212 冷たい校舎村(突)
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「 大きくなったわね。 お父さんは元気? 」
(18) 2017/03/14(Tue) 00時半頃
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[如何にも、私の事を知ってる様な言い方。 それを怪訝に思うより前に、 媚びた視線が私をじろりと睨め付けるのです。
その時の、気持ち悪さといったら!
逃げようと、後退った私の腕を 女はぎゅっと抱き寄せ笑います。 三日月みたいな、あかいろ。 その唇から溢れるのは、あまい、声。
それだって、私のそれに似ていて]
(19) 2017/03/14(Tue) 00時半頃
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「 お母さんね、お父さんと寄りを戻したいの。 ねえ、貴女からも言ってちょうだいよ。
そもそも、血の繋がらない男女が 一つ屋根の下、二人暮らし、なんて そんなの、問題じゃあない? 」
(20) 2017/03/14(Tue) 00時半頃
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[ ──── おかあさん。 言われて、私は女の顔をじっと見詰めました。
私に、よく似た顔。 いいえ、私が おとな になったなら きっと、こういう顔になるんだろうと、そんな…]
……おかあ、さん…?
[遠くに行ったと聞かされていた、母。 こんなにも似ていなければ、 この女の言葉を信じる事も無かったでしょう。
頭でいくら否定しても、駄目なんです。 私の顔が、髪が、体が。 この人との繋がりを、証明している]
(21) 2017/03/14(Tue) 00時半頃
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[ねえ、お父さん。 遠くに行ったって、そういう事だったんですか。 ねえ、お父さん。 血が繋がってないって、どういう事ですか。
私は、媚びるしか能の無い、この女とだけ、 血が繋がっているって、言うんですか。
お父さんを騙して、 今尚食い物にしようとしている、この女とだけ。
──── だったら、私も こんな風に、なるの かな?]
(22) 2017/03/14(Tue) 00時半頃
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[ それだけは、絶対に 嫌! ]
(23) 2017/03/14(Tue) 00時半頃
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[私は、走って逃げ出しました。 無理矢理渡された連絡先は、 どうしようもなくて、今でも机の引き出しの中。
母に会った事は、 級友には勿論、父にだって、言えません。 無かった事にしようと、何度思った事か。
けれど、この顔がある限り、私は忘れられません。 あの"女"の、汚れた血が、この身に流れる事実を]
(24) 2017/03/14(Tue) 00時半頃
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[だから私は、"女らしさ"を棄てたのです。 少しでも、"アレ"から遠ざかる為に。
少しでも、真っ当な人間に、近付ける 様に、]
(25) 2017/03/14(Tue) 00時半頃
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[そんなの無意味だって、解ってるのに*]
(26) 2017/03/14(Tue) 00時半頃
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[ 俺が死ぬより、 このひとが死ねばいいと思った。 ]
(27) 2017/03/14(Tue) 00時半頃
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[ ……そう 思った時が 幾度もあるって 言ったら、 クラスメート は、 俺をどう 見るんだろう。 ]
(28) 2017/03/14(Tue) 00時半頃
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― 回想:文化祭の空き間 ―
[ 髪を整えてくれた入間が、 なんだか 気遣うような言葉を …言って くれる、 から。 ]
「 ……見たくないわけじゃないんだ 」 「 むしろ 見たかったし、 隠そうとしてるわけでもない、けど 」
[ 笑う橘を真似て、笑みを作ってみる。 …転入した時よりは、張り付いてないといい。
接客する橘の方を見やって、 「ほんとにあいつ 笑うよなあ」って 相槌を ぽつ ぽつ。 ]
(29) 2017/03/14(Tue) 00時半頃
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「 …… 前髪、私だけが触るって 切るって、 何年も言われてる人がいて、なんか それがずーっと残ってた 」
「 ほら、…俺って愛されちゃってるから? 」 [ ―― なんだろうな。
否定 とも 違うけれど 見たくないわけじゃないんだって、 こどもみたいに主張したくて、 そればかりが先に立った。
たぶん これも、 俺らしく なかったんじゃないかな。 適当に躱しておけばいいのに、馬鹿だなあ俺。 ]
(30) 2017/03/14(Tue) 01時頃
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── 夜:3年3組へ ──
[ 教室に戻ったころには、 眠るための準備が成されていただろうか。
俺は、自分の席に戻って、 ああ、そういえば、ブレザー貸したんだって、 きれいな文字>>2:544を見つめて、思う。 ……気まずいな とも、思う。
それでも、これは、 ”喧嘩中”ってわけじゃないと、 思ってもいいのだろうか。
ふたつ、お礼みたく置かれた飴玉。
もう、みんな寝支度をしていたから、 またあとで食べようって、 ブレザーのポケットに、忍ばせた。]
(31) 2017/03/14(Tue) 01時頃
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[ それから、みんなに混ざろう。
暗幕を見て、なんだよこれ って、驚こう。 光が眩しい と文句を言いながら、 みんなを追いかけるように、寝支度をしよう。
並べられた寝袋 に、少しだけ強張った頬を、 めいっぱい緩めて、みんなの並ぶ端にもぐりこもう。
お邪魔します。 外から内に入るときのまじない。 心の中で、呪文のように、唱えて。**]
(32) 2017/03/14(Tue) 01時頃
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[ …口の中が 乾いている。 持っていたペットボトルの水で、唇を湿らせて。 ――冗談交じりに、 それこそ、笑うしか知ってないみたいな、 あいつのように。俺は言っていたんだ>>30。
たぶん、冗談はへたくそだった。 入間の反応はどうだったんだろう。 なんか こういうことを言うのに やっぱり恐ろしさが勝ってしまうから、
―― 今でも、後ろに "いる"ような。 そんな錯覚に陥りかける から、 差し出された手も ごめんなって断って。
誤魔化すみたいに 橘のもとへ行った* ]
(33) 2017/03/14(Tue) 01時頃
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―眠る前:3-3教室― [>>2:561元賀に疑問符つきでも]
……いない、か ぁ
[>>2:505 理一の言葉に、溜息緩やかにひとつ。 思うのは、3階のマネキン、片付けると向かった人たち。 天ヶ瀬が帰ってきたときも、おかえり、と。そう言って。]
もー、びっくりした。 そりゃ油断もするよ、しかたないだろー
[>>2:541と、理一に笑って。緑茶を受け取った。 こういうところ、本当に彼は凄い、と能久は思う。 >>2:532暗幕作りの手伝いも、遅ればせながら手を伸ばす次第。]
…堆のほうが、背が高くて届くよねえ……
[小さく苦笑。でも、見上げる角度は嫌いではないのだ、秘密だけれど。]
(34) 2017/03/14(Tue) 01時頃
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[ …寝言 が、聞こえるんだ。 鬱陶しいほどに聞いた 英語 の 寝言。 ]
(35) 2017/03/14(Tue) 01時頃
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[ …えとさん。 九つ上の、俺にとってたったひとりの "おんな"。 初対面が葬式だと勘違いするほどには まともに会ったことがなかった気がする。 ―― 海外生活 楽しかった? 飛んで帰ってきたくらいには 父さんと母さんのことが …きっと 大事だったんだろうけど。 ]
(36) 2017/03/14(Tue) 01時頃
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[ 失ったものを取り返すみたいに 俺のことを、ずうっと 何年も 束縛なんて言葉が優しく思えるくらいに ―― する、のは やめてくれよ* ]
(37) 2017/03/14(Tue) 01時頃
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― 翌朝:3-3教室 ―
[ チャイム よりも なによりも。 耳に入ってきたのは 認識したのは、 ―― "寝言"だったから 午前八時五十分。 古部通は 飛び起きた。 ]
(38) 2017/03/14(Tue) 01時頃
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―― っ、!? ……? [ 前髪の下から教室を見渡して、 ―― 違う、ここは 学校だ と。 ぼんやり認識すれば、 思い出すのは今までの、こと。
昨日、あのあと。 天ヶ瀬を見送って、飯を食って、 それから、 教室に来た入間>>2:537に制服を渡して、 …寝袋に入れば、そのまま 今。
寝袋がこすれる音が、 暗幕内で小さく響く。 それ以上に 自分の荒い息が、煩い。 ]
(39) 2017/03/14(Tue) 01時頃
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[ …ここで 気づく。 聞こえてくるのは 寝言じゃあ なくて、 …囁き 声>>14、? ]
(40) 2017/03/14(Tue) 01時頃
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[ 笑い声から泣き声に。 それからさらに 囁き声に。 …なんだこれ、って そんな顔を隠しもしなかったけれど、 それでも 隣の保田>>32を起こさないように、 ゆっくり ゆっくり 深呼吸をして。 ……顔 洗おう って、 妙な倦怠感の残る身体を動かして、 外へと** ]
(41) 2017/03/14(Tue) 01時頃
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― monolog ―
[もしもわたしが死んでみたくなってしまったことがある、
なんてこぼしていたら、
ちよちゃんやクラスのみんなはどうしただろう。
しかもその理由が姉との喧嘩だ。
さんざん口撃をぶつけあった後は双方疲れていて、
あお姉の手は震えていた。
あお姉の手にいつの間にか握られていたカッターも震えていた。
隙あらば刺すつもりだったんだろうか]
[そのあと自分の部屋に戻って、
ベッドに横たわってぼんやり天井を眺めながら、
わたしなど刺されて死んじゃった方がよかったのか、
刺される前に自分から死んじゃったほうがよかったのか、
そんなことをぼんやり考えてしまった。
自分から死んじゃう方がだいぶ、ましかなあ、と。
―――そこまで考えてむしょうに寂しくなった]
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―眠る前:3-3教室―
[>>2:561元賀に疑問符つきでも ただいま?と謂ってもらえたのはよかった。 気づいていないかもしれないけれど、そういうところはきっと]
うん、元賀は意外と「いやしけい」、だと おれは思うな……
[3階から、堆と、保田と、入間がもどってくるまでは>>31留守番しているように、起きていた。戻ってきたなら、安堵したような笑顔を浮かべて*]
(42) 2017/03/14(Tue) 01時頃
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寡婦 パピヨンは、メモを貼った。
2017/03/14(Tue) 01時頃
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[男らしい、とか、女らしい、とか。 どうして、そんな言葉が生まれたのだろう。
女らしい男とか、男らしい女が居ては、いけないのだろうか]
(43) 2017/03/14(Tue) 01時半頃
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――回想:かくしごと――
[物心ついた時には、既に母は居なかった。 父さん曰く、『事故で死んだ』、らしい。
父さんは、いつも俺に、こう言っていた。 「強い男になれ」、と。
父さんは、俺に男らしく強くあってほしいという思いからか、よく“男らしい”ものを勧めてきた。 キャッチボールやランニングに俺を誘って体を鍛えさせたり、一緒にスポーツ観戦に行ったり、戦隊ものを見せたり、少年漫画を買ってきたり。
でも、俺が、好きなものは。 どうしようもなく惹かれたものは。 それらとは、全く真逆のものだった。]
(44) 2017/03/14(Tue) 01時半頃
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[ふわふわしたもの。きらきらしたもの。かわいいもの。 魔法にお花、甘いお菓子。
そんな、“女の子らしい”もの。
でも、そういうものが好きだというと、父さんは苦いものを食べた時みたいな顔をした。 戦隊ものより、その後の魔法少女のアニメを見てみたい、と言ったら、「それは女の子が見るものだ」と言った。
周りの男の子は、父さんが勧めた戦隊ものや少年漫画、スポーツが好きみたいだった。 自分と趣味が合いそうなのは、いつも女の子の方だった。
確か、保育園を卒業するくらいまでは、女の子と一緒に遊んだりしていた、と思う。 でも、小学生になって、だんだん女子の集まりに近づきづらくなって、でも一人でいるのは嫌だから。 せめて男子に仲間外れにされないようにと、話題に合わせる為だけに、対して好きでもない漫画やアニメやスポーツを見るようになって。]
(45) 2017/03/14(Tue) 01時半頃
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