人狼議事


105 CLUB【_Ground】

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視点:


【見】 測量士 ティソ

[しかし、地下鉄に乗り込んだ途端、
彫像のように黙りこんで硬直してしまったH。
注意事項を伝えてはみるものの、上の空、といった様子。

かたことのような返事を短く返すだけのHに
ちゃんと伝わったか心配しつつも、
おかしくてくすくすと笑ってしまった。]

 H、こっち。

[生地が伸びそうなくらいの力で袖を引っ張っていた手を
ティーの細い指が握る。
大丈夫だよと言い聞かすように、
地下鉄が止まるまで手を握っていた。*]

(@65) hana 2013/12/27(Fri) 03時頃

【見】 測量士 ティソ

─Xmas Party─

[Hはまだ側でおとなしくしているだろうか?
Hへは、研究室を出てすぐに
ヤニクからだという手紙>>-1921は渡してある。

サムから受け取った手紙はもう四通。
一通は自分に宛ててだったので、
荷物と一緒にクロークに預けてある。

テッドとイアンには、それは渡せただろうか。
もう一通は────]

(@66) hana 2013/12/27(Fri) 03時半頃

【見】 測量士 ティソ

 ────……。

[懐の、封筒の縁を指先がなぞる。

(チアキ)

──唇が、かたちだけ、その名をなぞる。


場内は、愛で結ばれたカップルたちで溢れている。
さんざめく熱帯魚のように
青い水の底で、寄り添い合ってゆれる恋人たち。

この中のどこかにあの子がいる。
そう思うと──隣ではしゃぐ声>>216さえ、どこか遠く。]

 食べるのは乾杯のあとね。
 あれはシャンデリア。 んー、おおきいのもあるねぇ。

[笑顔ばかりは隙のないまま、視線は水底をさまよった。]

(@67) hana 2013/12/27(Fri) 03時半頃

【見】 測量士 ティソ

[その子が会場に入って来た瞬間、
さまようアイスブルーは、凍ったように時を止めた。

惹きつけられる色彩。
はしゃぐ声。

どれも、痛いくらいの思い入れがあって、
一日も、忘れられなかった。
忘れたいとも思わなかったけれど。]


 ────     、


[もう一度、舌が音にならない名の輪郭だけをなぞる。

水底にゆらめく太陽の花。
寄り添い合う、二輪の向日葵。]

(@68) hana 2013/12/27(Fri) 04時頃

【見】 測量士 ティソ

[細い指が、すがるようにポケットの中の銀に触れた。

ロケットの中には、
まるく切り取られた白い画用紙が嵌っている。
ただスケッチブックから切り離しただけの
何も描かれていないそれは、
ティーにとっては“約束”の切れ端。


果たせるだろうか──?
叶えられる、だろうか。


────銀のロケットに指を絡め、
ティーはそっと、深呼吸をした。**]

(@69) hana 2013/12/27(Fri) 04時頃

【見】 測量士 ティソ

[>>220Hのおもしろい勘違いはあえて訂正しない。

どうだろうねぇ?
と、笑って首を傾げるだけ。

甘ったるい水槽を泳ぐ紳士たちの群れに
ひときわ目立つ色彩を見つけると
そんな余裕はなくなってしまったけれど。]

(@83) hana 2013/12/27(Fri) 13時頃

【見】 測量士 ティソ

[その名を繰り返す声が、頭上から降る。>>222
そんなに繰り返さなくてもわかってる。

かれらが会場に入って来た瞬間に、
きっと誰より先に見つけてしまっていただろうから。

燕尾服の袖を引っ張られて、
身体は前へ傾く。
けれど、足はその場に縫いとめられたように動かなかった。

それは、傷つくのが怖かったからではなくて、
ふたりが、とても────]

(@84) hana 2013/12/27(Fri) 13時頃

【見】 測量士 ティソ

[仕立ての良いスーツを着込んだシメオンは、
さすがに場慣れしているのか、凝った会場の内装にも
さしたる興味はなさそうだったけれど、
寄り添うぬくもりから決して離れない
とでも言うような距離を保って、こちらに近付いて来る。

隣を歩く小柄な──すべてが愛らしいその子は、
すこしカジュアルダウンした服装に、
向日葵色のストールで首もとを飾っていた。

つけて来てくれるなんて思っていなくて、
不覚にも、まとった笑みがゆらぎそうになる。


だから、陽光を浴びて揺れる向日葵のような髪の
飼い主の表情を、じっと、見つめ、
ぴこぴこと動く耳と、揺れる尾の持ち主の表情に
そっと視線をうつし──。

(──あぁ、よかった)]

(@85) hana 2013/12/27(Fri) 13時頃

【見】 測量士 ティソ

[“しあわせ”の在り処を感じ取った唇から、
ようやく、寒さゆるむ春めいた、
やわらかな声を零す。]

 ようこそ、シメオン。 おひさしぶり。

 ひさしぶりだね、チアキも。
 ……いや、目を合わせるのは初めてだから
 はじめまして……かな?

[同じ、やわらかな仕草で、ゆるやかに首を傾げ]

 ……ティーだよ?

[くすり、と笑った。

やっと真っ直ぐに見ることを許された
つぶらな瞳に視線は重なる。]

(@86) hana 2013/12/27(Fri) 13時頃

測量士 ティソは、メモを貼った。

hana 2013/12/27(Fri) 14時頃


【見】 測量士 ティソ

[>>229服の裾を握るチアキの手に
守るように、引き寄せるように、
シメオンの手が重なる。

チアキが自分以外の名前を呼んだことに
もしかしたら嫉妬したのかもしれない。
まだ少年の面影を残す幼い顔立ちが
チアキとの距離が縮むとほっとしたように和らぐ。

その表情を見ながら、
頭上からはしゃぐ声>>244を聞く。
幸せそうでよかった、と。


────あぁ、ほんとうに。

瞳はチアキを映したまま、ティーは頷いた。]

(@92) hana 2013/12/27(Fri) 20時半頃

【見】 測量士 ティソ

[頭上に太陽のある限り、
きっとこの向日葵は上を向いていられるのだろう。
そう思うと、
ティーの胸は偽らざるあたたかな気持ちで満たされる。

寄る辺なき心に寄り添う太陽の花。

それは紛れもなく、
ティーが求めたしあわせのかたちだったから。]

(@93) hana 2013/12/27(Fri) 20時半頃

【見】 測量士 ティソ

[明るい陽射しのような笑みでしあわせを謳う栗鼠の子を
ティーは眩しげに見つめた。


──そのまま時が止まることを願おうと、
現実には、時は動き続けるもの。


シメオンが、チアキの手を引いた。
会場内にはさまざまな珍しいものがあって
それを見せてあげようとでもしているのだろう。

ティーも慌てて懐を探り、一通の手紙を取り出すと>>-1920]

(@94) hana 2013/12/27(Fri) 20時半頃

【見】 測量士 ティソ

 これね、ヤニクから。
 サムとヤニクは今日来れないから、
 代わりに渡して欲しいって、手紙預かって来た。
 あとで読んでやって?

 さあ、そろそろ行って。
 パーティの時間は限られているよ。
 こんなところで油を売ってないで、楽しんでおいで。

[チアキの手に手紙を握らせ、
ティーは左手をチアキの頭へと伸ばす。

シメオンが許せば、
やわらかそうな茶色の髪をくしゃりと撫ぜ]

 バイバイ。
 ────ううん。   またね、チアキ!

[ティーは最後まで、笑みを絶やさず二人を送り出した。]

(@95) hana 2013/12/27(Fri) 20時半頃

【見】 測量士 ティソ

[離れていく二輪の花が、
水底で仲良く揺れている。]

 ──ねー、H。
 オレしあわせそうな顔、出来てた?

[硝子ごし、アイスブルーが虎の子を見上げる。

首を傾げて尋ねるティーは、
軽く気の抜けたような顔をしていたかもしれない。]

(@96) hana 2013/12/27(Fri) 21時頃

【見】 測量士 ティソ

[前を向いて、虹の向こうへと歩きはじめたチアキ。
おひさまみたいな笑顔をこころに刻んで、
ティーもまた、未来へ歩き出す。

太陽と、太陽が咲かせた向日葵を忘れない限り、
自分の進む道の先に、
自分によく似た誰かのしあわせがあると、
信じていられるから────。**]

(@97) hana 2013/12/27(Fri) 21時頃

測量士 ティソは、メモを貼った。

hana 2013/12/27(Fri) 21時半頃


【見】 測量士 ティソ

─その後─

[乾杯のシャンパンが、水底の泡のように煌めく。

乾杯までは、と教えていたせいか、
乾杯が済むやいなやHはミルクの入ったグラスを手に
料理の並ぶテーブルへと駆け出した。

あかん。

ティーはすぐさま、グラスを手に追い掛けた。]

 H、ストップ! ストーップ!
 直接大皿から食べなーい!

[サーバーを両手に持って料理を口に運ぼうとする
虎の口を塞ぐように手を挟み、必死で止める。]

(@100) hana 2013/12/27(Fri) 22時頃

【見】 測量士 ティソ

 お酒ぇ……? ……からい。 あと、苦い。

[適当である。]

 飲んだら翌朝頭痛くなるからぜぇったいだめだからねぇ。

……と、オレそろそろ行かなきゃ。
 H、ほんとにひとりで大丈夫……?

[大丈夫じゃない。
絶対大丈夫じゃない。

確信があり、その場を離れられずにいたその時、
ひらり、足元に落ちた紅。>>@74
影の揺らめく水底に
鮮やかに射した色彩に目を奪われていると
烟草でしゃがれた声が、交代を告げた。]

(@101) hana 2013/12/27(Fri) 22時頃

【見】 測量士 ティソ

 ────。

[目を上げて、一瞬ぽかんと見入る。

濡羽色のスーツに
やがて来る東雲を予感させる藤色のタイ。
カツリと固い音を立てる靴は影を反射して艶を放つ。

胸に飾られた開きかけの紅薔薇が妙に嵌っていた。]

 …──── 似合わない。

[ふいと目を反らし、呆れたように言う声には
すこしだけ悔しげな響きが宿っていた。]

(@102) hana 2013/12/27(Fri) 22時頃

【見】 測量士 ティソ

[>>@104鳥肌。

信じられないものを見る目で
アイスブルーがフーを映す。]

 ……雹でも降るかも。

(@111) hana 2013/12/28(Sat) 02時頃

【見】 測量士 ティソ

[Only you are seen?

ジョーダン。
オレの目に映ってるのは幸せそうな恋人たちであって
こ汚いおっさんが変装した姿じゃないですよ、っと。]

 感謝してよねぇ。

[一瞬でも目を奪われた時間などなかったように
ふ、と笑って肩をすくめた。]

 ん、  ──Merry Xmas.

[ひら、と手を振り、司会の席へと向かう。
蝋燭のゆらめきが作る水槽の底、
ダンスの時間はもう間もなく──**]

(@112) hana 2013/12/28(Sat) 02時頃

【見】 測量士 ティソ

─イヴの夜 AM0:00─

[誰もいない研究室。

ノートパソコンの青白い灯りの中で、
ティーはじっと一枚の画用紙を見つめている。

何度も、何度も。
内容を記憶してしまうほどに読み返した手紙の中の一箇所。
書いた後に指でこすって消したような文字がある。

右手に銀のロケットを握り、
左手の指先でそこをたどり、
見えぬ一文に重なる想いがあったことを願いながら──

瞼を閉じて、そこにくちづけを落とした。**]

(@113) hana 2013/12/28(Sat) 02時頃

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