195 【完全RP村】終電は銀河を駆ける
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[中も綺麗。その言葉に>>7車内をよく見渡すと確かにさっきまでの雰囲気とはだいぶ異なる。古めかしい青いビロードの腰掛けと小さな黄色の電燈が並んでいて、車室は先程までの煌々とした明るさではなく夜の様相という具合に穏やかな灯りに包まれていました。]
おおっ! すごい!!
みんな見ろ見ろ! この電車、銀河を走ってるぞー!
[昔、本に読んだことがある。 きっとこれが銀河鉄道の風景なのだろう。そう、うきうきと弾んだ声で騒ぎ立てた。 車掌が来たのはそのすぐ後。]
(22) 2016/08/14(Sun) 12時頃
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[車掌を追うように席をたった女性のところへ行き。]
おねえさん……大丈夫? 頭痛くない?
[気でも触れたか、いきなり勢いよく頭突きをしたもんだからどうしたのかと気遣うように声をかけ赤い瞳を藍里へ向ける。]
あ、飴ちゃん舐める?
[サルエルパンツのポケットに手を突っ込んで いつでも飴を取り出す構え。]
(23) 2016/08/14(Sun) 12時半頃
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[飴は渡せただろうか、そこにいる皆に聞こえるように]
誰か、路線図持ってない? 次の降りる駅って、どこ?いつ?
それがわかってた方が考えやすいと思うんだよね〜。 誰が黒幕さんなのか。
[果たして路線図なんてあるのかしらないけど。 昔見た本のとおりなら、誰か持ってそうな気はする。 あるいは、本人の知らないうちに荷物に紛れ込んでいたり。
どのみち、携帯と財布と飴程度しか 持ち物のない男には縁のない話。 誰かが持っているというのならそちらに足を運ぶだろう。]
(24) 2016/08/14(Sun) 13時頃
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[あからさまな変化であったから、すぐに気付いたのは彼女だけではなかったようで。
読めない状況に高揚するひと、狼狽するひと。 反応は様々なようだけれど、尋常じゃぁないという認識に相違はないのだろう。
怪しげな車掌と対話を進め、ひとつずつ内容を噛み砕いているらしい、おねえさん(>>17)に、お坊さん(>>21)。
率はそっとボックス席を立ち、密度の高いそちらへと足を進めた。
頼りになるのはやっぱり大人だなぁ。なんて。こういうときばかりこどもになるのは、17歳の特権だろうか。]
(25) 2016/08/14(Sun) 13時頃
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―異変が起こる前―
[自分の眼で見たもの以外は"真実"だとは思えない。 そういう考え方をしてしまうのは、きっと子供だから。 でも、テレビとか映画とか、そんなものが身近にある生活をしていたせいか――、 自分が未だ見たことのないそれらを遠いネバーランドの話と同列くらいに、非現実的なものとして捉えていた。 彼女の考えている世界の端の答え>>10など、頭の片隅にも存在していない。]
もちろんー。 おじさんにも、おねーさんにも、 ぜったい、ぜーったいおしえるからねー!
[だからこそ。 何も考えずにうん、うん、と親指をぐっと立てて答える。 深く考えたって答えに辿り着ける訳じゃない。 それに、考えて道を探せるほど賢いわけでもないのだ。 だから、今は、さっき会ったばかりのおねーさんと新しい約束>>11を交わして楽しければ、 ただそれでいいじゃないか、と。]
(26) 2016/08/14(Sun) 14時頃
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あいり、おねーさん。 [ぽつり、呟いた。 何だか不思議な気持ち。 さっき知り合ったばかりなのに、名前を口にしただけでほんの少し距離が縮まるような気がする。 そう思うと、自然と口元が緩んでしまうのが自分でも分かった。]
うん。きっと――たのしいよ。 たくさんのしんはっけんがあって、であいがあって。
雛子は、いま、とってもたのしいなっておもってる。
[手渡したクッキーの感想は、聞かない。 言葉は、要らない。 言葉なんてなくても、それだけで十分だ。
それに、目を閉じて何か物思いにふける彼女>>16の邪魔はしたくはない。 私もまた、ゆるりと目を閉じると背もたれに身を預け、]
(27) 2016/08/14(Sun) 14時頃
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おかーさん。
(28) 2016/08/14(Sun) 14時頃
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[と小さく呟けば、がたんごとんと電車が奏でる音を耳にしていただろうか。
次に瞼が開くのは、近くでゴツンと鈍い音がした時だった。 びくり、と身体を揺らしながら慌てて周囲を見渡せば、先程のおねえさんが頭でもぶつけたのだろうか? 赤い瞳が印象的な人物が声をかけていた。>>23 それだけではない、なんだか何かを探しているようなそんな目つきのおじさん>>21とも目が合うことがあったかもしれない。]
……ふぇ、なにかあったのー?
[そう呟いてはもう一度、きょろり、きょろり。 そこでようやく、窓の外に気付くことができただろう。 暗い背景に浮かび上がる明るい星々。 説明なんてされなくても、天の川のようだという発想にはいきつく。 ――それが正しいかは、決して賢くはない学生の頭では分からなかったが。]
(29) 2016/08/14(Sun) 14時頃
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[それから、暫くは反対の窓から見える野原やそこに広がる燐光の三角標を見やったり、 その先の紫のりんどうの花の群生を小さく歓声をあげたり、ぱちぱちと疎らに手を叩いたりしてみたり。
まるで、ドラマや映画のワンシーンを見ているかのような反応をしていたことだろう。 さっきまで普通の電車だった、線路の上を走っていた、窓から見える景色も何も可笑しくはなかった。 あまりにも現実味がなくて、――目の前に広がる事実を飲み込もうとしても難しい。]
まるで、……ゆめみたい。 すごい――、すごいよ、この景色――、
おかあさんに、教えて……あげなくちゃ。
[ただ一つ確かなのは、狼狽えているらしい人々が多い中――私は、ただただ楽しんでいたということだ。 何の考えもなく、突然始めた世界の端を探す旅。 この列車の目的地すらも知らずに始めた旅。 だから――、この列車がどこを走ろうとどこへ向かおうと、大した問題ではないわけで。]
(30) 2016/08/14(Sun) 14時頃
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――……、
[赤い帽子の車掌がアナウンスを繰り返す。 其れは「銀河鉄道」という言葉を口にして、黒幕がなんだ、とか、また非日常めいたことを話している。 なんか、そんなアトラクションがどこかにありそうだ、と呑気に思う反面――、]
さんじくうかん?に、もどれないと、 雛子たちどうなっちゃうの……?
[自分を含む乗客たちの行く末が多少なりとも心配になったのもまた事実。 流石に、こんな手の込んだアトラクションに偶然辿り付けるなんて思っているわけではなく。]
(31) 2016/08/14(Sun) 14時頃
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[ふらりと立ち上がると鞄から片手に収まるくらいの、不格好な青い鳥の人形を取り出して静かに抱きしめる。 嗚呼、不思議。本当に不思議。 さっきまでは目的地が見えない旅が本当に楽しかった筈なのに。 今は――自分がこれからどうなるのかも分からない現実が、怖くて堪らない。]
もしかして、――雛子、しんじゃうの?
[思わず呟いた"死"という言葉が重くのしかかる。 今迄意識してこなかったその言葉が、今は近く感じる。
ああ、いけない。笑っていなくちゃ。 ――幸せが、逃げてしまう。
ぎゅ、と人形と抱きしめる腕に力を一層込めると] だいじょーぶ。なんとか、なるって。
(32) 2016/08/14(Sun) 14時頃
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[と、呪文のように呟いた。 赤い瞳の人物の呼びかけ>>24が耳に届いたのは、そんな決意をした頃。 しかし、その内容は自分には到底答えられるものではなく、]
うぅ、雛子、てきとーにこのでんしゃにのったからわかんなーい。 くろまくさんは、さがさなきゃって……おもう、けど。
[「どうやって探せばいいんだろう」と言いたげに声の主である彼の方を見る。 返事が彼に届いたかは分からないけれど、自分だけぼうっと座っているのは心苦しい。 気持ちを切り替えるように小さく首を横に振れば、扉の付近に立つ青年に]
ねえ、ねえ。 雛子、この電車のことなにもしらないんだけど、 きみはなにかしってる?
[とにこやかに声をかけてみようか。 制服を着ていることから、この電車に普段から乗っているのかな、なんて思いつつ。]
(33) 2016/08/14(Sun) 14時頃
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[手を広げれて笑うけど、そんなものには構っていられない、 そう言わんばかりにお坊さんはふらふら立ち上がった。>>20 車内を見回す姿に釣られてあたしも周囲を見回す。 車両に入ってきた長身の制服姿に赤い帽子。 顔はよく見えないけれど、その出で立ちは駅員の様だ。 車掌と名乗るその人は、もごもごと説明を始める。>>#5
あたしたちが、三次空間…別の世界の人間であると。 ここは銀河を駆ける鉄道線であるのだと。
車内を流れていく光の粒の中を歩き、 車掌に詰め寄るお坊さんを眺める。]
(34) 2016/08/14(Sun) 14時頃
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どうして繋げたんだろーね。 巻き込まれちゃったのカナ? それとも、
[左側の車窓を見遣れば、野原が広がり、三角標が通りすぎていく。 少し離れた紫色は、花だろうか。たおやかな色が目に優しい。 どこもかしこも美しく、優しく、穏やかなこの空間で、 あたしは一度、瞳を閉じる。]
見せたかったの、カナ?
[仕事大事であったり、疲れていたり。 どこか遠くにいきたかったり、いきたくなかったり。 現代はストレス社会だと言ったのは何だったか。 覚えていないけれど。]
(35) 2016/08/14(Sun) 14時頃
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[ボックス席の背もたれに手を置いて、 立ち上がったまま、頭を垂れるけど、それも一瞬。 聞こえた声に顔をあげる。]
路線図?持ってなーい!
[っていうか無賃乗車になるんじゃないの? そう思ってICカード乗車券の入ったケースのカバーを捲る。 するとそこには見覚えのない切符が入っていた。 思わず息を飲んで、その切符を見つめる。 行き先の名前を見て、そっと戻した。**]
(36) 2016/08/14(Sun) 14時頃
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路線図?そんなもの、役に立つのか?>>24
[乗車した時と明らかに違う様相に、これまでの情報が果たして有用なのだろうか。 坊主はタブレット端末と一緒に、BOBO●手帳というものを愛用していて、その中には近郊の路線図が付属している。 荷物からそれを取り出して、秋夜の方へ差し出した]
見てくれるかね。
[自分で見れば良いのだが、あいにくこの路線図は字が小さすぎて、老眼には少々酷だった。**]
(37) 2016/08/14(Sun) 14時頃
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― 異変が起こる前 ―
[なんだか今日の車内はいつもと少し異なるせいか。 散漫になりがちな意識を戻して足を踏ん張れば
こちらをくるりとむいたお姉さん>>0:91の ふさふさと色のついた睫毛の下、自分とは異なる色の目とかち合う]
あ…、へへ。 座りますね。
[頬を掻くのは何だか気恥ずかしかったから。 ただ目が合っただけかもしれないけれど、何となくそう呟いて。]
(38) 2016/08/14(Sun) 14時半頃
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[さて本当にどこへ座ろう。
賑やかなボックス席 の隣は、青い小鳥を配っていた少女 近くに座っている高橋藍里さん、マスクの気晴らし少女
サラリーマン風の男性はどこに、っと?]
あれ。そう言えばもう結構駅過ぎたっけ…?
[ぐるりと見回した車内に佇む人の数を捉え 窓の外を眺めどの辺りか確認しようとした、その時。]
(39) 2016/08/14(Sun) 14時半頃
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[背中から。つまり車内から光が溢れたように感じて 振りかえればそこにはいつもの見慣れている車内はなかった。
見慣れぬ小さな黄いろの電燈や光る真鍮のぼたんに 呆気にとられてしまうのはしょうがないだろう。
ゲーム脳なんて言葉もありますが 幻想と現実の区別はついている受験生でして。]
(40) 2016/08/14(Sun) 14時半頃
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えっ?!えっ???!今度は、何?
[車内の変貌にとらわれていた意識は はしゃぐ声>>5>>7やごちん、という大きな音>>9に引き戻され 声>>22につられるように視線を外に向ければ飛び込んできたのは]
…嘘だろ? 何、これ……。
[ちらちらと紫色の波を立て、虹の様にぎらりと光るのは 写真だけでしか、空想の世界だけでしか見たことの無い景色で。
青と、白と。銀と、橙や黄。 視界を切り替えれば、切り返しただけ目に飛び込んでくる色に わぁ、と歓声をあげるよりもまずただ、ただ驚愕に目を瞠る。]
(41) 2016/08/14(Sun) 14時半頃
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[立ちつくしていれば程なく、見たこともない車掌がやってきたか。 停止しそうな頭を回転させ、説明は、一字一句もらさず聞いた。 聞いた、けれど。]
……ええ。いやいや。信じるんですか…?
[疑うように周囲を伺うお坊さん>>21や 黒幕、と口にする白髪カラコンのお兄さんに 返してしまうような内容であって。]
あ、の。じゃあ、次の停車場で。 その、人を下ろせなかったら。俺たちどうなるんですか?
[目的地なんて、いつから見失ってたか。 もう、それすらわかんないくせに。
でも、自分の目で見ている景色は夢の様に消えてはくれないから。 半信半疑で車掌に問いかけるが答えは返ってこなかったかもしれない]
(42) 2016/08/14(Sun) 14時半頃
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[――ガタタン ゴトトン……
景色は変わってもこの音は変わらない。 電車というものは、空にあっても駆けるものに成り得ず 線路の上をただ走るものなんだな、なんて。
現実逃避に浸る間もなくゆるやかな声>>33が耳に届く]
(43) 2016/08/14(Sun) 15時頃
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ん?ああ、そういえば知らない制服だね。 俺、と高橋さんは通学とか通勤に使ってるよ。
今は…、大体。 山猫小路駅、薄野駅、蟹ヶ谷駅あたりだと思います。
ここ、いい?
[高橋さん、で先ほど会話してたようだから通じるかな。 なんて思いつつ、見やればなんだか頭を押さえているようで>>17
向かいの席まで足を進めて相席の許可をとりながら 路線図を広げている隣のボックスにも聞こえるように 発車時間と現在の時刻から、おおよその駅名を。]
(44) 2016/08/14(Sun) 15時頃
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君も、近く座ろ? 結構揺れるからさ。また頭打っちゃうよ。
[同じ方向に足を進めていたマスクの少女>>25 にも声をかけてみたが、余計なお世話だったかな。
青い小鳥を配っていた少女に相席を許可されれば 時折、外の景色に目をやりながらも周囲の会話に耳をすませたり、口を挟んだりするだろう。**]
(45) 2016/08/14(Sun) 15時頃
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――頭を強かにぶつける前
[>>21袈裟を来た壮年が、慌てたように車掌に詰め寄る。 藍里との違いは、すんなりと車掌の言葉を聞き入れている部分だろうか。]
[目が合う。 年齢よりも活力に溢れたような瞳の奥に、値踏みするような視線を感じた。 車掌の告げる黒幕は、確かにどこに居るのかわからない。 むしろあの車掌こそ黒幕ではないのか、と藍里は思う。他はまだ、電車が様変わりする前から乗っていたのだから*]
(46) 2016/08/14(Sun) 16時頃
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――頭を強かにぶつけて、たんこぶができた後。
[先ほど目があった赤いカラコンをした青年が、案じるように声を掛けてきた>>23 髪は脱色しているが案外、根は悪い人は無さそうだ。自分なら気が触れたかのような行動をした相手に声を掛けるのを躊躇うだろう。]
……あ、頭は痛いけど。 つまりこれは現実で。私は寝てるわけではないってことだけはわかったわ。
あと、隣の車両には誰もいないみたい。
[頭を打ち付けたのは扉で、覗いてみると向こう側の車両は同じように青いビロードが敷かれていたりするが、誰もいない。
確かに終電で人は少ないが、全く誰もいないのには違和感があった。]
(47) 2016/08/14(Sun) 16時頃
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あ、ありがとう。 何だか今日はお菓子貰ってばかりだわ。
[飴を受け取りながら、まだ名乗ってなかった青年に軽く名乗りをあげただろう。返事が貰えただろうか。
少し落ち着こうと思い、飴をすぐにひらく。 先ほど食べたばかりのクッキーの名残が口の中に残っており、味が混ざる。
五感がひどく鮮明で現実をたたきつけられた。]
……同じ駅にしか降りないから路線図はないわ。 「普通なら」次の停車駅までまだあるけど…。
[そもそも銀河を走り抜けている電車に、一般の停車駅は通じるのだろうか。 無意識によく乗り合わせる学生の彼を見ると>>44どうやら通常の停車駅を並び立てているようだった。
ガタン ゴトン
電車は銀河を走りゆく。いつもの殺風景な様子ではなく。]
(48) 2016/08/14(Sun) 16時頃
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この中に黒幕がいると思うの? ……私は車掌も怪しいと思うのだけど。
[口ではそう言いながらも、藍里も車掌を含めて誰が黒幕であるのかを頭の隅では考え始めていた。 藍里には待つ人がいない。他人との線引きを付けている自覚はある。知人はいても親身な友人はいない。 せいぜい、会社が少し混乱する程度だろう、と冷静に思う。
それでも藍里には帰る家が、あった。
帰らなければならない理由など、それで十分だった。]
(49) 2016/08/14(Sun) 16時頃
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[もしも。これが鞄の中の寓話のように銀河を走る電車ならば 向かう先も同じなのだろうか。
黒幕はどうして藍里達を連れ込んだのだろう。]
[カムパネルラはどうしてジョバンニと電車に乗っていたのだろうか。 それは偶然か意図的であったかは作中に語られる筈もない。
最後まで連れては行かなかったのか、連れてはいけなかったのかも事含めて。
何故ならカムパネルラは、途中で影法師のように消えてジョバンニは大層慌てるのだから。
これはただの寓話に過ぎない。筆者が伝えたかったであろう事も、山ほど出ている。
ただ、ジョバンニはそこで様々な”乗客”と出会い、緑色の切符を手にしたのだ。]
(50) 2016/08/14(Sun) 16時頃
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[藍里は思考を戻した。他の車両には人の気配がない。 黒幕がいるとすれば、この中か車掌だろうと受け入れがたい現実の中で、冷静に考えを巡らせる。
車掌の言葉を信じるならば、やはり最後まで乗車しているわけにはいかないのだ。]
みんなどこで降りるつもりだったのか、一応聞いてもいいかしら。
[煌めくような車両の中。 人はまばらであったため、その声は全員に届いただろうか。]
ああ、これは夢だって逃避するのは簡単だけど。
そのまま違うとこに連れて行かれるのはおねえさんも困るのよね。
[元々受け入れがたい現実というものには幾度も直面してきた藍里は、今すべきことを頭の中で組み立てる。
自身を落ち着かせるためにもつらつらと告げた。
その声は客応対に慣れている丁寧な声音で、若い子達が不安にならないよう配慮した結果だった。]
(51) 2016/08/14(Sun) 16時半頃
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