241 The wonderful world -7days of KYRIE-
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…冷凍豚にしたらどうにかなるんじゃない?
美味しくないだろうけど。
[ 花屋の王子は特に遠慮も何も無いので。
ぱちん、と弾いた指先で遠くから凍らせようとして、
── 、舌打ち。
"生きて"居た頃と比べて出せる氷が小さすぎた。
どうやらハンデはあったらしい。 ]
[ 冷たい息を吐き、構わず礫を生み出す。
小さければ数打ちゃ当たるだろう。そんな風。
その数、45(0..100)x1程が、
一気に雑音に襲いかかって、── ]
……む、
[ …そりゃあ見事に全弾外した!
パートナーの前方で不服そうな顔をしたおとこの姿* ]
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── 北エリア:日継塚公園 ──
……一体、何が起こってるんだか。
[公園のベンチに腰かけて、死神は少しばかり一休み。
ここいらの、黒いノイズは一掃した。 ついでに、その巻き添えで、何人かの参加者も一緒に消えただろう。 死神に無条件で助けを求める、愚かな参加者も。 死神を心配して近づいた、愚かな参加者も。]
…… 一石二鳥、ってところね。
[黒いノイズの排除、参加者の消滅。 多少気持ち悪くなるという代償はあったものの、──"自分"を守れたという意味では、同じようなものだろう。]
(@32) 2018/05/21(Mon) 23時半頃
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["良い人"を演じる程の器量は、この死神にはない。 それでも決して、"善良な人"でもない。 このゲームに、こうして死神として関わっている以上、今更ではあったけど。
携帯端末を取り出してみれば、先ほど送ったメールに、碧衣からの返信が来ていた。 ミッションのことについて、それから、黒いノイズのことについて。]
……しかしまあ、冷静に見れば。 明らかに、メールの送り主が変わりました、 ──って感じの文章よね、このミッションの文面。
[いいのかしら、それで。なんてぼやきつつ。 やはり、黒いノイズのことは碧衣にとっても想定外らしい、と眉を顰める。]
(@33) 2018/05/22(Tue) 00時頃
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─ →マナ・マリンパーク前 ─
[一般的に、水族館は、
デートスポットして断られにくい場所、らしい。
なんでも館内が適温なので汗もかかず
冬場も遊園地等のように震える必要も無いからと。
底抜けに明るい、イルカの顔出し看板を横目に
パートナーを伴った俺はじり、じり と
ピグノイズを追い詰めつつあった。]
[追い詰められたピグノイズは
つぶらな瞳を潤ませてぴぎぴぎ鳴いている。
走り出そうとする前足は、威嚇して。]
… ふっ。観念しろ、ピグノイズ!!
[それから、男はピグを捕まえようと、
びょんとピグに飛びかかった!──【55(0..100)x1】]
── べしゃ!
[バッタよろしく飛んではみたが、
着地地点に獲物は居ない、空である。
お座りをする犬のような体制で
逃したピグノイズを仕留めようと姿を探せば、
そう遠くないところでぴぎぴぎ鳴いていた。
足にぐぐっと力を込めて、解放、
再度飛んで手を伸ばし─]
待てごらぁああああ!
[…そのいちいち叫ぶのをやめなさい。──【19(0..100)x1】]
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[さて、と少しばかり、死神は考える。 想定外の事態にばかり翻弄されているわけにもいかない(もう散々翻弄されている、というのは置いておいて!)
……これから、どうしようか。 例えば、そう。 街中に黒が溢れているというのなら、そこに紛れる黒色なんてどうかしら。]
(@39) 2018/05/22(Tue) 00時頃
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[指をパチンと鳴らせば、黒い鯉が10数匹程、足元に出現する。 黒い、とは言っても、もちろん漆黒のノイズとは別だ。
ノイズ<カープ>。 参加者を見かけるなり反応し、群がる性質を持っている。 攻撃力はさほど高くはないけれど、とにかく群がって歩きづらいことこの上ない。 彼らの餌は、もちろん──参加者自身、だ。]
……まあ、足止めぐらいにはなるでしょ。
[そのまま、公園を出ていく鯉を見送る。 鯉たちは、日継塚アヴェニューの大通りを、川に見立てるように下っていくだろう。 もしも、黒い鯉が十数匹ほど泳いでいる光景に出くわしたならば、見つからないように気をつけて**]
(@40) 2018/05/22(Tue) 00時頃
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[パートナーの吐息もものともせず
雑に飛び掛った男の突進も見事かわして
ピグノイズはつったかたー!と。
どこかへ見えなくなってしまった。]
…………
[俺はというと、水族館の入り口にて
地面に突っ伏して動かなくなっていた。
(生きてます)(死んだが)]
――ぐぞう…あのブタ、
なんか食いもんで釣ったりでもしないと
あの素早さ……今の俺には辛いものがある。
[参加者だったときは手足が燃えましたので
擬似的な身体強化も出来ていた。
試しに寝転んだまま掌に力を込めて開いてみると
灯ったのは可愛らしい掌サイズの炎。
ぽいっと放ろうものなら空中で消えた。儚い。
思えばパートナーも不服そうにしていた。
今までより確かにサイキックが弱体化している。]
[―だが、確かにまだ炎は消えていなかった。
内側で燃え続けている。]
仕方がねぇな…。
こうなりゃ生身とこれでやれるだけやるか。
[よいしょ、と身体を起こして
土がついていれば軽く払う。
それから、いつものようにパートナーの傍に行って
作戦会議を始めよう。]*
[ 豚という生き物は、
自分たちが想像するより
ずぅっと素早いのかも知れない。
パートナーの健闘もむなしく、
冷凍豚を逃れたノイズは何処かへ行ってしまった。
多分もう追いつかないな、と、
参加者"だった"ころより幾分か温くなった頭で考える。
指先を口元に添えて、
隣のパートナーを碧でちら、と見た後、 ]
── 虱潰ししかないんじゃないかなあ…
[ 作戦会議と言っても、取れる手などこんなもの* ]
── → 南エリア ──
[ 歩いて、漸く知る。
"生きていた"頃の街は、
……少なくともこの白いおとこが
二度目の死を迎えるまでは。
こんな、戦闘に関してはてんで素人の
花屋ですら分かるほど、空気が張っていなかった。
まさしく幽霊みたいな身体の目の前を通っていく
黒いけものたちを送りながら、
……喰われていく参加者達を遠くに見ながら、 ]
本当に何がしたいんだろう、あのひと
勝手に参加させておいて、勝手に殺して、
……死神って何様なんだろうね。
神なんて、名乗れるの?
[ ぽつぽつ、呟く。声の届かないゲームマスター様へ。
まさか庭園で裁かれたなんて、
そんなこと、知る由も無いおとこは好き勝手。
返事があったかどうか、
会話すらかき消されるかも知れない咆哮、
……狼飛び交う南エリアの木徳図書館。
ふ、と、碧が植木の隅を覗き込めば、 ]
[ ……つぶらなひとみと、ばっちり。
きっと恐らく、35(0..100)x1秒ほど見つめ合い。 ]
[ ─── ぴゃっ、と 逃げられた。
……敗者復活を諦めかけたのはここだけの話。 ]
[聡明なパートナーとの作戦会議は一言で終わり
おっシンプルで分かりやすいと頷いた。
操作はまず足から、歩いていると
忙しなく走り回るのは見たことのある顔。
─生きていた、昨日の自分を思い出しながら
がんばれよ と小さくエールを送った。]
─ →南エリア ─
…何なんだろう、な。
死神の個体差というよりは
生きていた時の経験がそうさせる、…とか。
あ、でもヒントくれたりする死神もいたぞ。
[ほら前に話したウシコ。と補足して。
ばうわう ばうわうと狼の合コンかというくらいうるさい、
何でこいつらこんなに元気なんだ、
耳がキーンってなるだろ!と怒り気味に
あちこちの藪を暴いていると
パートナーの側から飛び出してきたノイズが
こちらをじっ…と見詰めている。]
……る、るーるるる
るーるるるーーるーーー…………
[そっとしゃがみこんで、
地面すれすれで指を面白げに動かす。
興味を引かれたか、一歩、また一歩とノイズが近寄ってきて
手が届きそうという距離で───へっ【82(0..100)x1】]
っっとったどーーーー!!!!!ゲッホゲホ
[くしゃみの続きは口の中で爆発したものの
無事ピグノイズを抱き上げてがっちりホールド!
捕まえた!捕まえた!!と見せに行けば
腕の中でぴぎぴぎと暴れられて。
悲しいけど、倒さなきゃいけないんだよな…と
逆さまにしたピグノイズをパートナーに差し出せば
一思いに倒してくれただろう。]*
[ 人間相手には、
ある程度どうにかなってしまう経験はあったけれど、
…動物、のような生き物相手にしたのは初めてだ。
逃げられた豚をパートナーが追いかけて、
……謎の挙動を、
しかかったくしゃみと認識するまで少しかかった。
てっきり豚が懐に突撃するものだと思っていたから!
ぱちぱち、碧は瞬きを繰り返し、
── すごい、と素直な言葉すら零して、 ]
[ 差し出された雑音を見て、
生きるために殺し、生きるために殺される、とは
こういうことかと、ふと思う。
相手が人かばけものか、その違いだけ。
成程此が正当化されるのならば、
自分が殺されてしまったのだって、きっと、
"この世界"では正しいことだったのだろう。
二度死んで、段々と理解する仕組み。 ]
[ 其れでもきっと、
"悪いこと"だからやらないのではなく、
母が悲しみ、父と同列になってしまう、
それだけ。自分が可愛い、たったそれだけのために、
僕は殺す側で無く、殺される側に立つのだろうと思う。
此は、センスのある魂と、
とっても偉いなんとか様が判断するかは、
まったくもって興味は無いけれど。 ]
[ ── 豚の頬に触れようとしたその瞬間、
確かに僕はわらっていた。
王子の顔か、悪役の顔か、
其れはきっと、誰にも分からない。
僕自身ですら。 ]
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