人狼議事


88 めざせリア充村3

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友愛組合 チアキは、メモを貼った。

2013/06/29(Sat) 18時半頃


[
……誰かの声が、聞こえた気がして。
それを幻聴なのかも知れないな、と思ったのだけど。

…もしかしたらと目を上げれば、そこにはヤニク君がいて。]

…ヤニク、君。

[「あの場所」で遠くから見た彼は、真っ黒で。
そして、敵だった。

だけど、今此処にいる彼は、そうではないだろうことは、容易に分かり。]

…あなたが、悪いとは思っていないよ。

[だけど、と小さな声で呟いて。]

私も、ごめんね。…止められ、なかったから。

[あそこで止められなかったことは、何よりも私の罪であろう。]


メモを貼った。


【人】 友愛組合 チアキ

[妖艶な笑みを浮かべる彼女に、こちらが返すのは優しげな、不穏な笑み。

研究所にいたころ、よくお互い心配させまいと無理に笑いあっていたことがあったっけ。
ふと思い出した記憶に、少しだけ困ったように眉を下げた]

 それでは舞姫。

 遊ぼうか。

[澄んだ鈴の音が発する悲鳴に怯みそうになる。
気力で顔を上げ、対峙する]

(108) 2013/06/29(Sat) 23時頃

【人】 友愛組合 チアキ

[トランプ兵たちは、人を傷付けることはない。
ただ向かってくる赤の兵をいなし、遊ぶように槍で剣を受け止めるだけ。突く真似をするだけ。
それに足止めされる敵兵を討つのは、生身の青の兵士たち。
そのからくりに気がついたとこで、トランプ兵の数はあまりに多すぎる。

チアキ一人で、ひとつの軍になり得た。

と、突然響いた轟音に、耳だけ意識をやった。
能力者かどうかは分からないが、派手な奴がいるようだ。

笑みを深める舞姫に微笑み返し、ゆるく首を振って]

 ……残念ながら、能力者たちは足止めしておくのがお偉方のお望みでね。
 あと少しだけ、付き合ってもらおう。

[しゃらん。
鈴が響くたび、恐れが込み上げる。

それでも笑え。
ずっと前から、泣いても誰も助けてくれやしないと分かってるだろう?]

(109) 2013/06/29(Sat) 23時頃

[ケイトの言葉には小さく頷いてから、首を横に振った。]

 俺は生きてるし。ケイトのせいじゃねぇだろ。
 ……モニカには、悪ぃことした、けど……

[最後に意識をなくす時。背中から聞こえた彼女の心の叫び。
それに応えられなかった事が。
彼女にそんな思いをさせてしまったことが何より後悔。
それから――]

 こっちが、"現実"らしい。
 ……あの時間は、何だったんだろう、な。

[思わず漏らしたのは、その三年間で何か積み上げたものがあった気がしたから。
なのに現実に戻ってしまうと、それがニセモノだと知らされて、価値などなかったのだとわかってしまった。]


【人】 友愛組合 チアキ

[鈴の音のせいか、言霊のせいか。
集中力が持たず、段々とトランプ兵のコントロールが乱れているのが分かった。
赤の兵を相手にしていたはずのトランプ兵の三分の一ほどは、慌ただしくペンキの刷毛で地面に散った赤を塗り広げる。

白い花を紅くしないと、だ。

ふと、燃えるトランプ兵があたふたと慌てた仕草で走っているのが見えた。
ペンキの刷毛で塗っていた場所を踏んでいき、ぷんすかとペンキのトランプ兵は怒っている。

ああ、いるのか。“魔女”、彼女も。
ならば、挨拶でもしなければなるまい。

集中力を保持するため、任務放棄したトランプ兵の操作を止める。
途端、ペンキで遊んでいたトランプ兵はただの死体に戻った。
手に持っていたのは、刷毛ではなく銃。
戦場に相応しい光景だ]

(111) 2013/06/29(Sat) 23時頃

【人】 友愛組合 チアキ

 ……オルゴール人形は好き?

[鋏を持ったまま、何気ない調子でポケットからハンカチを取り出して
手にしながら、ハンカチの上の辺りで、針を布に通すような仕草をした。

ふわり、落ちたそれは、地面につく前にニヤニヤ笑いを浮かべた猫になって
そうして、陽気な声で歌い始めた。

音を妨害するように、陽気な歌が戦場へと響く。
“魔女”“水龍”“雷神”に知らせるように。
悪夢はまだここに生きていると]

(113) 2013/06/29(Sat) 23時頃

友愛組合 チアキは、メモを貼った。

2013/06/29(Sat) 23時頃


メモを貼った。


――実験室→診察室――

[胸が痛い。
気分が悪い。

見ていられなくなって仕事場へ戻ってくる。
このあいだまで入れ替わり立ち替わり子供たちがいたそこは
今はしんと静まり返っている。

ふ、と視線を向けるとそこには書き散らされた紙があった。
何だろうと手にとって――くしゃりと端を握ってしまう。
慌てて紙を伸ばして、皺の上を何度かなぞり。]

――約束、したのにな。

[目覚めた彼は、覚えていてくれるだろうか。
また、頼んでくれるだろうか。]


メモを貼った。


メモを貼った。


メモを貼った。


メモを貼った。


メモを貼った。


【人】 友愛組合 チアキ

 ご名答。彼はチェシャキャットだよ。
 既存の物語はイメージが作りやすい。

[強い鈴の振動に、猫はぱちくりと目をしばたかせる。
それでもニヤニヤ笑いをやめることはなく、歌う、歌う、歌う。

悲劇を喜劇に変えることを望んだように]

(122) 2013/06/30(Sun) 00時頃

【人】 友愛組合 チアキ

―チェシャキャット―

 Guardatelo.
 Guarda me.
 Quel ragazzo cattivo.
 E onestamente.
 Lui un lupo travestito.
 Ma non riesco a smettere di guardare in quegli occhi malvagi……


(彼をごらん。
僕を見てよ。
彼ってば本当に悪い子なんだ。まるで狼みたいにさ。
でも僕はそんな彼から目を離せないんだ。……)

(124) 2013/06/30(Sun) 00時頃

【人】 友愛組合 チアキ

[それでも、言霊を舞姫は口にする。
ほとんどが陽気な歌でかき消されたが]

 っ、……!なにを……。

[最後の一言、それだけは耳に届いてしまった。
呪いのように染み込む言葉。
それを振り払うために……或いは、冷静さを保つために。
鋏を強く握って]

 ……馬鹿なことを、言わないでよ。志乃。

[まるで幼子を叱るような、呟きを漏らして

地面を蹴る]

(125) 2013/06/30(Sun) 00時頃

【人】 友愛組合 チアキ

 ふっ、

[凶悪なほど大きな鋏での突きは、しかし僅かにぶれた。
肩の辺りの布を裂いて、飛び退く]

 …………

[がり、と奥歯を噛み締めた]

 ……本気でこい。

[鋏を持ち直す]

(126) 2013/06/30(Sun) 00時頃

[彼の内面に、前よりも優しさを感じるようになった。
それだけは「本物」なのかもしれないな、なんて思いながら。]

...私たちはどうであったとしても、そのようにはなるべきじゃなかった。
それじゃあ、また「あれ」らの手の平の上で踊っただけじゃない。

...何だったのかしら。
色々なものを諦めて、色々なものを捨て去って。
今目の前にあったとしても、それを前と同じようには受け取れるとは思えないから。

[と、溜息ながら。]


[態度も言葉も、意識して三年間積み上げたもの。
全部幻だったと言われても、すぐにすべてなくなるわけではないが、目的がなくなった今は何のためにあったものなのか。]

 踊らされてンのは、今更だろ。
 ……やっぱ、ケイトも大変だったんだ、な。

[彼女の溜息と共に呟かれた言葉に、ヤニクの知らない時間が垣間見える。
それは全部偽物だったとしても、それを感じて何かを思ってあそこに立っていたのは事実なのだから。
労わるように片手を伸べかけて、それがただの"模倣"であることに改めて気がついて、手は彼女に触れる少し前で、止まる。]


[ふとモニターに視線を向けると、ライジとナユタとリッキィが向き合っていて、音声は聞き取れなかったけれど、リッキィの横顔に彼女が何を思っているかは分かってしまう。
彼女にはライジのことは一言も伝えていなかった。
機会はあったのに、ソフィアには伝えたのに、リッキィには言っていなかった。]

 ……いえる、かよ。

[無意識の奥。隠していた恐れ。
だって彼女が、それを聞いて。
兄のライジがニュリクティ国にいると聞いて。
彼のところに行ってしまうかも、と思ったら言えなかった。
どうしても言えなかった。絶対に言えなかった。]


どうせ、能力の実用性だったり、効果的な使い方だったり。

...このような装置で。それこそここのような所を作れば。
何が出てくるのかしら?

[なんて直接には関係ない事を呟いて。さながらもう小説とかのよう。事実は小説より奇なりとはよく言ったものだけど。]

...他の人も。
きっと、今辛いと思うから。

[そういうと、出された手を握り。]

...暖かい。


[ケイトに握られた手を思わず握り返した。]

 ほんとだな、あったかい。
 それに、小さい。

[温もりからは確かにここに"いる"という感覚がある。
それはあの戦場ではあっただろうか、わからない。
握ったケイトの手を指でなぞりながら、紺の目を伏せた。]

 ……ほっせぇ指。

[こんな手で、ケイトはずっと障壁を張っていたのだろうか。
そう思うと何だか痛ましくなった。]


【人】 友愛組合 チアキ

 俺はいつだって本気だよ。

[雨が降る音がする。
下がれと鋭く自軍に命令を出したが、一瞬遅かったか。

挑発に、すうと目を細めて]

 ではお言葉に甘えて、舞姫殿の喉を切り裂く栄誉を賜ろうか。
 ああ、そうだ。殺す前に舞姫殿がどんな声で啼くのか、試すのも悪くないかな。

[言霊にびりびりと手が震える。
飛び出したくなるのを辛うじて理性で抑え、大きな声で、周りに聞こえるように舞姫を辱しめ、攻撃の意思を表す。
交戦中のかつての仲間たちに聞こえるように]

(144) 2013/06/30(Sun) 01時頃

【人】 友愛組合 チアキ

 ぐっ……

[思ったよりも素早い動きで、舞姫が近付いてきた。
避けるのは、無理だ。
咄嗟に判断して、顎を逸らせ衝撃を受け流す]

 ……ほら、舞姫殿。
 …………刃物を持った敵の間合いに入るもんじゃない。

[飛び退くと開脚して腰を落とす。左手は地面につけて、不安定な体勢から右手の鋏を横殴りに振るった。
狙うは、足首]

(145) 2013/06/30(Sun) 01時頃

[ここに合った温もりは、あの場所には無かったように思う。

だからそれの温もりは、愛おしく思われる。
少しの間そのままでいたら、指をなぞられて。

細いと言われれば。]

…この手は血に、塗れているのだと思っていたけれど。

[彼の手は…にはかなり無骨なように思われて。]

どうなんで、しょうね?


[何度かなぞってから、手は離す。
ケイトが望めばもう少しそのままだろうが。]

 返答欲しいのかソレ。

[ケイトの問いかけには真顔でそう返して。]

 俺は俺の手は綺麗なんて思ってねぇけど。
 ……慰めとか俺様に期待すんなよ、できねぇから。


メモを貼った。


メモを貼った。


[口に出すべきことでない事に気がつくのは遅かった。

ヤニク君はすでに真顔になっていて。]

…みんなそうだと、思うから。
私はあの自分を否定したい。

だけど、あの期間に何も影響を受けないという事は、無いと思う。

あの姿が、私。
敵は押し潰して、首を飛ばして。

前にも言ったと思うけど。そんな私はこれからものうのうと、みんなと一緒にいていいのかしら。

…なんて思ってしまうから。

皆は暖かい。きっと迎え入れてはくれる。だから、こそ。


[ケイトの言葉は意外だった。
彼女にしては珍しいと感じる、強く断言された言葉には意思を感じる。
だが続いた言葉には紺の眼にゆらと黒を混ぜながら、振りあげそうになった拳をかろうじて握った。]

 ……なあ、ソレ本気で言ってんだったら、障壁だしとけ。
 マジで。頼むから。殴るから。
 てめぇなんなの、何様なんだよ、その言葉、はっ……!

[声が震える。怒りに身体が熱くなる。
ケイトはきっと本心で言っているだけなのだろうけど、ヤニクには許し難い言葉だった。]


 あいつらみんな貶めて何がしたいんだよ!!

 殺さなかった奴がいないと思ってんのか!?
 慈悲深い殺し方しかしなかった奴がいるとでも思ってんのかよ!?
 てめぇが後悔するのは勝手だが、ンなこと言うなよ!

[叫んで、どうしても我慢できなくて、拳は床へと打ちつけられる。
それがケイトに向かわなかったのは、モニカの言葉のおかげかもしれないし、他の理由があったのかもしれないけど。
床を抉った拳は傷ついて、それでもすぐに治って行くけれど、胸が痛いのは止まらない。]


メモを貼った。


【人】 友愛組合 チアキ

[バランスを崩しかけた舞姫にもう一閃。
が、それは間一髪避けられこちらもすぐに体勢を立て直す。

舌を噛んだようだ。
口内に広がる鉄の味に眉をしかめ、血の混じった唾を吐いた]

 どんな声?もちろん、痛みに喘ぐ淫靡な声を。

[相変わらずの笑みと挑発に、こちらも言葉を返して]

(161) 2013/06/30(Sun) 01時半頃

【人】 友愛組合 チアキ

[再び襲ってくる舞姫の攻撃に、鋏を構える。
頭を狙った攻撃は鋏で受け止めたが、次の胴への攻撃は反応が遅れた]

 はっ……

[息を漏らし、身を引きながらも舞踊る彼女の鉄扇を狙う。
叶うなら、その手首を。

殺したくない。
先程の彼女の言霊がわんわんと頭の中に響く。
殺したくなんか、ないんだ。

だけど、退くわけにもいかない。
口を引き結び、足に力を込めた]

 っ、

[足払いを仕掛ける]

(162) 2013/06/30(Sun) 01時半頃

―― →実験室 ――

起きたかケイト。
あとヤニクはどうした。

[床に座り込んでいる二人に呼びかける。
ヤニクの大声は聞こえていたから、
ケイトの様子によっては二人の間に割り込む。

どんな色の視線を向けられただろうか。
何を言われても、ただその感情を受け止めるだけだ。]

説明が欲しいならしてやるが……
愉快な話ではないからな。

[淡々と。あえて温度を低く。]


[それから事実をぽつぽつと告げる。

この実験はこれまでのデーターの分析結果や
彼らの性格をみたうえでシュミレートしたものということ。
それぞれの偽りの記憶も、選択してきたことも
それそれが推定され、演算されているということ。

この実験上で彼らが見られているものの中に
「配属先への忠誠心」がある、ということ。]

……だからなんだ、ってわけじゃないが。
あんまめったなことはしようと思うな。

[それはぎりぎりの忠告。
かつての顛末を知っている己だからこそ
彼らに伝えたい警告。**]


【人】 友愛組合 チアキ

―チェシャキャット―

Chi ha amato quel bambino andare via tutti.
Nu Perche sarebbe triste, e preghiamo.
Dio, dove avete?

(あの子が愛した人はみんなどこかに行ってしまうなんて本当なの?
それならほら、僕と祈りを捧げようか。

主よ、あなたはどこにおられるのですか?)

(173) 2013/06/30(Sun) 02時頃

【人】 友愛組合 チアキ

[地に倒れた舞姫の右肩に、迷わず鋏を突き立て、地面に縫い付ける]

 さて、舞姫殿。

[にこり、笑って。
血のついた白いコートから取り出すのは、ごく普通のサイズの鋏。
片手は左足を強く地面に押さえて

どこが一番支障が出ないだろう。
押さえていた足に、鋏を寄せる。

そうして、優しげな笑顔で、言うのだ]

 ……優しい優しい赤の能力者たちに、助けを呼べ。
 命乞いしてみろ。

[左足の小指を、固い鋏が甘くくわえて愛撫する。
そうして、一気にその刃を閉じた。

ぬるりと、生温かいものが手を汚す]

(175) 2013/06/30(Sun) 02時頃

メモを貼った。


【人】 友愛組合 チアキ

[怯えた色を見れば、少しの間、鋏は足の指を弄ぶ。
冷たさを分からせるように、これからなにをするのか分からせるように。

その遊びは、彼女が高らかにいう言葉を聞いて、ぴたりと止まる。


――気丈に否定の言葉を紡ぐ彼女の指は、呆気なく地面に落ちた。


さすがに痛むのだろう。彼女が悲鳴をこらえて身動きするたび、肩からも足からも、赤い血が流れる]

 ……意地張らないでよ。
 ねえ、もっともっと、痛いんだよ?

[言いながら、鋏を隣の指に移動させる。
小さな笑みに、優しげな笑みを返す。
いつも、そうしていたように]

(183) 2013/06/30(Sun) 03時頃

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