191 The wonderful world -7 days of MORI-
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[そんな決心をしたとき、ちょうど、ミッションは聞こえてきただろうか。
その内容を理解するために静聴してから]
ふぅん。
じゃ、お前を生き返らせるのも、
そして、あいつをぶっ殺すのもお手の物ってやつか。
[完全に、うちの子になにしてくれたのさ、保護者モード発動中だった。]
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ふぅん。
[真っ二つにしようと思っても、 くっつかれたら、できないわけで>>85 予想外かと聞かれたら、違うから、 別に、驚いたりはしないけど。]
今回の参加者って、 お姫様が多いよね。
[思い浮かべるのは、ふわふわの髪の、小さな男の子。 お姫様、を、どう捉えるかは、君たちに任せるよ。]
(@20) 2016/06/13(Mon) 22時頃
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ふふ、なんでかは、わかってるんじゃないのかな。 バカじゃあないでしょう、君たちは。
[腕を伸ばして、壁に触れたら、二人の表情もよく見えるのかな。 それよりも。]
ゲーム。 君たちが勝ったら、ヒントをあげる。 君たちが負けたら、おつかい。
受けるも受けないも君たち次第。
どうする?
[首を傾げて、問いかける。]
(@21) 2016/06/13(Mon) 22時頃
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……はい。落ち着いて。
予想はついてたけど、落ち着こう。
それに……
[自分の話を聞いて不機嫌になる皆方。
予想はできていたので、今度はぱんぱんと暴れ馬を宥めるように背中を叩く。]
[ある意味、絶妙のタイミングで虚ろなる存在が知覚できた。
新たなるミッションについて…携帯が、地上に居た頃おなじみの指令を下す。]
輝にい!ミッションだ!
なんか、敗者復活戦みたいなの、あるみたいだぜ。
マジかよ。
[内容にはすかさず反応。
受けるかどうか?
もちろん、受けるに決まっていると表情が語っていた。
そして、物騒な顔になった皆方の肩のツボをぎゅっと押す。]
それは、一旦置いておこう?
……最終日とかに…もし、可視化される点数がわかって。
輝にいのが足りないとわかったりしたら。
俺だって、選んだかもしれない。
選ばなかったとは言い切れない…から。
[そのまま、ぐにぐにと肩を揉んだ。]
ま、こんぽーざ、とか興味ないけどよ。
お前生き帰らせて、
アイツが一番嫌がることをしてやる。
[ふっふっふ、と邪悪な笑みとオーラを浮かべる。
甥っ子可愛い叔父さんを舐めるなよ。と。]
まぁ、俺も向こうも生き返ったら、デコピンくらいはしてやるけどな。
はあ?
何を置いておくっていうのさ。
もちろん、殺す。
ん…輝にいの気持ちはよくわかった。
それはそれで有難いけど。
生き返ってからやっちまったら、それ犯罪だから。
[肩をぽんぽんぽんぽん]
ところで、コンポーザーってどこにいるんだろう。
[あからさまに話題をすりかえた。]
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[やっぱり、お姫様だけじゃあわからないみたい。>>102 まぁ、それは置いておこうか。 お姫様の認識が違えば>>104 わかるはずもない。]
ヒントでも、十分じゃない? 殆ど正解に近いの、あげるつもりなんだけどな。
[まぁ、ほかの参加者が、先に「答え」にたどり着いていたら、 それは、無意味でしかないんだろうけど。 他の参加者の現状なんて、わかんないし。]
(@24) 2016/06/13(Mon) 22時半頃
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[ヒントを餌にして、デメリットを少なくすれば、 やっぱり、釣れる>>106 ずぅっと、微笑んだままの顔。 深まる笑顔は、嬉しそうに見えるかな。]
ルールは簡単。
[壁から手を離して、石突でアスファルトを擦ったら、 現れるのは、可愛いノイズ。
お気に入りのキツネが、二体と。 爆弾を持ったモグラが、一体。]
(@25) 2016/06/13(Mon) 22時半頃
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犯罪ぃ?
それ、今更じゃねぇか?
[コンポーザーの話題になると、さすがみその場所を探すが
正直、心の中はあきらかに凶悪なものが渦巻いていた。]
ええ。
モリ区の中ならば全てを自由自在にできる権利、です。
もちろん、デコピンも、殺すことも。
思うままに。
[ぼやけた影は、聞こえてきた声にそう応える。
こういった被害者感情も、良き要素へと転じてくれれば、それでいい。
人は殺せばそれで終わり、口封じ。
――などと考えているRGの人間は、こうして復讐の憂き目に遭うわけです。]
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爆弾が、爆発しちゃう前に、 キツネを捕まえてね。
君たちは、二人一緒が好きみたいだから、 手を離したら、ゲームオーバーにしようか。
[こつんって、 傘で、アスファルトを叩いてあげたら、壁は消える。 それと同時に、キツネも逃げ出すけどね。
反対方向に走り出したキツネは、 一定の範囲内で、円を描くように駆ける。 私を中心に、ね。]
(@28) 2016/06/13(Mon) 22時半頃
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[僕の気配は“夜羽 仙寿”のものに似ていたかもしれませんが、
この空間では僕はただのコンポーザーという、高みにある存在。
僕の姿を正しく認識できる者は、限られるでしょう。
興味深そうに彼らの声を聞きながら、
やがて、ミタマ電機の方面へ姿を眩まします。
追ってきてください、とでも言わんばかりに。*]
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[爆弾を持ったモグラは、 こそこそと動き回って、二人を追っかけようってするけど。 上手く逃げたら、巻き込まれはしないはずだよ。たぶん。]
(@29) 2016/06/13(Mon) 22時半頃
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今更は今更だけど、こう…人を呪わば穴二つって言うしさ。
その……
うわっ。
[+30 ピンポイントで聞こえてくる影の声。
皆方の背後に隠れて顔を出す。]
……今の、が。
その…コンポーザーってやつ?
なんか、声が響いてきたけど…
[気配を探るが、正確な位置はわからない。
皆方に、わかるかどうか尋ねるように目を合わせた。]
別に穴におちよーと、ドブにはまろーとかまわねーよ。
洗えばいい話だ。
[物騒の顔のまま、コンポーザーたるものの話が聴こえてくれば、
耳を傾けることは傾けるけれど]
コンポーザーになれば、
このモリ区は操り放題ってわけが。
はーん。悪くないねぇ。
[表面的にはそういいつつ、 視線は、その孫娘、そして、圭一へ。*]
……………。
最初から、わかってドブにはまる必要なんてない。
[話を聞きながら、皆方の服の裾を掴んで俯く。
声のトーンはやや固く、泣きそうにも見える表情。]
ふぅん。
それは、お前がコンポーザーになるっていうことかぁ?
俺がなったら絶対殺すからな?
[裾捕まえれて引っ張られた。
言葉は念を押すように]
………。コンポーザーとか、そんなのどうでもいい。
俺は輝にいを生き返らせたい。
でも……犯罪者にはしたくない。
それだけなのに、なんでわかんないんだよ…。
[多分この流れは良くない。理性ではわかっている。
わかっていても、言葉が上手く制御できない。
だから、裾をしっかり握ったままで。
自分の考えを伝えるしかなかった。]
………まずは、コンポーザー、探さないといけねーだろ。
車、手に入れようか。
[視線を伏せたまま。
皆方にそう申し出た。]
わかるか。
あのなぁ、俺の心配をする必要はないの。
犯罪者にしたくない?
残念ながら、犯罪者になってなくても地獄に落ちてる気しかしないさ。
つーか、俺が同じ目にあっても、まぁ、お前はそれでもアイツとなかよししていくってことか?
おめでたいな。
─とある春の話─
[春はあけぼの。ようよう白くなりゆく
オフィスはすこしあかりて、あおいだちたるモニターの
しずかにかたまりたる。]
[丸まりきった猫背に乾いた笑いを浮かべて、朝を迎える。
納期まで時間がないっていうのに、何止まってくれちゃってんの…。
マジ、神は俺になんの恨みがあってこんな試練を…。]
[しかも、大家に呼ばれてるんだった。
飯くれるのはありがたいけど、こちとら
四六時中仕事してるんだっつーの。]
お前の韓流ドラマのことでいつもいつも
呼びつけんじゃねーよ!
[思わず心の声が出てしまったが用事はそれではなかった。]
[あれよあれよという間に、でっけートリを押し付けられてしまって俺は途方に暮れた…──がとりあえず持って帰った仕事をすることにした。現実逃避を決め込むことにしたのだ。]
[段々と俺は学ぶ。
反応をしても、しても。
こいつの欲求は終わることはない。]
[それなりに世話をしてやってはいたけど
(自分では話半分な自覚なんてない)
こいつは満足するどころか飽きることなく
求めてくる。全く、人の時間は無限だと思っているのか。]
[春の終わりに終わりのない構って病に
俺の短い堪忍袋の緒が切れた。]
─とある夏の話─
[夏は夜。月のころはさらなり、やみもなほ
ブルーライトの多く飛びちがひたる。
また、ただ一つ二つなど、ずっとうち光りて行くもむなし。
バグなど出るもむなし。]
[どっかのアプリのパクリみてーな企画が通って
適当にこなす傍ら、社長が昼間の空調を浮かそう
と言うから夜仕事することになった。]
[それなりに暇だから、と始めたフィリップの言葉覚え。
うまく行けば小遣い稼げるかなーと思えば
普段よりは愛想よく笑いかけてやる。
そうすると、馬鹿のひとつ覚えみたいに言葉を喋るもんだから
俺は端末のレンズを向ける。]
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