172 ― 恋文 ―
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人の文字には性格が出るというならば、マスター、なぞなぞだよ。 初めは丁寧、だんだん雑、そして最後は薄くなる。 これは一体なんでしょうか?
(24) 2015/10/21(Wed) 23時半頃
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ち ち ち ちーん
(25) 2015/10/21(Wed) 23時半頃
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正解は……………………
眠い人が書いた文字です。
(26) 2015/10/21(Wed) 23時半頃
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小学生のころにさ、女子たちがあだ名をつけあっているのを聞くと、なんて楽しげなんだろうなあとうらやましく思ったものだよ。
うん、今は「椅子」なんてあだ名も、かわいげのある響きに聞こえてくる。言葉とは不思議だね。
(27) 2015/10/21(Wed) 23時半頃
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――「ラブ・レター」――
[今日も今日とて。 先の貼り紙、手紙の為とは、意識していなかったけれど この頃は、「ラブ・レター」を訪れる回数が増えていた。
この派手ななりでレターセットを買いに行く、という 己の羞恥心との戦いは、なかなか難易度の高い物に思えたが。 どこかの誰かの機転のおかげで、杞憂に終わり。]
どーも。今日は……かぼちゃプリン? 秋だねぇ。 じゃあそれと、いつものコーヒーと…… うん?
[ふと差し出された二通の手紙に、言葉を切れば]
わー。あんがと。誰からだろ。 意外と楽しいんだな、手紙って。ちょっと悔しいけど。
……この便箋も追加で、マスター。
(28) 2015/10/21(Wed) 23時半頃
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それにしても、性別をふせようふせようとしている僕も僕だが、彼女も一人ではないのかな? いやあ、ほら、筆跡があきらかに異なるから。
マスター、僕は答えが欲しいわけじゃないから、いいんだよ。ただしゃべりたかっただけさ。
(29) 2015/10/21(Wed) 23時半頃
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女子たちが、授業中や休み時間に交換していた、折り紙みたいな交換手紙も楽しそうだったよ。 まあ、内容は……知らぬが仏ってこともあるだろうけど……。
ルーズリーフの手紙をもらえるだなんて、あの頃に戻れたみたいでお得な気分だよマスター。
(30) 2015/10/22(Thu) 00時頃
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僕がこのお店に通い続ける限り、きっとこのお店にやってくる人たちに会い続けることが出来るんだろうね。 実際に話しかけるとかはしなくても……いや、もしかしたら、とっくに同じ空間にいたことがあるのかもしれない。 マスター、それはそれで楽しいものだね。
(31) 2015/10/22(Thu) 00時頃
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だけどマスター、僕はあの手紙は、自分の元に返ってくるんじゃないかとほぼほぼ確信していたんだけど。
そうか、そうなんだね。 ふーむ、これは申し訳ないことをしたな……。
(32) 2015/10/22(Thu) 00時頃
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……ということだから、マスター頼むよ。
(33) 2015/10/22(Thu) 00時頃
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そういえばマスター、僕は偶然知り合いを見つけて驚いたよ。 あの人もこっちにいるんだったね。
誰にどこで会うものか、人生とはゆかいな迷路みたいだ。 そう思うだろう、マスター?
(34) 2015/10/22(Thu) 00時頃
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――ラブ・レター――
[彼がこんな頻度で訪れるのは、とても珍しい事です。 ここ最近、連続して手紙が届きました。 そのせいで、人恋しいのかもしれません]
[今日のおすすめ、を指差して注文してみます。 ここで食事をするのも、久しぶりでした]
[幾つか、絵が売れていました。 椅子の絵と、花畑の絵。 小さな空白に、見慣れないものが、置いてありました]
[大人びたデザインの、レターセットです。 それは、先日自分の元に届いたものと同じでした。 藤色だけではなく、色は幾つか有るようです]
(35) 2015/10/22(Thu) 00時半頃
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[掲示板に目を向けると、イラストが貼ってありました。 そこには彼が、メモで絵を描いて貼っていた場所でした]
[絵は無くなり、別の絵が、そこにありました]
[彼は、ふ、と微笑みました]
(36) 2015/10/22(Thu) 00時半頃
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[今まではメモしか有りませんでしたが 今ならば、おあつらえ向きの便箋が、ちょうどそこに有ります。 シンプルなデザインだからこそ、絵を描くスペースも広く取れます]
[彼は、レターセットから 秋色を思わせる淡い茶色のものを購入しました]
[プリンを食べ終えると、店長から鉛筆とペンを借ります。 ベージュのレターセットに、淡い絵が広がりました]
(37) 2015/10/22(Thu) 00時半頃
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[机に向かいながら、ぽつんと零す。 マスターの耳がこちらへ向いていなくとも構わずに。]
気が付いたら、古株の方なのかな、オレも。
もう何年前だっけ。 初めてここ来て、コーヒー頼んだ時さ。 親父と喧嘩して家出してきたばっかで。
バレてっかな。八つ当たりで入ったんだよ。 くたびれた店のくたびれたジジイを馬鹿にしてやろうってさ。
どいつもこいつも世の中馬鹿ばっかりだって。 家に帰れば怖い姉ちゃんが二人待ち構えてるし。 おふくろは干渉してきてウザいし、親父は頑固だし。
居場所がなくて。じゃあ要らねえよってさ。 ……一人で生きていけると思ってたんだろうなぁ。
(38) 2015/10/22(Thu) 01時頃
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本当はね。 跳ね回る電子音より、緩やかなレコードが好きなんだ。
大勢の前、眩しい照明の中で声を嗄らして叫ぶより、 道の端で誰かの為に、小さな歌を歌いたい。
……何か、そういうの。 いろいろ忘れてたんだなって。
[手元の手紙に視線を落として。ふわと笑む。 「楽しい」を滲ませた、一通目の手紙に感謝を一つ。
返信の封をして。二通目は、さて、何色が良いだろう?]
(39) 2015/10/22(Thu) 01時頃
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―― ラブ・レター ―― [折角時間がとれて、ラブ・レターへとやってきたけど。 今日のわたしの心は雨模様だった。
今朝、父親と喧嘩になったのだ。
受験生なのに、どこをほっつき歩いてるんだ。 小遣いも使い込んで、遊んでる暇なんかないだろう。 そんな上の空で勉強がはかどるわけがない、なんだ全国模試のあの成績は。
そんな感じのことを、がみがみと。 期待してくれるのは嬉しい。でも… 勉強より、受験より、大切なことをしていると思っているから。 だからわかってほしかったけど。結局無理だった。]
(塾の時間、増やされちゃうのかな…)
[そうしたらもう、この喫茶店には来れなくなってしまう。 心配そうなマスターさんに、すみませんって小さく謝って。 わたしはかぼちゃプリンと紅茶を注文した。]
(40) 2015/10/22(Thu) 01時半頃
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[やがてやってきたかぼちゃプリンと紅茶。 スプーンでひとくちすくって口にいれれば、濃厚なかぼちゃの風味と、ほろ苦いキャラメルが広がった。]
…おいしい…
[ほっとする甘さ。 ほかほかと湯気のたつ紅茶を啜れば、心の中から暖まる気がして。
ふと、ルーズリーフのお手紙が添えてあるのに気づけば]
!!
[スプーンを口にくわえたまま、くわっと目を見開いて背筋を伸ばしてしまうあたり、なかなかに現金だな、と思ってしまう。]
(41) 2015/10/22(Thu) 01時半頃
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[ここ最近、学校が楽しい。 別段、学校での生活が改善した訳では無い。 相変わらず周りには怖がられてるし、教師の目も冷たい。
それでもそう思えるのは、手紙の返事を待っているからだろう]
あー、じゃ、かぼちゃのプリンと、ミルクティ。…砂糖多めで。
[手紙を待つ。 たったそれだけで、自分の世界は輝いていた。
だから注文したプリンとミルクティに手紙が添えられているのに気づくと、感極まってか眼尻から涙が滲んできた。
気付かれない様に――バレバレだろうけど――眼尻を拭って。
一口食べたプリンの味は、最高に美味しかった]
(42) 2015/10/22(Thu) 01時半頃
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――ある日のアトリエ――
[壁際に椅子のミニチュアが並び、秋の陽射しを浴びています。 椅子が入っていた箱の中や椅子の上に カードや便箋が載っています]
[一人だけのアトリエですが どこか明るくなったような気がします]
[庭の外まで来ていたキツネが 郵便屋のエンジン音を聞いて逃げ出しました]
[それは、馴染みの手紙でした]
(43) 2015/10/22(Thu) 01時半頃
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[病院に送る絵葉書には、いつも丁寧な返事が返ってきます。 「いつも娘の為に、ありがとうございます」 その手紙だけでも、少なくともあの時の小さな女の子はまだ生きているのだと 彼は信じる事ができました]
[いつも通りの、几帳面な字。 中に入った、便箋を取り出して]
[彼は、泣き崩れました]
(44) 2015/10/22(Thu) 01時半頃
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[幼くて弱々しかったあの女の子は 今もまだ、しっかりと生きているのです。 そして、しっかりと声を伝えてくれたのです]
[平仮名ばかりの幼い文字。 後半になればなるほど、崩れて読めなくなっていきます。 それでも、彼は、何度も何度も、その文面を目で追いました]
(45) 2015/10/22(Thu) 01時半頃
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[窓に並べられた、椅子のミニチュア。 その上に、また、載せられる手紙が増えました]
(46) 2015/10/22(Thu) 02時頃
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―病室―
……「ち」
……「ら」
[ベッドの上の彼女が、紙に二つの平仮名を書く。その様子を定位置から小さな少女が見守る。
書き上げられた平仮名は、どちらも線が交わっていて……]
「ちち」? ……ちがいます。これは「ちら」です。 ……ちちにみえます?
[不安げな様子の問いかけに、その気持ちを組んでか知らずかちち! と元気よく断言する少女。がくり、とベッドの上の彼女の肩が下がる。そして顔が手で覆われる。]
はぁ…はずかし……。
(47) 2015/10/22(Thu) 02時頃
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[手紙の返信に書かれた指摘をうけて、まさかと思い筆を取ってみたが]
……え? いえちがいます。 こっちのこれは「ちら」ではなく「さら」で……あぁっ……
[再度両の手で覆われた手の奥から小さく、ぎゃくだぁ、と呟きが漏れる。
齢にして10よりも年上のその肩を、少女の手が優しく叩いて慰めるのであった。]
(48) 2015/10/22(Thu) 02時頃
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[ペンを止めて、思案。 書き添えるか否か迷った追伸は。]
……マスター、あのさ。 あの絵、描いてるひとって。 すぐ連絡取れる? 今じゃなくてもいいんだけどさ。
[控え目に飾られた絵本と、水彩画に視線を遣って。]
(49) 2015/10/22(Thu) 02時頃
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[返事をあーでも無いこーでもないと考える。
貰った手紙の、『友達』と書いてある所を、指でなぞる。
その時湧き上がる気持ちを、手紙にぶつける。 自分の喜びを知って欲しくて。
そうして書き上げて手紙を見て]
……ちょっと重くないか?
[手紙を貰う前とは、また違った不安とドキドキで、頭を抱えた]
(50) 2015/10/22(Thu) 02時半頃
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[友達、と言い切るには、まだまだ浅い付き合いで。 けれど、何だか。いや。だからこそ、だろうか。]
最後の一葉、なんてね。 ……よくは分かんないけど。 そういうこと言っちゃ、そりゃあ。
俺も何かちょっと、こう、アレだし。 お母さんは余計寂しいよ。なあ、マスター?
[過去、散々母親を泣かしたことは棚に上げて。 肩を竦めれば、]
……うん? もう一通?
[忘れてた、とマイペースに差し出されたルーズリーフに目を丸くした。]
(51) 2015/10/22(Thu) 02時半頃
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……それにしても、なーなー、マスター。 和色? っていうのかなぁこの便箋。
けっこー好きなんだよねオレ。 あんまり、こう、目に痛い感じじゃなくて。 趣味良いよなー。店の雰囲気にも合うしさ。
……だから、似合わねえのは分かってるっつうの。
[いつぞやの柿のケーキみたいな自分の髪を一つまみ。 べえ、と舌を出して。少し前より晴れた顔で、笑った。]
(52) 2015/10/22(Thu) 03時頃
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[書き上げた手紙を見比べる。 どちらからも湧き出るまた手紙頂戴感。
……しょうがない。だって切れて欲しくないのだ。折角で来た繋がりが。どちらの手紙も素晴らしかったから]
…でも、実際に会ったら。どうなんだろうな。
[ぽつり浮かんだ疑問。 それを慌てて頭の隅に押しやる。 折角のいい気分が台無しになりそうだったから]
(53) 2015/10/22(Thu) 03時半頃
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