88 めざせリア充村3
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[ライジ兄が、苦笑しながら手招きをする。
それでも躊躇えば、ヤニクがそっと背中を押してくれて振り向けば、また兄の方へ視線をやり。
ゆっくりと、ゆっくりと近寄って行く。]
ライ、ジ、兄……
[名を、呼ばれて。リッキィ、と呼んでもらえて。
変わらずに、声をかけてもらえて。]
………うん、目、覚めた?
[やっとの思いで発した声は、震えているのが誰にでも分かっただろう。]
……おいで、モニカ。
[ 縋りつくモニカを支え、部屋の外へと導こうと歩み出す]
先生、ちょっと休ませてきます。
[ミナカタにそう告げ、キィが傍にいるであろう志乃に――]
志乃、暫くキィをお願いするよ。
[ぺこり頭を下げてお願いすると、そのままモニカを連れて実験室を後にした]
[妹の傍らに居るヤニクへと目を向けて。
彼の赤の衣に、浅く肩を竦ませ。]
やっぱり、その色は…お前の色だな。
[彼が押し出してくれた妹に腕を伸ばし、
両腕で強く抱きしめて。
小さな身体は、温かかった。
戦場で抱いた冷たい身体とは違う。]
ああ、覚めた。
…………リッキィ。
……―――また会えて良かった。
[そう言って、彼女の髪にキスをする。
こんなふうに直接的に愛情表現をするのは
はじめてなんじゃないだろうか。]
ライジは赤似合わねぇもんな。
壮絶に似合ってなかった。
[そんな憎まれ口を。昔のように――日常のようにたたきながら。
背中を押すとリッキィが振り向いたから、一つ頷きを返す。
大丈夫、という思いが伝わったのだと良い。
リッキィを抱きしめるライジの姿に、彼なら大丈夫だとわかっていたけれどやはり安堵した。
彼がリッキィの髪にキスを落としたのには、少しだけ意外そうな顔をするも、それ以上は反応しない。]
そう言ってくれるな。
自覚は、あった。
[少し照れくさそうに眉を下げて笑う。
似合ってなかったと言われて、
少し嬉しかった事もあって。
再び眼差しを上げ、]
お前にも、してやろうか?
[冗談めかして言ってやる。
忘れかけていた距離感が戻ってくる。
どうしてか、胸の奥が痛んだ。]
……は?
[ライジの問いかけが理解できなくて、首を傾げ。
してやる、という言葉ということは何かの動作のことで――とまで考えて思いあたり、首を勢いよく横に振った。]
い、らねぇよ。ガキ扱いすんなよ――それに。
[彼の腕の中に居るリッキィを見つめる。
その眼差しが変化を帯びていることに、ライジは気がついているだろうか。]
――リッキィにしてやれよ。俺じゃなくて。
[兄貴だろ、と呟く言葉は優しげな音。]
相変わらず。
かわいくなさすぎて、逆にかわいい。
[諸々の変化については気付かずに、
左腕を妹から離して
ヤニクを引き寄せる。
面倒なのでふたりまとめて抱き締めてやる。
存外、俺は鈍いのだ。]
おつかれ。
ヤニク、格好良かったよ。
[改めて彼を労うのもおかしな話だが、
謝罪の言葉よりも、
そう言いたかったのだから仕方ない。**]
[
笑いかけられる。
それはなんだか、ぎこちないように思われたけれど。
指摘するつもりもなく。]
…ちょっと、休んだほうがいいんじゃない?
[なんて。自分が言えることなのかは分からないが。]
―実験室にいた頃―
大丈夫だよ、ずっと眠ってたんだからね。
[ そんな事を言っても分かるわけはないだろうが――]
ケイトも、無理しないようにね。
[モニタを見れば残るのはチアキとソフィアの二人だけ。
最初から、今までずっと仲間が戦って、死ぬのを見てきていたらそれは辛いものだろう。
手を伸ばせばケイトの頭を撫でることはできただろうか]
[手を伸ばされて、頭をそのまま撫でられる。]
…大丈夫、だと思うから。
[今は只見ているだけで、考えることを辞めてしまっていたから。
今起こっていることを受け止めるのは難しいことではあるが、まずは出来る限り見ておかなければ、と…は思っていた。]
[痛い顔を言われ、苦笑を浮かべた。
ヤニクの感情が伝わってきて、一度ゆっくりと瞳を閉じた。
そして、次に開けば微笑んで]
うん、……死ぬだけでは、
苦しませて、悲しませてしまうだけよね
[あの時、もっと違う方法をやることができたかもしれない。
死ぬことに後悔はなかった。けれど、結果的に
さらに傷つけてしまったから。]
それに……
[傷を流してくれる人がいる。
癒してくれる人もいる。自分もその一人になれるように
言いかけた所で、鳴り響く電子音。
モニカとライジが目覚めるのだろう]
ヤニクさんなら、大丈夫よ
同じ間違いはしない……きっと
[目覚める二人に視線をやりながら、
穏やかな音を響かせた**]
[出て行くオスカーにキイを任されて
コクリと頷き返した。]
おはようモニカ……またね、
[昔の様に微笑んで、ひらり手を振った。
キィの頭をぽんぽんと撫でて、ヤニクと楽しげに
言葉を交わすライジを見た。
色々な事が過ったけれど。]
おはようございます、ライジさん
[向けたのは、一言。
だけどそれは、昔と同じ……柔らかな音で**]
――二人が目覚める前――
死ぬの、楽だからな。
――俺は、すげぇ楽だった。
[志乃には淡々とそう返す。
何も見なくてすんだ、何も苦しまなくてすんだ。
損失の痛みを何一つ味わう事なく、ヤニクは目覚めている。]
……ああ、俺はもう間違えねぇ。
[志乃の穏やかな声には頷いて、視線はカプセルの方へと向けられる――*]
か、わいいとか、言うな!
[相変わらず、はこちらのセリフ。
ライジこそ相変わらず、変わらない。
そう言ってやろうとすると、左腕で引き寄せられ、振りほどくには彼の掌の温度が懐かしすぎた。
そろって抱き寄せられて、間近に見えたリッキィはどんな顔をしていたか。
ヤニクは微妙な顔をしてから、小さく笑って眼を閉じた。**]
|
会えたの……?よかったねぇ……。
[血が流れ、冷たくなり始めた腕に触れられ、むずがるように唸る。 ソフィアが続けるようなら、抵抗はしなかったけど]
痛いの?僕が?なんで…?
[怪我と痛みの関連性がふわついた頭ではよくわからなくて、笑う]
……んん、
そっか、もう。帰ってこないんだ。 ……ソフィア、大丈夫?
[血濡れてない方の手で、そっとソフィアに手を伸ばす。 言われた意味はよくわかってないけど、ソフィアがなんだか辛そうにみえたから]
(5) 2013/07/05(Fri) 10時半頃
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大丈夫だよ、僕がいるよ。
[幼いころ、甘えんぼの女の子にしたように 頬に触れて、安心させようと、にこり。]
ね、お祈りしよう?
[その言葉を口にしたとき、ふらりと目が泳いだけど。 変わらず、幸せな夢だけをみようと努めて]
……主はいつも、我らの側に御座します。*
(6) 2013/07/05(Fri) 10時半頃
|
[大人しく腕に収まってくれる二人に感謝。
生々しい記憶の中で
壊すため殺すために振るい続けた腕が、
誰かを愛しむために使える事に安堵する。
過去は、実際の時間経過の連なりではなく、
記憶で構成される。
例えあれが悪夢だったのだとしても、
俺の中にあの日々の意識が残っている以上
確かにあれは実際に在った過去と呼べる物。
そんな“過去”を経て、
それでも大切なものを抱き締められる。]
[腕を離す前に、
二人それぞれの頭に
もう一度ずつ気まぐれなキスを落として。
志乃へと視線を。]
[柔らかく響く彼女の声は…音は、
悪夢の戦場で聞いていたものより
ずっと美しい。]
おはよう。…志乃。
[彼女は“舞姫”ではない。
でも、ここに居る志乃には確かに
共に戦ったあの美姫の面影はあって。
「志乃って美人だったんだな…」なんて
冗談めかした言葉も添えておく。]
うん…。
[ 手繋いだまま、のろのろと歩いて外へ出ようとして志乃の声に手を振り返す。
キィにも視線を向けて]
おはよう、志乃…うん、また。
[と実験室から出て行った**]
[説明のほとんどはナユタに任せて、
足りないところがあれば簡潔に補う。
オスカーが混乱しているらしい
モニカを外へと連れて行くのには、
ひらと手を降って返すに止める。]
……もう、いいだろう。
[視線はモニターへと。
たった二人の生き残り。
ふわついたように笑うチアキが
痛々しくて見ていられない。**]
|
[ゆるい止血帯は、血だまりがこれ以上広がるのを なんとか止められただろうか。
頬に触れる手は冷たい。 こんなに火に囲まれているのに。]
……うん。大丈夫だよ。 チアキがいてくれる、なら。
[大丈夫、と繰り返す。 …いてくれる……よね?]
(7) 2013/07/05(Fri) 13時頃
|
|
[頷いて、目を伏せ祈言を聞く。 頬に当てられた手を、右手で握って。
かみさま。
これ以上、なにもとらないで。**]
(8) 2013/07/05(Fri) 13時頃
|
[呟く声()を聞き、
ミナカタ先生の視線を追って
ようやくモニタの存在を認識する。
狂った茶会の席、
二人きりで“生きる”チアキとソフィア。
彼らの様子を押し黙って見つめる。
見ているうちに
意識が戦場に引き戻され。
彼らを見つめる顔から表情が消えた。
そうだ。
悪夢は、まだ終わっていない。**]
[大人しく抱きしめられてやったのに、離す間際に唇を落とす悪ふざけをされて。
こんにゃろうと顔を真っ赤にして睨みつけても、たぶんライジは堪える様子はないのだろう。
その眼が画面へと向けられると、それまでの穏やかな表情が嘘のように。]
ライジ。
[無表情になった彼に声をかけ、それでも振り向かないなら身体の影で彼の袖を引くものの。
そんな顔をするなとは言いにくく、意識がこちらへ向けば無言でそっぽを向いた。**]
|
[祈りは、届くのだろうか。
小さなころから一神教らしく何度も何度もかみちゃまかみちゃまと祈っていたけども
救われたことなんて]
…さむいね
[火に囲まれているのに、そんなことを呟いて。 貧血の頭で、ぼんやりと考える]
みんな、いないんだねぇ……。 なんでかなぁ……ポプラちゃんなら知ってるのかなぁ……。
……ポプラちゃんも、いないの?
[そうして、手を頬に当てたまま 祈りの言葉を小さく呟く**]
(9) 2013/07/05(Fri) 18時頃
|
[挨拶が返ってくる安堵し、笑みを浮かべた。
一方的に自分の方から作ったものだけど、
できてしまった溝は、少しずつ埋められるだろうか。
添えられた言葉に、一瞬だけ瞳を瞬かせて]
今頃、気付いたんですか?
[悪戯っぽく声を震わせて、冗談を返す。
ヤニクとライジとリッキィ。
彼らが戯れる賑やかな声。
懐かしい、"家族"たちが生きる音。
その音に耳を澄ませていれば、ミナカタの呟き聞え
ライジと同じようにモニターの方へと視線をやった。]
主はいつも、我らの傍に……
[痛ましい姿の"兄"と"妹"
あの子たちの幸せを願って、願って、祈っていた。
もう、悪夢は終わらせてください。
もう……。
祈る様に瞳を失せて、傍らのキィを抱きしめた。
人の温もりとは違う温度を感じながら。
涙を零さないように耐えていた。
もし、目覚めるのなら、笑顔で迎えてあげたいから]
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