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読書家 ケイトは、メモを貼った。
2012/05/17(Thu) 23時半頃
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あの輝きは……。 そう。
[視界に映るのは人の影。 影が出会い、離れてゆくのが、 波間に向いていた意識に入った。]
(27) 2012/05/18(Fri) 00時頃
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[伝承の先など誰も知らない。当人以外は、知りようも無い事。 それだというのに、伝承の二人が分かたれた可能性を思い、ふいに苦しくなった]
…………ッ。
[両の腕で脚を抱え、顔を埋める。 傍目には気分を悪くしたように見えてしまうかもしれない。 けれど、零れ落ちそうな涙を堪える為にも、一度海から視線を外したかった]
(28) 2012/05/18(Fri) 00時頃
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儚い波の白。
寄せては消えてを、繰り返して。 そして、泡と化し海へと還っていくのね。
[再び水平線を見遣ってから、 ゆっくりと一度、何かを思うように瞳を閉じ。]
そうね。
[公園から離れた一つの影と同じように、 その場から離れていった**]
(29) 2012/05/18(Fri) 00時頃
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…えーと。 おねーさん、大丈夫? もしかして調子悪かったりする?
[蹲ってしまった女性を見れば、慌てて傍に寄って行き。 返事が有ろうとなかろうと、そっと背中を撫でました。]
(30) 2012/05/18(Fri) 00時頃
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[厚い前髪でも遮り切れない視界を、簡易な暗闇で閉ざして目を瞑る。 苦しさが徐々に遠退くに任せていると、気遣わしげな声>>30と、背に温もりを感じた]
……ぁ。 だ、だいじょうぶで――
[慌てて顔を上げた途端、目尻に溜まっていた涙が一筋流れ落ちる。 只の重力にか、人肌の熱に安堵を覚えたか]
[堪え切れず零れた涙を、視界を塞ぐ前髪と共に手の甲で拭い去る。 そうして繕い切れぬ体裁を繕ってみせてから、声の主を見上げた]
(31) 2012/05/18(Fri) 00時半頃
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・・・おねーさん、なんか辛い事でもあったの? 泣きたい時は、思いっきり泣いたほうが楽だよ?
[変わらず背中を撫でながら、 自身もしゃがんで目線を合わせ。 …泣きたい時に無理すると、泣けなくなると知ってるし。 そっと笑って言ったけど、声には寂しさ滲んだでしょう。]
(32) 2012/05/18(Fri) 00時半頃
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漂白工 ピッパは、メモを貼った。
2012/05/18(Fri) 00時半頃
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[海風が冷たい。 前髪を払い風を直接受ける瞳は濡れていて、ひんやりとした外気を感じさせる]
………………ぁ。
[目の前には、十代も半ばの小柄な少女。 身を屈め視線を合わせられた事に気付いたのは、彼女の瞳に己の瞳が映り込んでいたから。 一拍の後、慌てて前髪に瞳を隠すより先に、掛けられた優しい言葉に顔を歪めて]
――っふ、く。 う、ぁぁぁぁぁ………
[嗚咽が漏れた]
[優しい言葉は笑みを形作っているのに、何処か自分の抱えた感情に似通った響きを持っていて。 それが哀しかった]
(33) 2012/05/18(Fri) 01時頃
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[…大人が泣くのを見るのは、これで何回目だろう。 少なくとも片手で足りる数だったと、心の片隅でひっそり思う。 嗚咽を漏らす彼女の頭を、そっと己に抱き寄せて。 出来る事なら支えになればと、そっと背中を撫でていた。]
…辛い事はさ。泣いて全部出しちゃおうよ。 ずっと抱え込んでると、どうにもできなくなっちゃうからさ。 泣けるうちに泣かないと、動けなくなっちゃう。 …大人だって、泣いても良いんだよ。
[…両親も、兄が帰ってこないと認めた時は泣いていた。 そんな両親を見て、帰ってくると意地で信じ続けて… 気が付けば、兄の死を認めても泣けなくなっていた。 この人は、そんな風になっちゃいけないと思うから。 この海のような眼をした人が、痛みに耐え続けるなんていけないと思うから。 だから、今はこうして一緒に居よう。 一人で居たいと言われるまでは。]
(34) 2012/05/18(Fri) 01時頃
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[溢れた涙を手の甲で拭い、鼻を啜る。 拭っても拭っても涙は溢れ出て、喉からも言葉にならない音が漏れ続ける。 優に片手程も年嵩が下の少女の前で泣き出した事を気にする余裕は残ってはいない]
[ふいに、視界が暗くなった。 頬に当たる柔らかな布の感触と暖かさに、それが抱き寄せられたからだと知れた。 少女の腕の中、また、新しい涙が瞳に滲む]
(35) 2012/05/18(Fri) 01時半頃
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……好きだったの。 幸せでいて、欲しかったの。
[差し出される温もりに縋り、吐き出すように口にする。 脈絡の無い言葉は、少女に正しく伝わるとも思えない。伝える為の言葉では無い、只の独白]
[気の迷いでも何でも、好きだった。 その後、好意を持ち付き合った誰とも瞳を合わせる事が出来なかった程度には]
海になんて往かないで ……また、綺麗だって――言って欲しかった。
[来ない『いつか』を待って、機会を永遠に失くした。 それを哀しいと感じているのは、今の自分なのか少女の頃の気持ちなのか]
(36) 2012/05/18(Fri) 02時頃
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[――そうして暫し。 泣くだけ泣いて、喉も枯れて、吐露するだけ吐露をして。 ぐすぐすと鼻を啜り、少女から身を離した]
……さびしい。
[もう一度映り込んだ瞳の中に、見えた感情。 呟いた言葉は、独白のようでもあり、少女への問い掛けのようでもある]
(37) 2012/05/18(Fri) 02時頃
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[ほぼ初対面の相手に見せるべきでなかった姿。 それを受け止めてくれた少女に、冷静になりつつある頭がじわじわと今更な羞恥を掘り起こす]
ありがとう。 ――……海はね、大切な人を連れて行くの。
[羞恥から、言葉を重ねた。 飛行機事故で死んだ両親も、最期は海に墜ちたのだという]
でも、海を嫌いにはなれないの……不思議ね。
[そこまで口にして、泣き疲れて呆とした頭に差し込む物があった]
(38) 2012/05/18(Fri) 02時半頃
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[抱え込むとどうにも出来なくなると告げた少女。 それは年頃の少女らしい背伸びをした言葉とも取れるけれど、彼女の声に滲む色はそれを否定していたように思う]
[暫し逡巡して、まだ僅か掠れた唇を開いた]
あのね。 大人が泣いて良いなら――
[子供が泣くのは当然の権利だと、まだ残る逡巡の中に続く言葉を隠す。 瞳に降り掛かる前髪の下で、目元を濡らす水滴を指先で*拭った*]
(39) 2012/05/18(Fri) 02時半頃
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― 公園→裏通り ―
[公園から逃げるように飛び出し、ほっと一息をついたのは少女には似つかわしい裏通りの路地。 建物と建物の隙間に隠れるように身を潜らせ、壁に背を預けて酸素を肺いっぱいに入れる]
……どうして、セイレーン。
[呼吸が落ち着いてくれば、思い出すのは先ほどの公園での事。 ちらりとしか見えなかったけれど、 こうして瞳を閉じてその瞼の裏に姿を思い浮かべるだけで、 想いは焦がれるような恋慕に囚われてしまう]
(40) 2012/05/18(Fri) 14時頃
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どうして戻ってきてしまった、の……?
[ぽたり。 頬を海の雫が伝う。
あの方のそばにいた、金の髪の女性。 自分なんかよりもずっと大人で、きれいなひと。
きっと三年前と同じように、 あのひとが私から、またセイレーンを奪ってしまうのだろうか]
(41) 2012/05/18(Fri) 14時頃
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――……そんなの、いや、よ。
[ぎゅ、と唇を強く噛みしめる]
セイレーンは私だけの魔女よ。 誰にも渡さない、渡したくない――……
[嫉妬に歪んだ恋慕は、怨嗟の響きを伴って暗い路地に吸い込まれて消える]
他の女に取られるくらいなら……。
[ちらりと動かした視線の先には、売り物なのだろう。 金物屋らしき店に置いてある短刀が紅い瞳に映る]
また海に還せば……。
[昏い呟きを一つ零す]
(42) 2012/05/18(Fri) 14時頃
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[愛に殉じた人魚姫のお話しは果敢無くてとても美しいけれど、 だけどそんな愚かな事は自分にはできない]
―――……。
[姉姫たちが自らの髪を犠牲にして差し出したナイフを捨てるような、そんな愚かな事は――]
(43) 2012/05/18(Fri) 14時頃
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[人の目がないのを確認し、ぎらりと光る短刀をこっそりと手に持ち、上着の内へと隠し持つ]
……待ってて、セイレーン。 もう一度貴方を海へと還してあげる。
[三年前と同じように。 あの真っ暗な海へと還して、私以外のひとを選ぶことがないように。 ずっと、ずっと――閉じ込めてあげるの**]
(44) 2012/05/18(Fri) 14時半頃
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漂白工 ピッパは、メモを貼った。
2012/05/18(Fri) 18時半頃
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―― 海岸公園 ――
[告白なんて何年ぶりかも分からない。 そもそもどうしてこの人を好きになったのか その理由すらわからない。 ただ、彼女を見てるとドキドキして、初恋のような気持ちになる。 思春期に戻ったように、きゅ、と胸が切ない]
……。
[はぐらかされるものだと思っていたから それならば私は一層、彼女の道化師にでもなろうと 無愛想な彼女を笑わせるだけでも、それだけでもいいと―― 告白の後は俯いて。 嬉しい、と小さく聞こえた声には ぴくりと視線だけ上げ 両手で、ピッパが差し出した彷徨う手をぎゅっと握る]
(45) 2012/05/18(Fri) 19時半頃
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考えたことがないなら今から考えればいい。 知らないなら今から教えてあげる。
私が、貴女を、……しあわせに、したいっ。
[だけど相反する条理。 感情ばかりが先走るけれど、 脳裏に響く声色は自分の運命にどんな影響を与えるだろう。]
大人気ないわね、私。 後先考えずにこんなに感情的になったのは久しぶり。 恋は盲目って。
[ほんとにその通りね、と、微苦笑を浮かべる。 ピッパの体温も、ピッパの無愛想な表情が綻ぶ瞬間も 何もかも、恋しくて、心はぴりぴりと震える]
(46) 2012/05/18(Fri) 19時半頃
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[その時はまだ、光る刃の殺意に気付かぬ儘。 仮令気づいたとて、何が出来るだろう。
自分の無力さすらも見失う程に 眼の前の女性に意識を惹かれる。]
好き……好き。
[言葉にすればするほどに募っていく感情と だけど身体の何処かが壊れていく淡い感覚。 恋をしてから、私はひとつの禁忌を破ってしまった――]
(47) 2012/05/18(Fri) 19時半頃
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[一瞬彷徨った手を、彼女が両手で握り締めてくれる。 初めて握った時の、冷たい手では無く。 温かくて、柔らかくて]
私、ずっと男性に興味を持てなくて。 凄く苦しかった。
教えて、くれるの?
[何時ぞや、聞こえない位の小さな声で呟いた事を、 ハッキリと、伝えて。 彼女が、自分を幸せにしたいと。 その、言葉の強さに、思わず笑みが零れる]
(48) 2012/05/18(Fri) 21時頃
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[彼女の、複雑な心境は知る由も無く。 自分の、胸の中で痞えてた気持ちが、ゆっくりと溶けるように。
ようやく、自覚する。男性に興味が持てないのでは無く。 自分も女性が好きなのだと。
ずっと、姉を慕っていた。好きだった。 でもそれは姉だから、ではなく。 女性として魅力的だったから、なのだと――]
(49) 2012/05/18(Fri) 21時頃
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同じだ。 小さい頃から男性に興味が持てなくて、 ……自分が同性愛者だって気づいたのは学生の頃ね。
[同じ苦しみを、知っているんだと 共感するものが、脳裏にきゅうと響く]
大丈夫。大丈夫よ。 もう苦しくなんかないわ。 私がこの手を、離さないから。
[握った手を撫ぜ、微笑む。 ピッパの笑みがうれしくて、それが宝物のようで そっと彼女を抱き寄せ、耳元で囁かれようとした言葉。]
……、ッ
[音にならない。 本当なら――ちゃんと、ちゃんと言葉にしたいのに]
(50) 2012/05/18(Fri) 21時頃
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[>>46軽く苦笑いを浮かべながら、 恋は盲目と言う彼女。確かに、盲目的であるな、と。 ふんわりと思いながら]
私は、なんだかスッキリしたよ。 自分が抱えてた、モヤモヤが。晴れた。
初めての、恋。なの。
[本当の意味での初恋は、もしかしたら姉だったのかもしれない。 しかし、自覚させてくれた。何より、自分を好きだと言う。 そんな彼女の言葉が、とても嬉しくて愛しくて。]
(51) 2012/05/18(Fri) 21時頃
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[>>50彼女の、言葉の一つ一つが、 自分の心に、心地よい風を生んで。 楽に、呼吸が出来る様な気がして。
思わず、涙が、零れる]
なんか、ホント。 ……嬉しい。
[そっと抱き寄せてくれる彼女の温もりが。 じんわりと体の内へと広がる。 軽く嗚咽を漏らしながら、呟く]
私も、ミッシェルが好きだよ。
[彼女が、言葉を出せずに居る事など、気がつかずに]
(52) 2012/05/18(Fri) 21時半頃
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……ん
[はじめての恋、と、それを教えてくれたピッパの 頬に伝う涙を、優しく指先で拭いながら]
…ありがと――
[好き、という言葉がじんわりと心地良く鼓膜を伝い、 優しい気持ちを与えてくれる。
言いたい、言いたいのに 話せはする、ただ、その度に少しずつ少しずつ 軋みが増して行く]
(53) 2012/05/18(Fri) 21時半頃
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……ごめんね、 私、貴女の名前を呼べないみたい……
[困ったように眉を下げ、きゅ、とピッパを抱きしめる。
一度犯した禁忌は、もう取り戻すことの出来ないもの。 彼女を一度呼んだ時から、身体は壊れ始めていた。 御伽話の、人魚姫は 言葉を発したら、消えてしまうと言う――]
(54) 2012/05/18(Fri) 21時半頃
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漂白工 ピッパは、メモを貼った。
2012/05/18(Fri) 21時半頃
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…辛いよね。置いてかれるのって。 一緒に居てほしかったよね…
[幸せでいてほしかった。海に往かないでほしかった。 それ>>36は、少女が今でも思う事。 だからこそ、彼女をぎゅっと抱きしめて…]
…うん。
[その言葉は、ただの相槌か問いの答えか。 じっと彼女の顔を見つめて、こくりと小さく頷いた。]
(55) 2012/05/18(Fri) 22時頃
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…海が連れて行くんじゃなくて、海に還ってくのかも。 アニキは、おとなしく連れてかれるような性格じゃなかったし。
[兄だけを連れて行って、自分は置き去りにした海。 彼女の大切な人を連れて行ってしまった海。 …それを嫌えないのはもしかして、そんな理由かもしれないと。 小さな声で呟いて、彼女の言葉>>39に目を見開いた。]
………良いのかな。 もう、泣いちゃっても。
[強い子だ、といった人は居た。冷たい子、といった人は居た。 …泣いても良い、といった人は居なかった。 言ってくれるはずの両親は、受け入れるので手一杯だったから。 少女に泣いていいと言う人は、今この時までいなくって…]
…大物なんて、要らなかったんだ…
[ぽろりと、ずっと零れなかった滴が零れた。]
(56) 2012/05/18(Fri) 22時半頃
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