88 めざせリア充村3
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[ノックもなしに、部屋が開く。 白衣に名前を呼ばれて、僕は眉をしかめて微睡みから抜け出し、顔を上げた]
……いまから何かあるのですか?
[じぃ、見つめるも返ってくるのはついてこいという指令だけ]
なんなんだよ、もう……
[小さな悪態を呟いて、おとなしく白衣に付いていった。 さすがに意味なく報酬もない折檻を受けたくはない。僕マゾじゃないもん]
(352) 2013/06/27(Thu) 00時頃
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[連れて行かれた先、あったのは椅子ひとつ]
……薬品実験ですか?
[問うも、返事はない。 おとなしく椅子に座ると、いい子だと頭を撫でられた。
……僕の扱いをよくわかってらっしゃることで]
…………終わったら、褒めて、ね。
[甘えた口調で、小さく呟く。 愚かな思考だと、自分でも思う。
しゅるり、と包帯がほどかれ、手を出すように言われる。
僕はおとなしく右手を差し出した]
(354) 2013/06/27(Thu) 00時頃
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、がッ……!
[薬品実験ではなかったらしい。 あー、人の痛みを知るためにはまず自分が云々のあれか。やだな]
(爪がべりりと嫌な音を立てるのが鼓膜を震わせる。いやそんな微かな音聞き取れるはずないからこれはきっと幻聴か)
[拘束具はない。 だけど、僕はそれから逃げない。 逃げたら叱られる。褒めてもらえることなんて少ないけど、我慢したらもしかしたら?]
(親指から始めて、人差し指、中指、爪を噛んだ時と同じコース)
[左手がぎゅうと椅子を握る。 目を瞑るなと言われたから、僕は自分が分解されるのを見ていた]
(右手が終わる。なら次は)
[涙の滲む目で白衣を見上げる。 白衣は笑って、左手を指し示した]
(355) 2013/06/27(Thu) 00時頃
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[だから、僕は左手を差し出す]
(いい子だと、珍しくまた褒めてくれた)
(あは)
(359) 2013/06/27(Thu) 00時頃
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