人狼議事


267 【突発】Sanatorium,2880【RP村】

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【人】 白菊会 ミサ


 [ 半分以上残してしまって、
  今日の朝御飯はお終い。

  あのこだったものに 何かの真似事、
  蒼白いゆびさきで十字を切って席を立つ。 ]
 

(28) 2019/06/10(Mon) 22時半頃

【人】 白菊会 ミサ




   「 なんて可哀想ないのちなのかしら 」


 

(29) 2019/06/10(Mon) 22時半頃

【人】 白菊会 ミサ


 [ わたしの身体が、どうなるのか。
  可愛いあのこを見て ふと、思いはすれど、

  ─── 何時かどうせ死ぬし、関係無いから、
  せんせいたちに詰め寄ることも無かったでしょう。

  ……今更何を怯えろと言うのかしら。

  勉強熱心な生き物でも無かったので、
  部屋に戻って根付いてようかと、して、 ]*
 

(30) 2019/06/10(Mon) 22時半頃

【人】 白菊会 ミサ


 [ ……この状況で、
  根城が図書室に近い場所だったのが、いけない。
  そんな顔して、今度は憂鬱を隠しもしないで、
  中庭の扉前に突っ立っている有様。

  学ぶ意思は皆無とは いえ、
  日傘を持ってきた辺りは学習する生き物だろうか。
  煩い場所か苦しい場所かの二択を抱えて、

  苦い顔して 真白の中。 ]
 

(31) 2019/06/10(Mon) 22時半頃

白菊会 ミサは、メモを貼った。

2019/06/10(Mon) 22時半頃


複眼レフ パラチーノは、メモを貼った。

2019/06/10(Mon) 23時頃


【人】 複眼レフ パラチーノ



  しょくぶつがそだつには、
          みっつのようそがひつようです。

  にっこう すいぶん ──── ひりょう。

  にんげんだって たべなければ■んでしまいます………

 

(32) 2019/06/10(Mon) 23時半頃

【人】 複眼レフ パラチーノ


[ 絞りきった容器をdustBOXに投げ入れ、
  幼児教育用だろう しょくぶつのきほん をたたむ。
  人工日光の下、 白のベンチの上。

  ほんは よごさないようにしましょう。
  此の決まり文句だって幼児教育だ。
  たぶん。 知らないけど。

  味の無い其れを落としたところで、
  微かに濡れるばかりだろう。]
 

(33) 2019/06/10(Mon) 23時半頃

【人】 複眼レフ パラチーノ


[ 今の世の中 たべなくても生きていける。
  ……たべるという動作の定義をどう取るか、であって。
  固形物を食み、味わい、飲み込むことを食事というなら

  しょくじ からは 遠ざかって久しい。
  土に肥料を刺しているようなものだ。
 
  否、 ──── 肥料に 味はあるんだろうか。
  もし おいしい ものならば、
    おれはしょくぶつにもなれないかもしれない。 ]
 

(34) 2019/06/10(Mon) 23時半頃

【人】 複眼レフ パラチーノ


[ 胸元の端末が 某かを報せるを
  まるきり無視してしまって、

  派手な私服を白衣で隠し、
  しろばらのアーチを 突っ切って行く。

   ( しょくぶつさんたちのざわめきには、
         わずかに うすら笑みを向けるのみで、)

  可哀想なクリスマスローズ。
  君は今日も俯いてるのかい? ]
 

(35) 2019/06/10(Mon) 23時半頃

【人】 複眼レフ パラチーノ



  しょくぶつが せいちょうするには、
     みっつの えいようがひつようといわれます。

  ひりょうには みっつが ばらんすよくはいっています……

 

(36) 2019/06/10(Mon) 23時半頃

【人】 複眼レフ パラチーノ


[ 珍しい姿を見た。

  中庭の扉の向こう、 廊下側に 真白の姿。
  …自分だって真白だ。
  日の下に在る白衣は、益々白々と。

  下がる日傘に、興味のような 揶揄のような
  からかうような色を隠さず、碧に乗せ、
  硝子越し、 くちびるだけで、 ]


   べんきょうでも するの。


          [ 短い舌が 空を叩く。 ] 
 

(37) 2019/06/10(Mon) 23時半頃

【人】 白菊会 ミサ


 [ 恨みも何も無いけれど、
  只様子に腹が立った 其れだけで、
  日傘を硝子にぶつけてやろうかと思った。

  ……やらなかったのは大人だからとかじゃあなくて、
  わたしの腕力を振り返るだけの余裕があったらしい、
  多分 そんな 理由。 ]
 

(38) 2019/06/11(Tue) 00時頃

【人】 白菊会 ミサ


 [ かと言って、
  硝子の向こうへ歩み寄るほど
  可愛げのあることも出来なかったので、

  石突をかるく 地面へ打って、
  ちぃさく息を吐いた。 ]
 

(39) 2019/06/11(Tue) 00時頃

【人】 白菊会 ミサ



  アンジェリナが砂になってしまったから。
  ─── 部屋の周りが煩くて、眠れやしない。


   [ 聞こえていたかはまったく知らない。 ]

 

(40) 2019/06/11(Tue) 00時頃

【人】 白菊会 ミサ


  ……"ひと" って、砂に成って死ぬのね。
  骨すら残さないの、初めて知ったわ。
  
  あのこに 余命とか 言ってあげなかったのかしら。

 [ 続けた呟きだって、
  きっと、白い建物の騒ぎに消されていく。
  わたしの 両目は、"鬱陶しい"を隠しもせず、


      せんせいを通り過ぎ、
      とおく とおくのアーチを捉えて ]
  


          嗚呼、──── せんせい、

 

(41) 2019/06/11(Tue) 00時頃

【人】 白菊会 ミサ



 [ 如何してそんなことを思いついたのか、
  ゆいいつ ひとらしい色をした、
  淡いくちびるが ちぃさくささやいて、 ]


         [ 笑みすらつくってみせた! ]

 

(42) 2019/06/11(Tue) 00時頃

【人】 白菊会 ミサ



  [ まるでこどもの、突拍子も無いひらめきのよう ]**

 

(43) 2019/06/11(Tue) 00時頃

白菊会 ミサは、メモを貼った。

2019/06/11(Tue) 00時頃


代執筆 レックスは、メモを貼った。

2019/06/11(Tue) 14時半頃


【人】 優等生 ヨリック


[ 季節が一巡りする頃には、
  記された文字に時折滲み≠ェ入っていた。
  そしてその頃には、彼に何が起きているのか
  頁を捲り軌跡を辿るだけの私にも、薄ッすらと
  想像出来る程度には症状を把握していた。

  …勿論、手記を通して追体験している私が
  明らかにそうだと確信出来るわけではなくとも。 ]
     

(44) 2019/06/11(Tue) 17時頃

【人】 優等生 ヨリック

 
 痩せ細る父の看病をしているあいだに、
  僕の身体は随分と縮んだみたいでした。
  母がクローゼットから出してきた、
  僕から弟へのおさがりの“ おさがり ”は
  サナトリウムに着いた途端、白くて衛生的な
  今の僕のサイズにあった服に変わりました。 
     

(45) 2019/06/11(Tue) 17時頃

【人】 優等生 ヨリック

 
 アンジェリナという女の子が、
  玄関に入ったところで出迎えてくれました。
  握った手をしっとり濡らしてしまったので、
  よろしくの次の言葉はごめんねになりました。 
     

(46) 2019/06/11(Tue) 17時頃

【人】 優等生 ヨリック

 
 海の生き物は体温が低■て、
  人間が触れると火傷してしま■そうです。
  僕もそれと同じようなものでしょう…と、
  せんせ■が教えてくれました。 
     

(47) 2019/06/11(Tue) 17時頃

【人】 優等生 ヨリック

 
 ■■と■も眠くて、起き■れないので
  冷たい■の中か冷蔵庫の■で■■たいと
  せん■■にお願■し■■た。
  しばらく■■■■、僕は“ 夏眠 ”する■■に
  なりました。おやすみなさい。■■■■■。 
     

(48) 2019/06/11(Tue) 17時頃

【人】 優等生 ヨリック

 
 僕はこんな■■を書いていたんですね。
  教えてもらわなければ忘れ■いたでしょう。
  
  また少し身体が■さくなったようなので、
  せんせいという人が検査をしてくれました。
  サナトリウ■に来てから10cm縮■だそうです。
  これ以上身長は縮みたくありません。 
     

(49) 2019/06/11(Tue) 17時頃

【人】 優等生 ヨリック

 
 これからはペンを持つ必要はなさそうです。
  指の先が透きとおってきたので、
  試しにインクをつけるとガラスペンのように
  すうッと指に吸い込まれてきました。
     
  今、僕は指で文字を書いています。
  紙をカリカリ引っ掻くような感触がします。 
     

(50) 2019/06/11(Tue) 17時頃

【人】 優等生 ヨリック

    
 近くで遊んでいた男の子とぶつかって、
  左腕にヒビが入■てしま■いました。
  せんせいが包帯を巻いてくれました。 
 

(51) 2019/06/11(Tue) 17時頃

【人】 優等生 ヨリック


[ ( すべて同一人物かは不明だが、)
  何度か登場しているせんせい≠
  同じ病魔に命を蝕まれている患者との日々は、
 ゆっくりと…比較的穏やかに過ぎていったが
  迫る死の足音を消し去るには及ばないらしい。
 
  それは冬が終わろうとする頃にやってきた。 ]**
 

(52) 2019/06/11(Tue) 17時頃

優等生 ヨリックは、メモを貼った。

2019/06/11(Tue) 17時頃


【人】 複眼レフ パラチーノ


[ すこぅし間違えば、
  地面を突いた華奢な日傘が、
  硝子を強打していたとは… 否、考えていたかも。

  己が うざい 性質なのは、昔から聞かされている。
  唯、 空虚なだけなのだけれど。 ]
 

(53) 2019/06/11(Tue) 18時半頃

【人】 複眼レフ パラチーノ



  ──── 星に?


[ 其れが、 けして比喩ではなかったこと
  手っ取り早く知るには、 震える端末を起動し、
  たたみかけるメッセージの波に逆らう必要があった。
  …其処まで思いも至らなかったし、

          Angelina
  ごめんね、 可愛い アリウム、
  君の いきざまに あんまり興味がなかったんだ。
  きっと真面目に研究しているせんせいたちは
  まさに今、 星の砂となった君の体に、
  体温計を突き刺してみたりして ───────

  そうだ、もし良かったら教えてほしい。
  肥料がおいしいものなのかどうか。 ]
 

(54) 2019/06/11(Tue) 18時半頃

【人】 複眼レフ パラチーノ



     [ 枯れてしまった花なんて、
         千切ってしまえば それまで。 ]

 

(55) 2019/06/11(Tue) 18時半頃

【人】 複眼レフ パラチーノ


[ 彼ら彼女らの■にざまが
  多岐に渡る以上、 どうにも余命と言う奴は
  正しくわからないようで、

  唯、 きっとなにかが切れたときなんだと思う。
  たべるだけじゃあない なにか。
  のむだけじゃあない       ── なにか。


      彼女の願いは砂のなかに畳まれて、
           眠るようにちらちらと、]     
 

(56) 2019/06/11(Tue) 18時半頃

【人】 複眼レフ パラチーノ


[ …多岐にわたる ■きざまと、
  多岐にわたる ■にざまと、

     言われてしまえば納得さえある。…なんて。

  この男がすこぅしくらいひとのこころがあって、
  慮るような あたまがあったなら、

         呪いなど、 落とさなかったろうに。]
 

(57) 2019/06/11(Tue) 18時半頃

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