206 “ J ” the Phantom thief
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[ 花のすぐ横、 美しい装飾の施された大きな鏡が壁に飾られています。 娘は名も知らぬ赤い花を指先で撫でながら 視線の向く先は、鏡の中。 映る人々を、じっと見つめておりました。 *]
(151) 2017/01/10(Tue) 20時頃
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── In the mirror ──
[ 鏡写しの世界に、 一人の女性が迷い込んできました。>>157 歩みを一つ一つ、ゆっくりと進め近付く彼女は 不思議そうな顔で、口を開くのです。 ]
………なんだと思う?
[ 振り返ることもせぬまま、 娘は鏡越しに 彼女へ微笑みました。 見たところ、自身と同じような家の者ではないようです。 ]
(167) 2017/01/10(Tue) 22時頃
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花を愛でていただけですわ 何かおかしなことがありまして?
[ 細く長い指で花びらをひと撫ですると 娘はようやく振り返り、彼女へと向き直りました。 大きさの合っていない眼鏡のレンズの奥、 こちらを見つめる無垢な瞳に、視線を合わせて。 *]
(168) 2017/01/10(Tue) 22時頃
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[ 「 鏡の中に 」だなんて>>169 彼女は面白いことをいうものです。 詩的なその表現を、娘は気に入った様子でした。 怜悧な者は、嫌いではありません。 ]
ふふ、可笑しな女だと思われたかしら?
宝石はもう、十分見ましたもの それに、私は宝石より花の方が好きですわ 石よりも儚くて、美しいでしょう?
[ まさか、妖精などと思われているなんて>>170 娘が知ることはありません。 返す言葉は、彼女の興味への答えになったでしょうか。]
(177) 2017/01/10(Tue) 23時半頃
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……あぁ、名前を
[ ぱちり。 思い出したように、娘は瞬きます。 ]
私、グロリアですわ ─── グロリア・ローズ
貴女はどちらのご令嬢かしら?
……眼鏡屋の娘でないことは、 確かでしょうけれど
[ 自身の目元をとんとんと指でさし、 彼女の眼鏡のズレを伝えれば、娘は鈴のなるように くすくすと楽しげな音を鳴らしました。 *]
(178) 2017/01/10(Tue) 23時半頃
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貴女もそう思う? 気が合いますわね
そして、私と同じ、変わり者ですわ 宝石に呼ばれここへ来たのに 花の方が好きなんて
[ 彼女の言葉に娘は嬉しそうに頬を緩め>>185 ]
けれど、身近にないからこそ 手に入れたくなるものなのでしょうね 永遠に輝く、“ 赤 ”は……
[ 声を落としそう呟いて ちら、と視線をずらせばすぐに戻します。 ]
(189) 2017/01/11(Wed) 00時半頃
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[ 彼女の小芝居も、娘は気付かぬふり。 どうりで、と笑うのならば>>186 娘も気付かれると思わなかった、なんて顔をして ]
ローズをご存知ですの? ふふ、気品だなんて お褒めいただき光栄ですわ
[ 普段と変わらぬ態度で上部の言葉を並べましょう。 ]
(190) 2017/01/11(Wed) 00時半頃
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ケイト…… ………まぁ、ミラーというのね? ここで出会えるなんて素敵ですわ 貴女こそ、鏡の世界から来たのかしら
[ 名を聞けば、ぱちぱちと瞬きをした後に ほんの少し目を輝かせ、笑いました。 ぷくりと膨らみを作る桃色の唇は 恥じらう様と相まって愛らしく感じられます。 ]
(191) 2017/01/11(Wed) 00時半頃
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ねえ、ケイト 貴女 今のままでも十分綺麗だけれど 眼鏡がない方が きっともっと魅力が増しますわ パーティーでくらい、外してみてはどうかしら
[ そう言って彼女の眼鏡に手を伸ばせば、 外すことは叶ったでしょうか。 レンズ越しでない彼女の瞳を見られたなら 娘は満足そうに目を細めるでしょうし、 拒まれるのなら、残念そうに眉を垂れたでしょう。 無理強いは、いたしません。 ]
(192) 2017/01/11(Wed) 00時半頃
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………あら、いけない 私、そろそろ行きますわ
[ どこへ?と問われるならば 娘は唇に指を当て、ミステリアスに微笑むでしょう。 ]
どうか素敵な夜を、レディ ミラー “ 幻 ”に、お気をつけあそばせ
[ 流れるように視線を送るとパチリとウィンクを投げ 娘は薔薇の花のようなドレスをふわりと翻し 鏡に背を向け 消えていくのでした。 **]
(193) 2017/01/11(Wed) 00時半頃
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