情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 エピローグ 終了 / 最新
1 2 3 4 5 6 7 8 [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
メモを貼った。
[寝室を出たのは太陽がすっかり昇った後。
棚にしまわれたままの腸詰めや佃煮に、
もったいなかったなぁと棚のあたりで手を透かさせて。]
……出かけましょうか。
[手を差し出して。
いつもと同じ。手を握ってから出かけたい。]
メモを貼った。
[握った手の甲を指先で擦る。いつもと同じ。
この感触を失うのだと、失ったのだと、
一度は絶望したからこそ、
それがとても尊いものだと心底から思える。
これまでとは違う繋がりを得たからこそ、
もう二度と離すまいという強い意思も生まれていた。]
少し歩こう。天気も良いし。
[戸口でドアノブとの物理的接触が出来ないと
すこし目を瞬かせながら悩んだが、
通り抜けてしまえば良いのだと気付いて。
並んで屋外へ。陽の下へ。
そぞろ歩きで向かう先は、仲睦まじい兄弟の家。]
メモを貼った。
―紹介に預かった仲睦まじい兄弟の家―
んー。
[寝台に転がってから、どれくらいの時間が経っていた頃か。
死人は、自宅の庭先で腕を回したり伸ばしたり、準備体操的な物をしている。]
腕動くって実にありがたいことだな。
[しみじみと、お天道さまに向かって呟いたりしていた。]
メモを貼った。
― 仲睦まじい兄弟の家 庭先 ―
[ドリベルと並んで歩いている道の先、
庭先で動いている人影を見つけた。
大柄なその姿は、彼らの他には思い当たらず。
早朝、血の匂いのする中で聞いた、
ホレーショーの叫び声を思い出した。]
え。幽霊とか。なにそれ。こわい。
[自分のことは棚に上げまくって呟き、
ドリベルの傍を離れて慎重な忍び足にて近付く。
気配を殺して。]
… わ !
[上手く背後に忍び寄れたら。
満を持して大きな声をかける。
たびたび繰り返し行なってきた定番の悪戯。]
さて、これから何するかな……
見守るくらいしか出来ないが……
[幽霊は魔物に襲われる心配もない。
つまり、周囲を警戒する必要はなく、殺された気配に気づく要素は全くなかったわけで。
だからこそ、背後に立たれた瞬間、何気なく振り返った。]
メモを貼った。
………うわ!?
[そのうち誰かと会うかとは思っていたが、
あくまでもそのうちだった。
しかし構えなくあまりに唐突に訪れたその瞬間。
めったに見られぬ非常に驚いた顔になった。]
…… わ !
[こちらに気付いた風では無かった。
うまくやれたと思った。
しかし声を書ける瞬間に振り返られ。
咄嗟に面と向かって大きな声をかける事に。
悪戯は失敗だった。
しかし驚いた顔のケヴィンに、
同じく珍しく素のままに驚いた顔を向け、
つられて二度目の大声を上げ。
しぱしぱと目を瞬かせながら
数秒、見つめ合う事になる。]
………サミュエル?
[最後に見たのは、黒玉病に冒されていっている彼の姿。
自分に声をかけてきたのは、同じ存在だということだろう。
まあ、そんなことはさておき。
驚いている彼をむんずと掴み、首に片腕を回して。
ぐりぐりぐりぐり。
手加減はしているが、サミュエルのこめかみに拳を当てて、おしおきの時間。本当に驚いたんだから。不覚な表情見せてしまったんだから。]
……なるほど、さわれるな。
ちょ。え。あ。
いたい いたい。頭割れる。
[驚いている隙に、
気付けばケヴィンの片腕につかまり
頭を逞しい拳でぐりぐりされて喚いていた。
未だ実感の薄い状態ではあるが、
今の自分は現の肉体を離れた存在らしいと
おおよそ察していた。
そして、触れ合う事が叶う彼もまた、やはり。]
笑うな兄さん。……気づいてたな?
[同じく庭先にいた兄をジト目で見やる。
あちらはサミュエルのイタズラに気づきながらも、
看過していたようだ。
このくらいの力では割れん、と思いながらも解放してやり。]
ちゃんと会うのは数日ぶりだが……
変わってないようだな全く。
[数日で劇的変化はそうは起こらないだろうが、普段通りのサミュエルにどこか安心を覚える。
体を無くしたことについては鑑定に入れてない。]
メモを貼った。
うん。生前より元気。
…… って言うのも変な話だね。
[解放されて頭を擦りながら、
いっそそこに痛みを感じた事に安堵した。
この体は石ではないのだ…と。
それからケヴィンとホレーショーの様子を見つめ。
自らの頭部を擦った手をケヴィンの右腕へ向ける。]
ケヴィンさんも、
今日も変わらず熊より怖い。安心したよ。
[動かなくなったと聞いていた彼の右腕を
少しだけ撫でてみる。
安堵に息を吐きながら。]
それはつまり、だるだるしているのが抜けて、
人並みになったということか。良いことだな。
[うん、と頷いた。
生前=修行をさぼっていたあの頃、と解釈したようだ。
故意でかそうでないかはともかくとして。
……ほう。
[すぅ…と目が細まるが、右腕は硬い感触をサミュエルには与えない。ぐ・ぱ・ちょきと、手を動かしてみせ。]
ドリベルも、お疲れさま。
やっぱり、共鳴、したか。
[ドリベルにも声をかける。
彼らはそれだけ心を通わせていたということであり。
ラーマとライマーとして良いコンビだということなのに。
それが感染に繋がるだなんて、皮肉な話だ。]
確かに。こうなると。
もっと … 、
先生にいろいろ教わっておけば 良かったって。
思う。
[想うのは師の姿。声。厳しさ。
怠惰に過ごした日々を悔いるわけではないが、
もう二度と得られないのだと思えば
淡々と変わりない口調に、
微かな悲しみが混じる。
そして、これが死ぬという事か…と実感した。
ドリベルへと向けられたケヴィンの声に、
細く息を吐き、ゆっくりと瞬きを。]
一人じゃ寂しいから、連れてきちゃった。
メモを貼った。
……………、
[口調の中に微かな悲しみを感じとって、
今のは失言だったかと思うけれど。]
わかった。
じゃあ、こっちでは俺が鍛えよう。なるべく厳しく。
大丈夫だ。
熊よりは怖いかもしれないが、キリさんよりは怖くない。
[励ましのつもり。]
…まぁ、そうだな。
一人は寂しいから、な。
……仲良さそうで、何よりだ。
[一瞬だけ、兄の方に視線をやりつつも。
穏やかな笑みを、二人に向けた。**]
メモを貼った。
メモを貼った。
【人】 忍者隊 ジェームス[キリシマ邸を出れば、躊躇いがちな視線を主に投げかける。] (78) 2013/05/17(Fri) 16時半頃 |
[扉を開けずに外に出るというのは不思議なもので。
それもそのうち慣れるのだろう。
向かったのは、よく香ばしい匂いを
漂わせていた一軒家。
その庭先に影を見つけたサミュエルが
そろり向かうのを確認して。
邪魔しないように足音を殺してゆっくりと歩く。
一足先にホレーショーが気づいたようなら、
人差し指を口元に当てて内緒の仕草。]
─ 仲睦まじい兄弟の家 ─
[こんなにもゆっくりと眠ったのは、いつぐらい振りだろう。
漸く目を覚ましたのは、傍らにあった温もりが、動き始めるのを感じたから。
それがなければ、下手をしたら陽が西に傾くまで、微睡み続けていたかもしれない。
サミュエルでもあるまいし。]
……、ふぁ……。
[身支度を整えて庭に出ると、伸びをする。
ついでに、大きな欠伸が出た。]
ん……たしかに……。
[腕を回しながらしみじみ呟く弟に、同意しつつもつい苦笑してしまうのには、あれそれと理由があるわけで。]
― キリシマが訪れた頃 我が家の寝室 ―
[戸口から聞こえたノックには気付いたものの。
「やあ。先生。いらっしゃい」などと出迎える事も
「今日は天気が悪い。休もう」などと逃げる事も
もちろん、駆け寄って歩行を支える事も出来ない。
無力な霊体として、
砕けた黒石と成った実態を見つけてくれた
師の姿を見つめる。]
先生。 先生、 …… 。
[彼の言葉を聞き、その背を見つめて声をかける。
届くはずのない声を。]
[顔が歪む。膝をついて泣きたくなる。
「お前はずっと私の弟子だ。」
その言葉に、胸がギシギシと軋んで痛い。
師が誇れる弟子にはなれなかった。最後まで。
せめて泣かずにその場に強く立ち。
向き直り去りゆく師に向けて両腕を広げた。
朧な霊体となった体では
抱き締める事は叶わないが。
彼がこの身を通過する一瞬、
ありがとう先生 ありがとう、と心の中で呟いた。*]
メモを貼った。
[悪戯が失敗して二人が戯れているところへと、
ゆっくりとした速度で到着。]
……お元気そうでなによりです。
[最後に見た二人の様子とは打って変わって、
どちらも健常そのものだ。
それはこちらにも当てはまるが、それはさておく。]
……はい。ついてきちゃいました。
[向けられた言葉を
これが逆の形であったなら、
悔いても悔やみ切れなかったのだろうが。]
これから……どうしようねぇ?
[もう、魔物と対峙することもない。
病に罹ることもない。
一度目の死の時は、とにかく早く戻ることばかりを考えていたのだけれど、戻る必要がないとなれば、さてどうしたものか。]
まぁ、ゆっくり考え……
[ぼんやりと向けた視線の先に、サミュエルと、ドリベルが見えた。
あぁ、彼らも自分達と同じ姿になっているのだなと、すぐに分かった。
緩く手を挙げ、呼ぼうとしたが……]
…………。
[ドリベルが、人差し指を唇に当てていることに気付いたので、何も見ていないふりをした。]
メモを貼った。
メモを貼った。
…………。
[サミュエルは、順調にケヴィンの背後に近付いていた。
一方こちらはといえば、何も見ぬふり知らぬふりで、ゆっくりと、柔軟など行っている。
時折、ドリベルの方をちらりと見ては、笑いそうになるのを堪えて。
そして………]
……… うん。
鍛えて、地獄の鬼でも狩りに行こうか。
[先生は、先生ひとりだけ。
しかしケヴィンの明るく力強い声に励まされる。
傍に居ると、姿を見ていると、
不思議と気分が前向きになる不思議な兄弟だと
ずっと感じていた。それは、死して尚変わらない。
新たな師匠を何と呼ぼうか。
そんな事を考えながら、少しだけ笑って肯いた。]
お二人も。
仲良さそうで何よりだよ。
1 2 3 4 5 6 7 8 [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 エピローグ 終了 / 最新
sol・la
ななころび
下記の場所以外では、人狼議事内キャラチップ
の利用を許諾しておりません。ご了承ください。
議事総合トップ
人狼議事lobby
人狼議事morphe
人狼議事cafe
人狼議事perjury
人狼議事xebec
人狼議事crazy
人狼議事ciel
SoyBean
Sangria
@hello_giji
@7korobi