帰れたりしねえかなー……
[ なんか皆、一人の時にいなくなってるような気がするし。全員で居れば大丈夫、なんてことないだろうか。 流石に、駄目、かなあ。うーん。]
(562) 2020/06/21(Sun) 23時半頃
|
|
でもさ、残念なことに、 礼一郎は平凡な人間だから、 やっぱりこの異様な空間では、 正しく呼吸ができないみたい。
(563) 2020/06/21(Sun) 23時半頃
|
|
……もー、まったくいいんちょーは! そうやってこっちが恥ずかしがるようなこと言って!
[ なんだか、また照れちゃいそうになるようなこと言われたので。 からかうようにそう言って、さっきみたいに小突いた。]
まあ、そういう状況になったらさ、頑張ってみるよ。 俺なりに、さ。
っし、ごちそうさま!あー美味かった! 俺も一緒に戻るかなー。
[ 手を合わせてごちそうさまをしてから、委員長に続けて立ち上がる。 そうして、二人で家庭科室を出て行った*]
(564) 2020/06/21(Sun) 23時半頃
|
|
それに、逃げんじゃねえよって話だよね。
(565) 2020/06/21(Sun) 23時半頃
|
|
じゃあ、そろそろ帰る準備をしよっか。
(566) 2020/06/21(Sun) 23時半頃
|
|
[ ……やっぱり、目覚めは悪かった。]
(567) 2020/06/21(Sun) 23時半頃
|
|
──朝──
[ 顔を洗いに行こうって、 礼一郎は今朝もそう思った。
廊下に出ると今日も絶賛文化祭。 朝からうるさいなあって礼一郎は思う。
文化祭、楽しかったよ。 お祭り騒ぎも礼一郎は好きだ。
でも、さすがにもう、 楽しいねーなんて言ってらんねえよ。]
(568) 2020/06/21(Sun) 23時半頃
|
|
[ ……もっと楽しんだほうがよかった? ほら、この場所をつくった人的には。]
(569) 2020/06/21(Sun) 23時半頃
|
|
[ ……廊下を歩いてく。
礼一郎は視力が良い。 裸眼で生活できる程度には。
だから、見えてたはずなんだけどさ、 床に一匹、よくわかんない虫がいる。 気持ち悪いやつ。飛べないやつ。たぶん。 ……というか、飛ばなかっただけかも。
いや、よく見たら塵か埃だったかも。 あるいは、インクの黒い染み。
礼一郎は別になんでもなく、 それの上を歩いてった。まっすぐ。]
(570) 2020/06/21(Sun) 23時半頃
|
|
「 ぎゃっ 」
(571) 2020/06/21(Sun) 23時半頃
|
|
[ 小さい声がした気がして、 礼一郎はなんなんだよって振り返る。 聞き慣れた声のような気がしたんだよね。 ……でもこれ、なんだっけ。
振り返ったら、騒々しい廊下が広がってる。 ……あ。そういえばここ、家じゃねえわ。
それと、もうひとつ。]
(572) 2020/06/21(Sun) 23時半頃
|
|
[ 血だまりが広がっている。]
(573) 2020/06/21(Sun) 23時半頃
|
|
[ 礼一郎が通った場所に、ぽつんと。
そこから、礼一郎の歩幅で、 赤い足跡が点々と廊下に残されている。]
(574) 2020/06/21(Sun) 23時半頃
|
|
[ それだけ。それだけなんだけどさ、]
(575) 2020/06/21(Sun) 23時半頃
|
|
──── っ、
[ 礼一郎は怖かった。
何を思い出すんでも、何がよぎるんでもなく、 単純に小心者だからさ、礼一郎って。
なにもなかったはずのとこで声がして、 なにもなかったはずのとこに血の水たまり。
それがね、めちゃくちゃ怖かった。 たぶん、いなくなった奴らみんな、 すげえ怖かっただろうなあ。って思う。
思わず、逃げるように駆けだしながら、 礼一郎はなんでなんでなんでって考えて、]
(576) 2020/06/21(Sun) 23時半頃
|
|
[ ……あ。なんか踏んだっけ。]
(577) 2020/06/21(Sun) 23時半頃
|
|
[ それは紛れもなく、礼一郎の恥だった。]
(578) 2020/06/21(Sun) 23時半頃
|
|
恥っつーか、 罪だよ、礼一郎。 生易しい言葉でごまかしてんじゃねーよ。
(579) 2020/06/21(Sun) 23時半頃
|
|
[ そのとき、どういうわけか、 自分の番なんだなって礼一郎は理解する。 そういえば、もうすぐ8時50分だ。]
(580) 2020/06/21(Sun) 23時半頃
|
|
[ …………もう怖くはなかった。]
(581) 2020/06/21(Sun) 23時半頃
|
|
つまりそういうことだよ。 礼一郎にはそれが、 その程度のものにしか見えない。
(582) 2020/06/21(Sun) 23時半頃
|
|
そこまでいっても恥ずかしいばっかりで、 罪悪感なんてこれっぽっちも覚えないんだ。 君たちにはあんなに素直にごめんって言えるのにね。
(583) 2020/06/21(Sun) 23時半頃
|
|
それにさ、 もしもこの世界の幕引きが、 個々人にとっての幕引きが、 そいつの抱えてるものにより、 その形を決めるんなら、 恐ろしいものに追っかけられて、 必死になって逃げ惑うなんて、 礼一郎にはちっとも似合わないよ。
(584) 2020/06/21(Sun) 23時半頃
|
|
だからさ、行こっか。
(585) 2020/06/21(Sun) 23時半頃
|
|
[ いや、どうすれば終わりなの? あれ、もう一回探して殺せばいいわけ?
……礼一郎はやっぱり簡単にそう思うけど、 ダメだって言われちゃったんだよなあ。 どうしたらいいんだよって礼一郎は思う。]
(586) 2020/06/21(Sun) 23時半頃
|
|
[ 思いながらも、ゆっくりと歩きだす。]
(587) 2020/06/21(Sun) 23時半頃
|
架空惑星 レンは、メモを貼った。
2020/06/21(Sun) 23時半頃
|
だいたいいっつも廊下に転がってんだから、 そういうことじゃないかなあ、たぶんね。
(588) 2020/06/21(Sun) 23時半頃
|
|
……ほら、
(589) 2020/06/21(Sun) 23時半頃
|
|
[ ……2階の廊下の果てにそれはいる。]
(590) 2020/06/21(Sun) 23時半頃
|
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る