人狼議事


278 冷たい校舎村8

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【人】 倫理委員会 アトレイユ


[ 辰美はちゃんとできていたのに、
 礼一郎は先にお礼を言うというのを忘れてしまう。

 たくさん言うべきところはあったはずなのに、
 礼一郎は思ったよりも礼儀がなっていない。

 喚く、みたいに声をあげながら、
 襟ぐりのところにある手首をつかんで、
 強引に引きはがそうとしてまで、
 めちゃくちゃな手順で言葉を投げつけている。]
 

(551) 2020/06/19(Fri) 02時半頃

【人】 倫理委員会 アトレイユ


  ……その程度ってなんだよ。
  その程度じゃねえから、
  こんな、こんな…………、

  ……こんな話、してんじゃん。

  うるせえな、期待してたよ。
  おまえならそうやって、
  俺に都合のいいことだって、
  もしかしたら言ってくれるかもって。

  見捨てないでくれるかもって……、
  …………悪いかよ。
 

(552) 2020/06/19(Fri) 02時半頃

【人】 倫理委員会 アトレイユ


[ ………… ]

  でも、怖いに決まってんじゃん。
  ……なんで俺、平気なの?
  俺にだってわかんねえんだから、
  こんな話、すんの、ふつうにこえーよ。
  隠さなきゃって、思うに決まってんだろ。

[ …………、
 ……他人の手首を、握りしめていた。
 喉はからからに乾いているのに、
 目ん玉だけがぐずぐずに熱かった。]
 

(553) 2020/06/19(Fri) 02時半頃

【人】 倫理委員会 アトレイユ


  俺だって、ほんとは、
  もっとちゃんと、胸張って、
  俺を頼れよって言いてえよ……

[ ……絞り出すような声で言った。
 ごめんもありがとうもなく。

 ただ言葉を浮かぶままに吐き出した。
 礼一郎は。行き着く場所もわからないまま。

 べきもべからずもさておいて、
 それは単純に礼一郎の言葉でしかない。**]
 

(554) 2020/06/19(Fri) 02時半頃

【人】 更なる前進 ココア

──現在・もうひとつの体育館──

[ そこかしこに散らばるインク。>>516
 それを見てると、ほら、ちょっと前に流行ってた、
 インクを塗るゲームあったでしょ?
 そんな、感覚がした。陣地とりゲーム、みたいな。

 って、学校に塗られてる色は二色じゃないから
 何個の陣営が戦ってることになるんだろ。 ]
 

(555) 2020/06/19(Fri) 02時半頃

【人】 更なる前進 ココア



  ……ガスコンロの火も、確かに青いよね
  そういえば、化学で習ったよね、火の青さの理由

  不安定なものが、安定なものに変わるとき
  エネルギーを放出するときに光になってるんだよね

  あの青い炎の中に、
  緑とか紫とか、混ざってるように見えないよねえ
  ……光の屈折とか、なのかなあ


[ よくお料理はしていたので。
 ガスコンロの火とは、おともだち。
 だから、そんなうんちくを語る。 ]
 

(556) 2020/06/19(Fri) 02時半頃

倫理委員会 アトレイユは、メモを貼った。

2020/06/19(Fri) 02時半頃


【人】 更なる前進 ココア



  ふふ、ありがとう
  いまなら、ホッカイロ機能つきだよ〜

  しおりちゃんはねえ、ピンクとか似合いそう


[ なんてことない、世間話。
 こんな真っ青な空間ですることじゃないけど。 ]
 

(557) 2020/06/19(Fri) 02時半頃

【人】 更なる前進 ココア



  なっちゃんも、辰美くんも、
  連城くんも、いつもと違った顔してるの
  こう、舞台袖じゃなくてちゃんと見たかったね

  舞台の再現、ちゃんとするなら、
  そもそもぜんぜん足りないよねえ、残念


[ 役者がいない舞台は、もの悲しくも見える。
 それこそ、孤独に耐えるような、そんな感じ。

 この校舎という舞台からも、
 役者が少しずついなくなっていく。
 最期に残されるのは、一体なんだろう?

 きっと、いまのしおりちゃんは、
 そんなこと考えてないかもだけど。 ]
 

(558) 2020/06/19(Fri) 02時半頃

【人】 更なる前進 ココア



  え、喜多仲くん、も?
  ……あのね、しおりちゃん。
  ちーちゃんも、マネキンになっちゃってた、よ
  しってる?


[ いろいろ、に、含まれていた、>>518
 もう一人のクラスメイトの失踪を知れば、
 愛宮心乃の顔面は青ざめることになる。
 まるで、体育館の青いインクみたいに。

 だから、心乃も自ら知っている情報を伝える。 ]
 

(559) 2020/06/19(Fri) 02時半頃

【人】 更なる前進 ココア


[ そして、 ]


  あの、メールの主さんにとって、
  追い返してるひとたちは、さ。
  ……いらない≠フかなあ


[ 傍においとく必要のない存在だから?
 問いかける、というよりも、独り言ちるみたいに。
 愛宮心乃は、そんなことを呟いた。 ]
 

(560) 2020/06/19(Fri) 02時半頃

【人】 更なる前進 ココア



  あ、いいの?
  ……じゃあ、お言葉に甘えちゃおうかな
  しおりちゃんの得意料理、食べたいな


[ 親孝行、だなんて。
 そんな資格をもってないよって心の中で言う。
 心乃の心の中でだけ、言う。
 ほほえみ、を見たら、そうだね、って微笑み返す。

 本当は一緒に作るって手伝いをかってでたいけど、
 もしかしたら、秘伝の味とかもあるかもだし、
 だめ、って言われたら、ついていかないよ。

 楽しみにしてる、って背中を見送るんだと思う。** ]
  

(561) 2020/06/19(Fri) 02時半頃

更なる前進 ココアは、メモを貼った。

2020/06/19(Fri) 02時半頃


【人】 架空惑星 レン

――昨晩深夜:廊下――

 ……っ!?

[ 窓を開けて、なんとなく冷たい風に当たっていたら。
 ひたひた、という足音と共に、
 誰かがこちらに歩いてくる気配>>239
 驚いて、びくりと身体を震わせる。

 逃げた方が、いいだろうか。
 いやでも、走ったら足音響いちゃうし、
 なんて迷っているうちに、
 その人影は近づいてきていて。]

 あっ……!

[ 一言、声を掛けられる>>240
 姿はよく見えなかったけど、その声は聞き覚えのあるものだった。
 “俺”の友人であり、同時に……中学時代のあの日、僕に、優しくしてくれた人の声。
 確か、名前は――]

(562) 2020/06/19(Fri) 03時頃

【人】 架空惑星 レン


[ 僕が驚いているうちに、
 その人は立ち去ってしまっていた>>240
 僕は、また明日、って返すこともできなくて。
 再び僕一人になった廊下で、思い出した名前を呟く。]

 ……はの、しおりさん。

[ たった一瞬だけど。
 君には、僕が誰かなんて分からなかっただろうけど。
 こうして再び会えたのが、すこし、うれしかった。]

(563) 2020/06/19(Fri) 03時頃

【人】 架空惑星 レン


[ また、今度は明るい場所で。
 ちゃんと“僕”として。
 面と向かって、会えるだろうか。
 怖いような、でも少しだけ期待してしまうような、複雑な気持ちだった。]

 ……寝ないと。

[ それからようやく、窓を閉めて教室の方へと向かい、元居た場所に寝転がる。
 いつもと違う環境の割に、少しだけ穏やかな気持ちで眠りに落ちた*]

(564) 2020/06/19(Fri) 03時頃

【人】 架空惑星 レン

――現在:準備室前――

 っとと……!

[ 逃げるように走り去ろうとしたが、その前に腕を掴まれてしまった>>522
 驚きつつ、強制的に立ち止まる。]

 お、おう……

[ 待ってくれ、なんて言われて振りほどくほどの勇気なんてないし、そんなことをすればこじれて次合う時気まずくなりそうなので、大人しく立ち止まって言葉を待った。
 なんとなく、叱られるのを待つ子供のような気分で。]

(565) 2020/06/19(Fri) 03時半頃

【人】 架空惑星 レン


 ……っ、

[ まっすぐにぶつけられた気持ち>>523>>524
 それに、息が詰まって、
 何か言うべきなのに言葉が咄嗟に出てこなくて、
 また少しの間沈黙が訪れる。

 引き留めて、こんな言葉をもらえて素直に嬉しくて。
 抱えている事情を言えないことが申し訳なくて。
 たぶん、心配、されてることも、申し訳なくて。]

(566) 2020/06/19(Fri) 03時半頃

【人】 架空惑星 レン


 わ……分かった。
 消えねえよ。
 俺だって……いっしょに卒業とか、したいし。

 大丈夫……嘘にはしねえよ、きっと。
 いや、きっと、じゃないか、ゼッタイ。うん。

[ 約束するようにそう言って、
 ちょっと困ったように眉を八の字にしつつも笑って頷く。

 うん。一緒に卒業したいのは本当。
 だから……少なくとも、卒業するまでは。
 意地でも、消えるわけにはいかなくなってしまった]

(567) 2020/06/19(Fri) 04時頃

【人】 架空惑星 レン


[ そうして腕を放してもらって。
 怜と分かれ、反対方向に廊下を歩きながら>>526
 やっちゃったなあ、って思う。

 あんなところを見せるつもりではなかった。
 皆の前では、いつも明るく前向きなそーまくん、でいたかったのに。
 少し前にあのマネキンを見て気が動転したせいかな。
 つい本音が出てしまった。]

 ……しっかりしねえと。

[ 気合いを入れるみたいに、パチンと両手で頬を軽く叩いてから。
 一人、廊下を歩いて行った**]

(568) 2020/06/19(Fri) 04時頃

架空惑星 レンは、メモを貼った。

2020/06/19(Fri) 04時頃


【人】 大太刀源流 タツミ

――現在/購買――

[正しく貼られた絆創膏の感触をやさしい、と感じて
少しだけこそばゆくなった。>>532>>533

……ひとりで傷の手当てをするのは難しい。]

(569) 2020/06/19(Fri) 06時半頃

【人】 大太刀源流 タツミ

[辰美は礼一郎をしっかり見据えながら>>538
思ったことを話すのだけれど
言葉が届いているのか、届いていないのか、
はた目から見て辰美には分からなかったから
――……予防線も何もかも知らないから、>>543>>544
話していくうちに感情がエスカレートしていくのがわかる。

一応、これでもブレーキかけようとしたんだけどな。
……頭の片隅でそんなことを考える。

最初から最後まで
ちゃんと話せる礼一郎はすげえな、――って
どこか呑気な事を考えている間に、
そのちゃんと話せる礼一郎がどこかに行った。>>550

どこかに行ったっていうのはつまり比喩で、
浅い呼吸の後に濁流する礼一郎の言葉を――
その一つ一つの意味を理解するのに辰美は忙しい。]

(570) 2020/06/19(Fri) 06時半頃

【人】 大太刀源流 タツミ

 

 ……、


[わかんねえ、と言い返しかけて、
辰美は自分がした事を思い出して言いよどんだ。

狡い――というのは
頼っていい、といった人の前で
交換条件のように悩みを差し出すこともそうだが、
たぶん、それ以上に、辰美は、]

(571) 2020/06/19(Fri) 06時半頃

【人】 大太刀源流 タツミ

 

  ………っ、んだよ、このっ……
 

[――それ以上を考える前に>>551
手首をつかんだ手を見て腕に力を込めた。
サッカー部の礼一郎に
脚力ならともかく腕力で負けるつもりはなかった。

…………あと、辰美が離したくなかった。]

(572) 2020/06/19(Fri) 06時半頃

【人】 大太刀源流 タツミ

[言葉が雪のように降り積もるとして、
今日で何日分の雪が降っただろう。
語らなかった何年分の穴を埋めるだろう。

ただ確かなことは、こんな寒い雪の降る校舎でも
襟首をつかんだ手、……それから握られた手首が、
熱くて堪らない。

目だって頭だって腹だって背だって、
何もかもに熱がこもっていて冷静じゃいられない。
そんな中、辰美は礼一郎の言葉を聞いていて
>>552>>553>>554]

(573) 2020/06/19(Fri) 06時半頃

【人】 大太刀源流 タツミ

 

 ……わるく、ねえよ。期待すんのは。
 都合のいい事とか
 そんな甘やかしてるつもりねえけど。

 …………

 
[咀嚼する。
何回か零れる涙を左腕で拭いながら、
阿東礼一郎から零れる言葉を咀嚼している。]

(574) 2020/06/19(Fri) 06時半頃

【人】 大太刀源流 タツミ

[……ああ、こいつ、
育った時のルールと世の中とのギャップに
苦しんでいるのかも、だとか。

ずっと頼られたかった。
けれど瑕疵があった。後ろめたかった。
だから胸を張れなかった、というけれど
そういう思いをさせているのは誰だ?

…………だとか。

色々考えてしまった辰美は先ほどから心臓が痛い。
痛いのだけれど]

(575) 2020/06/19(Fri) 06時半頃

【人】 大太刀源流 タツミ

 
 
 ……でも、ため込んでたらやべーだろ、それ。
 だってお前今苦しそうだし。……
 いつか…………それこそ、
 取り返しのつかねえことしそうで、怖い。

 ……だから、……キレといてなんだけど
 言ってくれてよかったし、
 暴走する前にもっと言えって、……思った。

 
[押し付けるように言う、
辰美はちっとも良い子ではなかった。]

(576) 2020/06/19(Fri) 06時半頃

【人】 大太刀源流 タツミ

[胸を張って頼れよって言いたかった、と礼一郎が言う。

折れてしまって戻ってこなかった人を知っている。
だから、怖くて縋れなかった。
……そういうのは言い訳にすぎないだろうか。

交換条件のように差し出せば
少しは客観的に語れただろう、なんていうのは
きっと辰美にとってだけ都合のいい理屈だった。
――礼一郎を傷つけると知らず。]


 違ぇ、お前が頼りないとかじゃない、違う。
 違ぇけど、ただ、俺が怖くて。
 ……、……っ、
 
 

(577) 2020/06/19(Fri) 06時半頃

【人】 大太刀源流 タツミ

[……吐き出される言葉に言い返す段になって
やっと礼一郎の襟首から辰美の指が離れる。

ずり落ちるようにして落下して、
手首を握っていた礼一郎の手から逃れると
その手首を軽く握った。
半面、辰美の顔からは少し血の気が失せている。

………………限界だった。
ずっと縋りつかないようにしてきたのに。]


 …………兄貴が。
 怪我して剣道人生終わったし、
 受験落ちて今は浪人してんだけど。
 

[辰美は努めて穏やかに話そうとする。
静かな声音を心がけようとして喉がひきつった。]

(578) 2020/06/19(Fri) 06時半頃

【人】 大太刀源流 タツミ

 
 まあ、道場の跡継ぎどうするって話になって
 俺しかいないだろ。親父も母さんも手のひら返した。
 兄貴じゃいけなかったとこ受かれってうるせえんだよな。


[舌がもつれる。]

 
 あいつら無視してるけど
 兄貴、狂ってんだよ。多分頭の病気。
 変な幻覚見てるおかしなやつだったけど
 最近は「ころしてくれ」ってうるせえ。

 マジでうるせえから一回首絞めて、
 …………ころしそうになって。


[礼一郎の顔が見られない。
それどころか息苦しくて眩暈がしてくる。]

(579) 2020/06/19(Fri) 06時半頃

【人】 大太刀源流 タツミ

 

 俺と兄貴滅茶苦茶顔似てんだよな。
 あと、頭の病気って、血筋で。
 最近ちょっと俺も変なもん見えて、その、
 

[辰美はごまかすように笑おうとした。
笑おうとして悲鳴のような耳障りな呼吸の音がする。]


 …………。………………。

 

[視界が揺れる。
そのまま、耐えきれずに手を離し
沈んでいくようにしゃがみこんだ。
揺れる視界を抑え込むように頭を抱える。]

(580) 2020/06/19(Fri) 06時半頃

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