266 冷たい校舎村7
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[ バチが、当たったのかな ─── ]*
(558) papico 2019/06/21(Fri) 20時半頃
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──それから──
[ 背中を刺されていたらしい。 病院に運ばれた私はすぐに手術を受けて 今はベッドの上に転がっている。 幸いにも傷は深くなかった。
落ち着いた頃には警察や学校関係者が 順番に何度も話を聞きにきた。 私はそれにほとんど本当のことを答えた。
繰り返し問われた音声データの相手は 私じゃないと簡単に証明された。
元々容疑がかかっていた状態で 騒ぎを起こした男は現行犯逮捕され、 完全に言い逃れできなくなった ]
(559) papico 2019/06/21(Fri) 20時半頃
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[ ──── ぜんぶ 終わったんだ
白い病室の天井を見上げて 悪夢のような日々を思い返す ]
(560) papico 2019/06/21(Fri) 20時半頃
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[ 私も 覚悟決めないと ── ]**
(561) papico 2019/06/21(Fri) 20時半頃
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―― 病院:宇井野へ ――
そっかあ。
[なんでもないよ、といわれてしまえば 俺の視線は簡単に宇井野の表情からそれてしまって 手元、に目を落とす。
背丈で女の子と勘違いされたのかも、 …………なんていわれた暁にゃあ 多分退院後そのでかい背中に 俺式ジェットアタック(助走付たいあたり)が飛ぶだろう。
だから言わなくてよかったな。]
(562) さねきち 2019/06/21(Fri) 21時頃
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ふふん。そうとも。 げーじつか気質なので。 運命だって信じる俺なのです。
[からかわれて、俺はにかっと笑った。 ふざけるように。けれど本気で。
永遠を誓って壊れる夫婦の愛もあれば たとえ姿かたちが変わってしまっても 切れないつながりもある。 それはきっと、運命の仕業さ。>>470
って半分くらい信じてる顔で]
(563) さねきち 2019/06/21(Fri) 21時頃
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かわいいだろ? お前に似せようと思って。
ってー。えー。 替え玉もいいよっていってやりてーけど お前がどんだけ食べるかによるー。
[笑いながら絵を受け取ってくれた彼に、 こて、と首をかしげて、似てる? って問う。
ごつい宇井野を描く事も考えたけれど>>471 やっぱりこっちのほうが、 彼の印象に合ってる気がする。]
(564) さねきち 2019/06/21(Fri) 21時頃
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[一仕事終えた俺は、 見舞いにきてくれた仲間に礼を言う。
渡される「楽しかった」に、 「ほんと」って目を細めて小さく頷いた。]
――そいつは嬉しい。 またデートにでもつきあってくれよ。 退院したら。
[ひらり、と手を振って、 俺は去りゆく大きな背中が消えるまで その姿に切れないシャッターを切っていた。]
(565) さねきち 2019/06/21(Fri) 21時頃
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[もう一度しあわせそうなねこと目を合わせる。
宇井野が選んだそのねこは、 終わってしまった文化祭の夢を引き連れて、 ゆるゆるとまどろんでいるようにも見えた。*]
(566) さねきち 2019/06/21(Fri) 21時頃
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──── 後日:パン屋 ────
[ そんなにか、って。 轟木の言葉に笑っていたけども>>522 食べてみれば、なるほど。 此れは食べないと死にきれない。
って、くらい。美味しい。 美味しいから、 破顔しそうになるのを耐えなければならないし、 感嘆の声もまるっと飲み込まなければならない。 ]
(567) ほるむ 2019/06/21(Fri) 21時半頃
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[ てんとうむしの形が、 だんだんとなくなっていくのは、 なんだか寂しくも思えるくらいに、 宇井野はてんとうむしが好きだから。
マイナーということは気にしてなくて。 自然と昔の噺が出てきた。
ともだち、と。>>523 言葉にしてくれたのに、目を細める。 忘れていて、ほしかった。 覚えていない方が良かったのに。
覚えていてくれたんだって 嬉しい自分が顔を出そうと、した。 ]
(568) ほるむ 2019/06/21(Fri) 21時半頃
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[ どうにか、微笑まし気って形にできたはずだ。 そんな顔で、目を合わせたら。>>523 ]
………………
[ 何年ぶりだろう。 その名前、呼んでもらったの。>>524 呼ぶ声を忘れたことはなかった。
諦めようとして、 忘れようとして、 夢にまで出て来たから、 諦めるのを 諦めてしまったくらい。
それくらいに、しあわせ だったんだ。 ]
(569) ほるむ 2019/06/21(Fri) 21時半頃
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[ 違うって そう、答えを出してくれれば良い。 しあわせの天使にはもうなれない。
昔とはまったく、変わってるんだ。 例えば、赤い髪の毛とか。 例えば、日本人じゃあない顔立ちとか。 それなのに、目は黒いのとか。
昔とおんなじって言えるのは それくらいなものだから。
甘いもの食べて 幸せそうな顔だって、 そうならないようにって してるつもりだった。 ]
(570) ほるむ 2019/06/21(Fri) 21時半頃
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[ んぐ、と。 パンが喉に詰まりそうになったのを、 どうにかこうにか飲み込んだ。
そうしたら、口が空っぽになってしまって、 黙り込む理由がなくなってしまうので、 残りを一気に詰め込んだ。
ばくばくとした煩さも、 ぶわりと湧き上がるような熱さも、 ぐるぐると回りそうな視界も。 気のせいだ。全部全部、気のせいだ。 ]
(571) ほるむ 2019/06/21(Fri) 21時半頃
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[ また、苦しくなってきて。 そうだ、こういうときは、息を止めて。 息を止めようと、したのに。 息の止め方を忘れてしまったらしい。
胸に塊がつっかかったように、 肺が空気を吐き出したがるから、 またパンを呑み込んですぐに、 大きく大きく息を吐いた。
平常心、平常心。 平常心。 ああ、でも、顔は見せられそうにない。 ]
(572) ほるむ 2019/06/21(Fri) 21時半頃
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[ 人間、嬉しさが過ぎた時。 逃げ出したくなるものらしい、って。
高校一年生。 おともだちと再会したときに、学んでいる。
学んだから、怖いんだ。 だって、こんなの、おとこのこじゃない。 おともだち と、出会って。 こんなにうれしいのって。 ]
(573) ほるむ 2019/06/21(Fri) 21時半頃
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この嬉しさを 説明しようとして
抱いた感情に名前をつけるのが 名前を知ってしまうのが 怖い
違う 違う ……違うの だっておかしいことだって 知ってる
(574) ほるむ 2019/06/21(Fri) 21時半頃
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[ 通り過ぎる猫を目で追うふりして、 顔を背けたまんま。 ]
…………ああ。 こんなにも、美味いなんて、 な。
[ あの頃一緒に食べたおやつみたいに>>526 しあわせのまほうをかけてくれる。 その、しあわせを抱いたまんま。 袋を揺らして、また目を合わせた。 ]
(575) ほるむ 2019/06/21(Fri) 21時半頃
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じゃ、俺、そろそろ行くわ。 またな。
[ いつも通り、笑えているはず。 いつも通りでいられるうちに、 ばいばいをしてしまいたかった。
どこもかしこも真っ赤になってしまう前に。 背中を向けてしまいたくて。
声が少し 震えてるなんて気づかなくて。 視界が少し 滲んでいるなんて気づかなくて。 ]
(576) ほるむ 2019/06/21(Fri) 21時半頃
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[ ひら、と、手を振った。
いつも 別れ際にやるみたいに。 逃げたがりの心を隠すみたいに。 *]
(577) ほるむ 2019/06/21(Fri) 21時半頃
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―― 見舞い:悟へ ――
[笑ったまんま、無表情になった悟をみている。 ……今お前が何を考えてるのかわかんないや。 お前の真意がわかんないや。
だから、俺は問いかけにも笑ったままだし 無理に笑うなよ、って優しすぎる言葉にも 人形みたいに笑ったままだ。
頼れ、って言われて、>>500 ハグをしてやる、と両手を広げられて ようやく俺は悟の意図を理解するわけだけれど うるさい心臓と、まとまらない言葉を 咀嚼するのに忙しくって手が伸ばせない。]
(578) さねきち 2019/06/21(Fri) 21時半頃
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なにを……まもる……? かぞく、とか。 昔の思い出とか。あるけど。
[目の前が真っ暗になったみたいだ。 あのガレージに引き戻されたみたい。]
悟。俺さ、子供の頃、幸せだったよなあ。
[笑って、確認するように問いかけた。]
(579) さねきち 2019/06/21(Fri) 21時半頃
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[ガレージではたろが尻尾を振っていて、 親父が「ともだちか」って笑ってて 母さんが「お茶用意するわね」っていってた、
あの夢みたいな、真昼の世界で
蝉の鳴き声を聞きながら あせっかきのガラスのコップを手にして 夏休みのドリル、二人で埋めて]
「えへへ、そうだろー。じまんなんだあ」
[って、悟が囁いた言葉に胸を張った。 あの時たしかに、俺の世界は完全で 欠けたところなんて何一つなかった。]
(580) さねきち 2019/06/21(Fri) 21時半頃
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なんでこうなったんだろうな。 幸せだったのに。
[頬をぬるいものが伝う。
笑いながら、 多分真っ黒な目からいくつも涙が流れてる。 ぽろぽろ、という風でもなくて きっと垂れて流れるだけの不気味な涙だ。]
(581) さねきち 2019/06/21(Fri) 21時半頃
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愚痴? 頼れ? やだよ。俺、お前がうらやましいもん。 お前は家に帰ったら飯があんだもん。 ………やだ。そんなこと、怨みに思いたくねえよ すがりたくなんかねえよ
[手を伸ばして悟の服をつかむ。
千切れやしないけど、 ちぎってしまいそうなほど手を震わせて その胸だか腹に、額を埋めた。]
(582) さねきち 2019/06/21(Fri) 21時半頃
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縋ったら、理解できちまうだろうが。 自分がどれだけ惨めかわかっちまうじゃん
だから、そんな風にするんだったら俺にいってくれよ お前がおかしかったって お前が悪かったって お前が生まれてきたからいけなかったって
言ってよ 言え お願いだからいつもみたいに傷つけてくれよ 無神経なこと言って安心させてよ
(583) さねきち 2019/06/21(Fri) 21時半頃
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………… 笑顔で守りたいのなんか、 俺自身にきまってんじゃん ……やめてくれ 自覚させないで お願い
[震えながら、抱きつくでもなく 俺は悟の服を握って額を押し付ける。
腹の痛みがぎりぎりと身を苛んでも、落ちる涙が見えても 痛む頭では、どちらもいたわることはできなくて
おしまいに、「帰れ」という言葉だけ、出た*]
(584) さねきち 2019/06/21(Fri) 21時半頃
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―― 見舞い:瑠璃へ ――
なんでえ…………?
[いじわる、って言われましたので、 俺は心外です、って言いながら微笑んだ。>>516
校舎から外に出したことを いじわる、っていわれてる、なんて思わないから 不思議なことをいうあなたをじいっと見ていたら
雪のような白いシーツの上に、 重ねた手のひらの上に、 もうひとひら、重ねるように手が乗る。]
(585) さねきち 2019/06/21(Fri) 23時頃
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[ぽてん、と横になる宮古瑠璃の、揺れる髪を見ている。]
そうだったんだよ。
[って、読み聞かせるように話して 別にベッドの上に転がることを咎めることもせず 俺は、眠たげなあなたの目を見ている。>>517]
(586) さねきち 2019/06/21(Fri) 23時頃
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[夢のはざま、曖昧な記憶の中に、 何が眠っているのか とか
ましてや霊感なんてないんだから るりいろを好む誰かの話 とか
雪道に足跡をつけるように 不必要に、踏み入ったりはしないんだけれどさ。]
(587) さねきち 2019/06/21(Fri) 23時頃
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