24 ロスト・バタフライ
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今ハ、心を満たせナイケド。
[ぬるま湯のような関係も、いいのではないかとも思う。
少しの沈黙の後に告げられた言葉には眉を寄せて]
――残るノハ、他ノ人ヘノ義理がアルカラ?
[それとも、別の理由があるのだろうか。]
おれのこころは、欠けたままでいいんだよ
…満たして、みたくなった?
[にー。と少し、悪戯ぽく笑って、]
それだと、むしろ困るかな。
そうじゃなくて一緒に居てくれるなら
嬉しい。
[笑ったまま、そう答えて]
[続く問いには]
ここが、また死者だけの場所になったら
イーラが戻してくれるって言ってるしね。
それに、
… … 待ってたんだよ。
いつも、ずっと。
誰を待ってたか、何を待ってたか忘れちゃったけど
おれは、ここで、待ってたから、
待ってなきゃ。
だから、出て行けない。
[声、顔、悪意なく、どこか無邪気に笑うまま]
おれは、出て行けないから。
ぺラジーも一緒にここにいない?
[ただ。繰り返し、相手のこと考えず此処に留まる死人の仲間になれ。と、誘いをかけるのは、やはり悪霊と呼ばれてしかるべきありようではあれど。]
[霧の中、顔上げた先、ひらり 蝶が舞う]
ん。聞こえてる。
[どこかの誰かへと、明瞭に返す答え]
[霧の向こうを眺めやるようにすれば]
[ふわり。 風景を黒い蝶が運ぶ]
[蝶の羽に映りこむのは、器が壊れた時のことから
見えたのは、 涙を零すアイリスで、]
……
[その音が聞こえて、そちらには、わからないように首がかしぐ]
それは、
怖い、から?
… 苦しいから?
[大事な人が死んだら、自然とこぼれるものだと涙ぐみながら言っていたアイリスが土に落とす雫。
尋ねかける声は聞こえていなくても留まらないけれど]
あはは。ううん。
それは、いらない。
いらないよ。アイリス。
泣くなら──半分だけがいい。
[にひ。と口許が笑う。
その涙が、ぺラジーのためなら。
それは、いいけど]
…ウゥン。
[首を左右に振る。]
唯寂しクテ、哀シイ。
…そう思ったノ。
[そして、には]
待っテタ?
…自分カラ探さナイノ?
[片羽がなければそも出れないのだろうけど。]
私ハ、此処ニいるヨリ、外ニ行ク事ヲ選ブ。
[確証もないけれど、ふと浮かんだ思いを呟いた。**]
……一緒ニ帰ロウ?
[ 黒い瞳は、首横に振る様子見て]
おかしいの。
おれは、嬉しいのに。
…かなしいの?
[問う声は、わからない。とは言わずに]
うん。待ってた。
… ただ、待ってたよ。
此処じゃなきゃ、逢えないから。
[探さないのかと、その問いに頷く。
外には探しにいけなかったから、と、
そう言わず答える。]
… おれが、おれのままで居るためには、
いろんなものを、
失くさなきゃいけなくて。
…。
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