人狼議事


158 Anotherday for "wolves"

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[ 彼へ 泣かないで そう言いながら
 むしろ彼が泣いていることに安堵したのも事実で、

わらいに歪んだ「ひとごろし」の顔は、今も脳裏に焼き付いて
「こころ」そのものを歪めるほどに、恐ろしかった。
優しさは、時に狂気に転ずるのだと
幼かったわたしには理解できずに、理解した今ですら直視できない恐怖として遺る。

どうか、どうか、あなたはそうなってしまわないで。]

  ……。

[触れられない手をおろす。せんせが居た場所を振り返り
まだまだ湿っぽいまんまの笑顔だけれど、作ってみせて]

  はい。 ……ありがとうございます。

[彼の抱える辛さも、悔いも知らぬまま。
夜の墓地に静かに響く優しさを受け取って、
離れてゆく足音を見送った*]



  「おはよう」 言えるかな。


[白む空、薄い筋雲が浮かび上がるそら。
わたしにとっては、鳥と虫の声が変わる朝。
閉じられたばかりの土の前に座り込んで、声を待つ。

グレッグが「起きて」きやしないかと ほんの少し期待して
暫くその場に留まっていたのだけれど。

いつのまにかわたしは 花が香る新しい墓標たちに囲まれて
暫し意識を手放して *いた* ]


メモを貼った。


メモを貼った。


―回想・墓地―
[それは男の姿が河原に現れる少し前のこと。
男だった狼が、墓地に埋められた少し後のこと。
並ぶ墓標は幾つかの鮮やかな花に彩られている。

花と、墓石、それらに囲まれ丸く縮こまり
眠る少女の姿の傍に、男の姿は暫く在った。]

(―――…おはよう。)

[眠る少女に、そう声を掛けることはない。
サイラスに告げられ、応えたとおり、
男は眠ることにしたのだから。]


[風がそよぎ墓標に供えられた花びらが舞う。
風がそよいでも少女の長くて綺麗な黒髪が動かず、
生きていれば髪飾りになっていただろう花びらが
マーゴットの姿をすり抜けて地へと落ちる様子に
目を細めて。

男はマーゴットへと小さな囁きを遺した。
それは、信頼していた"彼"にも伝えた言葉。]


[少女が目を覚ます前に、男の姿は空へと溶けた。**]


メモを貼った。


―河原―

[流れる水の中にざぶざぶと入ってゆく。
 獣も同じように水に飛び込んで身体をくぐらせたりと
 勝手に血を洗い流していた。
 白シャツに着いた血痕は落ちにくいだろうから、
 家に戻ったら違う服に着替えよう。]

 兄さん、鹿でも狩ってきなよ。
 お腹すくでしょ。

[燃費が悪いのも仕方がない、
 なにせ一つの身体を人と獣に別けて二人で使うからだ。
 だから、兄さんがこうなってからは
 俺はずっと獣の身体にはなったことはなかった。
 まるで人間のように非力なのだ。]


[仕方ないとぶつくさ言いながら獣は森へ入る。
 がさがさした音が聞こえるからその内
 本当に獲物も獲ってくるだろう。
 間違えてスティーブンとかに噛み付いてなければいいんだが。
 見送って河原から村へと先に戻ることにした。]

 さてと。

[他に誰かの姿が見えないものかと見回す、
 最近は生者でも出歩く姿は少ないから
 多分今堂々と歩いているのは死者の方。]


メモを貼った。


― ゆめ ―

  メアリーのばか!  もうしらない!

[ (…わたしは何で怒っていたんだっけ。)

 3日も過ぎればば そんなこと?って言えるような
 ささいなささいな口喧嘩。
 バタン!大きな音をたてて宿屋の勝手口を出て

 (…それから、どうしたのだっけ。 あぁ、そうだ。)

 トスン!トスン! かかとを打ちつけながら
 いちばんおおきな樹の下にむすっとした顔で座り込む。 ]

  追いかけてきたってしらないんだから…。

[誰に言うでもなく呟くくせに、ほんとうは、
風のような足音が来るのを待っていた。……それなのに。
近づいてきたのはあの子の足音じゃあなくて]


  ………グレッグ。

[歳の離れた"おにいちゃん"は、あの子の自慢の宝物で
わたしも兄のように慕ってはいたのだけれど、
「甘える」には、ちょっと遠慮が先に立っていた。

走ってきたのか、配達の途中なのか、
短い呼吸音がそばにある。わたしはそれをくるりと見上げて]

  あのね、メアリーったらひどいのよ。

[ あれや、これや 当人がいないのをいいことに
あの子がいつも甘えている兄へ告げ口のような不満を零して

 (…ああ、いやだ。恥ずかしい。)
 (顔を覆いたくなるような幼い行動) ]

  もう遊びにいかない。 …メアリーなんかきらいだもの。

[ ぷすー、 頬を膨らませてそっぽをむいて ]


[そんなずるいわたしの話を聞いた彼は
困ったような、悲しむような、ふたりめの妹をあやすような


いつくしみを浮かべた声で   "そう" 言った。


その声が、あんまりにも静かだったものだから
わたしはきょとりと毒気を抜かれて
ぐつぐつ煮えたミルクの膜がどろっと引っかかっていたはずのこころのなかが、 すう、っと通る。]


   …………。
                  ………うそだよ。
   うそだから、グレッグはしんぱいしないで。


[なんだかとても恥ずかしくて、耳まで真っ赤。
座り込んだままそっぽを向いて]


[ぷくりふくらました頬はそのまま、暫く座っていたけれど
数刻もしないうち わたしは足を宿屋へ向ける。

  ああ、もう。
  わたしから謝ったりしないってきめたのに。

  おにいちゃん、狡いなあ。

いつもとおんなし勝手口。
いつもとおんなし大声で ]


  めーーーーあーーーーりーーーーーー!


[   あの子の名前を呼んだんだ。  **]


メモを貼った。


[走り出したのは狂った笑い声が聞こえた後。
霊に距離などないと知ったのは惨劇にたどり着いた後。]

「  討ってやったよ、 … スティ、 」

[声が出なかった。
ラディの姿と、アルの掌に収まる心臓を交互に見た。
絶叫は理性が押しとどめ、
ただ耐えるように掌を握れば、
爪が食い込んだ場所からぽた ぽたと
黒いものが滴り落ちては消えた。]

( 仇討ちなんて そんな事、 )

[視界の端、ひらりと揺れるワンピース。
 声をあげるも、届かず]

 ───、アル、危、……!

 [ざん、と鋭く、銀色が一閃。]


[昼、空はまだ明るいのに
満ちゆく鉄錆の匂いと、赤く染まっていく床。
静かに横たわる遺体が二つ。
真ん中に立つ少女が一人。

吹き出す血の音も
薄れゆく命の音も
どちらも耳に入らず、
倒れるラズベリーと黒を見つめていた。
少女の高い声がやけに響いた。

獣をさばく為の銀の包丁は
血にまみれてらてらと滑っていただろうか。
そこは惨憺たる地獄の様相を呈しているように思えた。]


  ───……。馬鹿野郎……!

[声を押し殺し叫んだ。
「飼い主」の存在なんかに縛られて、
殺して、殺されて、……馬鹿なんじゃないか。

そんな風に血だまりの中転がる姿など望んじゃいなかった。
ただ生きていてほしかった。
我儘だと知っていても──。

──声も 何も 届きはしない。
転がったガーネットは静かに光るだけ。]

 ……、っ、……、

[影は──小さく息を吐いて、
静かに拳を硬く握り締め、踵を返した**]


メモを貼った。


メモを貼った。


― 消えた星は、 ―

  『また、会えたね』

    …… ―― また、会えたね。

[ 流れた雫から。
   … ―― 夜と混同とした暗闇のなか、
        星の薄明りをまとった
        少女が、白い手を差し伸べた。 ]

  [ 少年は、そっとその手を取る。 ]
  [ 元々、高くも無かった背丈は、
    年の割に若い見た目をしていた青年は

    さらにあどけない、
    こどものすがたをして。

  そっくりの、白いワンピース姿の
  髪の長い少女とふたり ならぶ。 ]


 [ 消えた星は明滅して、
   ―― あたらしい星にはなれないけれど。


   落ちた星屑は、
   魂の欠片は そこにある。 ]

   [ くらやみが、晴れた。 ]
   [ 屍のある喧騒の場所よりも、
       森のちかく。

     紫苑の花に 導かれて、
     野花の小道で、手をつなぎ。


       ――― ひとりじゃない感覚が、
       とっても、ひさしぶりにおもった。]



[ ――― 青い空は、
  透き通ったぼくらに眩しい。
  ああ、また 皮肉気にわらってる。

    陽光が 煌々、耀くのに目を細める、
    その奥で網膜に焼き付いた柘榴石が。
    焔のように ひかった。 ]

[ 同時。 さざめく風が、

    ―― 意識が闇に落ちるまえ、
    聞こえたよな 聞こえなかったよな、

      ことばが、
      風に戦いでゆく。]

  『……ねえ、アル。
  ‟なにを”、‟だれのことを”考えてるの?』


[ ―― ‟にせもの”じゃあない、
    ‟ほんもの”の少女は。

       透きとおるようで、
       凛。と。

   死んでなお、虚ろな洞なんかじゃあない。
   その形を こころを、

      確固としてもった、
      ひとであり、いぬだった。]

  …… ―― さあ、誰だろうなあ
  
   [ そんなねえさんを見つめながら、
     くすり と 、姿相応にわらう。 ]


[自宅に戻る道すがらのこと。
 途中喚くような声が聞こえたが、
 生者のことなんてもう、どうでも良かった。
 ただ一人の死は今でも願って居たのだけど。]

 逆恨み?いいや違うね。
 アイツは今でも俺の平穏を壊した害悪のままだ。
 一回ぐらい殺しても良かったかな。

[こんなことグレッグに聞かれたら殴られるかもしれないが
 その考えは改める気は無いままだ。
 からっぽの胸に詰めるものももう無いので、
 何にも感じない。]


[がさりと茂みが揺れて、一匹の兎を咥えた獣が戻る。]

 なに兄さん、それだけ?
 二人分なのに足りるの?

 『煩いな、次はお前が行けよ』

 やだよ。

[それでも狩りが出来るだけ、開放されてきた証なのだろう。]


  『 当ててみようか? 』

   …… やだよ。
   ――― だって、当てるでしょ。

    [くすくす] [くすくす]

[顔を見合わせて、ふたりはわらう。

  ――― 天使のような蒼は、
      まったく同じ色をして、

  それなのに 太陽と月のように、
  それぞれを追いかける二匹の狼のように、

     ちがう 『いろ』を浮かべ。
     それでも ぼくらは。(わたしたちは。)

  『ふたつでひとつ』‟だったから”。
   お互いのことが ようく、わかる。 ]


  『 ―― なら、行ってきたら? 』

[ ひとしきり、
   お互いの頬に触れ、

   額をあわせるように、じゃれる。
   子犬同士、あそぶようで、
     …… どこか、再びの別れみたいに。

  また 『いつか引き裂かれる』
      ‟片割れ”の身に、触れて、]

    [ ぱ と、 手が (糸が)
        はなれてゆく。   ]

 …… ――― ねえさんは、

    … ひとりじゃ、いやだ。
    また、会えたんだからさ。


  [ 差し出した手を、

     ―― 少女は、取らない。
     …… 寂しそうに。

  そこだけは、‟にせもの”とおなじように、
  空気のように 散りゆくだけの花のよに、

    後ろで手を組んで、
       立ち尽くした、まま。 ]

   『 …… アル、
     あたし 、 (…もう、繋げないよ。)

      … あとをつけていくから、
      先に行ってくれる?     

    っふふ、たまには手をつなぐより
    列になっていくのも、面白いじゃない。』


 (『 … そうやって、あたしに頼るのは。
     縋るのは、 死んだって、
     ―― アルのために、なんないから。 』)

[(昔から、姉の後ばっかり追って、
     死んだ後すら 幻影を見て。

  そんな姿を、『よく知ってる』から。
  突き放すんじゃない。ただ、うしろをあるくだけ。)

    ――  そんな姉のこころはしらないで、
        無垢な瞳は、ぱちり。


   …… 瞬いて、なにも考えることなく
   こくり。 『わかったよ』 と、

   クリアカラーの、鴉羽が 頷いた。 ]

  


[ くるり。 ]


     [ そのまま、黒衣を纏う少年は
       生きてるように ひらり、

         あの重々しい外套よりも
         閃く マントを纏い。 ]

[ 微笑む、
  白いワンピースの少女をうしろに。

  
     ――― … 、

  硬い足音もなく、
    とてり と 小道を歩き出す。 *]


メモを貼った。


─ 回想

[男がその騒ぎに気付いたのは、
宿の裏手から妻の驚いたような声が聞こえたからだ。
食堂で仕込みをしていた男は手を止めて、裏手へと顔を覗かせた。

甥が、この家にやって来て、もう5年になる。
やって来たばかりの頃、心細げにしていた少年は、
すっかり兄貴分やら友達も出来、ここの暮らしにも馴染んで見える。

とはいえ、まだ多感な年頃の少年だ。
甥が寂しがらないようにと、妻は気に掛けているようだった]


キャシー、どうしたんだい?

[近づくと、幼い娘のきゃっきゃと楽しげな笑い声が聞こえた。
娘のメアリーは3つになる。
この年になって漸く授かった、キャサリンとの宝物だ。

その無邪気な声に自然と笑みを浮かべながら裏に向かうと、
井戸端では、甥と娘が水遊びをしていたようだった。
娘が嬉しげに笑って、桶の水をそこらじゅうに撒いている。
妻は、その娘のお遊びを止めるのに大わらわだ。

男の足元にも、小さな手からびしゃんと水が跳ねてきた。
再び上がる高い笑い声]


こぁら、メアリー、いたずら娘。
そら、捕まえたぞー?

[傍に来た娘を捉えてやれば、
またきゃっきゃと楽しげな笑い声が上がる。
その顔を覗き込んだとき、ふと娘の目が少し赤いことに気付いた。
見れば、腕や足に小さな擦り傷がある。
転んで泣きでもしたのだろうか。

幼い娘を妻に預けて、男はすぐ傍らの甥へと視線を転じた。
どうも元気がないようだ。
水遊びを叱られたにしても元気がないなと目を向けた。

グレッグの目が赤い。
ごめんなさいと呟く小さな声に、瞬いた。
さては水遊びより前、外で何かあったのだろうか。
ともあれこのままでは二人とも風邪を引いてしまうと、
一旦、中に入って二人の子どもたちを乾かすことにした]


…ほら、グレッグ。

[二人を乾いた柔らかな布で拭いて乾かして。
キャサリンがメアリーを着替えさせに行く間、
ルパートはミルクを温めて、グレッグへと差し出した。
暖かなミルクは蜂蜜入り、ふわりと甘い優しい味だ]

落ち着いたかい?

[少年がミルクに手を伸ばし、落ち着くまで。
見守ってから、男は微笑んで頷いた]


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