人狼議事


24 ロスト・バタフライ

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【人】 肉屋 ニール

 うぐ…っ!

[カウンター気味に数歩分後退し小さく尻餅をつけば、痛みで視界がぼやける。

そんな中にも急襲した蝶が彼女の何かを吸収している。
血を吸われただろうペラジー、血を吸っただろうトニーがフラッシュバックする。
そして瞬間視線をノックスに移す。
彼はどの様な表情か分らない、しかし、彼に向かって叫んだ。]

 ノックス殿、やめてください―!

(9) 2011/01/30(Sun) 13時半頃

【人】 肉屋 ニール

[あなたは、いきて――。
何があっても、あたしの分も生きつづけて。

倒れる間際か、倒れた後のことか。
アイリスの最後の言葉が聞こえた。

誰に向かって言ったのかは分らない。
いや、この場にいる生きている皆に向かって謳われたものだろう、と。]

 くっ…。
 アイリス殿…。

[蝶が地に堕ちたや、既に遅し。
近寄らずとも、彼女が肉と化してしまった事くらい直ぐに理解できた。]

(10) 2011/01/30(Sun) 13時半頃

肉屋 ニールは、メモを貼った。

2011/01/30(Sun) 13時半頃


【人】 歌い手 コリーン

[これは、きっと夢。
 夢なのだわ……。

 わたくしはまどろみの中、そう思います。

 ロバートが死んだなんて、嘘。
 これもまたお芝居に違いないと、
 自分を謂い聞かせるように、何度も何度も思います]

(11) 2011/01/30(Sun) 15時頃

【人】 肉屋 ニール

 ッ…。

[拳を地面に叩き付けた。
手に皮膚が擦られる感覚、血が滲む感覚、何れも痛みを伴うものだ。
涙は乾ききったように出ていないが、表情は憔悴して耐えるようだった。]

 ペラジー殿の表現が正しければ、ロバート殿でなはない。つまりアイリス殿を死に至らしめたのは、ロバート殿ではない。
 悪霊は、まだもう一人いるのです。

[ノックスをもう一度静かに見つめる。
伴うレティーシャには、小さく視線を下げた。]

 ノックス殿―彼が嘘をつく理由は、一つしかありません…。

(12) 2011/01/30(Sun) 15時頃

【人】 歌い手 コリーン

[だって約束したのですもの。
 わたくしをあの甘美なる口接けで、彼と同じ世界へと誘ってくれると。

 だからこれは、夢。
 夢なのだと、何度も何度も謳います。

 でなければ、きっと。
 三度の喪失に、わたくしの心は砕け散ってしまうに違いないから]

(13) 2011/01/30(Sun) 15時頃

【人】 歌い手 コリーン

[それと時を同じくして、一人の少女の命が果てた事も知らぬまま。
 わたくしは夢の世界をたゆたうのです。

 辛い現実には極上の夢で。
 悲しい真実には最高の嘘で。
 すべてを上塗りして。

 狂った恋情の行き場はもうどこにもないから。
 心の箱に封をし、絶望を抱いて閉じこもるのでした]

(14) 2011/01/30(Sun) 15時半頃

コリーンは、眠りの縁へと落ちて行く。片羽を無くした蝶の末路は、絶望。そしてそれは死へと至る甘やかな毒へと変じて――**

2011/01/30(Sun) 15時半頃


歌い手 コリーンは、メモを貼った。

2011/01/30(Sun) 15時半頃


メモを貼った。



[ぺラジーに差し伸べた手が、
取られることが無くても、

とん。と、青年の姿は、霧の中を一歩進み。]


[ひらりひらり舞う蝶の羽に映りこむのは、
運ばれていくときの、自分の器に]


 …… フィリップとだったら、話せたのかなあ

[ぽつり、零す声は、ロビンと対峙する
地上のフィリップの声へ]

 … わかんないや。

[声、やっぱり笑うみたいで]


【人】 道案内 ノックス

[銀の髪を揺らす影には、反応が出来なかった。
 息を飲む間もなく、鮮やかに、フィルがロビンの喉を切り裂く。
 その傍らで現れた蝶に我に返り、そちらを向くと。
 蝶はあっという間に数を増し、少女を覆っていった。
 思わず腕の中のレティーシャを庇うように、ぐいと肩を入れその視界を隠して。]


ロビン。
…フィル、どうして。

アイリス、アイリス、は…。

ねぇ…。

[誰に問いかけるわけでもなく、青ざめた顔で「どうして」と繰り返す。]

(15) 2011/01/30(Sun) 20時頃


 誰かのことで、
 胸がいっぱいになって、
 もし

 … 欠けたものが埋まっちゃったら

 おいらは、きっとさ、
 おれのまんまじゃいらんないんだよ。



 だって、

 … … 欠けたままじゃなきゃ───…

 おれは、おれを、
 残せなかったからさ


【人】 道案内 ノックス

[何故か自分に投げ掛けられた制止の声にはぼんやりと。]

僕が、何?
これを僕がやったって?
…あはは。

[抑揚のない乾いた声で笑ってから、すっと冷たく目をそばめる。]

…ニール。
僕は、君の言葉は信じていないんだ。

[むしろ君が、とは問い返さず。それをしてもいたちごっこなのは解りきっているから。
 視線で、彼を追い詰めようと。]

(16) 2011/01/30(Sun) 20時頃

道案内 ノックスは、メモを貼った。

2011/01/30(Sun) 20時頃


メモを貼った。


【人】 肉屋 ニール

 そうですか。
 ふ、しかし、面白い視線してますね。

[>>16追い詰めるような、追い込むような視線。
少しだけ、仕方ないという諦観に似た表情を見せた。

表情を引き締め、隣にいるであろう彼女にまずは目を向ける。]

 レティーシャ殿。
 声が出ないんでしたな、反応をくれれば幸いと思っておきましょう。

 少なからず、私は貴方が悪霊とは思えない。
 恐らく貴方が抱える彼こそが悪霊と私は思います。
 其れを承知で彼に乗るというのなら、私は止めはしません。

(17) 2011/01/30(Sun) 21時頃

【人】 聖歌隊員 レティーシャ

ぁ…?

…ぅ、ぁ…、ぁ…

[誰かの叫び声が聞こえた。
そう思った刹那、ノックスの腕に、力が篭って。

自分の視界は完全に遮られ、聴覚だけが生きていた。


ひらり、自分に触れようとする蝶をみる事が出来たなら、きっと。

自らに触れさせは、しなかったのに。


自らを腕のなかに閉じ込めている彼の心を知ることが、怖かったから。

けれど、蝶は構うことなく声を流し込んでくる。
心の中を、蹂躙するように。]

(18) 2011/01/30(Sun) 21時頃


欠けたママでイイ。

…ソレを言ウ事ガ、哀シイ。

[視力と兄の記憶以外、失さずにいる少女には、哀しく思えた。
の言葉はただ静かに頷きながら聞いて。]

ウン。
一緒ニ帰ロウ?

[差し出された手を今度はしっかりと握った。]


【人】 聖歌隊員 レティーシャ

[ノックスの腕の中、自分に呼びかける声が聞こえた。>>17

けれど、それに反応は返さない。
否、返せなかった。

ただ、蝶が届けてくる声が、何度も何度も。
自分に語りかけてくる其れを、受け止めることで精一杯で。


そして、自らを抱きしめるノックスを見上げた。

彼の願いを、叶えても良いのかと。
その名を呼ばれることは辛いだろうに。
本当に、呼んでもいいのかと。]

(19) 2011/01/30(Sun) 21時頃

【人】 聖歌隊員 レティーシャ

[ノックスの返答はあるか否か。

それを待つ間に、ちらとニールに視線を向けて。
ふる、と頭を横に振った。

お願いだから、少しだけ。
時間を下さいと、口を動かして。

その言葉は、フィリップにも向けられたが伝わるかどうか。]

(20) 2011/01/30(Sun) 21時半頃

【人】 道案内 ノックス

[自分を見上げる視線に気付き、へらり、と笑う。
 大丈夫と告げるよう。
 元より自分には何もない。―何も、ないのだから。
 そして彼女にだけ届くよう。
 そっと耳元で囁く。]

(21) 2011/01/30(Sun) 21時半頃

【人】 肉屋 ニール

[レティーシャのその表情を何となく察知できたような。
読唇術の心得があるわけではないので限度はある。]

 >>20時間を…いただきたい?ですかな。
 ―分りました。今しばらくは。

(22) 2011/01/30(Sun) 21時半頃

【人】 聖歌隊員 レティーシャ

[ノックスの笑みと囁きに、ふるりとその瞳を震わせて伏せ。
するりと、彼の腕から離れた。


そして、横たわるロビンの元へ向かい、刺し貫かれたままのナイフを抜き取って。


両手で、それをしっかりと持った。]

(23) 2011/01/30(Sun) 21時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

――――。

[すぐ傍で鼓膜を揺らすのは、
片羽をもぎ取られたコリーンの悲鳴。

彼女がロビンの示唆した悪霊ならば、
アイリスへと向かう前、此方に意識が向くはずだと。

何もかも受ける心算で眇めた双眸は

何の兆候もなく崩れ落ちる二人に見開かれる]

アイリス!!

[振り向く頃にはもう遅い。
弾き飛ばされたニールの巨体を避けながら
蝶へとナイフを閃かすも、弾き飛ばされ手から離れた]

(24) 2011/01/30(Sun) 21時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

っ 今、たすけ――

[反動に痺れた腕で蝶を掴もうとしても弾かれ続け。
残される言葉、抗うように声を絞り出す]

必ず生きる。生きるから 君も

[いきろ。と、続く言葉は声にならず。
成す術も無く、蝶の離れた体を抱くだけ]

(25) 2011/01/30(Sun) 21時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

…ノックス。

[ニールの声に、アイリスを抱いたまま彼を見る>>12

一緒に戦うと、決めたんだ。

[どうして、その言葉へ苦く呟き唇を噛む]

蝶を、使うのは君だろ…ノックス。

[ニールを悪霊と示したのも、
理由は判らずともノックスへと襲い掛かったのも
アイリスへと襲い掛かったもの、蝶だと]

[ニールが呼びかけるレティーシャへと視線を移せば
微かな唇の動き。全て読みきれなくても、意味は通じ 頷く]

(26) 2011/01/30(Sun) 21時半頃

鳥使い フィリップは、メモを貼った。

2011/01/30(Sun) 21時半頃


【人】 聖歌隊員 レティーシャ

[ニールの返答>>22とフィリップの頷き>>26に、お礼を言う代わりに頭を下げ。
泣き崩れたまま意識の無いコリーンには、悲痛に目を伏せた。

ナイフを返せと言われたら、ふる、と頭を振り。
どうするのかと問われれば、否、問われずとも踵を返す。

そこにいるノックスと向き合う為に。]

(27) 2011/01/30(Sun) 21時半頃

聖歌隊員 レティーシャは、メモを貼った。

2011/01/30(Sun) 21時半頃


―― 憤怒 ――

愚か者 そこにいる理由など そこにいたいからでいい

貴様の怠惰な態度は ずっとイライラして来たし
ゆるい貴様の事 頭を使おうと想った所で上手くいくものか

だからいいんだ

好きにするといい

貴様の想い 貴様の行動 貴様の運命
全ては貴様自身の物だ

謝るな ナハト

[私がいる場所は、死者の行く道とは違う。私は憤怒の集合体、人並みに成仏するような霊とは違うのだから。]


【人】 聖歌隊員 レティーシャ

ぁ……、っ、ぁ…

…っ、ごほ、…は、っ……

[無理に言葉を話そうとして、痛む喉が呻きすらも拒絶しようと咳き込む。

それでも、無理やり其れを音としようとする。


それが、彼の望みだから。]

(28) 2011/01/30(Sun) 21時半頃

道案内 ノックスは、メモを貼った。

2011/01/30(Sun) 21時半頃


[見えない目を見たまま、ぎゅ。っと手、捕まえ返す]

 欠けているのは、かなしい?

[自分でそう口にしてから、
しっくりこなかったみたいに、
首を傾ぐ。]

 … 欠けたままでいるのは、

 悲しいこと? ──どうして?

[考えて、逆に、尋ね返す。]


メモを貼った。


【人】 聖歌隊員 レティーシャ

…っ、わ、たし、の。

[何度か咳き込んだ後。
出た声は小さく掠れていたけれど、確かな言の葉。]

…わたし、の、したい、こと、は。
あな、た…の、望み、を。

かなえ、たい。




それが、あなたの、よろこびであっても、なくても。

私には、聴いたことしか解らない。
貴方が望んでいると、言ったことを叶えることしか、出来ない。

ごめんなさい、…………アーノルド。

(29) 2011/01/30(Sun) 21時半頃

[ 続く言葉、迷わず確かで。]

 …おかしいの。

[くす。と声が笑う。]

 … 帰れないってわかってるはずなんだけど、
 なんか、帰れるかもって思えるの、

 ヘンだ。

[目元口許、描く笑い方── 突き放すそれでなくて。]


鳥使い フィリップは、メモを貼った。

2011/01/30(Sun) 21時半頃


【人】 聖歌隊員 レティーシャ

[そう告げて、彼にナイフを向けた。


それが、自分に向けられた、

─ナハトの、願いの言の葉だったから。]

(30) 2011/01/30(Sun) 21時半頃

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