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[何故って?
そりゃあ、勿論。
……通も含めて、全員が、
幸せに帰ってくる確証が、無いからでしょう。
だからこれは、願掛けみたいなもの。
"滑らないように"
そうやって、願掛けするのと同じで]
To:通
From:ちよ
───────────────
通は、此方に居ますか?
今居ないなら、
それはそれで良いけど
私が賭けに買ったんだから
早く此方に帰ってきて、
ちゃんとお汁粉、奢ってよね
───────────────
[私にお汁粉を奢る為に帰ってきて って
かなり、がめつい様に見えますけれど
大事なのはお汁粉でなくって、彼自身の安否です。
正直、ちゃんと帰ってきてくれるのなら
お汁粉なんて、どうでも良いんですよ。
長いその前髪を指差して、
"切らないと駄目でしょ"。
そんな風に言えるのなら、それで。
……実際、就職するにしても、進学するにしても
長い前髪って、不利だと思うんですよね。
おでこに傷のある私が言うのも、難ですけれど]
[信号がまた赤に変わらない内に、歩き出します。
"向こう"の世界への心残りは、まだまだ、あるのです。
あの世界で、最後にした会話。
それは、悠
どうして私は、あの時、
彼女の話をちゃんと聞いてあげなかったのでしょう。
言いかけて飲み込まれた言葉は、
今となれば、想像すら難しく。
彼女は、手を差し伸べなければいけない存在だと、
そう思っていた筈なのに。
要らぬ心配までさせて、
その上、自分の都合を優先させてしまって]
[代わりとばかりに吐き出された謝罪
"私は大丈夫"って繰り返す事しか出来なくて。
何処か消耗した様子の彼女に対して、
逆に気を遣わせてしまうという、体たらく。
ごめんって言わなきゃいけないのは、私です。
貰った髪飾りは、まだ、確かに私の手の中にあるのに
広がってしまった心の距離は、
どうやったら、埋める事が出来るのでしょう。
折角"また明日"って、言ってくれたのに
私、勝手に帰ってきてしまいました。
彼女に対しても、きっと、謝る機会が出来ると信じて、
結局私は、待つ事しか出来ないのです]
[何だか、泣き出したい気分。
すん、と小さく鼻を鳴らしながら歩きます。
やがて見えてきたのは、病院の入口。
そこに、健士郎とつばさ
あったでしょうか。
あ、と 私は小さく口を開けて
ほんの少し、気不味げに、健士郎を見るのです。
だって、"母"の事、ずっと、引っかかったままで。
それに、帽子の下だから解りにくいでしょうが、
私の目、今、少し赤くなっていると思うんです]
あの……、理一、どうだって?
[震えそうになる声を律しながら、問いかけます。
慌てたみたいに、"私、帰ってきたばっかりで"
って、そうやって、付け足しながら]
……ていうか
健士郎、もう帰ってきてたんだ ね。
[つばさは兎も角
彼のマネキンを、私は見過ごしていましたから。
少しだけ無理をして、戯けた調子で
誤魔化すみたいに、首を傾げて*みせました*]
メモを貼った。
![]() | 【人】 保安技師 ナユタ
(77) 2017/03/18(Sat) 11時半頃 |
![]() |
![]() | 【人】 保安技師 ナユタ
(81) 2017/03/18(Sat) 12時頃 |
![]() | 【人】 保安技師 ナユタ
(98) 2017/03/18(Sat) 16時頃 |
![]() |
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![]() | 【人】 保安技師 ナユタ ── 屋上 ── (104) 2017/03/18(Sat) 17時頃 |
![]() | 【人】 保安技師 ナユタ
(105) 2017/03/18(Sat) 17時頃 |
![]() | 【人】 保安技師 ナユタ
(106) 2017/03/18(Sat) 17時頃 |
[……そわそわ。
話が一段落ついた後、わたしは落ち着かなくロビーの中をうろうろし始めた。
寂しい、とか、……怖い、という思いが、
絶えず後ろから付きまとっている。
お化け屋敷で遭遇する恐怖のように、逃げ出せば引き離せる類のものじゃないのに、
なけなしの抵抗を繰り広げていると、ポケットの中でスマートフォンが震えた。
電話かもしれない、と思って、外に出てから画面を見る。
そっちの心配は杞憂で、電話ではなくメールだったんだけど――]
……!
[差出人の名前はちよちゃん。
思わずスマートフォンを取り落としそうになったのを、こらえて、
簡素な文面を読む]
[……そうだよね、そう思うよね。
わたしがちよちゃんの立場でもそう思っただろうし。
メールから感情はダイレクトには伝わってこない、けど、
最後の一文を、どんな顔で言ってるか勝手に想像することはできる。
たぶん怒ってはいないんじゃないかな。どうでしょうか]
[ちよちゃんにメールを送信して。
そうしたら、何故だろうか、
今まで落ち着いて立っていられたのが嘘みたいに、
急に支えを失った気分になって、なんだか泣きそうになってきた。
どうしよう、どうしよう、って、心の中で繰り返して、
結局、メールをもう一通つくった。
感情周りは排して、切実な訴えって感じの短い文面]
[ネットワークの波に乗ってくメールを見送りながら、
しばらく息を整えた後にようやく顔をあげる。
夜天の下、わたしの吐く息だけが白い。
―――待つ、ことにしよう。出入り口の近くで。
そうと決まれば――と、
コートのポケットに手を突っ込みつつ外をうろついて、
見つけた自販機であったかい缶コーヒーをふたつ、買った。
冷めないうちにやって来る方に賭けることにした、わたしがいる。
誰と勝負しているわけでも、まあ、ないのですが**]
メモを貼った。
![]() | 【人】 保安技師 ナユタ
(121) 2017/03/18(Sat) 19時半頃 |
![]() | 【人】 保安技師 ナユタ
(122) 2017/03/18(Sat) 20時頃 |
[校舎を出た時の記憶、よく覚えていないと同意を求められれば
確かに…そうかもな。
窓閉めそこねて落ちそうになった、
ってとこまでは覚えてるけど
そのあと落ちたか落ちなかったかわかんねーわ。
……昴が見つけてなきゃいーけど。
[頷きを返して、それから幼馴染を思ってため息を付いた]
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