82 【薔薇村企画】 Contagio ―共鳴―
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……エル!?
[立ち上がった途端に崩れかけた上半身を支える。 寄りかかる体重に一緒によろめきそうになり、 なんとか堪えた。
少し前まで普通だったのに。 支える手に力を込めて、サミュエルと共に ゆっくりと寝室まで歩く。]
……います。このまま。
[望まれれば、すぐに頷いた。 食卓に残された皿と比べるべくもなく。 何より彼の様子に、側を離れたくないと。
弱々しく掴まれた手を、 こちらから、しっかりと握りしめた。]
(596) 2013/05/12(Sun) 20時頃
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[湯船から出る音で、 もうすぐ出てくるだろうなと思い、風呂場の前に立つ。]
……攻芸? 大丈夫、熱くなかった?
[出てくる前か、後か。そんな風に声を掛け]
(597) 2013/05/12(Sun) 20時半頃
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チアキは、なにやら、そわそわしながら風呂場の前で立っていた。**
2013/05/12(Sun) 20時半頃
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[サミュエルが寝台に横たわるのを助け、 手を握る反対の手で髪を撫でる。 ゆっくりとした瞬きは、いつもより随分と重く見えた。]
……はい。
[紡がれかけた言葉に、続きを待つ。 少し途切れがちなのは眠りに落ちる前だからと、 サミュエルの中の変化には気づかない。]
(598) 2013/05/12(Sun) 20時半頃
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[トレイルの言葉>>593に、苦笑いを一つ。]
修行の所為、ですか。 そちらもまたお相手いたしましょうか?
[悪戯っぽく笑いながらも。 そっと腰に手を回し、頬に唇を寄せた。]
(599) 2013/05/12(Sun) 20時半頃
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では、すぐに食事の用意をしますので、 食べて待っていてください。
[トレイルの前に切り分けたパウンドケーキと紅茶を並べ、自らは台所へ。 鹿肉のソテーと腸詰と野菜を入れたスープ、チーズのパンの夕食を手早く用意するのだった。]
(600) 2013/05/12(Sun) 20時半頃
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[竹椅子へ座し、身体の火照りを冷ます。 これならば水風呂でも良かったかもしれない。
暫しあって立ち上がり、 椅子や床を、桶で湯船からくんだ湯で流す。]
……あ、
[急がないと、そう思っていた矢先―― 浴室の戸越しに声が掛かった>>597。]
すまん、すぐ出る。
[片付けを終えて、戸を開けた。*]
(601) 2013/05/12(Sun) 20時半頃
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…これ、いいね。気持ち良い。 もっと。
[一度途切れた言葉の続きは胸の奥へしまいこんで、 髪を撫でてくれる手の心地良さに目を細めた。 喉を鳴らして懐く猫めいた仕草で ドリベルの手に擦り寄り、強請る。]
不思議だね。こういうの。 ずっと、一緒に居たのに。
こんなに近くに居るのは はじめて。
[触れ合う箇所の多さなのか。 精神的な変化によるものなのか。 何にせよ、3年間で培った ライマーとラーマの関係とは異質な距離感から。
小さく独り言のように、呟いた。]
(602) 2013/05/12(Sun) 20時半頃
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そ、修行のせい。 先生、お手柔らかにね?
[ジェームスの言葉>>599にくすくす笑っていると 腰に手が回されて、優しく抱き寄せられる。]
(603) 2013/05/12(Sun) 20時半頃
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用意された紅茶とケーキをつまみながら>>600 夕食の準備をしているジェームスを見つつ
視線は――棚におかれている瓶へと向けられた。 ジェームスがすでに調べたとは思わず>>482 近寄ってそれをじっと見つめた。]
(604) 2013/05/12(Sun) 20時半頃
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俺の修行は厳しいですよ。 言うまでもないかもしれませんが。
[腕の中の温もりから離れるのを惜しむかのように、額を寄せる。]
(605) 2013/05/12(Sun) 21時頃
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[食事の仕度を済ませ、テーブルへと皿を運ぶ。 トレイルが瓶を調べていることに気付けば>>604 僅かに眉を寄せた。]
……薬効のほどはわかりませんが。 副作用は、それなりに強くありそうな気がします。
もし、トレイル様が飲まれるのなら、俺が先に試して――…、
[そこまで言いかけて、口を噤んだ。]
(606) 2013/05/12(Sun) 21時頃
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―脱衣所―
あ、ご……めん、 急かしちゃった……かな?
[出てくる攻芸>>601 裸なんて、見慣れているのに、今は妙にどきまぎしてしまって、 声を震わせながら、言葉を交わして、
気を紛らわる為にも風呂に入ろうと、服に手を掛けた。]
(607) 2013/05/12(Sun) 21時頃
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[薬を飲むべきか飲まないべきか。 飲んで効果がある可能性は五分五分、または不明。 副作用が出る確率はかなり高い。
発症すれば確実に死に至る病ならば十分意味はあるか。
飲むか、飲まないか―― 少し前の自分ならきっと、間違いなく、飲んだのだけど。 だって死体が残らないなら、ラーマになれるとも思えなく――]
(608) 2013/05/12(Sun) 21時頃
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……え?
[食事を運んできたジェームスが言った言葉に>>606 眉を寄せて振り返る。
何を言っているんだ、と言いかけて それがジェームスだったと思いながら視線を再び瓶の方へと。]
(609) 2013/05/12(Sun) 21時頃
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いや……意味ない、と思うよ? ラーマと人じゃあ、副作用の出方が違う可能性も大いにあるし。
[だから試さなくていいよ、と。 いつもより少し強い口調で言った。
視線を戻した時にはもう、どうするかは決めていた。]
(610) 2013/05/12(Sun) 21時頃
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[続いた言葉は、名前を呼ばれた時にのものと 少しずれているように思えたが。 飲み込まれた言葉の先は知らぬまま。]
……そうですか?
[小さく笑って、手を動かす。 時折髪に指を差し入れて遊びながら、梳かすように。]
……嫌でなければ、これからも。いくらでも。
[手を握る儀式は最初は慣れないものだったが、 いつしか慣れて欠けてならないものとなっていて。 十分と思っていたそれが、 こうしていると満足できなくなりそうで。]
(611) 2013/05/12(Sun) 21時頃
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――脱衣所>>607――
いや……、 すまん、考え事をしていたら長湯してしまったらしい。
悪かったな。
[バスタオルで頭を拭いながら、 一度だけチアキを見て首を横に振る。
チアキの声が震えているのは、何故だろう。]
(612) 2013/05/12(Sun) 21時頃
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[悩んでいる様子のトレイルを、じっと見つめる。 主がどのような結論を出すにせよ、それを受け入れようと。 眉を寄せたその表情>>609に、やはりそうなるかと思いながらも。
口にした言葉は、本心であった。 己が検体になるならば、と。]
(613) 2013/05/12(Sun) 21時頃
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[だが、その申し出も主によって棄却された。>>610]
……トレイル様は、どうなさるおつもりなのですか……?
[微かに震える声で、問うた。]
(614) 2013/05/12(Sun) 21時頃
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[腰にタオルを巻くと、 さくさくと、衣服を脱いでいく。
背中や腕、足にあるのは、修行でできた細かな傷。 たまに打ち身もあるけれど。
4年前の傷は、殆ど治っていて、新しいものばかりだった。 ただ一つ、右肩に歪に残る牙の痕。 今も時たま、あの日のことを思い出させるかのように、 鈍く疼くことがあるけれど、痛みはないし、 別に女の子でもないので、傷痕については気にしていなかった。
肌を晒すことに抵抗はないけれど、 色々過るものがあって、あたふたとしつつ。 足早に、浴場に入って行った。]
(615) 2013/05/12(Sun) 21時頃
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[また、何か考え事をしていたらしい>>612]
悩みがあるなら、聞くよ 役に立つかはわからないけど……!
あ、あとでねっ!
[内心を悟られまいと、微妙に明るい声を掛けて 逃げる様に浴場へ>>613]
(616) 2013/05/12(Sun) 21時頃
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[真顔で思案に沈むことしばし。 顔をあげて、瓶を一つ、摘まんだ。]
そう、だね。 俺は飲もうかな。薬。死にたくないし。
ジェームスはやめとこーよ。 だって――俺に効かなかったら、 ジェームスだけ残して死ぬのは嫌だもの。
[らしからぬことを言っている自覚はあった。 それでも、そう言えばきっとジェームスは薬を飲まないだろうし 自分が薬を飲むのを止めないだろう。]
(617) 2013/05/12(Sun) 21時頃
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[自分が飲まずに病気にかかったら、飲ませておくべきだったとジェームスは悔やむだろう。
飲んで副作用が出たら、飲ませるのではなかったと悔やむだろう。
だから自主的に飲む。それだけのこと。
副作用は身体の一部の硬化。 ラーマであるジェームスには命取りになりえる可能性もある。
そして――ジェームスが飲んで、彼だけ命拾いをしても、彼はきっと傷つく。 だからやはり、飲まないほうがいい。
完全に身勝手な思いだったので 一つだけ手にした瓶を無言でゆるく振った。]
(618) 2013/05/12(Sun) 21時頃
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……もっと、エルの近くに、
[行きたい、と。 零れた言葉に自分で目を見張った。
ラーマとして行き過ぎた願望は、 少し緩んだ空気に、蓋が外れて出てきたものか。**]
(619) 2013/05/12(Sun) 21時頃
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[>>616逃げようとする手首を掴む。 身体に篭った熱はむしろ、一気に引いている。 確かめておきたい事があるからだ。]
――――――?
[問いに答えた後、解放するだろう。*]
(620) 2013/05/12(Sun) 21時頃
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[トレイルの話>>617に、じっと耳を傾ける。 主の言葉を聞けば、躊躇いながらも頷いた。]
……貴方がそうおっしゃるならば。
[副作用がどの程度出るのか。 自分が罹った時、共鳴したりはしないか。 そのような心配は、常にあった。
だが――己の考えよりも、優先すべきは主の意思。]
(621) 2013/05/12(Sun) 21時半頃
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[瓶を振る手を眺めながら。>>618 強く、拳を握りしめた――。]
(622) 2013/05/12(Sun) 21時半頃
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―草原―
兄さん……歩き辛い。
[それでもこういう時、文句を言いながらも弟は振り払ったりはしない。若干ぶっきらぼうな言い方なのは、伸ばされた舌に動揺したからで。手のひらに汗をかいているのが知られてしまいそうで、早足気味だった。>>562]
(623) 2013/05/12(Sun) 21時半頃
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[手の動きにあやされる。 思い返してみればこんなふうに誰かの傍で 寛いだ心地になった事などあっただろうか。
母の手の温もりは遠い記憶の彼方。 思い出す事も叶わないほど遠く遠く。]
これから。うん。これから。ずっと。
[不思議なもので。
ライマーとして握ったドリベルのグリップは いつだって硬く冷たく安定をもたらした。
しかし今触れる彼の手は暖かく柔らかで、 熱に浮くようにふわふわとした意識も併さり 胸の奥がくすぐったく、騒ぐ。]
(624) 2013/05/12(Sun) 21時半頃
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うひゃっ
[逃げようとすれば、手首を掴まれて>>620 びくりとする。今の気持ちを悟られたらと思ったけれど、
問われる言葉に、一度視線を外して、小さく答えた。]
(625) 2013/05/12(Sun) 21時半頃
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