97 wicked ROSE 【ハジマリの五線譜】
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[ゴッ…………!!ガッ……!!] [鈍い音が二回響いた。]
[そのままの姿勢で、勢い良く後ろに倒れる セシルを抱えたままなのもまずかった。 何せ両腕の自由が効かない。 当然バランスも取れない。
ほぼ同じ身長の青年の下敷きになりつつ 後頭部を石の床に打ち付けて。]
[ああ、世界が消える。 セシルの重さを感じながら意識が爽やかに*F.O.*]
(27) 2013/09/30(Mon) 03時半頃
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変なの。
[思考は長くは続かない。物事を多く考えられるほど、長くの時間を過ごしていない。 狭い入口をくぐる姿は、《視えない》ものにはスータン姿が消えたように見えただろう。]
(28) 2013/09/30(Mon) 03時半頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2013/09/30(Mon) 03時半頃
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I'm home《ただいま》!
[Aの一音でない、はっきりと意味を持った声《ウタ》が、響く。]
(29) 2013/09/30(Mon) 03時半頃
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セレストは、アルトとオルガニストの間で起きていることなど、まるでわからないまま。
2013/09/30(Mon) 03時半頃
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[既に近くにいるかも知れない、早くチェレスタの元へ行くか]
それじゃあ、明之、後で戻って来てな。
……そこの破戒僧、早く行くぞー?
[意識が何処ぞへ飛翔した似非神父の事などお構い為しに。 少年はひとり、先に階段をゆったり登り始めた。 流石に成人男性二人を引き摺る腕力なんか無かった]
(30) 2013/09/30(Mon) 03時半頃
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― 聖堂地階 進入穴近く ―
[階段を登り終えて、辺りを見回した頃に響く声《ウタ》。 よく聴けば、随分歌の、音色のバリエーションが富んだ事に気付ける]
……チェレスタ、そこにいるのか?
"おかえり"。 聖堂の外、出てたのか?
[暫く聖堂を闊歩し、そのスータン姿が視界に映れば。 聴こえた声《ウタ》に返す言葉を掛けて]
(31) 2013/09/30(Mon) 04時頃
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アルト!
[おかえり、の声に出迎えられたことが嬉しくて、ぱっと破顔してアルトを呼んだ。 聖堂の外に出ていたことに関しては大きく頷く。]
これ、広げられる、ように、だれか見つける。 だから、中にはいないから、外にいった。
アルト、これわかる?
[手の中で光る白い鍵を、彼の手に渡す。]
これ、もらった。 シンリの森? これでひらける、って。
[風がそういった、とまで言ってから、自慢げにアルトの反応を待つ。 事実をそのまま受け止め、そのまま口にしただけだが、あまりにも言葉足らずなことには気づかない**]
(32) 2013/09/30(Mon) 04時頃
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そう。 あと、ここに聖堂なんてない、って、言う。
どうして?
[そしてさらなる言葉足らずが、畳み掛けるようにアルトを襲う**]
(33) 2013/09/30(Mon) 04時頃
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セレストは、アルトに解説を求められれば少しは答えるが、あまり役には立たない。
2013/09/30(Mon) 04時頃
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あー。うん。 似非神父以外には起きてる奴いなかったか。
[ぱっと破顔する表情はやはり何処か幼さを感じさせた。 チェレスタの、覚束ない説明を、脳内でつまりは、と要約する行為を頑張って行うが。 その手に光る、白鍵、それを目に]
……真理の森……。
チェレスタ……まさか、その鍵は……。
[風がいった、もらった、説明足らずに自慢げに。 笑顔浮かべるチェレスタの表情を前に、少年はその白鍵を見つめていた**]
(34) 2013/09/30(Mon) 04時頃
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……え? 聖堂が、ない……?
ねえチェレスタ、もう少しわかりやすく……。
[更に畳み掛けられる 質問だが、此方の方が質問したかった**]
(35) 2013/09/30(Mon) 04時頃
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ちょっと、いたよ。ほんの少し。 だけど何も教えてくれない、何もしてくれない、だった。
[催眠状態か、誰もこの事態を異常だと騒ぎ立ててはいなかった。が、起きていたとしても虚ろに怯えるばかりで、聖堂なんてない、と馬鹿にされるだけ。 王宮の方角を教えてくれたのは、行けっこないと払われたのか、面倒ごとを押し付けようと思われたのかまではわからないが。]
ぼくが、ここから出てきたのに、どこから来たんだっていっていた、あそこ、ってここをおしえたら、そんなところには何もないって、いうんだ。 ここに、ちゃんと、あるのにね?
[理解には至っていない事実を並べるだけの、答えにならない答え。 アルトにはこれで足りるか――さすがに難しいか。]
(36) 2013/09/30(Mon) 09時半頃
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これは、かぎ? かぎは何する、ひらく? 風は、これでひらけるっていったよ。
[言葉は風のふるえとして伝えられたが、それが「だれか」という問いに「ここにいる」と答えた、おそらく人の意識と相違ないものであることはとうに失念している。]
シンリの森、にいる、っていうから、森にいこうとした、けど、これをもらったの。 これでひらける、って。
[これ以上のことは話せそうになかった。 少ない情報を抱えて、すぐに戻ってきたものだから。]
(37) 2013/09/30(Mon) 09時半頃
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セレストは、言葉の端幾つかで、この終末の空気に晒されたままの《大衆》がいることを滲ませている**
2013/09/30(Mon) 09時半頃
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ふむぅ…… 難しい事を言う鼠に御座いますね。 小さいのに、賢いので御座いましょう。
[全く分からない会話の中、うんうんと頷いている。 けれど何故だろう。 響界機関。 どこか覚えのあるその言葉。 何故か、懐かしく思えるのは……]
(38) 2013/09/30(Mon) 09時半頃
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ぁ……ッ、……!?
[その後の成り行きも黙って見ていた。 が、突如として響いた音(>>1:488)に びくりと身体を震わせる。 ぞくぞくとしたものが全身を巡る。 求めている何かに似た、ああ、けれど違う。 散り散りになり溶けた己《音》 違う、この音じゃない。 けれど近い。 とても近くに、在るような]
(39) 2013/09/30(Mon) 09時半頃
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[ 暴かれた 茨の先 ]
(40) 2013/09/30(Mon) 09時半頃
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[呆然と立ち尽くす。 身体が勝手に震える。 かけられる声(>>30)も届かない]
[目の前に在るのは、居るのは、何だ? 懐かしいという感情に似た、 けれど決定的に違う何かが湧き上がる]
(41) 2013/09/30(Mon) 10時頃
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[自分が探し求めていた何か。 そうだ、自分は何かを探していたんだ。 そしてそれが今、目の前に在る。 ふらりと近付く。腕を伸ばす]
[濡れ羽色の長い髪。 まるで眠るように静かに閉じられた瞳。 鈴のような音を紡ぐ唇。 ああ、そのどれもが。 そうだ、これは]
[私だ]
(42) 2013/09/30(Mon) 10時頃
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वाताशिहा कोकोनि इरु――――!!
[ リィ ィィィィィイイイイイイイイイイイイイイイイイ ――――ン!!! ]
[冷たい指先が、冷たい頬に触れた瞬間。 世界を切り裂くほどの高い高い音が響き渡る。 それは歓喜と悲哀を同時に含んでいた]
(43) 2013/09/30(Mon) 10時頃
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[――……音が止む。 その根源であった、大聖堂地下。 其処には既に、聖遺体は無い]
(44) 2013/09/30(Mon) 10時頃
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[ーーー…………わたしはここに] ーーーー…………っ
[軽い脳震盪から青年を揺り起こしたのは 空の彼方まで突き抜ける高音。 その場で頭を振り身を起こす]
(45) 2013/09/30(Mon) 10時頃
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……嗚呼。 明之は此れを、探していたのですね。 明之は此れを、探さねばならぬのですね。
[ぺたり、ぺたり 素足のまま歩みを進める。 艶やかな長い髪が、歩調に合わせて揺れる]
[ りぃん ]
[長い長い時を経てなお、 白金の鈴は涼やかな音を奏でる]
(46) 2013/09/30(Mon) 10時頃
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[そこに居るのは少年ではなく、一人の青年だった]
(47) 2013/09/30(Mon) 10時頃
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足りない…… まだ、足りない…… 明之はこれでは、私では無いのです……
[青年は自らの身体を掻き抱く。 かつての身体。時の失われた肉体。 しかしこの亡骸には、意思も記憶も残されてはいなかった]
[首の無い亡霊が自身の頭を探すかのように、 青年はふらりと歩みだす**]
(48) 2013/09/30(Mon) 10時頃
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いてぇ…………ーーー
[額と後頭部に触れる。後頭部はたんこぶ。 その痛みに軽く呻いてから、 重みに目をやる。セシルが寝てる。] [やっと、状況を把握する。 アルトに殴られて、転んで、打ち所が悪くて 今まで気を失っていたようだ。 ……アルトの姿はない。 チェレスタを迎えに行ったのだろうか? セシルはまだ寝ている。青年は抱え直して
聖遺体を見れば……いや、見ることはできなかった。 何故なら、もうそこにはないから >>44]
……ーーーっ?
[セシルを抱えて石の寝台に近づいた。]
(49) 2013/09/30(Mon) 10時頃
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落胤 明之進は、メモを貼った。
2013/09/30(Mon) 10時頃
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[その側に >>47 どこか見知っているが、見知らぬ姿。 この、石の寝台に寝ていた姿。 そうそれだ。 その口から >>48青年の目を瞬かせる言葉が落ちる。]
…………明乃…………!?
[肩を掴むなり出来れば良かった。 が両手はセシルを抱えていたため塞がっていて。 ただ、素足のままさまよい始めた明乃を 見失わないように*追いかけ始めた*]
(50) 2013/09/30(Mon) 10時頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2013/09/30(Mon) 10時頃
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−どことも知れない森、真理の森:大樹の洞−
[来訪者を連れた獣は戻って暫く洞の中の様子を見やる。 渇を入れたか入れてないかどうかはさて置いて 洞の中は引き裂かれた力と、溢れる力が混在していた。 何度も繰り返して、それこそ自分の言いつけどおりに練習もしたのだろう。
いつの間にか聞こえなくなった転がるような金属の音律、 その姿が遠くなれば円を描いた路地裏の蔦は用が無いとばかりに枯れてしまった。 三拍についてきた男の姿を振り返り その脳裏に獣は問う]
”さがしものは、みつかったのか”
[ここにある音楽は、風琴の音。 それから風が渡ることによる葉の擦れるの音、枝のざわめく音。 たすん、たすんと、メトロノームのように黒い尾が洞のふちを叩く音だけが 少しいつもと違っている**]
(51) 2013/09/30(Mon) 11時半頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2013/09/30(Mon) 11時半頃
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― 在りし日の木陰・2 ―
[季節は一体、いつだったろう。 穏やかで、風も少ないお昼前。
小さな教会の片隅にある。 緑なす一本のプラタナス。
その木陰で小さな子どもがひとり。 今にも泣きそうな顔で佇んでいた。
『誰が駒鳥いじめたの?』
彼に尋ねてみたが、首を横に振る。 それは、こうしてる時にはいつものこと。 そして、そのまま彼がなかなか動かない。 そうなってしまうのも、いつものこと。
しばらく、考えるまでもなく。 隣にストンと膝を抱えて座り込む。]
(52) 2013/09/30(Mon) 12時頃
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[行かないの? と、いいた気な顔で。 自分を見下ろす彼に、にっこり笑い。 一緒に座ろうと、地面をぽんと叩いて誘ってみる。
怪しいものを見る眼差しに。
『だって、ここでも歌えるし』
と、どこ吹く風。
まるで、それに合わせたように。 そよりと戦ぐ一陣の風。
『ほら、歌ってる』
葉擦れの音でざわめく梢を指差して。 ひらりと舞う蝶を指差して。 微かに聞こえる車の音も、そうだよと。]
(53) 2013/09/30(Mon) 12時頃
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[童話めいた言葉をするする紡ぐのを見て。 毒気を抜かれた彼は。 どこか呆れたように、どこか諦めたように。 ゆるゆると、その隣に腰を下ろす。
2人の見ている風景が。 2人の聴こえる音楽が。 同じものかは分からない。
けれども、頬を撫でる風だけは。 等しく優しく、柔らかかった。
さわさわと鳴り出す梢に視線を移す。 そのタイミングだけは、同じだった。
教会から、聖歌が流れてくる。穏やかなひと時。]
(54) 2013/09/30(Mon) 12時半頃
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──森の奥/大樹の根元──
[ぼう、と未だ宙を見ていたから、>>1:479急に牙を立てられて、]
っ?! ぁ、え!?
[びくっとして、目を白黒させた。 慌てた顔で周囲を見て、噛み付いたあぎとを、獣を見て]
なん、だ。びっくりした。 "きみ"か……
["困ったように、微笑んだ。"]
(55) 2013/09/30(Mon) 12時半頃
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……ん、? え、と。 僕……寝てた、とか?
[再び、三度、瞬く。 空いた手で眼鏡の下の目をこすり、獣と、彼が連れてきたもう一人に顔を向けた。]
……お客? "こんな辺鄙なところ、に。"
[いつもの皮肉が口をついてから、もう一人の額、刻まれた形に気づいた。]
それ、おでこの、……
[ざわ、と産毛が逆立つ感覚に、眉を寄せる。]
(56) 2013/09/30(Mon) 12時半頃
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