246 とある結社の手記:9
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
2
3
4
5
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
全て表示
|
じゃあちょっと顔洗ってくる。
[そういってその場を立ち去る様子は、きっといつも通り。 また、つるっとしてしまった。いつもの事だ。 いつも通りだ。そしてこれからも。 だけど、小石にぶつかる小石の音を、私は頭の奥のどこかできっと、たしかに、聞いていたのだと思う。]
(26) taru 2018/08/06(Mon) 03時半頃
|
ノアは、物欲しそうな顔で見つめている!**
coqua 2018/08/06(Mon) 09時頃
パティは、ノアさんの分もホットミルクを作りはじめた**
mmsk 2018/08/06(Mon) 09時頃
マリオは、物欲しそうな顔で見つめている!**
7korobi 2018/08/06(Mon) 09時半頃
パティは、マリオの分はもちろん初めから計算に入っています**
mmsk 2018/08/06(Mon) 10時頃
マリオは、わーい、やったー!**
7korobi 2018/08/06(Mon) 10時頃
ノアは、甘いホットミルクをちびちびと噛むように飲んでいる。鼻をすする音が聞こえたかもしれないけど、きっと気のせいだよ。**
coqua 2018/08/06(Mon) 13時頃
ロイエは、視界がぼやけて前がみえない。
noko 2018/08/06(Mon) 13時頃
イヴォンは、おれもおさとういりぎうにうのみたい(ノアをじー**
mononoke 2018/08/06(Mon) 14時半頃
ロイエは、イヴォン奥さまにお砂糖たっぷりホットミルクを投げつけた。
noko 2018/08/06(Mon) 16時半頃
|
[その夜は、怯えて震えるリンダを抱きしめ続けていた。
可哀そうなお嬢様。
彼女の視る世界は、彼らに信じられることはなかった。 彼女の清純さを彼らは、信じきることができなかった。
この世界に、彼女の居場所はなかった。
ロイエは、賭けに――敗北した。]
(27) noko 2018/08/07(Tue) 01時頃
|
|
視えないものは、信じない。 聴こえないものは、信じない。
確証がないものは――信じようがない。
(28) noko 2018/08/07(Tue) 01時頃
|
|
違和感に気づいたのは、 昏睡から目覚めてしばらくたった頃。
声をかけても、誰も返事をしてくれない。 気付いてもくれない。
モンドも、彼の仲間達も。 そして、あのパティでさえも。
『かわいそうに。 口が効けなくなったんだね。』
そう言われて、ようやく 口が開いていないことに気が付いた。 うなじに残った噛み瑕が、 じゅくじゅくと疼いた。(>>4:84)
(29) noko 2018/08/07(Tue) 01時頃
|
|
あれほど好きだった食事が、苦痛になった。 なにをたべても、感じるのは腐臭と苦みだけ。
村の合間から、なにかの囁きが聞こえてくる。 今日は誰をさらう。明日は誰を食べる。 そんな囁き声。
誰も信じなかった。 少なかった口数は、更に少なくなった。
(30) noko 2018/08/07(Tue) 01時頃
|
|
"気狂いフューラ" 心無い人から、いつしかそう呼ばれるようになった。 少なかった友達は、更に少なくなった。
傍にいてくれるのは、パティ。 そして花屋の娘、メアリーだけ。
『それはきっと、特別な魔法よ、フューラ。』
そう言って笑い飛ばす、そんな笑顔が明るい女の子だった。
(31) noko 2018/08/07(Tue) 01時頃
|
|
いつものように空腹にあえいで、 あてもなく村をさ迷っていた時。
『これは……旨い。上物だ。』
そんな声が聞こえた。 人の声か、悪魔の声か、もうよくわからない。 ただよってくる香りに鼻がひくひくと鳴った。 ふらふらと引き寄せられるように、その香りの後を追う。
(32) noko 2018/08/07(Tue) 01時頃
|
|
囁き声の数が増えた。 賑わう人々。飛び交う会話。 そこは、村の大きな宿屋だった。
宿屋の亭主ルパートとは顔なじみだった。 お腹が空いた。空いて、空いて、どうしようもない。 そう懇願すると、ルパートは"いつもの笑み"を浮かべて、 宿で出す肉料理を分けてくれた。
その肉からは悪臭も腐臭もしない。 大好きだった、あの頃の美味しい肉の香りだ。 いてもたってもいられず、手づかみで肉にかぶりついた。
(33) noko 2018/08/07(Tue) 01時頃
|
|
お腹が鳴って、手がとまらなくなって、どんどん食べた。 勘弁してくれよ、なんて苦笑するルパートをよそに、 どんどん食べた。
これなら食べられる。いくらでも食べられる。 豚?牛?羊?それとも―もっと特別ななにか?
見てみるかい? 誘われるがまま、切り分けられる前のその肉塊を見た。
それは、メアリーだった。
大きな街に移ると、家族と一緒に村を去った、 彼女の上半身が、そこに在った。
あの明るい笑顔は、もう二度と見れない。
(34) noko 2018/08/07(Tue) 01時頃
|
|
雑用などを手伝いながら、その対価として肉を貪った。 宿を拠点に、村を通り過ぎる様々は人々。 商人、学者、楽団、狩人、犯罪者、貴族、道楽者。
なにを食べ、なにをして過ごすと、どんな味になるのか。 見聞きし、試食した味の全てを舌に叩き込んだ。 ロイエには、その才があった。
魚に心を砕く魚屋は居ない。 口をきく肉袋。最初からそう思えばいい。 ルパートの言葉に救われた。 ルパートが目標になった。
(35) noko 2018/08/07(Tue) 01時頃
|
|
[フーバー家から誘いがくるのに、 それほど時間はかからなかった。 味覚の才ある幼い人狼。 そんな噂がたったらしい。
それと対抗するかのように、 ローザス家からも声が掛かった。
婦人に打たれた頬の痛み。注がれた眼差し。 (>>0:287)(>>1:71) その意味がわかった時には、もう遅かった。 フーバー家で待っていたものは、 暗部に携わる汚れ仕事の数々。
出荷用の女中たちを育成する。 それがロイエに約束された任務だった。 首輪に繋がられたフーバー家の人狼たち。 その中に、ロイエは加わった。]
(36) noko 2018/08/07(Tue) 01時頃
|
|
[そして運命的な、あの日。 屋敷に仕えるようになってから、数日後。 まだスカートで歩くこともおぼつかない頃。
フーバー家当主の娘。リンダ=フーバー。 そう紹介された少女は、まだ幼く、無垢で、 しかし、すっかり怯えきっていた。]
(37) noko 2018/08/07(Tue) 01時頃
|
|
……いたく、しないよ?
[2人っきりの時間が増えた。 少女は、遠慮がちに口をひらくようになった。 幼い口から語られるのは、怖いおばけのこと。 誰もそれを信じてはくれないこと。 そして、"お父様"からの激しい折檻のこと。]
(38) noko 2018/08/07(Tue) 01時頃
|
|
[自分たちにしか聞こえない声があるように、 リンダにしか視えない世界がある。
人間と人狼。
その境を飛び越えたロイエにとって、 その結論は、とても自然に思えた。
そしてリンダは、この世界と向こうの世界。 そのどちらにも、居場所がない。]
(39) noko 2018/08/07(Tue) 01時頃
|
|
……居場所になってさしあげます。 お嬢様。
[この世界にも、彼女の目に映る世界にも、 リンダの居場所がないというのなら、 もう自分がそうなるしかなかった。
まだ死ぬわけにはいかない。 リンダを包む世界、そのものに成るのだから。]
(40) noko 2018/08/07(Tue) 01時頃
|
|
【コルクボード】
霊能者より結社員各位へ
本日の処刑をもって3名の『人狼』を駆除完遂したことを報告いたします。 『人狼』3名
1.ワンダ 2.モンド・ロムニオ 3.ラルフ
証言者:『占い師』ピスティオ 『霊能者』*ロイエ・フューラ*
(41) noko 2018/08/07(Tue) 01時頃
|
|
…………っ…
[思わず眉間に皺が寄る。 手にしてきた布切れを、ぐいと鼻と口元に押し当てた。
息苦しくなるけど仕方ない。 この臭いよりは、ずっとマシだし。]
(42) dia 2018/08/07(Tue) 01時頃
|
|
(………… うわ。)
[人狼が人間を喰らう。 その姿を怖い、と思った。やっぱり怖い。 人狼を怖くないなんて、どこの馬鹿が言ったんだ。 こんなの怖いに決まってるだろう。怖くないやつなんて、どこか狂っているに違いない。
濃密な血の匂いが、口と鼻に押し当てている布越しにも容赦なく侵入して来る。どうしようもなく膝が震える。身体の震えを押さえようと、壁に寄り掛かった───いや、壁に背を押し付けた。
それでも震えが止まらない。匂いが。血の匂いが。 ごくりと、喉が鳴った。気持ちの悪い唾が口の中に沸いている。]
(43) dia 2018/08/07(Tue) 01時半頃
|
|
……ぐっ……、
[小さく音が鳴った。 大して内容物のない胃から、酸っぱいものが上がって来る。 喉に酸っぱい刺激を感じた。そうなると止まらなかった。]
ぅ……… 、…ぅぇっっ…
[布切れを必死に口元に押し当てる。 息を吸い込む。濃密で新鮮な血の匂い。 余計に、吐き気が込み上げてきた。]
(44) dia 2018/08/07(Tue) 01時半頃
|
|
……げ……っ 、………ぇっ…っ
[もう部屋から出よう。もうダメだ。 よろよろと出口に向かい、その近くで小さな机の脚を蹴ってへたり込んだ。身体を丸めるようにして床に崩れる。]
お……、 えぇぇぇぇっっっ…
[せめてせめて、床に痕跡は。 なけなしの理性で頑張れたのはそこまで、ピスティオは口に当ててた布切れと自らの服に、盛大に嘔吐物を撒き散らした。**]
(45) dia 2018/08/07(Tue) 01時半頃
|
姉妹 ロイエは、メモを貼った。
noko 2018/08/07(Tue) 07時頃
姉妹 ロイエは、メモを貼った。
noko 2018/08/07(Tue) 08時半頃
ラルフは、ロイエさんの仕事に感嘆の拍手を送った。
kmcnb 2018/08/07(Tue) 08時半頃
ロイエは、スカート裾を摘まんで会釈しながら尻尾を振った。
noko 2018/08/07(Tue) 08時半頃
|
ロイエ、ねえ、みて! きれいね……。
[気高く可憐に咲く白い花。 指先で触れ、軽く力を入れて手折る。 いとも容易く、戯れに、その花の命は奪われた]
次はどこへ行くのかしら?
[わざと葉で傷つけた指から、赤く赤く雫が溢れた。 それは、生暖かく滴り、白い花弁を色付ける。 小さく小さく、息を漏らす。 そうして、一枚一枚に丁寧に塗り込めていく。 その全てを汚すために]
(46) sizu 2018/08/07(Tue) 20時半頃
|
|
ふふふ、どこでもいいわ。 ロイエがそばに居てくれるのだから。
[付き従うその口元へ白いユリの花を、自らを捧げるかのように近づける。 赤く鮮やかな花びらは、誘うように香りを漂わせ。 いずれ黒く黒く、その姿を変えるだろう]
(47) sizu 2018/08/07(Tue) 20時半頃
|
姉妹 ロイエは、メモを貼った。
noko 2018/08/07(Tue) 20時半頃
|
[女の前には一杯の琥珀色が満たされていた。 結社の恩情とでも言うべきか、女が選んだ処刑の方法がそれだった。何も言わず、女はそれを飲み干し、ソファに身を預ける。やがて混濁する意識の中で、懐かしい声が彼女を呼んだ。]
ああ…あなた。 よかったわ。大したことがなくて…心配したのよ?
どうしてから。 ほんの少し、あなたは眠っていただけなのに あなたの声がこんなにも懐かしい……
(48) mononoke 2018/08/07(Tue) 22時半頃
|
|
ねえ。聞いてあなた。 ピスティオがベッキーを連れて来たのよ? ルパートが親戚になるなんて、困ったわね!ふふ…
それからね。あなた。 やっぱりロイエを引き取ろうと思うの。 ノアやラルフやマリオも…ね?いいでしょう?
(49) mononoke 2018/08/07(Tue) 22時半頃
|
|
うふふ…あなた。
わたし、わかっちゃったのよ。 あなたのことこんなにも愛してる。 あなたなしでは少しも生きていけないわ。
だから、お願いよ。 もうどこにもいかないで? ずっと一緒よ。お願いよ……ヨアヒム **
(50) mononoke 2018/08/07(Tue) 22時半頃
|
姉妹 ロイエは、メモを貼った。
noko 2018/08/07(Tue) 22時半頃
イヴォンは、ロイエに、あなた最後までできる子ねぇ(深々感謝**
mononoke 2018/08/07(Tue) 23時頃
パティは、マリオをなでなでした。
mmsk 2018/08/07(Tue) 23時半頃
ロイエは、ルパートになでなでしてほしい。
noko 2018/08/07(Tue) 23時半頃
パティは、ロイエを撫でようと思ったのを、やめた。
mmsk 2018/08/07(Tue) 23時半頃
ロイエは、しょんぼりしている。
noko 2018/08/07(Tue) 23時半頃
マリオは、ロイエをなでなでした。
7korobi 2018/08/07(Tue) 23時半頃
|
『お前は、おれとは血がつながってない。』
『もし、俺っちやルパートさんが人狼で』
[そんなのもう、答えじゃないか。]
(51) higesorry 2018/08/08(Wed) 00時半頃
|
|
[父が、人狼かも知れないなんて考えてもいけない。そう思っていた。
だってあたしはパパが大好きで、 パパはあたしたちを大事にしてくれて…]
[本当にそうだったのかな。]
(52) higesorry 2018/08/08(Wed) 00時半頃
|
|
[ずっと気になっていた。 "どうしてマリオが最初に狙われたのか。" 思いつくうちでもっとも望む理由としては、かわいそうだから。
こんなところに何日も閉じ込められるのは「かわいそうだから」 大人たちが疑い合うのを見せるのは「かわいそうだから」 人殺しにするのは「かわいそうだから」
…もっともらしい話。
でもあたしにはこれが理由だとは思えなかった。
殺す方がかわいそうに決まってる。
生きたくて人を襲ってるってなら、そんなことわかるでしょ?]
(53) higesorry 2018/08/08(Wed) 00時半頃
|
|
[「ルパートとピスティオは人狼の仲間だ」
いくらあたしだって、こんな状況で あんなこと言われたらさすがに気づく。
ほうらね、やっぱり。 マリオはかわいそうだから殺されたんじゃない。 だってそれなら、あたしが生きてるわけがない。
本当の理由は知らない。
けれど「簡単だから」
それだけは、嫌だった。 でも他の理由が浮かばない。
どうしてマリオが殺されなきゃいけなかったの。]
(54) higesorry 2018/08/08(Wed) 00時半頃
|
1
2
3
4
5
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る