229 観用少年
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[――――それから またいつも通りの日常へと回帰した。
少し体の関係が出来たとか、その程度で。暫くの解禁はおとなしく待っているおあずけワンコ状態だ。]
オッサン、こら! 起きやがれっ!研究に遅れんぞ!
[あれからまた月日を重ねて 時々南方の職場に赴くようになったり
テレビを見て待つだけのこともあった。
ただ、お帰りと言えばただいまと頭を撫でてくれる南方の手が好きだから。 成長して背追い越したらどうなるかな、とはふと思ったりもして。
どちらにしろオスカーは、南方と生涯をともにすることを決めた。]
(136) 古都 2017/10/20(Fri) 21時半頃
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[捨てられて忘却出来ない愛玩人形は ろくに観用少年《プランツドール》を知らない男が
人形ではなく同居人として。家族のように接することで 人に焦がれた。終わりを迎える場所を見つけた。
案外と寂しがりの心配性の南方より先に眠る気はないけれど。]
そいえば、コースケ。知ってたか?
[出来たてのだし巻き卵焼きをテーブルに置きながら何気ない風を装って いつものどの顔とも違う笑顔を浮かべた。]
(137) 古都 2017/10/20(Fri) 21時半頃
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……ま、オッサンって余り金ねえし。 俺もバイトぐらいするか?
[研究所内の賄い要員とかどうだろうか、と 南方の隣に甘えるように擦り寄って尋ねた
――――こうして長く2人は暮らすことになった。
ちぐはぐで噛み合ってなくても オスカーにとって南方は飼い主とかでなく
唯一無二のパートナー*だったから。*]
(138) 古都 2017/10/20(Fri) 21時半頃
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