人狼議事


88 めざせリア充村3

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[問われかけた質問に返す答えはない。
実験がいつ終了するのかすら、
自身は教えられていないから。
ポプラは把握しているかもしれないが、
今の彼女はこちらにアクセスする余裕はない。

それにいっそ目覚めないほうが。
そちらのほうが幸福かもしれない。
これはただの実験でも夢ではなくて
近い将来起こり得る現実。
彼らをよく分析した上での予言悪夢。]

……実験が終わるまでは、起きない。

[落とした声はひび割れて。]


[長く抱きしめていた腕を解いて、
志乃の頭をそっと撫でる。
自分の役割を果たせないことを悔いながら。
彼女が変わらないことを喜んで。

身勝手な罪悪感と満足を抱く。**]


[実験が終わるまでと曖昧な返事。
それに瞳を伏せる。]

 そう……ですか、

[現実に帰る事が幸せだとは思っていない。
だけど、悪夢を先に見ていたことで、変えられる未来も
あるのではと思っていた。

兄の、チアキの苦しみを夢の中で知れたように。
やり直しができないかと……それでも、遅いのだろうけど。]


[撫でられると昔に戻った気がする。
現実では、どれほど時間が経ったか分からないけれど。

昔は、もっと甘えていた。
弱音を吐いて、この手を温もりに縋っていた。

だけど今は、そうしようとは思わない。
そうすることを、自分が許せないから。

ちらりとモニターの方を振り返る。
画面に映し出された"家族"たちを見て、
涙が出そうなのを耐えるように、瞳を閉じた。

夢の中で進んだもの。
心だけが成長したのは、そのままのようで。
感情は簡単には漏れ出さなかった。

今は、それに安堵する。]


 ……部屋は、前のままなのかしら?

[落ち着いた声で呟いて、返事を聞けば
自室を見に行こうと、実験室を後にした。]


メモを貼った。


メモを貼った。


【人】 友愛組合 チアキ

(ほら、またじゃないか。
ミナカタも、ヤニクも、志乃も。
俺が余計な期待をした途端、みんないなくなる。
何度繰り返せば分かるのだろう。何度繰り返せば諦められるのだろう。

ただの操り人形になれば、きっと楽だと分かっているのに。

何を俺は期待しているんだろう)

 ………………

(志乃の唄が、耳を離れない。
志乃の最期の言葉が、消えない)

(29) 2013/07/01(Mon) 21時頃

【人】 友愛組合 チアキ


  (もう与えられることのない一滴じゃ

                 喉が渇くだけなのに)
 

(30) 2013/07/01(Mon) 21時頃

【人】 友愛組合 チアキ

[お偉方に“英雄殺し”を捜索しろと言われたので、うちの部隊からは捜索に人員は割けませんと言ったら殴られた。
じゃあ特殊部隊から出して下さいと言ったらまた殴られた。
どうせ敵の交渉か報告かでそのうち消息は分かりますよと言ったらまた殴られそうになったので、避けたら余計殴られた。


踏みにじられた手をぼんやり見る。
痛くないなあ。やばいなあ]

(31) 2013/07/01(Mon) 21時頃

【人】 友愛組合 チアキ

 ……なんで他部隊にまで俺が人員割かなきゃいけないんだよ。
 むかつく……。

[自分の天幕に戻ると、がり、と後頭部をかきむしる。
褒めてくれない暴力は、嫌いだ]

 ねえ、ヤニ……、

[顔を上げ、いつものように部下を呼びつけようとして
……顔を歪める。

どれだけ馬鹿なんだ、俺は]

 ……リッキィは?

[誤魔化すように、姿の見えない部下の所在を近くの部下に尋ねた]

(32) 2013/07/01(Mon) 21時頃

友愛組合 チアキは、メモを貼った。

2013/07/01(Mon) 21時頃


友愛組合 チアキは、メモを貼った。

2013/07/01(Mon) 21時頃


[志乃は何も言わない。
モニターをみても泣くこともなく。
「悲しい」という気持ちを振動に変えることもない。

甘えてくれればいいのに、と思いながら
彼女が体験した三年の重さを知る。]

部屋は変わっていない。
着替えが置いてあるぐらいだろう。

[腕を解いて出ていく彼女を見送った。
ヤニクやナユタやケイトがそこにいれば
彼らを無言で見つめながらその場に止まる。]


― 実験室→自室 ―

 それじゃ……着替え、てきます

[部屋に着替えがあると聞けば、
3年前のままの、この姿を変えておきたいと思い
実験室を後にした。

廊下を足音を立てて進む。
音の響きで、記憶と寸分違わないのだと感じながら自室へ

中に入れば、懐かしい部屋。
ベッドのうさぎのぬいぐるみも、色々な楽器も
昔と変わらない。しばし眺めた後、

用意されていた着物に袖を通す為に、帯を解いた。]


 生きてるなら、よかっただろ。

[ナユタの問いにはきっぱりと断言して返した。
あの三年間がニセモノだと知らされて、思うところがないわけでないが、死んでいる方がよかったなどとは思わない。]

 ……生きてるから、よかっただろ。

[モニカもそう思ってくれると良い。
生きているのだから気にしないでくれると良い。]


メモを貼った。


友愛組合 チアキは、メモを貼った。

2013/07/01(Mon) 22時半頃


[ナユタともう少し言葉を交わしたかもしれない。
紺の瞳はそのうちミナカタへと向けられる。]

 ……ミナカタ、お前は――

[何も思わないのか、と問いかける。
彼の冷たい笑みを思いだしながら、こちらも心なしか冷ややかな声で。
先ほど志乃と話していたのも、彼女を抱きしめていたのも見ていたから、どちらが彼の本当かわからなくて。]


[鏡の前で、着物を脱いだ。
白い肌には何もない。右肩に傷もない。
もちろん、左足に指は揃っている。

身体に散っていた花の痕すら、全てない。
ようやく、すべてが夢の中の出来事だと実感が湧いてきて

それでも、心に刻まれたもの。
残してきた人の事を思うと、胸が痛くて、苦しくて
血の様に紅い着物を抱いて、声を押し殺して、

いつかのように啜り泣いた。]


【人】 友愛組合 チアキ

[リッキィの声がして、天幕に足音高く入ってくる彼女に視線を向けて
戦場に行ったときのままの姿に、少し眉をあげる。
挨拶をしない不遜さよりも、その姿のほうが気になった。

彼女の心の内を表してるよう、で]

 うん、探してた。
 包帯……?ああ、いいよ。そんなの。痛くないし。あは。

(38) 2013/07/01(Mon) 22時半頃

【人】 友愛組合 チアキ

 それよりさ。リッキィ、黒い服持ってる?
 ああ、いやいいや。これで。

[言って、クローゼットから長めの黒いコートを取り出す。
前を閉めれば、身長差のため黒いワンピースのようになってしまうかもしれない。
有無を言わさず押し付けると、自身もコートを羽織りながら勝手に話を進めていく]

 ソフィアのとこ、行こ。
 多分、すぐ時間なくなるし……。

[言って、立ち上がる。
その顔は、どこか空虚な無表情で]


 ヤニクの火葬、するからさ。

(39) 2013/07/01(Mon) 22時半頃

[ヤニクの視線からは目をそらす。
追及は避けられないらしい。
つぶやかれた質問には、首を横に振る。]

思って何かになるのか。
それとも泣いて謝ればお前は満足するのか。
この実験のことを忘れるのか。
……違うだろう。だから聞くな、そんなこと。

[もしもナユタやケイトが何かを問えば。
そちらへと視線を向けて話を聞く。]


メモを貼った。


【人】 友愛組合 チアキ

[ソフィアの天幕の前まで行くと、人払いをしてしまう。
怪訝な顔をした部下たちに、適当に能力者同士で欠員についての内密な話し合いがあるとか理由をでっち上げて]

 ……ソフィア、いる?

 …定時連絡の時間だけど、オスカーから連絡がない、から。

 …………時間が…なくなる前に、ヤニク、を

[言葉は、途中不自然に途切れた。
喉が詰まったように、何も言えない。

人の唇って、こんなふうに震えるんだなって。
そんなことを、どこか遠くで自分を眺めてる気分で思う]

 ……行こ?

[やっと紡いだ言葉は、酷く頼りなく震えていた]

(45) 2013/07/01(Mon) 23時頃

 俺がどうとかじゃねぇよ……

[ミナカタの返答を聞いて一つわかったのは、彼は問いに返してくれる気はないらしいということ。
ヤニクの質問が悪かったのかもしれないが、それ以上問う言葉は持たなかった。
ミナカタが遠まわしに、何も思わないことはないと答えているのには気がついたけれど、そこも問い詰めることはできなくて。]

 言うつもりになったら言え。
 俺は何も納得してねぇからな。

[ライジが目を覚ましたらどう思うだろうか。
殺したはずのミナカタは生きているから、喜ぶだろうか。それとも別の感情を抱くだろうか。
そんなことを考えながら、モニターに彼の姿を探す。]


【人】 友愛組合 チアキ

[オスカーの天幕にと聞けば、頷いて。
ソフィアに言葉少なに尋ねながら、やがて箱を手にするソフィアを見る。]

 …………

[そっと、箱の表面を撫でた。

森の中へという提案には頷いて、ソフィアを先頭にして歩く。
やがて、たどり着いた先でポケットを探り
マッチを取り出す

火をつける前に、箱を開けられて少しだけびくりとする。
自分独りでは、その小さな箱を開けて会う勇気はなかったから、ソフィアが開けてくれてよかったのかも知れない]

 …………ごめん、なさい。

[小さな謝罪は、風に溶けた]

(53) 2013/07/01(Mon) 23時半頃

 だな・・・。うん。

[生きていて、良かった。
ヤニクから迷いなく返ってきた返事に、コクリと頷く。

モニター前へ移動し、先程までいた世界を凝視する。

頭で理解は出来ているのだけれど、
まだ現実味にかけているような、境界線の曖昧さ。

現実に生きているのだ、ということをまだ実感できないでいるのは起きたばかりだからか、それとも、この画面の中の世界で、まだ生きている皆がいるからか…。

そっと画面を指先でなぞり、未だ戦いの最中にいる彼らを凝視する。]


[画面の中から、ライジに名前を呼ばれ
ビクリと肩が震える。

返事をしても当然届くはずもなく、拳を握る。

どうすれば、いいのだろう。
死ななきゃ現実に戻れないからといって、
画面の中にいる彼らに、
早く死んで欲しいとも思えなくて――――

自室に戻る志乃の後ろ姿をチラリと見る。

ようやく、冷静に頭が働き出す。

守りたい、なんて言っておいて、
先に殺され、彼女も死んで―――でも、
死んだから目が覚めて・・・。]


【人】 友愛組合 チアキ

[もっと話がしたい。
ありがとうを言い忘れてるんだ。

笑わなくてもいいって教えてもらったのに、俺はやめられなかったね。
折角心配してくれたのにごめん。
また手を怪我したんだ。きっとお前のほうが痛そうな顔して心配してくれるんだろうな]

 ……ごめん。

[それらを言葉にすることはなく、ただ手を握り締める。
リッキィがヤニクの焼け落ちた頭部に触れているのを見たが、自分にはその権利はないように思えた。

本当は、自分もそうしたかったくせに]

(58) 2013/07/02(Tue) 00時頃

【人】 友愛組合 チアキ

 リッキィ。

[ソフィアに促される彼女に、自分も促して
しばらく、無言で佇む。


火を落とす。

その表情は、きっと酷いものだっただろう。
だから、俯いて隠す。
いつからか、ついた癖。誰にも、本音を隠して圧し殺して

……そうして、いま何が残っているのだろうか]

(60) 2013/07/02(Tue) 00時頃

【人】 友愛組合 チアキ

 ソフィア、リッキィ。

[火の前に立ったまま、小さな声で二人に呼びかける]

 ……いつかさ。また、昔みたいな日が来るのかな。

 ソフィアがクッキー焼いてくれて、コーヒーも淹れてくれてさ。
 でもコーヒー豆わかんないから、リッキィが教えてやっててさ。
 僕が横から茶々入れて……

[ふつり。
言葉は途切れた]

(61) 2013/07/02(Tue) 00時頃

【人】 友愛組合 チアキ

[すっと、背筋を伸ばす。
その癖は、命令を出すときのもの]


 ……お偉方から、千枚刃に出撃要請がかかった。
 重要拠点を、能力者が消えた今のうちに叩きたいんだそうだ。

 恐らく、あちらは雷神を投下してきている。
 …魔女は、行方不明になってるらしい。


 …………リッキィ。


 ライジを、殺せる?

(62) 2013/07/02(Tue) 00時頃

【人】 友愛組合 チアキ

[ふと、人の気配がしてそちらに目を向ける]

 オス、カー?

[まず、その長身が目に入って、それから]

 ……モニカ。

[息を、飲んだ]

(64) 2013/07/02(Tue) 00時頃

[さすがに肌寒くなって、長襦袢まで着替えて。
しかし、きちんと着付ける気力が湧かなくて、
そのまま、ベッドに俯せになって、小さな声、唄を口遊む。
死ぬ前に歌っていた唄。

みんなが、幸せになればいいのに。
みんなが、笑っていたらいいのに。

そんな想いを込めて、精一杯の音を響かせていた。
夢の向こうまで、届けばいいのに。

どうしても啜り泣く声が混ざってしまったけれど。
一人になると、なぜか頑張れない。]


[――視線が止まったのは黒いコートを着て歩く三人。
ソフィアがオスカーの天幕から取り出した箱の中身がよく見えず、何だろうと興味と、不安を胸に様子をうかがう。
どこかの森で、ソフィアが開けた蓋の中身が一瞬何かわからなくて――何かを悟って、息を止めた。

立っているチアキに殴られた痕があるのをみて痛そうな顔をしつつ、眉を寄せる。
箱に納められていたヤニクの首に指を伸ばしたリッキィの目から、涙がこぼれるのが見えて。]

 泣くなよ、クソッ。

[ここにヤニクは生きている、リッキィが泣くことなど何もない。
これは一時期の悪夢。いつだかわからないが、目が覚めれば終わるはず。]

 ――もう、勝手に死なねぇから、なくな、よ……

[泣いているリッキィに触れたくて、隣に行ってやりたくて仕方がなくて。
それなのに近づくことも声をかけてやることすらできなくて、もどかしくて悲しくて、その場に蹲った。]


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注目:チアキ 解除する

生存者
(2人 0促)

チアキ
50回 注目

種別

通常
内緒
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